JP2528963B2 - 脂肪族ポリカ―ボネ―トを含有する熱可塑性ポリカ―ボネ―ト混合物 - Google Patents

脂肪族ポリカ―ボネ―トを含有する熱可塑性ポリカ―ボネ―ト混合物

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JP2528963B2 JP1058050A JP5805089A JP2528963B2 JP 2528963 B2 JP2528963 B2 JP 2528963B2 JP 1058050 A JP1058050 A JP 1058050A JP 5805089 A JP5805089 A JP 5805089A JP 2528963 B2 JP2528963 B2 JP 2528963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は 1.熱可塑性芳香族ポリカーボネート、及び 2.15,000〜500,000の範囲、好ましくは20,000〜400,00
の範囲の重量平均分子量w(光散乱によって測定)を
有する脂肪族ポリカーボネート を含有する熱可塑性ポリカーボネート混合物に関するも
のである。
脂肪族ポリカーボネートの量は、脂肪族ポリカーボネ
ート熱可塑性芳香族ポリカーボネートの合計重量に基づ
いて、重量で2〜70%、好ましくは重量で3〜45%、一
層好ましくは重量で3〜25%である。
それ故、芳香族ポリカーボネートの量は、同じく脂肪
族と芳香族のポリカーボネートの合計重量に基づいて、
重量で98〜30%、好ましくは重量で97〜55%、一層好ま
しくは重量で97〜75%である。
ビスフエノールAとホスゲンに基づく芳香族ポリカー
ボネートは、すぐれた機械的及び熱的性質を示す。その
靱性、耐熱性及び高透明性の故に、それらは広い範囲の
用途を有する材料となる。
ここに驚くべきことに、芳香族ポリカーボネートと脂
肪族ポリカーボネータの混合物は、靱性に関して芳香族
ホモポリカーボネートにまさっていることが認められ
た。同時に、重合体混合物は、融解物からの容易な加工
性によって特徴的である。
本発明に従って成分2)として使用するために適する
脂肪族ポリカーボネートは、式(I) に相当するものであることが好ましいが、上式中におい
てnは40よりも大きい整数、好ましくは40〜4000、一層
好ましくは50〜3000の整数であり、R1は線状C3〜C12
ルキレン基又は下記のa)〜m)に相当する基である: a)−CH2CH2CH(CH3)− b)−CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−、 c)−CH2CH(CH3)CH2CH2C(CH32CH2−、 m)−CH2−CH2−O−CH2−CH2−。
成分2)に対する脂肪族ポリカーボネートは、標準的
な方法によって、たとえば、ジオールの反応、すなわち
ホスゲン化(ドイツト特許公開第2001091号、フランス
特許第1391512号、ドイツ特許公開第1031512号、ドイツ
特許公開第2446107号、ドイツ特許公開第2605024号、英
国特許第0026410号、ドイツ特許公開第2447349号)によ
って、さらに望ましくは、環状脂肪族炭酸エステルの開
環塊状及び溶液重合によって製造することができる。
好適な製造方法は、ヨーロッパ特許第236862号(LeA2
4435−EP)に従がう低温における環状脂肪族炭酸エステ
ルのアニオン開環溶液重合である。
本発明に従って使用すべき成分2)の脂肪族ポリカー
ボネートの製造のための環状脂肪族炭酸エステルは、式
(II) 式中でR1は、“m"を除外して、式(I)に対して記し
たとおりである、 に相当する化合物及び式(III) 式中でR2は線状C4〜C12アルキレン基又は下式 m)−CH2CH2OCH2CH2− b)−CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2− に相当する基である、 に相当する化合物である。
本発明に従って使用すべき脂肪族ポリカーボネート製
造のためには式(II)の炭酸エステルを使用することが
好ましい。式(II)中でR´が である炭酸エステルが特に好適である。
本発明な従って修飾すべき成分1)の熱可塑性芳香族
ポリカーボネートは、式(IV) 式中で“A"ほ単結合、C1〜C5アルキレン基、C2〜C5
ルキリデン基、C5〜C6シクロアルキリデン基、−O−、
−SO−、 −S−、 又は式(IVa) に相当する基であり、 “B"は塩基、臭素又はメチルであり、“X"は、0、1
