JP2528984Y2 - 車載用音響機器 - Google Patents

車載用音響機器

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JP2528984Y2
JP2528984Y2 JP5967690U JP5967690U JP2528984Y2 JP 2528984 Y2 JP2528984 Y2 JP 2528984Y2 JP 5967690 U JP5967690 U JP 5967690U JP 5967690 U JP5967690 U JP 5967690U JP 2528984 Y2 JP2528984 Y2 JP 2528984Y2
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digital
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JP5967690U
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宏貴 紺野
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は車載用音響機器に係り、特に、2つのブロ
ックを光ケーブルを用いて接続することによりシステム
の構成をシンプルにした車載用音響機器に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来の車載用音響機器としては、第2図に示したよう
なものが知られている。
図において、1はディジタル再生装置であるコンパク
トディスクプレーヤ(以下、CDプレーヤという)2,ディ
ジタルオーディオテープレコーダ(以下、DATという)
3を有する第1のブロック、4は第1のブロック1のCD
プレーヤ2,DAT3を制御するマイクロコンピュータ、5は
第2のブロック、6は第2のブロック5のアナログ再生
装置であるチューナ、7は第2のブロック5に設けら
れ、且つ、CDプレーヤ2,DAT3,チューナ6の再生出力を
ミュートするミューティング回路、8はチューナ6とミ
ューティング回路7を制御する第2のブロック5に設け
られたマイクロコンピュータ、9はマイクロコンピュー
タ4を介してこの車載用音響機器に指示を与える第1の
ブロック1に設けたキー(指示スイッチ)である。
そして、キー9の制御信号はマイクロコンピュータ4
とマイクロコンピュータ8との間に設けたデータバス10
と制御線11を介して第2のブロック5を制御するように
構成していて、CDプレーヤ2,DAT3,チューナ6の再生出
力は切換器12,13,音量ボリウム14,更に、ステレオ信号
線15を介して第2のブロック5のミューティング回路7
及びアンプ16に導かれるようになっている。
しかし、上記した従来のものはデータバス10,制御線1
1,ステレオ信号線15が必要であるためシステムが複雑と
なり、しかも、ステレオ信号線15が長い場合、車載用音
響機器では車内の雑音の影響を受けやすいという欠点を
も有していた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来の欠点を解消した車載用音
響機器を提供することにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案の車載用音響機器は、記録媒体のディジタル
信号を再生するディジタル再生装置を有する第1のブロ
ックと、アナログ信号を再生するアナログ再生装置を有
する第2のブロックと、前記ディジタル再生装置とアナ
ログ再生装置とに指示を与える第1のブロックに設けた
指示スイッチとからなる車載用音響機器において、前記
第1のブロックには前記ディジタル再生装置の再生出力
であるディジタル信号を所定のフォーマットにエンコー
ドすると共に、前記指示スイッチの制御信号をもエンコ
ードするインターフェース用のエンコーダを設け、前記
エンコーダの出力は光ケーブルを介して第2のブロック
に導き、第2のブロックには前記エンコーダがエンコー
ドした信号を復号するためのデコーダを設けたものであ
る。
(ニ)作用 この考案によれば、第1のブロックのディジタル再生
装置の再生出力とキーによる制御信号とはエンコーダを
介して光ケーブルに導かれる。
そして、光ケーブルに導かれたディジタル再生装置の
再生出力は第2のブロックのD/Aコンバータでアナログ
信号に変遷されスピーカで再生される。
また、キーの制御信号はデコーダで復号された後、第
2のブロックのマイクロコンピュータに入力され、第2
のブロックを制御する。
(ホ)実施例 この考案に係る車載用音響機器の実施例を第1図に基
づいて説明する。
なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
図中、20はCDプレーヤ2,DAT3のディジタル再生信号D1
を予め決められたフォーマットにエンコードし、且つ、
