JP2527957Y2 - 収納体の仕切りバー取り付け構造 - Google Patents
収納体の仕切りバー取り付け構造Info
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- JP2527957Y2 JP2527957Y2 JP1990026260U JP2626090U JP2527957Y2 JP 2527957 Y2 JP2527957 Y2 JP 2527957Y2 JP 1990026260 U JP1990026260 U JP 1990026260U JP 2626090 U JP2626090 U JP 2626090U JP 2527957 Y2 JP2527957 Y2 JP 2527957Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、スライド式収納体の両側から内部の棚板の
上に収納物を載せる場合における収納物の背もたれとな
る仕切りバーの取り付け構造に関するものである。
上に収納物を載せる場合における収納物の背もたれとな
る仕切りバーの取り付け構造に関するものである。
[従来の技術] 本考案の考案者は本考案に至る過程で収納部から収納
体を引き出し自在にし、収納体の両側を開口し、この収
納体の両側の開口からそれぞれ内部に収納物を出し入れ
することを考えた。
体を引き出し自在にし、収納体の両側を開口し、この収
納体の両側の開口からそれぞれ内部に収納物を出し入れ
することを考えた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記のような従来例にあっては、両側の開
口部から収納物を入れることができるので便利であり、
また収納物を効率良く収納できるが、側方から入れる際
に収納物をどれだけ深く入れたら良いがわかりにくく、
一方の側方開口から入れた収納物が他方の側方開口から
すでに入れた収納物を押して一部を外に押し出してしま
ったりするおそれがあった。
口部から収納物を入れることができるので便利であり、
また収納物を効率良く収納できるが、側方から入れる際
に収納物をどれだけ深く入れたら良いがわかりにくく、
一方の側方開口から入れた収納物が他方の側方開口から
すでに入れた収納物を押して一部を外に押し出してしま
ったりするおそれがあった。
本考案は上記した従来例の問題点に鑑みて考案したも
のであって、その目的とするところは、収納体を収納部
から引き出して収納体の両側から収納物を出し入れで
き、また、収納物同士を互いに混在せずに効率良く収納
でき、収納物の収納方向の奥行き寸法の変化に対応させ
ることができると共に、収納部からの収納体の引き出し
移動時に収納物の前後方向への落下するのを防止でき、
しかも、左右の開口部から収納物を入れる場合、収納物
の入れる深さがわかってすでに収納している収納物を押
し出すおそれがなく、また、収納部の大きさに応じて仕
切りバーの位置を変えることができ、更に、仕切りバー
を必要としないときには外して使用できる収納体の仕切
りバー取り付け構造を提供するにある。
のであって、その目的とするところは、収納体を収納部
から引き出して収納体の両側から収納物を出し入れで
き、また、収納物同士を互いに混在せずに効率良く収納
でき、収納物の収納方向の奥行き寸法の変化に対応させ
ることができると共に、収納部からの収納体の引き出し
移動時に収納物の前後方向への落下するのを防止でき、
しかも、左右の開口部から収納物を入れる場合、収納物
の入れる深さがわかってすでに収納している収納物を押
し出すおそれがなく、また、収納部の大きさに応じて仕
切りバーの位置を変えることができ、更に、仕切りバー
を必要としないときには外して使用できる収納体の仕切
りバー取り付け構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の収納体の仕切りバー取り付け構造は、収納部
8から引き出し自在となった収納体2の両側に開口部A
を設けると共に収納体2内に上下に多段に棚板14を設
け、棚板14間の収納体2の前部と後部とに横材20を設
け、横材20を棚板14間の中程高さ位置に架設すると共に
横材20に複数の係止部21を横に並べて設け、収納体2内
の横方向の中程に収納体2内を左右に区分する仕切りバ
ー22を設け、仕切りバー22の前後の両端部に設けた被係
止部23を前後の横材20の任意の係止部21に係止して成る
ものであって、このような構成を採用することで上記し
