JP2527665B2 - カ―テンコ―タ― - Google Patents

カ―テンコ―タ―

Info

Publication number
JP2527665B2
JP2527665B2 JP3360829A JP36082991A JP2527665B2 JP 2527665 B2 JP2527665 B2 JP 2527665B2 JP 3360829 A JP3360829 A JP 3360829A JP 36082991 A JP36082991 A JP 36082991A JP 2527665 B2 JP2527665 B2 JP 2527665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
curtain
shield
web
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3360829A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0639331A (ja
Inventor
ジャン・ジョゼフ・ジイ
ヴィラン・ミューズ
アンドリク・ジョゼフ・ジェールト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH0639331A publication Critical patent/JPH0639331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2527665B2 publication Critical patent/JP2527665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
    • G03C2001/7433Curtain coating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
    • G03C2001/7485Shielding means against air disturbances
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S118/00Coating apparatus
    • Y10S118/04Curtain coater

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、写真用素子の製造において液体
被覆用組成物の層を連続ウェブに被覆するためのカーテ
ンコーターに関する。
【0002】写真用被覆素子の製造において、被覆用組
成物は代表的にはその中に溶解または分散した他の物質
を含む、あるいは含まない親水性コロイドを有する水性
溶液または分散液からなる。それらは、比較的低粘度例
えばおよそ150 cP(センチポイズ)以下、大抵お
よそ5〜100cPの範囲の液体組成物である。それは
支持体の表面に被覆された後に、沈着および乾燥を行う
ための制御された温度にさらされる。写真技術において
は、化学的組成が極めて異なり、より限定された程度に
て物理的特性が異なる被覆用組成物が使用される。支持
体として、種々の材料が使用される。例えば、支持体は
紙、フィルム基材、ガラス、布などからなり、それは分
離したシートの形状あるいはより通常的には連続ウェブ
の形状で被覆することができる。
【0003】写真用素子の製造は、極めて正確な制御を
必要とする非常にむずかしい技術である。被覆される物
品の完全な被覆および魅力的な外観が通常はいずれの特
殊な被覆方法にとっても唯一の要件である他の技術での
被覆作業とは異なり、写真技術での被覆方法は正確な制
御を提供しなければならない。写真用素子は極めて薄
い、つまり約150マイクロメートルという湿潤状態で
の最大厚さで、一般的にはこの値よりはるかに低いおよ
そ10マイクロメートルという薄い個別層の被覆を必要
とする。被覆後にこれらの層が沈着され、および/また
は乾燥されてはじめて、製品は取り扱い可能となるので
あり、それらの表面は一般にそれらの平滑性および/ま
たはそれらの厚み均一性を増すいかなる物理的処理にも
さらすことはできない。このため、被覆用組成物は層が
沈着および/または乾燥された後に厚さと均一性の両方
に関して許容公差内にあるような正確なやり方で支持体
に塗布されなければならない。上記のように各層は極め
て薄く、また厚み均一性の最大変動は大抵数パーセント
であるため、写真用素子の製造における被覆作業が異常
に複雑で面倒な工程であることは明らかである。しか
も、極度の薄さおよび均一性の要件を充足することに含
まれる困難は、営業的に実際的であるために被覆作業は
1メートルないしそれ以上の幅を持つ連続ウェブを取り
扱うことができねばならず、またウェブを例えば毎秒数
メートルという高速度で被覆できなければならないとい
う事実によりさらに倍加される。
【0004】上に述べた目的を達成するために特に興味
深いコーターは、カーテンコーターである。そのような
装置が自由落下カーテンを形成する手段ならびに稼動変
数間の一定の臨界関係の正確な制御を提供するために配
設されるならば、高品質の写真用素子がこのタイプのコ
ーターにより生産されるであろう。写真用素子の生産の