キー9の制御信号D2をエンコードする第1のブロック4
に設けられたエンコーダ、21はエンコーダ21の信号を復
号するための第2のブロック5に設けられたデコーダ、
22は第1のブロック4のエンコーダ20と第2のブロック
5のデコーダ21とを接続する光ケーブル、23はデコーダ
21の出力であるディジタル再生信号D1をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータである。
このように構成した車載用音響機器において、CDプレ
ーヤ2を再生するためにキー9を操作すると、マイクロ
コンピュータ4は切換器12を端子12a側に切り換える。
また、キー9の制御信号D2はエンコーダ20,光ケーブ
ル22,デコーダ21を介してマイクロコンピュータ8に送
られる。
そして、マイクロコンピュータ8は切換器13を端子13
aに切り換える。
この状態で、マイクロコンピュータ4はCDプレーヤ2
を再生状態にコントロールするから、CDプレーヤ2のデ
ィジタル再生装置D1はエンコーダ20,光ケーブル22,デコ
ーダ21,D/Aコンバータ23,切換器13,ミューティング回路
7,音量ボリウム14,アンプ16を介してスピーカ24で再生
される。
また、チューナ6を再生するためにキー9を操作する
とキー9の制御信号D2はエンコーダ20,光ケーブル22,デ
コーダ21を介してマイクロコンピュータ8に送られ、マ
イクロコンピュータ8はチューナ6を動作させると共に
切換器13を端子13b側に切り換える。
このため、チューナ6の再生出力は切換器13を介して
スピーカ24に導かれる。
同様に、キー9でミュート回路7,音量ボリウム14を制
御することができる。
このように、この考案の車載用音響機器は、記録媒体
のディジタル信号を再生するディジタル再生装置を有す
る第1のブロックと、アナログ信号を再生するアナログ
再生装置を有する第2のブロックと、前記ディジタル再
生装置とアナログ再生装置とに指示を与える第1のブロ
ックに設けた指示スイッチとからなる車載用音響機器に
おいて、前記第1のブロックには前記ディジタル再生装
置の再生出力であるディジタル信号を所定のフォーマッ
トにエンコードすると共に、前記指示スイッチの制御信
号をもエンコードするインターフェース用のエンコーダ
を設け、前記エンコーダの出力は光ケーブルを介して第
2のブロックに導き、第2のブロックには前記エンコー
ダがエンコードした信号を復号するためのデコーダを設
けたものである。
(ヘ)考案の効果 この考案の車載用音響機器によれば上述のように構成
したので、以下のような効果を奏する。
2つのブロック間は1本の光ケーブルで接続されるか
らシステムがシンプルになる。
1つのD/Aコンバータで複数のディジタル音響機器を
再生することができるから回路構成もシンプルになる。
ノイズの影響を受けにくくなるから音質の劣化がなく
なる。
しかも、安価に構成出来るため実施も容易である等の
優れた特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る車載用音響機器の実施例を示す
ブロック図、第2図は従来の実施例のブロック図であ
る。 主な符号の説明 1:第1のブロック 2:コンパクトディスクプレーヤ 3:ディジタルオーディオテープレコーダ 5:第2のブロック 6:チューナ 9:キー(指示スイッチ) 20:エンコーダ 21:デコーダ 22:光ケーブル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体のディジタル信号を再生するディ
    ジタル再生装置を有する第1のブロックと、アナログ信
    号を再生するアナログ再生装置を有する第2のブロック
    と、前記ディジタル再生装置とアナログ再生装置とに指
    示を与える第1のブロックに設けた指示スイッチとから
    なる車載用音響機器において、 前記第1のブロックには前記ディジタル再生装置の再生
    出力であるディジタル信号を所定のフォーマットにエン
    コードすると共に、前記指示スイッチの制御信号をもエ
    ンコードするインターフェース用のエンコーダを設け、
    前記エンコーダの出力は光ケーブルを介して第2のブロ
    ックに導き、第2のブロックには前記エンコーダがエン
    コードした信号を復号するためのデコーダを設けたこと
    を特徴とする車載用音響機器。
JP5967690U 1990-06-07 1990-06-07 車載用音響機器 Expired - Lifetime JP2528984Y2 (ja)

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JPH0420659U JPH0420659U (ja) 1992-02-20
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