た従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したも
のである。
8から引き出し自在となった収納体2の両側に開口部A
を設けると共に収納体2内に上下に多段に棚板14を設
け、棚板14間の収納体2の前部と後部とに横材20を設
け、横材20を棚板14間の中程高さ位置に架設すると共に
横材20に複数の係止部21を横に並べて設け、収納体2内
の横方向の中程に収納体2内を左右に区分する仕切りバ
ー22を設け、仕切りバー22の前後の両端部に設けた被係
止部23を前後の横材20の任意の係止部21に係止して成る
ものであって、このような構成を採用することで上記し
た従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したも
のである。
[作用] しかして、収納部8から収納体2を引き出して収納体
2の両側の開口部Aから収納体2内に収納物の出し入れ
を行うものであるが、この場合、収納体2の中程に配置
されて収納体2内を左右に区分するための仕切りバー22
を設けておくことで、左右いずれの開口部Aから入れた
収納物でも仕切りバー22を背もたれとして利用すること
ができるものであり、しかも、仕切りバー22の両端部の
被係止部23を任意の係止部23に係止することで、左右の
開口部Aから入れる収納物の大きさに応じて背もたれと
なる仕切りバー22の位置を調整できるようになった。そ
のうえ、係止部21が設けられる横材20を棚板14間の中程
高さ位置に架設したので、収納部からの収納体2の引き
出し移動時に前後の横材20によって収納物の前後方向へ
の落下を防止できるようになった。
2の両側の開口部Aから収納体2内に収納物の出し入れ
を行うものであるが、この場合、収納体2の中程に配置
されて収納体2内を左右に区分するための仕切りバー22
を設けておくことで、左右いずれの開口部Aから入れた
収納物でも仕切りバー22を背もたれとして利用すること
ができるものであり、しかも、仕切りバー22の両端部の
被係止部23を任意の係止部23に係止することで、左右の
開口部Aから入れる収納物の大きさに応じて背もたれと
なる仕切りバー22の位置を調整できるようになった。そ
のうえ、係止部21が設けられる横材20を棚板14間の中程
高さ位置に架設したので、収納部からの収納体2の引き
出し移動時に前後の横材20によって収納物の前後方向へ
の落下を防止できるようになった。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
第1図、第2図、第4図に示すように前の左右及び後
の左右の各縦枠10を上枠11、下枠12により枠組みして構
成した立体枠13内に上下方向に多段に棚板14を配設し、
更に下部にキャスター1を設けて収納体2が構成してあ
る。このように収納体2は立体枠13で本体が構成してあ
るので、収納体2は左方、右方が開口部Aとなってい
て、左右いずれの方向からも収納体2内に収納物を出し
入れできるようになっている。前の左右の縦枠10間には
把手29が架設してある。添付図面の実施例では収納体2
の前の左右の縦枠10間及び後の左右の縦枠10間にはそれ
ぞれ横材20が複数段架設してあり、この横材20はいずれ
も棚板14と棚板14との間に位置するように架設してあ
る。横材20は棒状材により形成してあり、第4図(b)
に示すように、棚板14間の中程高さ位置に架設してあ
る。この横材20には、V字状に折り曲げた係止部21が複
数個連続して設けてある。前後に対向する各段の横材20
間には第4図(b)に示すように、収納体2の中程に配
置されて収納体2内を左右に区分するための仕切りバー
22が着脱自在に架設される。この場合、仕切りバー22の
両端部の被係止部23がそれぞれ係止部21に着脱自在に係
止されるものである。そして、仕切りバー22により仕切
った両側においてそれぞれ本などの収納物を左右から棚
板14の上に載せるものであり、連続する係止部21のうち
仕切りバー22の被係止部23を係止する係止部21を選択す
ることで仕切りバー22の位置を変えることができ、左右
から収納する本の大きさに対応することができるように
してある。ここで第11図の実施例では被係止部23はV字
状の係止部21にぴったりと係止できるように断面三角形
をしているものである。第11図の実施例では仕切りバー
22は断面長方形状をしているが、第13図のように断面円
形あるいはその他の断面形状をしていてもよい。横材20
を縦枠10に取り付けるには着脱自在に取り付けるように
してもよい。この場合、例えば第9図のように横材20の