ためにカーテンコーターを使用することに関する基本特
許は、それぞれ単層カーテンコーターならびに多層カー
テンコーターに関連する米国特許第3632374号お
よび米国特許第3508147号である。
【0005】およそ150m/分以上の被覆速度におい
て観察される現象は、ウェブにより同伴される空気によ
るカーテンのウェブの運動方向への転位である。移動す
るウェブにまとわり付く空気の小さな層が、カーテンと
ウェブとの接触線に衝突する。しかも、この接触線の転
位は均一ではない、というのは、カーテンはその横方向
に想定される波状つまり揺動する変形を生じるからであ
る。このカーテン変形の結果として、被覆された層は縦
の帯状の厚さ変動を被る。これらの帯状の変形は数パー
セント台にすぎず、また反射によりみられ、あるいは使
用される不透明な写真材料の場合には、ほとんど問題と
はならない。しかし、透過によりみられる写真材料の場
合にはその吸光層のひとつないし複数の帯状の厚さ変動
により惹起される密度は、これらの層が感光性であるか
否かを問わず許容されない。
【0006】この問題を回避するために、境界空気層を
ウェブ表面から排出しなければならない。前記の問題を
さまざまな技術により解決することが提案されている。
【0007】第一に、コーターにシールド装置を具備さ
せることが公知であるが、該装置はカーテンと平行に延
びウェブ表面に密接して終わり、端部は逆流方向に偏向
している。このシールド装置は時として、空気をウェブ
表面から排出するためにそれに作動的に接続された真空
マニホルドを具備することができる。説明された改良
は,米国特許第3867901号に開示されている。我
々の観察によれば、塗布された層の厚さに応じた150
〜200m/分を超える速度では、前記のシールド装置
は被覆層における帯の形成を阻止できないのである。
【0008】カーテンコーターにおいて境界空気層をウ
ェブから除去するための別の装置が、 FR−A第14
63674号に開示されている。この特許明細書では写
真用素子の製造に対しては述べられていないが、コータ
ーではウェブ(厚紙または繊維素誘導体など)がカーテ
ンの前後の搬送ローラにより被覆カーテンを通って搬送
され、またウェブはカーテンより少し上手にあってナイ
フとウェブとの気密接合を形成するナイフエッジとの接
触によりやや下向きに偏向される。この装置の変更態様
によれば、ナイフは中空でその下面に開放エッジを有す
るため、同伴された空気は吸い出される。ナイフは境界
層空気をウェブから効果的に除去し、またカーテンおよ
びウェブを安定させるが、その使用は写真用素子の製造
には除外される、というのは、支持体との摩擦接触は支
持体表面を不可避的に損傷させるからである。繊細なウ
ェブの損傷は、ナイフの前側に集積されてウェブ表面の
擦り傷を惹起するほこりなどの粒子によっても生じる。
【0009】米国特許第3362374号の図9に示さ
れたようにこのナイフを何らの接触なしにウェブ上に配
置させることは、境界層を十分に除去するために吸い出
し空気の大きな流量を必要とする。しかし、そのような
大きな流量が使用されるならば、境界層をカーテン方向
に交差して均一に排出させることは実際的に不可能であ
る。あらゆる不均一性は、被覆層における帯状の障害を
惹起することになる。
【0010】境界空気層をウェブから除去するためのさ
らに別の装置は、ウェブ支持ローラの軸のまわりに同心
的に湾曲し、それから約1mm以下の距離だけ上に離れ
た凹状板からなる。空気シールドとローラ上のウェブと
の間に形成される狭い隙間が、ウェブと共に進入する空
気に対する重要な抵抗を生じ、それにより高い被覆速度
の適用が可能となる。当該装置は1980年1月のリサ
ーチ・ディスクロージャーNo.18916において開
示されているが、この装置を以てしても被覆速度の実際
的な上限は1mmのシールド間隔に対しておよそ200
m/分である。設計上の制限のため、小さなシールド間
隔は小さなカーテン幅、例えば約40cm以下のカーテ
ン幅に対してしか使用できないのである。
【0011】最終的にDE−B−1269546におい
て開示されているのは、被覆すべき対象物が2つの無端
ベルトにより被覆ゾーンを通って搬送されるカーテンコ
ーターである。被覆区域での空気移動ならびに対象物に
よる同伴される空気の妨害的な影響は、第一ベルトの真
直ぐな前進する伸張部の端上に支持されるブラシにより
低減される。当該措置の効果も限定されており、実際に
は引用された文書において開示された被覆剤のタイプつ
まり塗料や接着剤に対してのみ有利なのである。
【0012】荒毛または堅い、および/または端の尖っ
た毛を有するブラシが、写真用材料の製造での使用に適
していないことは明らかである。ブラシがほこり細片を
集積し、ついにはそのような細片塊が毛への付着性を失
ってブラシの下をすべることさえ生じ得る。次いでその
ような塊が連続するロール状のウェブの間に巻き付い
て、ウェブ表面での永久的な欠陥を惹起する。接触なし
にブラシをウェブ上に位置させることはほこり細片の集
積の問題を解消する実施態様ではあるが、それにより境
界空気層の除去は不十分となる。
【0013】本発明の目的は、写真用素子の製造におけ
る流し塗りにより高い速度で薄い層の塗布を可能にする
改良されたカーテンコーターを提供することにある。さ
