JPH0394864A - 塗布方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利爾分野〕 本発明は連続走行している帯状支持体（以下ウ２ブとい
う）に塗布液を塗布する方法に関し、さらに詳し，くは
カーテン検布方法に関する。

（発明の背景〕 検布方法には穐々の方法、例えば漫深法、ダブルロール
法、エアドクター法さらにスライドビード法等があるが
、一般にこれらの迦布方法ではいずれもウｉブを回転す
るロールに密着して搬送させているが、このため種々の
璋害をまねいている。

例えば、ロール表面にゴミや繊維ぐずのような異物が付
着したり、またはロール表面がよごれていたり、ロール
表面が均一な平滑面でなく若干の凹凸があっｔこリした
場合、均一な検布層を得ることが出米ない。

また塗布液が回転ずるロールに付着し、いわゆる裏口リ
という故障を生じ、被塗ＡＩ体の裏面を汚染し、製品の
品質を著しく損なうという重大な欠陥となる。このため
、このような塗布装置においてはロール表面の清浄化に
多大な注意が必要である。

さらにロールの回転がスムースでないとロールと被検布
体とがスリップし被塗布体に傷を生じたり、ロール表面
に露を生ずると、スリップの原因になる。

またウエブと塗布装置の間隙の均一性が演布性に対し大
きな影響を与える例えばビードコー夕等にも異物の存在
は塗布むらの原因になる。

したがってこのような欠陥を生じないため、バンクアッ
プロールを用いないで流体によりウエブを支持する方法
が開発されている。例えば特公昭５１３８７３７号、米
国特許３．ｆ３３５，１９２”一等には適当な曲率をも
った面より流体（一般には気体）を噴出させてウエブを
支持する方法が開示されている。

このような方法によれば、上記のごとき欠陥は詠かれ、
さらに湿潤状態にある塗膜を有する被抜布体の他の１面
にも塗布可能となる利点を生ずる。

しかし一方、噴出させる流体の圧力、流量の制御が難し
く、ウエブがウエブ面に対して乗直な力向に浮上変動し
易いという問題があり、禰段状のむもが発生し易い。

したがって、ウユブと塗布装置の間隙、例えば０．１〜
０．５ｍｍ程度の狭いビード間隙を精密に制御しなけれ
ばならないスライドビード塗布方法ではその調整が鰭し
くなる。

これに対し間隙が広く、スライドビード塗布方法のよう
な間隙制御の必要ない検布方法としては、自由落下カー
テン方式による炊布方式もよく知られている。すなわち
塗布液を薄膜状にして一定速度以上でウェブに衝突せし
めて塗Ａ】する力法であり、例えば特公昭４９−１４１
３０号、同４９−２４１３３号、同４９−３５４４７号
、特開昭５０−７６１５１９等にモ０技術が開示ざれて
いる。

しかしながら、このような撒布方法を用いても、上記浮
上変動による塗布むらへの影響は充分解決できなかった
。このため例えば特公昭４９−１７，３５３号、同４９
−４４１０８号、同５０−１９１３０号にはウエブの支
持をできるだけ静圧で行う方法、あるいは持公１１１Ｂ
　６０−５７３３４号には塗布液を薄膜状にして一定以
上の速変で衝突せしめて検布する方法が開示されている
が充分な解決に至っていないのが現状である。

〔発明の目的〕

上記のごとき問題に対し、本発明の目的は、剛体ロール
の接触支持による問題を避け、流体による支持方法をど
りながらウエブの振動を抑え、これに伴う横段状塗布む
らの発生を防止できる塗布方法を提洪することである。

〔発明の構成〕

本発明の上記目的は、カーテン塗布法Ｃこより、走行す
るウェブの裏面を流体により支持し′）つ塗布する方法
において、塗布液の自由落下区間での縁部を保持づるエ
ッジガイドを支持体に接触シ，・つり渋布することを特
徴とする塗布方法により達成ざれ、る。