両端部に引掛係止具35を設け、縦枠10に設けた上下一対
の係止孔36のうち上の係止孔36に引掛係止具35の上引掛
片35aを係止し、下の係止孔36に引掛係止具35の下引掛
片35bを係止するようにする。引掛係止具35は第12図
(a)(b)(c)に示すように横材20と別体に形成
し、引掛係止具35に横材20を連結具や引掛手段等で取り
付けるようにしてもよい。また、仕切りバー22には第13
図に示すように長手方向の任意の位置にブックエンドの
ような前後仕切り部材37を着脱自在に取り付けてもよ
い。この場合、第13図の実施例においては前後仕切り部
材37にクリップ38を取り付け、クリップ38を仕切りバー
22の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けるよう
にしてある。収納体2の上面部中央には第1図乃至第5
図に示すように前後方向に亘って外筒3が取り付けてあ
る。この外筒3内には内筒4がスライド自在にはめ込ん
であり、内筒4乃至外筒3のいずれか一方に前後方向の
長孔5を設けるとともにいずれか他方にガイドピン6を
突出してガイドピン6を長孔5にスライド自在にはめ込
んである。添付図面に示す実施例では第6図、第7図等
に示すように外筒3に長孔5を設け、内筒4にガイドピ
ン6を突設してある。外筒3内に内筒4を入れた状態で
内筒4の後部が外筒3よりも後方に突出するようになっ
ており、この内筒4の後端部にL形片15を突設してL形
片15の外筒3及び内筒4よりも巾広の上片にころが回転
自在に取り付けてあり、ころがストッパ部7となってい
る。収納体2を出し入れ自在に収納するための収納部8
は例えば押し入れ、部屋の凹部等の収納空所などであ
り、添付図面に示す実施例においては、床に支柱17を立
設し、この支柱17を前後方向の横桟16で接続し、さらに
支柱17の上端部に天板18や天井枠等が形成してある。実
施例においては天板18を設けた実施例が示してある。収
納部8の上部にはレール19が設けてあるがレール19は添
付図面に示す実施例では天板18の下面部に取り付けてあ
る。レール19は下方開口のリップ付きコ字状をしてお
り、レール19内の前端部付近に左右に対向する一対のロ
ーラ9が回転自在に垂下してある。収納部8内の収納体
2が収納され、内筒4をはめ込んだ外筒3がレール19内
に入れられ、更に、一対のローラ9はそれぞれ外筒3の
両外側面に近接対向している。
の左右の各縦枠10を上枠11、下枠12により枠組みして構
成した立体枠13内に上下方向に多段に棚板14を配設し、
更に下部にキャスター1を設けて収納体2が構成してあ
る。このように収納体2は立体枠13で本体が構成してあ
るので、収納体2は左方、右方が開口部Aとなってい
て、左右いずれの方向からも収納体2内に収納物を出し
入れできるようになっている。前の左右の縦枠10間には
把手29が架設してある。添付図面の実施例では収納体2
の前の左右の縦枠10間及び後の左右の縦枠10間にはそれ
ぞれ横材20が複数段架設してあり、この横材20はいずれ
も棚板14と棚板14との間に位置するように架設してあ
る。横材20は棒状材により形成してあり、第4図(b)
に示すように、棚板14間の中程高さ位置に架設してあ
る。この横材20には、V字状に折り曲げた係止部21が複
数個連続して設けてある。前後に対向する各段の横材20
間には第4図(b)に示すように、収納体2の中程に配
置されて収納体2内を左右に区分するための仕切りバー
22が着脱自在に架設される。この場合、仕切りバー22の
両端部の被係止部23がそれぞれ係止部21に着脱自在に係
止されるものである。そして、仕切りバー22により仕切
った両側においてそれぞれ本などの収納物を左右から棚
板14の上に載せるものであり、連続する係止部21のうち
仕切りバー22の被係止部23を係止する係止部21を選択す
ることで仕切りバー22の位置を変えることができ、左右
から収納する本の大きさに対応することができるように
してある。ここで第11図の実施例では被係止部23はV字
状の係止部21にぴったりと係止できるように断面三角形
をしているものである。第11図の実施例では仕切りバー
22は断面長方形状をしているが、第13図のように断面円
形あるいはその他の断面形状をしていてもよい。横材20
を縦枠10に取り付けるには着脱自在に取り付けるように
してもよい。この場合、例えば第9図のように横材20の
両端部に引掛係止具35を設け、縦枠10に設けた上下一対
の係止孔36のうち上の係止孔36に引掛係止具35の上引掛