らに別の目的は構造が簡単で、しかも調節および保守が
容易なそのようなカーテンコーターを提供することであ
る。その他の目的は、以下の説明から明らかになるであ
ろう。
【0014】本発明にしたがって、写真用素子の製造に
おいて写真用液体被覆組成物の層を連続ウェブに被覆す
るためのカーテンコーターは、被覆組成物の自由落下カ
ーテンを製造するための被覆用ホッパー、前記ウェブを
前記ホッパーの下の円形に湾曲した経路に沿って移動さ
せるための支持ローラ、該支持ローラの角部のまわりに
湾曲する空気シールドからなり、前記空気シールドは少
なくともシールドの入り口端および出口端の近くに装置
を有し、前記装置は空気流に対する抵抗がそのような装
置の間に位置するゾーンにおけるよりも大きいゾーンを
画定し、および前記の大きな空気抵抗のゾーンの間に位
置するゾーンでの空気圧を低減するための装置からな
る。
【0015】この空気シールドの機能は、以前よりも高
い被覆速度を許容するに十分な程度に境界空気層をウェ
ブから除去することにある。同伴される空気を均一に吸
い出し得るために、時間および場所に関して安定した圧
力の減少が必要とされる。これらの品質を備えた圧力の
減少を得るために、低い圧力に低減された区域と周辺空
気との間に高い抵抗が生成されなければならない。この
理由のため、空気障壁を形成する装置は支持体に密接し
て、つまり2mm以下の距離で配置されるべきであ
る。この距離の低減には、設計上の理由から制約があ
ることは明らかである。1メートル以上の幅を処理でき
るコーターについては、この制限はおよそ0.5mmで
ある。
【0016】本発明の陳述において用いられる術語「ウ
ェブ」は紙、フィルム基材などからなる未被覆支持体だ
けでなく、下塗り層、第一感光層などのひとつないし複
数の被覆材を既に備えた支持体をも含む。
【0017】「層」という術語は、被覆用組成物の単層
ならびに多層を表す。多層は別個のスロットを通って形
成される2つ、3つまたはそれ以上の個別層からなる
が、それらは被覆用ホッパーを離れる前に互いに接触す
る。
【0018】空気シールドは支持ローラの角部のまわり
に湾曲する一体部材として構成できるが、この一体の空
気シールドは室を形成する少なくともひとつの凹所を有
する。該室は、低減された圧力がそこで維持される区域
である。空気シールドの非凹部分は、空気流に対する抵
抗が前記室内の抵抗よりも大きい装置を構成する。増大
した空気抵抗のゾーンを形成する該装置は、他のやり方
で設計することもできる。それらは、突出部分、ストリ
ップ、あるいはシールドに接続されてウェブに向けられ
たひとつまたは複数の薄層とすることもできる。これら
の薄層は空気シールドの全幅を超えて延びることがで
き、あるいは任意に配置された一群の小さな薄層はラビ
リンスを形成できる。これらの障壁の唯一の機能は、そ
のような装置の間に位置するシールドの区域における空
気流に対する抵抗に較べて、より増大した空気抵抗を形
成することにある。
【0019】高い抵抗の存在は、排出される空気の低い
流速により所要の低減された圧力を維持するために必要
である。高い流速は空気シールド内の非均一性を惹起す
る恐れがあるため、望ましくない。あらゆる非均一性
は、被覆材料における帯状の障害をもたらし得る。
【0020】周辺空気と空気シールドとの間の圧力差は
ウェブに固着する境界空気層を排除するために十分な大
きさでなければならないが、上限もある。この圧力差が
過大となるならば、被覆カーテンから空気シールドの方
向への強い空気流が生起されるであろう。これにより、
液体カーテンの全体または少なくともその一部が空気シ
ールド内に吸引されることが惹起され得る。この現象は
被覆工程を妨害するのであり、それゆえ回避されなけれ
ばならない。所要の圧力差は装置の形状、ウェブと装置
との間隔、空気シールドの出口端と被覆カーテンとの間
隔ならびにウェブの速度により異なるが、実際的には1
0〜500Paとされる。
【0021】この低減された圧力を維持するために、シ
ールドの側端側での空気の流入を制限する装置を設ける
ことが望ましい。したがって、空気流に対する抵抗がそ
のような装置間に位置するゾーンにおけるよりも大きい
ゾーンを画定する装置が、側面においても配設される。
これらの側端の装置は、空気シールドの入り口端および
出口端を形成する装置と同じやり方で構成することがで
きる。
【0022】本発明の好ましい実施態様にしたがって、
空気シールドの出口端は被覆ラインつまり被覆用カーテ
ンが移動するウェブに最初に接触するラインから5〜3
0mm上手の距離に配置される。これ以下の距離の場合
には振動するカーテンが空気シールドに触れて汚す恐れ
があり、逆にそれ以上の距離では空気除去の効果が著し
く減じられる。減圧ゾーンを使用しないならば、同伴さ
れる空気の新しい境界層の再生成は、被覆ライン近くの
空気シールドの出口端で行われる。この減圧のために、
空気シールドの上方からシールド下の減圧ゾーンへの僅
かな空気移動がウェブ上の新しい境界空気層の発生を阻
止する。新しい境界層は空気シールドの出口端直後では
発生せず、被覆ラインに近接した箇所で生成し始める。
このようにして、空気シールドの効果は該シールドの出
口端の数mm下手の箇所まで延長される。
【0023】本発明は例示により、添付図面にしたがっ