又は2であり且つ“n"は1又は0である。
に相当するジフエノール又は、場合によっては、式
(V) 式中でA及び“n"は式(IV)に対して記したとおりで
あり、置換基Rは、同一であっても異なっていてもよ
く、線状C1〜C20アルキル、枝分れC3〜C20アルキル、C6
〜C20アリール、好ましくはCH3を表わし、且つmは5〜
100、好ましくは20〜80の整数である、 に相当するジフエノールに基づくものである。
式(IV)に相当するジエノールは、公知であるか又は
公知の方法によって製造することができ;式(V)に相
当するビドロキシアリールオキシ末端ポリジオルガノシ
ロキサンもまた公知であるか(米国特許第3,419,634号
参照)又は公知の方法によって製造することができる。
式(IV)に相当する適当なジエノールはヒドロキノ
ン、リゾイルシノール、ジヒドロキシジフエニル、ビス
−(ビドロキシフエニル)−C1〜C5−アルカン、ビス−
(ヒドロキシフエニル)−C5〜C6−シクロアルカン、ビ
ス−(ビドロキシフエニル)−エーテル、ビス−(ビド
ロキシフエニル)−スルホキシド、ビス−(ビドロキシ
フエニル)ケトン、ビス−(ビドロキシフエニル)−ス
ルフイド、ビス−(ビドロキシフエニル)−スルホン及
びa,a´−ビス−(ビドロキシフエニル)−ジイソプロ
ピルベンゼン並びにそれらの核塩素化、核臭素化又は核
メチル化誘導体である。
好適な式(IV)のジフエノールは2,2−ビス−(4−
ビドロキシフエニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−
ジメチル−4−ビドロキシフエニル)−プロピン、2,4
−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−2−メチルブタ
ン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−シクロ
ヘキサン、4,4−ジヒドロキシフエニルスルフイド、4,4
−ジヒドロキシフエニスルスホン及びそれらのジ−及び
テトラ−臭素化又は塩素化誘導体、たとえば、2,2−ビ
ス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ビドロキシフエ
ニル)−プロパン又は2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4
−ヒドロキシフエニル)−プロパンである。
式(V)に相当する適当なジフエノールは、式中でR
がメチル、エチル、プロピル、n−ブチル、t−ブチル
又はフエニルであるもの、さらに特定的には、式(VI)
に相当するものであり、 上式中で置換基Rは同一であり且つ前記の意味を有
し、且つmは5〜100、好ましくは20〜80の整数であ
る。
特に好適なジフエノールは2,2−ビス−(4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパンである。
式(V)のジフエノールは、たとえば、米国特許第3,
189,662号と組み合わせた、米国特許第3,419,635号、縦
行3に従って、式(VII) に相当するビス−塩素化合物及び相当するジフエノール
(IV)から、製造することができる、 ビス−塩素化合物(VII)中で、R及びmはジフエノ
ール(V)及び(VI)におけると同一の意味を有してい
る。
本発明に従って修飾すべき成分1)の芳香族ポリカー
ボネートは、ジフエノールのホモポリカーボネート及び
複数のジフエノールのコポリカーボネートであるが、式
(IV)のジフエノールとのコポリカーボネートの製造の
ためには、使用する式(IV)及び(V)のジフエノール
の合計重量に基づいて、重量で1〜50%、好ましくは重
量で1.5〜25%、一層好ましくは重量で2〜10%の量
で、式(V)のジフエノールを使用する。
本発明に従って修飾すべき成分1)の芳香族ポリカー
ボネートは式(V)及び(IV)に相当するジフエノール
のコポリカーボネートと他のシロキサンを含有しない熱
可塑性ポリカーボネートの混合物であってもよく、ジフ
エノールの全重量に基づく、ポリカーボネート混合物中
の式(V)のジフエノールの含量は、やはり、重量で1
〜50%である。
ビスフエノールAホモポリカーボネートに加えて、好
適なポリカーボネートは、ビスフエノールAと、ジフエ
ノールの全モル数に基づいて15モル%に至るまでの、2,
2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフエニル)