以下本発明につき具体的に説明す”る。

本発明においては、塗布は単層にとどまらず多贋を同時
に堕布する場合であってもよい。

また薄膜状抜布液は０由落下させるのでなく、ウユブに
向けて歌布液を一定以上的速度で噴出させてもよい。

本発明にお｛フる流体どけ気体、液体の両方を含む。気
体としては空気、窺素、ヘリウム、二酸化炭素等燈布液
その他と反応ずるなどの＠書な影響を事えないものであ
って、かつ取り扱いに危害０ないものであれば特に限定
されないが、一般的には空気が用いらわ、液体としては
水が一般的である。

第１図（ａ）は本発明による塗布方法の１例を示す側面
図である。３は固定されている円筒状の流体供給箱であ
ー）て、その周側鰭には多数の噴出孔３ａをイ■１，て
おり、図示しない流体洪給装置により一定速度で流体が
供給され、噴出孔３ａより噴田し、ウエブ１との間に圧
力室が形戊され、ウエブは浮上する。この圧力は一定に
なるよう注意深く調節される。２は注液装置であり、２
、顎用のスライドホソバータイプの例を示した．，第１
図（ｂ）に示すようにダイスのスライド面１；を流下し
た塗布液５（』エッジガイド４の間を′４膜カーテン状
にウユグ１上に流下し、塗布される。

第２図、第３図はエッジガイドのウェゾに幻ｔる接触状
況を示す側面図である。第２図では工／ジガイド端がウ
エブに接触しておらず、本発明による第３図ではエッジ
ガイドの端はウエブにちょうど接触するか、または１　
ｌｍｍ以内ウェブを押し込むようにして接触させる。尚
エッジガイド端は丸みをもたせるか、または回転自由な
ポールを取りイ寸ける。あるいはデフロンコーティング
を施しｒも良い。要はウェブ表面にすり傷ができない方
法であれば特に制限はない。エッジガイドの材質には特
に制限はないが、ステンレスロッドアＺｈいはテフロン
の棒状のものが使用できる。

このようにして浮士ずるウエブの肉端で浮士幅に制限を
与え、浮上帽の変動を防止し，、換市む１・）が改着さ
れるのである。

本発明により檜布される塗−ｓｉ液には特に制限はない
が、以下０具体例としてはハロゲソ化銀写真感光材料を
挙げる。これらのハ口ゲン化銀写真感光材料は当業者公
知の技術により調製することができる。

〔実施例〕

以下、実施例により本発明の効果を具体的に例証ｔるが
、本発明はこれらの例に限定されるも０ではない。

実施例 第１図のような装置を用い、山黒ハロゲン化銀写真感光
材料を２層同時検布を行った。

検知速度　　　＋　８０ｍ／ｍｉｎ カーテン高き　：７０刈 塗布液流量　　：　ｌ．Ｏｃｃ／ｃｍ．ｓｅｅ　（２層
合Ｈ−　）エッジガイドは、径３ｍｍ＋のステンレスロ
ッドを使用した。

まｔ’１２図に示４ようにエッジガイド端をウ上ブに接
触させずに塗布を行った。

この場合、ウエブの振動に起因すると思わＩ］る１〜・
数１〜’ｒｎｍビッチの横段状のむらが発生、観察され
　ｔこ　。

次に第３図に示すように、エッジガイドをウエブに幾分
押し込み気味に筏触さ仕、同様σ）険布を行ったところ
、上記のような改布むらは発生しなかった。

〔発明の効果〕

本発明により、裏面を流体により支持されたウエブにカ
ーテン塗ｉｉ法により堕布ずる場自、ウエブの浮上を抑
え、横段状むらの発生を防正できる怠布方法を提供する
ことができた。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図（ａ）は本発明による塗布法の１例をホず側面図
である。同図（ｂ）は同じく斜視図である。 第２図、第３図はエッジガイドのウエブに対する接触状
況を示す側面図である。 トウエブ　　　　　２　：注液装置 ３：流体供給箱　　　３ａ＝噴出孔 ４ エッジガイド ５ ：塗布液

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カーテン塗布法により、走行するウェブの裏面を流体に
   より支持しつつ塗布する方法において、塗布液の自由落
   下区間での縁部を保持するエッジガイドを支持体に接触
   しつつ塗布することを特徴とする塗布方法。