て以下に説明される。図1はカーテンコーターの線図で
ある。図2は空気シールド構造のひとつの実施態様の横
断面図である。図3は図2の平面図である。図4(a)
は空気シールドを持たない実験的装備の線図である。図
4(b)は減圧区域のない空気シールドを備えた実験的
装備の線図である。図4(c)は減圧区域を持つ空気シ
ールドを備えた実験的装備の線図である。図5は図4の
(a)〜(c)の装置の結果を示すグラフである。
【0024】図1に言及するならば、図示されたカーテ
ンコーターはスライド・ホッパー形式の被覆ヘッド10
からなるが、これは液体被覆用組成物を移動するウェブ
に流し塗りにより塗布するために配設される。ホッパー
はマニホルド12から被覆用組成物を供給され、また細
長い排出スロット13を有するが、該スロットから被覆
用組成物はスライド表面14を経て唇状体15に達し、
そこからカーテン16の形状で下方に自由落下する。ホ
ッパーは被覆すべきウェブ17の走行経路の横断方向に
延びており、この経路はウェブが案内ローラ19を経て
供給される支持ローラ18により決定される。
【0025】図示されてはいないが、適正なウェブ速
度、側面のウェブ位置ならびにウェブ張力を制御するた
めの装置が提供される。
【0026】図示されてはいないが、技術上公知のエッ
ジ案内が唇状体15の両側端近くに配置され、それらは
自由落下するカーテンの端と固着するため、カーテンは
それが20で表された横断ラインの地点でウェブに接触
するまで横断方向に延伸された状態を保持する。
【0027】被覆用ホッパーは好ましくは垂直移動可能
に取り付けられるため、カーテンの高さは調節でき、し
たがってカーテンがウェブに突き当たる速度が設定でき
る。さらに被覆用ホッパー10またはローラ18は水平
移動可能に取り付けされるため、被覆組成物は泡のない
液体流ならびにカーテンの満足すべき横行厚み形状が得
られるまで唇状体から直接的に平形容器(図示せず)へ
落下することができる。次いで、ホッパーまたはローラ
18は図に示されたような稼動位置を占めるべく再調節
することができる。代案的には、安定したカーテンが得
られるまでカーテンがウェブ17に接触することを一時
的に遮断するために、唇状体15とローラ18との間に
移動可能なシールド装置を設けることができる。
【0028】コーターは、ローラ18の軸のまわりに同
心状に凹形湾曲した空気シールド26からなる。
【0029】図2は、空気シールド構造の好ましい実施
態様の横断面図である。図3は、マニホルドを除去した
この実施態様の平面図である。空気シールド26、入り
口および出口装置(22、23)ならびに側端装置24
および31は、一体部材として構成される。これらの比
較的大きな空気抵抗ゾーンの間の凹所は、低減された圧
力が維持されるゾーン25を形成する。例えばステンレ
ス鋼製のこの構造は、機械的に強固でかつ製作し易いと
いう主要な利点を有する。減圧ゾーン25は楕円スロッ
ト30を介してマニホルド29と接続されるが、このマ
ニホルドは空気シールド26の全幅にわたって延びてい
る。時間および場所において不変の低減された圧力は、
吸引ポンプなどの装置11により容易に維持することが
できる。
【0030】以下のデータは、図2および図3に示され
た構造に関するものである。支持ローラ18は、230
mmの直径と240mmの長さを有する。空気シールド
26は、支持ローラ18の110゜を被覆する。高い空
気抵抗の入り口装置22は65°にわたって延びるが、
減圧が維持される凹所25は20°にわたって延びる。
一方で、出口装置は支持ローラの25°を被覆する。側
端装置24および31の幅は、20mmである。入り口
および出口装置(22、23)と支持ローラ18との間
は、1mmである。入り口および出口装置のいずれ
も支持ローラから等距離にあるという事実は限定ではな
いが、その機械的に容易な構造を示している。空気シー
ルドの出口端は、接触ライン20から10mmの距離
に配置される。
【0031】空気シールドは、ウェブ17と空気シール
ド26との間での空気の凝縮を阻止するための加熱装置
28を有する。凝縮はウェブを汚し、あるいは減圧を不
安定にする。いずれにしても、凝縮は被覆工程を阻害す
るものである。加熱装置28は本例では電気式である
が、水つまり蒸気回路などの他の装置を使用することが
できる。
【0032】支持ローラ18の上方の異なるレベルでの
空気速度は、被覆用カーテンを妨害するウェブに固着し
た境界空気層を特徴づける。これらの速度に関する情報
を得るために、下記の実験装備が使用された。支持ロー
ラ18は、266m/分の周速度で駆動された。駆動さ
れるローラの周表面から種々の距離における空気速度
が、レーザドップラー風向計により測定された。
【0033】以下に用いられる術語「測定点」とは、レ
ーザ風向計の二つのレーザ光線の交点である。測定点2
7から軸Aに沿ったローラ表面までの距離(図4参照)
の関数としての空気速度は図5に示されており、曲線
a、b、cはそれぞれ図4のa、b、cの装置に対応し
ている。横座標は測定されたm/分単位の空気速度を、
また縦座標は測定点27とローラ18との距離を表して
いる。図4のaでは、測定は空気シールドなしで実施さ
れた。距離=0、つまり測定点27がローラ18の表
面そのものに位置する場合には、測定された速度は実際