−プロパンからのコポリカーボネートである。
本発明に従って修飾すべき成分1)の芳香族ポリカー
ボネートは、公知の方法によって、好ましくは使用する
ジフエノールの合計に基づいて0.05〜2.0モル%の、三
官能性又は三官能を越える化合物、たとえば、三以上の
フエノール基を含有するもの、の導入によって、枝分れ
させることができる。
本発明に従って修飾すべき成分1)の芳香族ポリカー
ボネートの製造は公知であり、たとえば、ホスゲンを用
いて界面的方法によって、ホスゲンを用いて均一相方法
(ピリジン法)によって、行なうことができる。分子量
は公知の連鎖停止剤の相当する量によって調節すること
ができる(ポリジオルガノシロキサンを含有するポリカ
ーボネートに対しては、ドイツ特許公開第3334872号[L
eA22594]参照)。
本発明に従って修飾すべき成分1)の芳香族ポリカー
ボネートは10,000〜200,000、好ましくは20,000〜80,00
0の範囲の重量平均分子量(Mw、光散乱によって測定)
を有している。
成分1)のポリカーボネートの分子量を調節するため
の適当な連鎖停止剤は、たとえば、フエノール、P−ク
ロロフエノール、p−t−ブチルフエノール、2,4,6−
トリブロモフエノール、たとえば4−(1,3−テトラメ
チルブチル)−フエノール(ドイツ特許公開第2842005
号)のような、長鎖アルキルフエノール、たとえば3,5
−ジ−t−ブチルフエノール、p−イソオクチルフエノ
ール、p−t−オクチルフエノール、p−ドデシルフエ
ノール及び2−(3,5−ジメチルヘプチル)−フエノー
ル並びに4−(3,5−ジメチルヘプチル)−フエノール
(ドイツ特許公開第3506472号)のような、アルキル置
換基中に全体で8〜20C原子を含有するモノアルキルフ
エノール及びジアルキルフエノールである。
連鎖停止剤の量は公知であり且つ使用する当該ジフエ
ノールの全モル量に基づいて、0.5モル%乃至10モル%
を占める。
本発明によるポリカーボネート混合物は、たとえば、
安定剤、顔料、離型剤、防炎剤及び/又は帯電防止剤の
ような、ポリカーボネートに対するその他の公知の添加
剤を、通常の量で含有することができる。
成分1)及び2)並びに、任意的に、安定剤、顔料、
離型剤、防炎剤及び/又は帯電防止剤を含有する本発明
によるポリカーボネート混合物は、公知のようにして、
これらの成分を混合し且つ取得した混合物を標準的な混
合装置、たとえば、密閉式混合機、単軸又は二軸押出機
中で、200〜330℃の温度において溶融混練又は溶融押出
しすることによって、調整することができる。
かくして、本発明はさらに、成分1)及び2)並び
に、任意的に、安定剤、顔料、離型剤、防炎剤及び/又
は帯電防止剤を公知の方法で混合し、それによって得た
混合物を標準的な混合装置中で200〜330℃の温度におい
て溶融混練又は溶融押出しすることを特徴とする、成分
1)及び2)並びに、任意的に、安定剤、顔料、離型
剤、防炎剤及び/又は帯電防止剤を含有する熱可塑性ポ
リカーボネート混合物の製造方法に関するものである。
構成成分は、順次に又は同時に両方で、公知の方式
で、約20℃(室温)又はそれ以上の温度で、混合するこ
とができる。
本発明によるポリカーボネート混合物は、あらゆる種
類の成形品の製造のために使用することができる。特
に、成形品は射出成形によって製造することができる。
本発明によるポリカーボネート混合物から製造すること
ができる成形品の例は、たとえば、家庭用品のためのあ
らゆる種類のハウジング成分又は建設工業用パネルであ
る。
実 施 例 成 分 1. CH2Cl2中で25℃において0.5g/100mlの濃度において測
定するときに1.26〜1.28の相対溶液粘度ηrelを有する
ビスフエノールAに基づくポリカーボネート。
2.1 ネオペンチルグリコール炭酸エステルの閉環アニオン
重合によつて取得したネオペンチルアルコール(2,2−
ジメチルプロパン−1,3−ジオール)に基づく脂肪族ポ
リカーボネート;相対溶液粘度ηrel=1.95(20℃にお
けるCHCl2中の重量で2%の溶液);Mw=45,000g/モル。
2.2 ネオペンチルグリコール炭酸エステルの閉環アニオン
重合によって取得したネオペチルアルコール(2,2−ジ
メチルプロパン−1,3−ジオール)に基づく脂肪族ポリ
カーボネート;相対溶液粘度ηrel=2.37(20℃におけ
るCH2Cl2中の重量で2%の溶液);Mw=95,000g/モル。
2.3 ネオペンチルグリコール炭酸エステルの閉環アニオン
重合によって取得したネオペンチルアルコール(2,2−