片35aを係止し、下の係止孔36に引掛係止具35の下引掛
片35bを係止するようにする。引掛係止具35は第12図
(a)(b)(c)に示すように横材20と別体に形成
し、引掛係止具35に横材20を連結具や引掛手段等で取り
付けるようにしてもよい。また、仕切りバー22には第13
図に示すように長手方向の任意の位置にブックエンドの
ような前後仕切り部材37を着脱自在に取り付けてもよ
い。この場合、第13図の実施例においては前後仕切り部
材37にクリップ38を取り付け、クリップ38を仕切りバー
22の長手方向の任意の位置に着脱自在に取り付けるよう
にしてある。収納体2の上面部中央には第1図乃至第5
図に示すように前後方向に亘って外筒3が取り付けてあ
る。この外筒3内には内筒4がスライド自在にはめ込ん
であり、内筒4乃至外筒3のいずれか一方に前後方向の
長孔5を設けるとともにいずれか他方にガイドピン6を
突出してガイドピン6を長孔5にスライド自在にはめ込
んである。添付図面に示す実施例では第6図、第7図等
に示すように外筒3に長孔5を設け、内筒4にガイドピ
ン6を突設してある。外筒3内に内筒4を入れた状態で
内筒4の後部が外筒3よりも後方に突出するようになっ
ており、この内筒4の後端部にL形片15を突設してL形
片15の外筒3及び内筒4よりも巾広の上片にころが回転
自在に取り付けてあり、ころがストッパ部7となってい
る。収納体2を出し入れ自在に収納するための収納部8
は例えば押し入れ、部屋の凹部等の収納空所などであ
り、添付図面に示す実施例においては、床に支柱17を立
設し、この支柱17を前後方向の横桟16で接続し、さらに
支柱17の上端部に天板18や天井枠等が形成してある。実
施例においては天板18を設けた実施例が示してある。収
納部8の上部にはレール19が設けてあるがレール19は添
付図面に示す実施例では天板18の下面部に取り付けてあ
る。レール19は下方開口のリップ付きコ字状をしてお
り、レール19内の前端部付近に左右に対向する一対のロ
ーラ9が回転自在に垂下してある。収納部8内の収納体
2が収納され、内筒4をはめ込んだ外筒3がレール19内
に入れられ、更に、一対のローラ9はそれぞれ外筒3の
両外側面に近接対向している。
しかして、収納体2を引き出すには把手29を手でつか
んで前方に引き出すのであるが、この場合、収納体2を
引き出すと、内筒4を内部に収めた状態で外筒3の外面
に一対のローラ9に転動してガイドされながら前方に引
き出されるものであり、更に引き出すと、内筒4のスト
ッパ部7がローラ9に当たって内筒4は移動しないが内
筒4に対して外筒3が引き出されるものである。そし
て、長孔5の後端部にガイドピン6が当たった位置が最
大引き出し位置となって、それ以上収納体2を前方に引
き出すことができないものである。ここで、長孔5の後
端部にガイドピン6が当たる位置を収納体2が収納部8
より完全に引き出された位置に設定すると、収納部8か
ら収納体2を完全に引き出すことができ、このように完
全に引き出した状態で収納体2内への収納物の出し入れ
作業ができるものである。収納体2への出し入れ作業に
当たっては収納体2の左右の開口部Aからそれぞれ収納
体2内に本のような収納物を出し入れするものであり、
この場合、仕切りバー22が左右の開口部Aから入れた収
納物の背もたれとなるものである。ここで、左右の開口
部Aからそれぞれ出し入れする本のような収納物の大き
さにより仕切りバー22の位置を左右にずらして位置調整
をするものである。また、収納体2を収納部8に収納す
る場合には、収納体2を押し込むことで、外筒3が内筒
4側に移動して両者が深くはまり込み、長孔5の前端部
にガイドピン6が当たると外筒3と共に内筒4も後方に
移動し、外筒3の外面にローラ9が転動しながらレール
19内をスムーズに押し込まれるものである。
んで前方に引き出すのであるが、この場合、収納体2を
引き出すと、内筒4を内部に収めた状態で外筒3の外面
に一対のローラ9に転動してガイドされながら前方に引
き出されるものであり、更に引き出すと、内筒4のスト
ッパ部7がローラ9に当たって内筒4は移動しないが内
筒4に対して外筒3が引き出されるものである。そし
て、長孔5の後端部にガイドピン6が当たった位置が最
大引き出し位置となって、それ以上収納体2を前方に引
き出すことができないものである。ここで、長孔5の後
端部にガイドピン6が当たる位置を収納体2が収納部8
より完全に引き出された位置に設定すると、収納部8か
ら収納体2を完全に引き出すことができ、このように完
全に引き出した状態で収納体2内への収納物の出し入れ
作業ができるものである。収納体2への出し入れ作業に
当たっては収納体2の左右の開口部Aからそれぞれ収納
体2内に本のような収納物を出し入れするものであり、
この場合、仕切りバー22が左右の開口部Aから入れた収
納物の背もたれとなるものである。ここで、左右の開口
部Aからそれぞれ出し入れする本のような収納物の大き
さにより仕切りバー22の位置を左右にずらして位置調整
をするものである。また、収納体2を収納部8に収納す
る場合には、収納体2を押し込むことで、外筒3が内筒
4側に移動して両者が深くはまり込み、長孔5の前端部
にガイドピン6が当たると外筒3と共に内筒4も後方に
移動し、外筒3の外面にローラ9が転動しながらレール
19内をスムーズに押し込まれるものである。
[考案の効果] 以上述べたように本考案にあっては、収納部から引き
出し自在となった収納体の両側に開口部を設けると共に
収納体内に上下に多段に棚板を設け、棚板間の収納体の
前部と後部とに横材を設け、横材を棚板間の中程高さ位
置に架設すると共に横材に複数の係止部を横に並べて設
け、収納体内の横方向の中程に収納体内を左右に区分す
る仕切りバーを設け、仕切りバーの前後の両端部に設け
た被係止部を前後の横材の任意の係止部に係止してある
ので、仕切りバーは収納体内を左右に区分する機能と、
仕切り部材を取り付ける機能とを兼ね備えたものとな
り、さらに仕切りバーの前後の両端部の被係止部を収納
体内の前後に架設した横材の任意の係止部に係止させる
ことで、仕切りバーの位置が収納体内の横方向に変位自
在となり、収納物の大きさに応じて仕切りバーの位置を
変えることで、収納物の収納方向の奥行き寸法の変化に
対応させることができると共に、左右いずれの開口部か
ら入れた収納物でも仕切りバーを背もたれとして利用す
ることができるものであり、しかも、仕切りバーの両端
部の被係止部を任意の係止部に係止することで、左右の
開口部から入れる収納物の大きさに応じて背もたれとな
る仕切りバーの位置を調整できるものである。また、背
もたれを必要としない場合には仕切りバーを取り外して
広く使用することができるものであり、そのうえ横材は
棚板間の中程高さ位置に架設されているので、収納部か
らの収納体の引き出し移動時に前後の横材によって収納
物の前後方向への落下を防止できるようになる。従っ
て、横材は、仕切りバーを収納物の収納方向の奥行き寸
法の変化に対応させる機能と、収納体の引き出し移動時
での収納物の落下防止機能とを兼ね備えたものとなり、
使い勝手が良くなるものである。
出し自在となった収納体の両側に開口部を設けると共に
収納体内に上下に多段に棚板を設け、棚板間の収納体の
前部と後部とに横材を設け、横材を棚板間の中程高さ位
置に架設すると共に横材に複数の係止部を横に並べて設
け、収納体内の横方向の中程に収納体内を左右に区分す
る仕切りバーを設け、仕切りバーの前後の両端部に設け
た被係止部を前後の横材の任意の係止部に係止してある
ので、仕切りバーは収納体内を左右に区分する機能と、
仕切り部材を取り付ける機能とを兼ね備えたものとな
り、さらに仕切りバーの前後の両端部の被係止部を収納
体内の前後に架設した横材の任意の係止部に係止させる
ことで、仕切りバーの位置が収納体内の横方向に変位自
在となり、収納物の大きさに応じて仕切りバーの位置を
変えることで、収納物の収納方向の奥行き寸法の変化に
対応させることができると共に、左右いずれの開口部か
ら入れた収納物でも仕切りバーを背もたれとして利用す
ることができるものであり、しかも、仕切りバーの両端
部の被係止部を任意の係止部に係止することで、左右の
開口部から入れる収納物の大きさに応じて背もたれとな
る仕切りバーの位置を調整できるものである。また、背
もたれを必要としない場合には仕切りバーを取り外して
広く使用することができるものであり、そのうえ横材は
棚板間の中程高さ位置に架設されているので、収納部か
らの収納体の引き出し移動時に前後の横材によって収納
物の前後方向への落下を防止できるようになる。従っ
て、横材は、仕切りバーを収納物の収納方向の奥行き寸
法の変化に対応させる機能と、収納体の引き出し移動時
での収納物の落下防止機能とを兼ね備えたものとなり、
使い勝手が良くなるものである。
第1図は本考案の正面図、第2図は同上の側面図、第3
図は同上の一部省略拡大正面図、第4図(a)(b)は
同上の全体斜視図及び一部の分解斜視図、第5図は同上
の引き出し状態の一部省略側断面図、第6図(a)
(b)(c)は同上に用いる外筒を設けた上枠の平面
図、正面図及び側面図、第7図(a)(b)(c)は同
上の内筒の平面図、一部切欠側面図及び正面図、第8図
(a)(b)はレールの平面図及び拡大正面図、第9図
は横材と仕切りバーとの関係を示す分解斜視図、第10図
(a)(b)は横材の平面図及び正面図、第11図(a)
(b)は同上の仕切りバーの平面図及び正面図、第12図
(a)(b)(c)は同上の引掛係止具の平面図、正面
図、側面図、第13図(a)(b)は同上の前後仕切りの
取り付けを示す斜視図及び断面図であって、Aは開口
部、2は収納体、8は収納部、14は棚板、20は横材、21
は係止部、22は仕切りバー、23は被係止部である。
図は同上の一部省略拡大正面図、第4図(a)(b)は
同上の全体斜視図及び一部の分解斜視図、第5図は同上
の引き出し状態の一部省略側断面図、第6図(a)
(b)(c)は同上に用いる外筒を設けた上枠の平面
図、正面図及び側面図、第7図(a)(b)(c)は同
上の内筒の平面図、一部切欠側面図及び正面図、第8図
(a)(b)はレールの平面図及び拡大正面図、第9図
は横材と仕切りバーとの関係を示す分解斜視図、第10図
(a)(b)は横材の平面図及び正面図、第11図(a)
(b)は同上の仕切りバーの平面図及び正面図、第12図
(a)(b)(c)は同上の引掛係止具の平面図、正面
図、側面図、第13図(a)(b)は同上の前後仕切りの
取り付けを示す斜視図及び断面図であって、Aは開口
部、2は収納体、8は収納部、14は棚板、20は横材、21
は係止部、22は仕切りバー、23は被係止部である。
Claims (1)
- 【請求項1】収納部から引き出し自在となった収納体の
両側に開口部を設けると共に収納体内に上下に多段に棚
板を設け、棚板間の収納体の前部と後部とに横材を設
け、横材を棚板間の中程高さ位置に架設すると共に横材
に複数の係止部を横に並べて設け、収納体内の横方向の
中程に収納体内を左右に区分する仕切りバーを設け、仕
切りバーの前後の両端部に設けた被係止部を前後の横材
の任意の係止部に係止して成る収納体の仕切りバー取り
付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990026260U JP2527957Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 収納体の仕切りバー取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990026260U JP2527957Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 収納体の仕切りバー取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03116131U JPH03116131U (ja) | 1991-12-02 |
JP2527957Y2 true JP2527957Y2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=31529165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990026260U Expired - Fee Related JP2527957Y2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 収納体の仕切りバー取り付け構造 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2527957Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633419U (ja) * | 1979-08-17 | 1981-04-01 | ||
JPS58191832U (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-20 | 松下電工株式会社 | スライド収納庫 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP1990026260U patent/JP2527957Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03116131U (ja) | 1991-12-02 |
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