のローラ速度に完全に合致することがみてとれるが、こ
の速度はローラ直径とその毎分回転数から計算すること
ができる。
【0034】グラフの曲線と軸との間に含まれるグラフ
の表面積は重要である、というのはそれは被覆組成物の
カーテンに突き当たる空気流率を表しているからであ
る。すなわち、カーテンは実際には移動するローラ表面
(つまりウェブ表面)に同伴する空気を妨害するシール
ドだからである。さらに判明するのは、境界空気層の速
度は1mmを超えるに較べて、1mm以下の距離
おいて著しく増大していることである。ローラ表面に密
接して同伴される空気のこの急加速は、効果が最大であ
る位置つまりウェブへの衝突位置における繊細なカーテ
ンに対する好ましからざる妨害を増大させることは明ら
かである。
【0035】測定された空気速度は、測定点がローラ軸
に平行な方向へ移動されるならば、絶対的に一定に留ま
る。したがって、均一構造の空気量が同様に均一な被覆
用カーテンに衝突するならば、前進するウェブの方向で
のカーテンの均一な偏向のみが生じると結論できるはず
である。しかし、実際にはカーテン偏向は均一ではな
く、本明細書の導入部において既述したように揺動的に
ゆがむのである。カーテンのこれらの波状のゆがみは、
実験的に生成された被覆層の相応する厚さ変動を惹起す
る。
【0036】図4のbでは、空気シールドの使用により
圧力差がない場合でも曲線bと軸との間に含まれるグラ
フの表面積が減少する。図4のcは、圧力差(本例では
50Pa)がこの面積をさらに減少させることを示し
ている。本発明に基づく改良は同伴空気量をおよそ50
%減少させるが、接触ライン20に近い1mm以下の地
点での同伴空気の速度は2以上の係数だけ低減される。
【0037】本発明は、前記の実施態様に限定されるも
のではない。空気流に対する抵抗が他の中央ゾーンにお
けるよりも大きいシールドのゾーンを画定する装置は、
上に図示されたものとは異なる形態をとることができ
る。それらは真直ぐな、円筒形、楕円形あるいはその表
面が支持ローラに対面する他の形状を持つ突出部とする
こともできる。それらはストリップ、ブラシあるいはシ
ールドに接続されてウェブに向けられたひとつまたは複
数の薄層とすることもできる。これらの薄層は空気シー
ルドの全幅を超えて延びることができ、あるいは任意に
配置された一群の小さな薄層はラビリンスを形成でき
る。複数の減圧ゾーンの使用も可能である。これらの異
なるゾーンは、ひとつの共通の空気マニホルドと接続で
きる。しかし、そのようなゾーンのそれぞれは空気圧力
を減少させるための独自の装置を具備することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンコーターの線図である。
【図2】空気シールド構造のひとつの実施態様の横断面
図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】(a)は空気シールドを持たない実験的装備の
線図であり、(b)は減圧区域のない空気シールドを備
えた実験的装備の線図であり、(c)は減圧区域を持つ
空気シールドを備えた実験的装備の線図である。
【図5】図4の(a)〜(c)の装置の結果を示すグラ
フである。
【符号の説明】
10 カーテンコーターのホッパー 11 空気圧力低減装置 12 液体マニホルド 13 排出スロット 14 スライド表面 15 唇状体 16 カーテン 17 ウェブ 18 支持ローラ 19 案内ローラ 20 カーテン16とウェブ17との接触ライン 21 ローラ18の軸を通る垂直線 22 空気流に対する抵抗が大きい入り口装置 23 空気流に対する抵抗が大きい出口装置 24 空気流に対する抵抗が大きい側面端装置 25 減圧ゾーン 26 空気シールド 27 測定点 28 加熱装置 29 空気用マニホルド 30 空気用マニホルド29と減圧ゾーン25との間
の接続部 31 空気流に対する抵抗が大きい側面端装置 装置22および23と支持ローラ18との間の距離 空気シールド26と接触ライン20との間の距離 測定点27と支持ローラ18との間の距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリク・ジョゼフ・ジェールト ベルギー国ベ 2235 ユルシュ、ドード スブロクストラート 15

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真用素子の製造において液体被覆用組
    成物の層を連続ウェブ(17)に被覆するためのカーテ
    ンコーターにおいて、被覆組成物の自由落下カーテン
    (16)を製造するための被覆用ホッパー(10)、前
    記組成物を前記カーテン(16)から前記ウェブ(1
    7)に被覆させるために前記ウェブ(17)を前記ホッ
    パー(10)の下の円形に湾曲した経路に沿って移動さ
    せるための支持ローラ(18)、該支持ローラ(18)
    の角部のまわりに湾曲する空気シールド(26)からな
    り、前記空気シールド(26)は少なくともシールドの
    入り口端および出口端の近くに装置(22、23)を有
    し、前記装置は空気流に対する抵抗がそのような装置の
    間に位置するゾーン(25)におけるよりも大きいゾー