ジメチルプロパン−1,3−ジオール)に基づく脂肪族ポ
リカーボネート;相対溶液粘度ηrel=4.08(20℃にお
けるCH2Cl2中で重量で2%の溶液);Mw=180,000g/モ
ル。
2.4 ネオペンチルグリコール炭酸エステルの閉環境アニオ
ン重合によって取得したネオペンチルアルコール(2,2
−ジメチルプロパン−1,3−ジオール)に基づく脂肪族
ポリカーボネート;相対溶液粘度ηrel=5.60(20℃に
おけるCH2Cl2中で重量で2%の溶液);Mw=250,000g/モ
ル。
3. 安定剤としてのビス−(2−ヒドロキシ−3−シクロ
ヘキシル)−5−メチルフエニル−メタンのりん酸エス
テル 成分2.1乃至2.4の分子量(Mw)は、ポリネオペンチル
グリコール炭酸エステルに対する較正曲線に基づくゲル
浸透クロマトグラフイーによって決定した。
各成分を1.3の密閉式混合機中で配合した。
試験片は260℃における射出成形機によって製造し
た。
ノッチ付き衝撃強さはDIN53453に従って室温において
50×6×4mm(標準小棒状試験片)の大きさの試験片に
ついて測定した(溶融温度:260℃)。
ビカット(方法B)軟化点はDIN53460に従って測定し
た。
材料の流動性は試験片を調整するために用いた射出成
形試験機(溶融温度260℃)において必要な充填圧力か
ら評価した(ヨハンナベル、クンストストッフェ、74
(1984)、1;1〜5頁)。
試験材料の組成と取得したデータを下表に示す。
本発明の主な特徴および態様を記すと次のとおりであ
る。
1.1)熱可塑性芳香族ポリカーボネート、及び 2)15,000〜500,000の範囲の重量平均分子量w(光
散乱によって測定)を有する脂肪族ポリカーボネート を含有することを特徴とする熱可塑性ポリカーボネート
混合物。
2.脂肪族ポリカーボネートのwは20,000〜400,000で
ある、上記1に記載のポリカーボネート混合物。
3.成分1)は、成分1)+2)の全重量に基づいて、重
量で30〜98%の量で存在し且つ成分2)は重量で70〜2
%の量で存在する、上記1に記載のポリカーボネート混
合物。
4.成分1)は重量で55〜97%の量で存在し且つ成分2)
は重量で45〜3%の量で存在する、上記3に記載のポリ
カーボネートの混合物。
5.成分1)は重量で75〜97%の量で存在し且つ成分2)
ほ重量で25〜3%の量で存在する、上記3に記載のポリ
カーボネートの混合物。
6.成分2)の脂肪族ポリカーボネート式(I)に相当
し、 式中でnは40よりも大きな整数であり且つR1は線状C3
〜C12アルキレン基又は下式a)〜m) a)−CH2CH2CH(CH3)− b)−CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−、 c)−CH2CH(CH3)CH2CH2C(CH32CH2−、 m)−CH2−CH2−O−CH2−CH2− に相当する基である、上記1に記載のポリカーボネート
混合物。
7.成分1)は10,000〜200,000のw(光散乱測定によ
って測定したときの重量平均分子量(を有する、上記1
に記載のポリカーボネート混合物。
8.加うるに、安定剤、顔料、離型剤、防炎剤及び/又は
帯電防止剤を含有する、上記1に記載のポリカーボネー
ト混合物。
9.成分1)、2)及び、任意的に安定剤、顔料、離型
剤、防炎剤及び/又は帯電防止剤を公知の方法で混合
し、生じた混合物を標準的な混合装置中で200〜330℃の
温度で溶融混練又は溶融押出しする、上記1〜8に記載
のポリカーボネート混合物の製造方法。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1)熱可塑性芳香族ポリカーボネータ、及
    び 2)15,000〜500,000の範囲の重量平均分子量w(光
    散乱によって測定)を有する脂肪族ポリカーボネート を含有することを特徴とする熱可塑性ポリカーボネート
    混合物。
  2. 【請求項2】安定剤、顔料、離型剤、防炎剤及び/又は
    帯電防止剤を含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のポリカーボネート混合物。
JP1058050A 1988-03-17 1989-03-13 脂肪族ポリカ―ボネ―トを含有する熱可塑性ポリカ―ボネ―ト混合物 Expired - Lifetime JP2528963B2 (ja)

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