    ンを画定し、および前記の大きな空気抵抗のゾーンの間
    に位置するゾーン(25)での空気圧を低減するための
    装置(11)からなるカーテンコーター。
  2. 【請求項2】 前記空気シールド(26)は前記支持ロ
    ーラ(18)の角部のまわりに湾曲する一体部材として
    構成され、前記一体部材は少なくともひとつの凹所を有
    し、該凹所は低減された空気圧力のゾーン(25)を構
    成し、また前記部材の前記の非凹部は空気流に対する抵
    抗がゾーン(25)内の抵抗よりも大きい前記装置(2
    2、23)を構成することを特徴とする請求項1記載の
    カーテンコーター。
  3. 【請求項3】 前記装置(22、23)は前記空気シー
    ルド(26)に接続されたストリップであることを特徴
    とする請求項1記載のカーテンコーター。
  4. 【請求項4】 前記装置(22、23)と前記支持ロー
    ラ(18)との間の距離は0.5〜2mmに構成され
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカ
    ーテンコーター。
  5. 【請求項5】 前記空気シールド(26)の側端(2
    4、31)も、空気流に対する抵抗がそのような装置の
    間に位置するゾーン(25)におけるよりも大きいゾー
    ンを画定する装置を有することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のカーテンコーター。
  6. 【請求項6】 前記の低減された圧力は10〜500P
    aに構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載のカーテンコーター。
  7. 【請求項7】 前記空気シールドは加熱装置(28)を
    具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載のカーテンコーター。
  8. 【請求項8】 前記空気シールド(26)の出口端と前
    記カーテン(20)との距離は5〜30mmに構成さ
    れることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
    カーテンコーター。
JP3360829A 1990-12-12 1991-12-09 カ―テンコ―タ― Expired - Fee Related JP2527665B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL90203269.7 1990-12-12
EP90203269A EP0489978B1 (en) 1990-12-12 1990-12-12 Curtain coater

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0639331A JPH0639331A (ja) 1994-02-15
JP2527665B2 true JP2527665B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=8205192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3360829A Expired - Fee Related JP2527665B2 (ja) 1990-12-12 1991-12-09 カ―テンコ―タ―

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5224996A (ja)
EP (1) EP0489978B1 (ja)
JP (1) JP2527665B2 (ja)
DE (1) DE69026097T2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59409768D1 (de) * 1994-09-27 2001-07-05 Ilford Imaging Ch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Vorhangbeschichtung eines bewegten Trägers
FI109216B (fi) 1996-03-06 2002-06-14 Metso Paper Inc Menetelmä ja sovitelma liikkuvan radan päällystämiseksi
DE19722159A1 (de) * 1997-05-27 1998-12-03 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum direkten oder indirekten Auftragen eines flüssigen oder pastösen Auftragsmediums auf eine laufende Oberfläche
US5976630A (en) * 1997-09-29 1999-11-02 Eastman Kodak Company Method and apparatus for curtain coating
DE59704675D1 (de) * 1997-10-03 2001-10-25 Tse Troller Schweizer Engineer Verfahren und Vorrichtung zur Vorhangbeschichtung eines bewegten Trägers
DE19808159A1 (de) 1998-02-27 1999-09-02 Agfa Gevaert Ag Vorrichtung zum Vorhangbeschichten
DE19829449A1 (de) * 1998-07-01 2000-01-05 Voith Sulzer Papiertech Patent Auftragsvorrichtung und Auftragsverfahren
JP4113985B2 (ja) 1998-07-22 2008-07-09 富士フイルム株式会社 塗布方法及び装置
US6160029A (en) * 2000-03-08 2000-12-12 The Dow Chemical Company Olefin polymer and α-olefin/vinyl or α-olefin/vinylidene interpolymer blend foams
DE10012257A1 (de) * 2000-03-14 2001-09-20 Voith Paper Patent Gmbh Auftragsvorrichtung
DE10027034A1 (de) * 2000-06-02 2001-12-13 Mitsubishi Hitec Paper Flensbu Verfahren und Vorrichtung zur Vorhangbeschichtung
US6537618B2 (en) * 2000-12-20 2003-03-25 Eastman Kodak Company Method for preparing a coating hopper prior to initiation of coating
DE10117667A1 (de) * 2001-04-09 2002-10-10 Bachofen & Meier Ag Buelach Vorrichtung zum Absaugen einer Luftgrenzschicht von einer laufenden Materialbahn
EP1249533A1 (en) * 2001-04-14 2002-10-16 The Dow Chemical Company Process for making multilayer coated paper or paperboard
JP4263615B2 (ja) 2001-12-13 2009-05-13 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド フローコーティング方法及び装置
US7364774B2 (en) 2002-04-12 2008-04-29 Dow Global Technologies Inc. Method of producing a multilayer coated substrate having improved barrier properties
US7473333B2 (en) * 2002-04-12 2009-01-06 Dow Global Technologies Inc. Process for making coated paper or paperboard
US20040121080A1 (en) * 2002-10-17 2004-06-24 Robert Urscheler Method of producing a coated substrate
EP1428582B1 (en) 2002-12-12 2006-03-01 Metso Paper, Inc. Method and apparatus for curtain coating
US7386754B2 (en) * 2003-10-16 2008-06-10 Seagate Technology Llc Method and apparatus to improve magnetic disc drive reliability using excess un-utilized capacity
EP2156898B1 (en) * 2004-09-09 2013-07-31 Avery Dennison Corporation Curtain coating system
DE102004056271A1 (de) 2004-11-22 2006-05-24 Basf Ag Anordnung und Verfahren zur Vorhangbeschichtung bewegter Substrate
FI117602B (fi) * 2005-06-02 2006-12-15 Metso Paper Inc Menetelmä ja laitteisto kaasun poistamiseksi päällystysaineesta
DE102005027700A1 (de) 2005-06-15 2006-12-21 Basf Ag Vorhangbeschichter mit Grenzschichtablösevorrichtung
KR101244674B1 (ko) 2006-05-02 2013-03-25 다우 코닝 아일랜드 리미티드 웹 밀봉 장치
ATE430217T1 (de) * 2006-09-01 2009-05-15 Mitsubishi Hitec Paper Bielfel Vorhangbeschichtungsverfahren sowie eine dafür verwendete vorrichtung
US8789492B2 (en) * 2008-07-15 2014-07-29 Awi Licensing Company Coating apparatus and method
DE102016209336B4 (de) 2016-05-30 2021-08-05 Voith Patent Gmbh Vorhangauftragswerk

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3632374A (en) * 1968-06-03 1972-01-04 Eastman Kodak Co Method of making photographic elements
US3648383A (en) * 1969-12-01 1972-03-14 Eastman Kodak Co Sealing apparatus for transport of material between regions at different pressures
US4287240A (en) * 1980-04-11 1981-09-01 Eastman Kodak Company Coating apparatus provided with a protective shield
JPH0627929B2 (ja) * 1988-07-28 1994-04-13 イーストマン・コダック・カンパニー 保護シールドを具備した被覆装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0489978A1 (en) 1992-06-17
DE69026097T2 (de) 1996-10-02
US5224996A (en) 1993-07-06
EP0489978B1 (en) 1996-03-20
DE69026097D1 (de) 1996-04-25
JPH0639331A (ja) 1994-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2527665B2 (ja) カ―テンコ―タ―
JP4263615B2 (ja) フローコーティング方法及び装置
AU616009B2 (en) Curtain coating method and apparatus
EP1338344A2 (en) A method and system for coating
JPS635151B2 (ja)
US3533833A (en) Coating process
EP1970127B1 (en) Apparatus and method of curtain coating
JPH0691979B2 (ja) カーテンコーテイング方法および装置
JPH10513399A (ja) 多層コーティングの方法
US5181963A (en) Curtain coater for photographic elements
US4628856A (en) Coating apparatus with tangential slide allowing a vertical and fast flow of photographic emulsion
JPH05253525A (ja) カーテンコーティング装置及び方法
US4577362A (en) Apparatus for removing foreign matter from flexible support
KR920004629B1 (ko) 커튼 피복 방법 및 장치
EP2103357B1 (en) Curtain coating apparatus and curtain coating method
US5755881A (en) Apparatus for removing material from a coated moving web and coating apparatus using such apparatus
US3958532A (en) Coating apparatus
JPH0427462A (ja) 塗布方法及び塗布装置
US20040112282A1 (en) Device for suctioning an air boundary layer from a running web of material
JP2004105960A (ja) 移動するシート状物のカーテンコーティング方法及び装置
JP2000176344A (ja) 塗布方法及び塗布装置
JP3213983B2 (ja) 塗布装置
JP2532902Y2 (ja) 塗工装置
Pulkrabek et al. SINGLE-PASS curtain coating
JPH0394864A (ja) 塗布方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees