JP2527661B2 - 工作物固定用治具装置 - Google Patents

工作物固定用治具装置

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JP2527661B2
JP2527661B2 JP3231202A JP23120291A JP2527661B2 JP 2527661 B2 JP2527661 B2 JP 2527661B2 JP 3231202 A JP3231202 A JP 3231202A JP 23120291 A JP23120291 A JP 23120291A JP 2527661 B2 JP2527661 B2 JP 2527661B2
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tool
fixing
spindle
jig
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滋 上野
延広 杉村
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社団法人日本工作機械工業会
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作物固定用治具装
置に関する。更に詳しくは、ジャッキで立方体状の籠型
パレット内で、異形の工作物を最適なクランプ力で支持
固定し、搬送に便利な工作物固定用治具装置に関する。
【0002】
【従来技術】工作機械で加工中の異形の工作物を固定す
るにものとして、工作機械のテーブル上に工作物を載置
し締金とボルトで固定する方法が知られている。締金に
よるクランプ力が弱ければ、切削力で加工中に工作物が
変形したりする。しかし、クランプ力を強くすれば、工
作物が変形し加工精度が悪くなるので、そのクランプ力
は最適でなければならない。
【0003】一方、主としてマシニングセンタ用に、角
物、異形工作物の加工及び搬送にパレットが使用されて
いる。このパレットは、マシニングセンタ用に使用され
ていることからマシニングセンタ以外では使用しにく
い。更に、一般に工作物は、あらゆる方向から加工され
る場合が多く、そのために取付部を一旦取り外し、加工
面を変更して再取付けする必要がある。こうした動作に
より、取付位置が変更され加工精度が悪くなる。とく
に、角物工作物の6面加工のときの必要性がある。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】この発明は、前記した
背景で発明されたものであり、次の目的を達成するもの
である。
【0005】この発明の目的は、工作物の締付剛性を最
適に保つための工作物固定用治具装置を提供することに
ある。
【0006】この発明の他の目的は、複数の加工面を加
工するのに、段取り変更で取付精度を損なうことなく加
工することを可能とする工作物固定用治具装置を提供す
ることにある。
【0007】この発明の他の目的は、角物、異形工作物
の加工及び搬送に便利な工作物固定用治具装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次の手段を採用する。
【0009】第1の手段は、加工システムの主軸に固定
され、工作物を固定するためのパレットにおいて、 加工システムの主軸(57)の端部に形成され環状に配
置された第1角度位置決め手段(62)と、 全体が略立方体状で外周面に隙間を有し、かつ内部に前
記工作物を固定する空間が形成されたフレーム(17
1)と、 前記フレーム(171)の外周面に固定された平面状の
クランププレート(172)と、 前記クランププレート(172)の外周面に設けられ、
加工時に前記フレーム(171)を前記第1角度位置決
め手段(62)に噛み合ってクランプされ環状油に配置
された第2角度位置決め手段(174)とからなること
を特徴とする工作物固定用治具装置である。
【0010】前記クランププレート(172)は、90
度の角度を成してL字状の形をしたものであってしかも
前記第2角度位置決め手段(174)が前記クランププ
レート(172)に形成されているものでも良い。
【0011】更に、一端を前記フレーム(171)で支
持し、他端で前記工作物を固定するジャッキ(175)
を備えていると良い。
【0012】
【0013】
【作 用】工作物Wを籠型パレット内に収納し位置させ
る。ジャッキの根元を籠型パレットのフレームに挿入し
固定する。ボルトを伸ばし、先端のパッドを工作物Wに
押し当てる。工作物Wからの反力は、皿バネで受け止め
弾力的に工作物Wを支持固定する。反力の大きさは、ジ
ャッキに内臓された押圧力計測手段で計測される。
【0014】
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、複数の加工要素を持つ加工システム
の外観を示す図である。ベッド1は、機械の本体を構成
する台であり、平面がほぼ矩形である。ベッド1の両サ
イドには、加工液、切粉などを排除するときの樋2が一
体に形成されている。ベッド1上には、2本の直線のガ
イドレールには第1案内面3,3が形成されている。第
1案内面3の側面には、ラック4が固定されている。
【0016】第1案内面3,3上には、送り台5が移動
自在に設けられている。送り台5の下面には、ナットが
固定されておりこのナットに送りねじ6がねじ込まれて
いる。送りねじ6の一端には、X1サーボモータ(図示
せず)の出力軸が連結されている。X1サーボモータの
回転駆動により、送り台5は第1案内面3,3上を移動
される。送り台5の上部には、主軸台8が設けられてい
る。主軸台8はX1方向と直角な方向、すなわちY1軸
線の回りに回転および割出位置決めができる。この回転
及び割出し位置決めのための駆動は、ウォーム及びウォ
ームホイールを介してY1サーボモータ9により行う
(図3参照)。
【0017】主軸台8には、主軸が軸受により回転自在
に支持されている。主軸の前面側の端面部には、チャッ
ク11が取り付けられている。チャック11は工作物を
把持するためのものである。ただし、主軸前端面には、
工作物把持用のチャック11だけでなく、後述する工具
タレット29及び磁気チュック70による角形工作物な
ども装着できる。主軸は、主軸台8内に埋め込んだビル
トインモータにより高速及び低速に回転駆動される。
【0018】一方、前記ベッド1上には、第1案内面
3,3と平行なX2方向に2本の第2案内面20,20
が形成されている。第2案内面20,20上には、第2
送り台21が移動自在に設けられている。第2案内面2
0,20に沿ってX2送りねじ19が配置されている。
X2送りねじ19は、第2送り台21の下面に設けたナ
ット17にねじ込まれている。X2送りねじ19の一端
は、X2サーボモータ18の出力軸に連結されている。
結局、X2サーボモータ18を回転させることにより、
第2送り台21は第2案内面20上を移動する。
【0019】第2送り台21には、2本の第3案内面2
2,22を有する案内レールが第2案内面20,20と
直角な方向に取り付けられている。第3案内面22,2
2上には、第3送り台23が移動自在に設けられてい
る。第3送り台23は、送りねじを介してZ2サーボモ
ータ24により移動される。更に、第3送り台23上に
は、コラム25が一体に設けられている。コラム25の
前面には、第4案内面26,26が形成されている。
【0020】第4案内面26,26には、主軸頭27が
上下動自在に設けられている。主軸頭27は、Y2サー
ボモータ28により上下動自在に駆動される。主軸頭2
7内には、主軸が回転自在に支持され設けられている。
主軸の前面側の主軸端には、工具タレット29が取り付
けられている。工具タレット29の外周には、複数の工
具Tが取り付けられている。この主軸前端の構造は、後
述する主軸台8の構造と同一であり、ここでは説明しな
い。この工具タレット29は、後記するように主軸より
回転動力を取り出して、工具タレット29に取り付けた
回転工具を回転させるものである。また、工具タレット
29の本体は、カービックカップリング構造により主軸
受の前端面に位置決め固定できるものである。
【0021】タレット29に取り付けられた工具Tは、
チャック11に把持した工作物を加工する。ベッド1に
は、更に高さの違う2本の案内面31a,31bが形成
されている(図2参照)。この両案内面31a,31b
上にテイルストック32が移動自在に設けられている。
テイルストック32は、センタを使用して工作物の一端
を支える台である。更に、心押軸を回転駆動および回転
割出用のサーボモータ33を備えている。したがって、
心押軸のヘッド34に工作物把持用のチャック11、工
具タレット29も取り付けることができる。
【0022】工作物及び工具タレット・マガジン40 第1案内面3,3上には、第4移動台41が移動自在に
設けられている。第4移動台41上には、サーボモータ
42が搭載されているとおり、その出力軸に設けたピニ
オンが案内レールのラック4に噛み合っている。第4移
動台41は、第1案内面3,3上をサーボモータ42に
より駆動されて移動する。したがって、サーボモータ4
2を回すことで第4移動台41は、案内面3,3上を移
動される。
【0023】第4移動台41上には、工作物及び工具タ
レット・マガジン40が搭載されている。第4移動台4
1には、工作物及び工具タレット・マガジン40を割出
しするためのサーボモータ44が取り付けられている。
第4移動台41上のタレット台43上には、マガジン本
体46が割出し可能に設けられている。マガジン本体4
6は、8角形であり、その外周面に工具タレット29を
取り付けるためのタレットソケット47が外周の4か所
に設けられている。マガジン本体46の上部には、工作
物Wを把持し、搭載するための工作物把持台が設けられ
ている。したがって、工作物及び工具タレット・マガジ
ン40は、工具タレット29の搬送と共に工作物の搬送
も行う。
【0024】図6は、図2のVI-VI 線で切断した第4移
動台41の断面図である。割出用サーボモータ44の出
力軸には、ウォーム80が設けられている。ウォーム・
ホイール81に噛み合っているウォーム・ホイール81
は、マガジン本体46に固定されている。したがって、
割出用サーボモータ44を回転させることによってウォ
ーム80は回転され、ウォーム・ホイール81は割出し
回転させられる。ウォーム・ホイール81の回転により
マガジン本体46は、所望の角度に割出しされる。この
割出しにより、工具タレット29を必要な角度位置に割
出す。第4移動台41上には、サーボモータ42が搭載
されこの出力軸には、ピニオン82が連結されている。
ピニオン82は、ラック4に噛み合っている。
【0025】ベッド1の隣には、レーザ加工機50が設
置されている。レーザ加工機49は、焼入れ、切断、溶
接などを行うためのものである。このレーザ加工機49
の構造は周知である。レーザ発振ヘッド50は、サーボ
モータにより3軸線方向に移動されて位置決めされ工作
物の必要な位置にレーザ加工を行う。これらの駆動機構
は、周知であり、ここでは詳記しない。
【0026】主軸台8 図3は、主軸台4及び第1送り台3の切断断面図であ
り、図4は図3のIV−IV線の切断断面図である。主軸台
本体51は、立方体状の形をしたものである。主軸台本
体51の下面には、割出軸52が一体に取り付けられて
いる。割出軸52は軸受53により回転自在に第1送り
台5に支持されている。割出軸52には、ウォームホイ
ール54が固定されている。ウォームホイール54は、
ウォーム55に噛み合っている。ウォーム55は、軸5
6を介してサーボモータ9により割出し回転される。
【0027】主軸台本体51内には、低速回転のための
低速主軸57が軸受58に支持されている。低速主軸5
7の外周には、ウォームホイール59が固定されてい
る。ウォームホイール59は、ウォーム72に噛み合っ
ている。ウォームホイール59は、軸60を介して低速
用モータ61により回転駆動される。低速主軸57の前
端面には、環状のカービックカップリング62が形成さ
れている。カービックカップリング62は、工具タレッ
ト29(図7,8参照)又は工作物チャック等を取り付
けるためのものである。
【0028】低速主軸57でかつカービックカップリン
グ62の外周には、環状の磁気チャック70が設けられ
ている。磁気チャック70は、角形の工作物又は異形の
工作物固定用の治具を吸着固定するためのものである。
【0029】低速主軸57と同軸で中心には、高速回転
のための高速主軸63が軸受64により回転自在に支持
されている。高速主軸63の前面には、テーパ穴65が
形成されている。高速主軸63の後端には、ACモータ
のモータ・ロータ66が一体固定されている。更に高速
主軸63には、回転円盤71が取り付けられている。回
転円盤71は、エンコーダを構成する部品であり、高速
主軸63の回転数、回転方向、回転角を検出するもので
ある。このエンコーダの詳細な構造は周知であり、その
説明は省略する。
【0030】モータ・ロータ66の外周でかつ主軸台本
体51には、モータ・ステータ67が一体に固定されて
いる。モータ・ロータ66とモータ・ステータ67は、
ACモータを構成する。モータ・ロータ66は、希望の
角度位置に割出しするための割出用モータ(図示せず)
を備えている。
【0031】モータ・ステータ67内のコイルはその内
部抵抗により発熱する。このためモータ・ステータ67
の外周の主軸台本体51には、螺旋状の溝であるオイル
ジャケット68が形成されている。オイルジャケット6
8には、冷凍装置で冷却された冷却油が流されており、
モータ・ステータ67を冷却する。高速主軸63の最後
部には、アンクランプシリンダ69が設けられている。
アンクランプシリンダ69は、低速主軸63のテーパ穴
65内に把持された工具をアンクランプするためのもの
である。なお、テーパ穴65への工具の固定は、周知の
構造であるローレット、ドローバ、皿バネによって行う
(図示せず)。
【0032】一方、低速主軸57への工具タレットの取
付は、次のように行う。低速主軸57の前端面には、環
状にカービックカップリング62が形成されている。カ
ービックカップリング62は、工具タレット29に形成
されたカービックカップリング93(図8)に噛み合っ
て工具タレット29を低速主軸57に固定するためのも
のである。
【0033】工具タレット29 図7に示すものは、工具タレット29の一部破断平面図
である。図8は図7のVIII-VIII 線の断面図である。工
具タレット29は、放射状に複数のタップ90、ドリル
91など回転工具と、旋削工具92等種々の工具を備え
ているタレット刃物台である。例えば、回転工具である
タップ90は、タップチャック93で把持されている。
タップチャック93は、タップ軸94の一端に設けられ
ており、タップ軸94の他端には、かさ歯車95がキー
止めされている。工具タレット本体89は、平面6角形
状であり高さを持った本体である。
【0034】6角の各辺には、タップ90、ドリル91
等の回転工具、旋削工具92、工作物把持用のサブチャ
ック96が取り付けられている。工具タレット29は加
工時には、主軸頭27又は主軸台8の前面に固定され
る。工具タレット本体89の側面には、環状にカービッ
クカップリング97が形成されている。このカービック
カップリング97は、低速主軸57の前端面に形成され
たカービックカップリング62に噛み合って工具タレッ
ト29を低速主軸57に固定する。
【0035】工具タレット本体89の側面中央には、テ
ーパシャンク98が回転自在に支持されている。テーパ
シャンク98の一端には、かさ歯車99がキー固定され
ている。かさ歯車99はかさ歯車95と噛み合ってい
る。テーパシャンク98は、高速主軸63のテーパ穴6
5に噛み合って工具タレット29を固定する。工具タレ
ット本体89の前面には、把持部88が形成されてい
る。把持部88は、工具タレット29をタレットソケッ
ト47に挿入して把持するためのものである。
【0036】心押軸のヘッド34 図9、図10は、テイルストック32のヘッド34の詳
細を示す図である。図9は、ヘッド34の正面図であ
り、図10は半断面図である。ヘッド34内には、心押
軸101がベアリング102により支持されている。心
押軸101の前端には、心押軸101の一体にフランジ
103が一体に設けられている。フランジ103の前端
面には、カービックカップリング105が形成されてい
る。
【0037】カービックカップリング105は、前記し
た工具タレット29のカービックカップリング97と噛
み合うためのものであり、心押軸101に工具タレット
29又は工作物のパレットを固定する。 また、心押軸
101の中心の前端面の中心には、テーパ穴105が形
成されている。テーパ穴105は、工具のシャンクなど
を挿入しクランプするためのものである。心押軸101
の前端面には、キー106が固定されている。キー10
6は工具などを駆動するためのキーである。
【0038】一方、フランジ103の背面には、わずか
な隙間をおいて摩擦パッド107が配置されている。摩
擦パッド107は、金属製であり摩擦の少ないすべり軸
受金属等から選択する。更に、ヘッド34には、フラン
ジ状の変形部108を介して圧電アクチュエータ109
が配置されている。圧電アクチュエータ109は、本例
では結晶体の圧電セラミックス、すなわちジルコン酸チ
タン酸鉛(PZT)を用いた。PZT系圧電セラミック
スは、印加電圧に対する歪みが大きいので有利である。
【0039】更に、変形部108の外周には、テーパシ
ャンク110が設けられている。テーパシャンク110
は、工作物Wをクランプするアタッチメント等をクラン
プするときに用いる。スロッタ加工等軸方向運動のみに
て加工を行う際に、フランジ103に加えられるスラス
ト方向の力は、圧電アクチュエータ109の歪みにより
変形部108が前方に変形されて摩擦パット107を前
方によりせり出し、フランジ103を支持して直接主軸
ベアリングにかからないように保護される。
【0040】工具・治具・工作物準備ステーション12
図11、図12、図13、図14は、工具・治具・工作
物準備ステーションを示す。図11は全体の外観を示す
図であり、図12は正面図であり、図13は図12のXI
II−XIII線で切断した平面図であり、図14は右側面図
である。工具・治具・工作物準備ステーション120
は、ベッド1の側面に配置されている。この外観は、箱
状の形をしたものであり、内部の空間は2つの棚121
で上、中、下段の3つの部屋に仕切られている。下段部
屋122は、洗浄ゾーン125を隔離するためのシャッ
タドラム126が配置されている。シャッタドラム12
6のシャッタ127は、ローラ128、ガイド129に
案内されて駆動モータ(図示せず)により駆動されて洗
浄ゾーン125を区画する。
【0041】同様のシャッタドラム(図示せず)が、こ
のシャッタ127と直角方向にも配置され、洗浄ゾーン
125を区画している。洗浄ゾーン125からは、この
区画により切粉、洗浄液などが飛散することはない。洗
浄ゾーン125の下方には、角錐状の切屑落下孔130
が配置されている。切屑落下孔130の下方には、チッ
プコンベヤ131が配置されている。チップコンベヤ1
31は、切屑落下孔130からの切屑などを外部に排出
するためのものである。
【0042】中段部屋123には、工具タレットマガジ
ン132が配置されている。工具タレットマガジン13
2は、移動台133上に4個の工具タレット29を貯蔵
する。移動台133は、内蔵した割り出し駆動機構によ
り垂直軸を中心に割り出しでき、工具タレット29の交
換時に割り出しする。更に、移動台133は、案内レー
ル134上を移動できる。
【0043】案内レール134に沿って、送りネジ13
5が配置されている。送りネジ135の一端には、送り
モータ136が連結され、かつ移動台133に固定され
たナットにねじ込まれている。送りモータ136を回転
駆動することにより、送りネジ135が回転され、移動
台133を案内レール134に沿って移動させる。
【0044】中段部屋123には、案内レール134と
直角方向に案内レール139が配置されている。案内レ
ール139上には、回転及び搬送装置140が移動自在
に設けられている。案内レール139に沿って、送りネ
ジ141が配置されている。送りネジ141の一端に
は、送りモータ142が連結され、かつ回転及び搬送装
置140に固定されたナットにねじ込まれている。送り
モータ142を回転駆動することにより、送りネジ14
1が回転され、回転及び搬送装置140を案内レール1
39に沿って移動させる。
【0045】回転及び搬送装置140には、磁気チャッ
ク143が回転自在に設けられている。磁気チャック1
43は、工作物治具Pを吸着し、かつ水平軸を中心に旋
回する。回転及び搬送装置140は、工作機械側の工作
物及び工具タレット・マガジン40から工作物治具Pを
受け取る。この受け取りのとき、回転及び搬送装置14
0は内蔵された割出装置により垂直軸を中心に旋回し、
磁気チャック143を工作機械側に向ける。
【0046】受け取った工作物治具Pは、回転及び搬送
装置140の磁気チャック143で把持後、案内レール
139上を移動し洗浄ゾーン125に移動する。洗浄ゾ
ーン125で磁気チャック143は、水平軸を中心に旋
回し工作物治具Pを切屑落下孔130で旋回させ、圧縮
空気を噴射させながら切屑を払う。切屑落下孔130の
上方には、反転装置146が配置されている。
【0047】反転装置146は、磁気チャック147を
有しており、磁気チャック147はシリンダ装置148
で上下及び旋回される。したがって、磁気チャック14
7は、工作物治具144を必要に応じて旋回及び上下動
させる。中部屋123の奥には、工作物治具144を搬
送するための治具搬送装置150が案内レール151上
を移動自在に設けられている。
【0048】案内レール151に沿って、送りネジ15
2が配置されている。送りネジ152の一端には、送り
モータ153が連結され、かつ治具搬送装置150に固
定されたナットにねじ込まれている。送りモータ153
を回転駆動することにより、送りネジ152が回転さ
れ、治具搬送装置150を案内レール151に沿って移
動させる。
【0049】治具搬送装置150は、洗浄ゾーン125
で工作物治具Pを磁気チャック154で受け取り、案内
レール151上を移動して治具搬送装置150に内蔵さ
れた割出装置により垂直軸を中心に旋回し、磁気チャッ
ク154を治具ストッカ155側に向けて所定の位置で
解放し貯蔵しておく(図3参照)。なお、治具ストッカ
155を多段式に配置してスペース効率を向上させても
良い。この場合は、治具搬送装置150に上下動の動き
ができる上下動駆動機構が必要である。
【0050】上部屋124には、棒材搬送装置160が
配置されている。棒材搬送装置160は、棒材ストッカ
161から加工用の棒材Wを掴み工作機械に供給及び排
除するためのものである。案内レール162は、移動台
163を案内するものである。移動台163は、チェー
ン164に接続されている。チェーン164の両端は、
スプロケット165に噛み合っている。スプロケット1
65は、駆動モータ167に駆動される。したがって、
駆動モータ167を回転させると、チェーン164が移
動し移動台163が案内レール162上を移動する。
【0051】移動台163には、ハンド装置167が搭
載されている。ハンド装置167は、棒材Wを掴み、か
つ上下動と、旋回を行うことができる。これらの構造
は、周知の構造でありその詳細な説明は省略する。
【0052】籠型パレット170 図15は、籠型パレット170の外観を示す図である。
このフレーム171は、立方体状の形をしており、断面
が角状のものである。フレーム171には、L字状のク
ランププレート172がボルト173で固定されてい
る。クランププレート172の2面には、環状のカービ
ックカップリング174,174が一体又は着脱自在に
それぞれ設けられている。このカービックカップリング
174,174は、主軸台8のカービックカップリング
62と噛み合って低速主軸57に固定される。クランプ
プレート172の2面にカービックカップリング17
4,174が設けられているので、90度角度を変えて
も籠型パレット170を保持できる。主軸頭27にも同
様に固定できる。
【0053】図19は、籠型パレット170の他の実施
例を示すものである。工作物によっては、L字状のクラ
ンププレート172では加工の邪魔になることがある。
この実施例は、フレーム171を挟んで2枚のクランプ
プレート172a,172bを対向して配置したもので
ある。カービックカップリング174もそれぞれのクラ
ンププレート172a,172bに設けられている。し
たがって、籠型パレット170を反転しても使用でき
る。
【0054】ジャッキ175 工作物Wは、このフレーム171の中に収容してジャッ
キ175で固定する。図16は、この工作物に使用する
ジャッキ175の断面図である。フレーム171には、
ジャッキ固定穴169が形成されている。ジャッキ固定
穴169には、ジャッキ175の挿入部176を挿入す
るためのものである。挿入部176は、本体177が一
体にねじ込まれている。本体177には、中間軸178
がねじ込まれている。
【0055】中間軸178には、ロードセル179が挿
入されビス180で固定されている。ロードセル179
は、ジャッキ175に付加される加圧力を測定するため
のものである。ロードセル179の出力は、出力端子1
81を介してフレーム171からクランプ力確認装置1
86(図17参照)へ入力される。中間軸178には、
ボルト182がねじ込まれロックナット183で固定さ
れている。
【0056】ボルト182には、ロッド184が摺動自
在に挿入されている。ロッド184の先端には、硬質ゴ
ムで作られたパッド185が固定されている。パッド1
85は、工作物Wの表面に接触し、押圧するためのもの
である。ロッド185の外周で、パッド185とボルト
182との間には皿バネ186が介在されている。した
がって、ボルト182を延ばしてパッド185で工作物
Wの表面を押圧すると、皿バネ186が圧縮され、ロー
ドセル179が加圧され、ロードセル179からの出力
が変化し加圧力が検知できる。
【0057】図17は、籠型パレット170の内部にに
異形の工作物Wをジャッキ175で固定したときの固定
方法の一例を示す断面図である。ジャッキ175で工作
物Wを締め付けた反力の大きさは、ロードセル179で
検知され、この出力は籠型パレット170に設けた端子
186からクランプ力確認装置187に入力され確認さ
れる。このクランプ力の確認は、工作物Wを籠型パレッ
ト170に取り付けたとき行う。しかし、籠型パレット
170を主軸に取り付けて加工中にもこのクランプ力を
確認しても良い。
【0058】図20は、ジャッキ175の他の実施例を
示す外観図である。本体177と中間軸178との間
に、球178とこれが挿入された凹球面177aを設け
たものである。したがって、本体177と、中間軸17
8とが角度を有してもクランプできる。変形した工作物
のクランプに便利である。
【0059】工作物取付剛性確認センサ190 図18は、工作物取付剛性確認センサ190の一部断面
図である。この工作物取付剛性確認センサ190は、工
具主軸に取り付けて、工作物Wが固定治具に確実にクラ
ンプされているか否かチェック及び剛性を測定するため
のものである。ツールシャンク191は、工具主軸19
2に取り付けて使用される。ツールシャンク191の前
方のロッド193内には、移動ロッド194が移動自在
に設けられている。 移動ロッド194の前端には、接
触パッド195が一体に設けられている。移動ロッド1
94の後端には、ピストン196が一体に設けられてい
る。接触パッド195とロッド193との間には、皿バ
ネ197と、ロードセル198が介在されている。した
がって、接触パッド195が加圧されると皿バネ197
が圧縮され、かつロードセル198も加圧され、加圧力
を検知する。
【0060】ピストン196の後端には、棒状コア19
9が連結されている。棒状コア199の外周には、コイ
ル200が配置されている。結局、棒状コア199と、
コイル200とは、作動トランスを構成し、変位量を測
定する。ロードセル198、作動トランスの出力は、端
子201を介して剛性計算回路202に入力されて、治
具に対しての工作物の取付け状況が計算される。
【0061】すなわち、工作物取付剛性確認センサ19
0のバネ定数は、周知なのでロードセル198から検知
される加圧力、作動トランスの検知による加圧時の移動
量から工作物の取付剛性、すなわちバネ定数を剛性計算
回路202で計算する。この結果、パレット、治具への
工作物固定の確実性、固定強度を確認できる。
【0062】この確認及び拘束により、取付状態の良否
判定及び加工条件の変更を指令する。例えば、剛性が低
いと判定された場合には、切込深さ、送り速度を低下さ
せて工作物に加わる切削力を低下させ安全な加工を達成
させる。これらの判定は、NCで行う。
【0063】なお、変位量の検出は、静電型、光学式等
他の周知の変位センサを用いても良い。
【0064】作動の概略 以上のような構造の複数の加工要素を持つ加工システム
は、概略次のように作動する。NC装置100は、これ
から加工しようとする工作物に合わせて工具タレット2
9を選択する。この選択の前にあらかじめ工作物及び工
具タレット・マガジン40へ工具タレット29の交換
は、工具・治具・工作物準備ステーション120へ工作
物及び工具タレット・マガジン40を移動させて行う。
工具タレット29は、工作物の加工内容に応じてあらか
じめ装着する工具が決められている。例えば、加工内容
がドリル、外径、ネジ切り、外周研削加工であれば、そ
れらの加工ができるように、ドリル、外径バイト、ネジ
切りバイト、砥石が装着された工具タレット29を選択
する。
【0065】工具タレット29は、工作物及び工具タレ
ット・マガジン40に複数個貯蔵されている。この工具
タレット29の交換は、NC装置100の指令により、
割出用サーボモータ44を起動し、ウォーム80、ウォ
ームホイール81を回転させて、工具マガジン本体46
を所望の角度に割出す(図1,2の状態)。
【0066】この割出しの状態は、工具マガジン本体4
6の空いているタレットソケット47側をコラム25側
に向けた状態である。この割出しと同時に又は平行して
X2サーボモータ18、Z2サーボモータ24、Y2サ
ーボモータ28を起動させて主軸頭27を工具タレット
29の交換位置に移動させる。すなわち、工作物及び工
具タレット・マガジン40と主軸27を対向させ、マガ
ジン本体46のタレットソケット47と工具タレット2
9の把持部96の中心線を一致させる。
【0067】この中心線が一致し対向した状態で、Z2
サーボモータ24を駆動させて、主軸頭27を更にマガ
ジン本体46に近づけ、工具タレット29の把持部88
をタレットソケット47に挿入する。マガジン本体46
内のクランプ装置は、把持部96を把持する。この把持
後、主軸頭27内の工具クランプ装置は工具タレット2
9のクランプを解除する。この後、Z2サーボモータ2
4を起動させて、主軸頭27を再びマガジン本体46か
ら引き離す。
【0068】第4移動台41上の割出し用サーボモータ
44を起動させて、マガジン本体46を所望の角度に割
り出す。目的の工具タレット29がコラム25側に位置
すると、再びZ2サーボモータ24を移動させて主軸頭
27をマガジン本体46に近づける。主軸頭27内のク
ランプ装置は、工具タレット29のテーパシャンク98
を把持する。この把持後、マガジン本体46内のクラン
プ装置は工具タレット29を解放する。以上の動作で工
具タレット29の交換動作は終了する。
【0069】一方、この工具タレット29の交換後又は
前にチャック11に工作物Wを保持させる。工作物及び
工具タレット・マガジン40にベッド1の側面に配置し
た工作物及び工具タレット29のストッカー(図示せ
ず)から工作物Wを供給し搭載する。工作物及び工具タ
レット・マガジン40は、工作物Wをその頂部に搭載し
案内面3,3上を移動しチャック11に工作物Wを供給
する。なお、この移動をしないで、主軸台8を移動させ
ても工作物Wを把持しても良い。
【0070】次に、X2サーボモータ18、Z2サーボ
モータ24、Y2サーボモータ28を駆動し、主軸頭2
7を所定の加工位置に移動させる。高速主軸63を回転
しチャック11を回転させて、主軸頭27の工具タレッ
ト29内の工具により旋削、ミーリング、穴あけ、研削
加工を行う。このとき加工は、X2,Y2,Z2軸にー
リング、穴あけ、研削加工を行う。このとき加工は、X
2,Y2,Z2軸により行う。
【0071】更に、必要があれば、モータ・ロータ66
を電磁的に固定し高速主軸63を固定し、Y1サーボモ
ータ9を駆動させて主軸台8をY1の軸線の回りに割出
し回転させて5軸で必要な加工を行う。長尺の工作物W
の場合には、テイルストック32とチャック11との間
に工作物Wを保持し通常の旋削、円筒研削、ミーリング
加工等の同様の加工を行う。更に、焼入れの必要がある
工作物Wは、レーザ発振ヘッド50からレーザを発振さ
せて焼入れ溶接などを行う。加工が終了した工具Wは、
工作物及び工具タレット・マガジン40に搭載して排出
する。
【0072】テイルストックの使用方法 テイルストック32は、通常の旋盤のように、長尺の工
作物の一端をセンターで支える機能もある。しかしなが
ら、本加工システムのテイルストックは、キー溝などの
加工時に工作物を保持する機能もある。図10の鎖線に
示すように、工作物Wにキー溝を加工するときは、まず
パレットPに工作物Wを搭載する。パレットPの裏面に
は、カービックカップリングが形成されており、このカ
ービックカップリングはフランジ103に形成されたカ
ービックカップリング104に噛み合っている。
【0073】また、パレットPの裏面には、テーパシャ
ンク111が一体に設けられている。このテーパシャン
ク111は、心押軸101のテーパ穴104に挿入され
ており、このテーパシャンク111の後端にはプルスタ
ッドが取り付けられている。このプルスタッドをクラン
プ装置でクランプして心押軸101にパレットPを固定
する。スラスト方向の切削力より主軸ベアリングを保護
するため、圧電アクチュエータ109に電圧を印加させ
て軸方向に膨脹する歪みを発生させる。この歪みは、変
形部108、摩擦パット107を介してフランジ103
を押上げてパレットPからの切削力が直接主軸ベアリン
グに加わらないよう受け止める。
【0074】
【その他の実施例】前記した主軸は、中心が高速軸で外
周が低速軸であったが、この逆の配置でも良い。その駆
動手段もビルトインモータに限らず、公知の他の手段で
も良い。前記した圧電アクチュエータ109は、電圧を
印加させて歪みを発生させるものであった。しかし、こ
の圧電アクチュエータ109は、電歪アクチュエータで
も良い。電歪アクチュエータは、電界により歪みを発生
させるものである。例えば、電歪アクチュエータは、マ
グネシウムニオブ酸鉛(PMN)などである、更に、動
電スピーカーなどに用いられているボイスコイルアクチ
ュエータなどでも良い。前記工作物Wの供給は、ベット
1の近くに配置したロボット(図示せず)又は上部に設
けた工作物供給・排出装置(図示せず)により供給又は
排除しても良い。
【0075】以上詳記したように、この発明の工作物固
定用治具装置は、主軸にパレットを固定して加工できる
ので角物、工作物の多面加工が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は複数の加工要素を持つ加工システムの外
観を示す立体配置図である。
【図2】図2は図1のII矢視図である。
【図3】図3は主軸台の断面図である。
【図4】図4は図3のVI-VI 線で切断した断面図であ
る。
【図5】図5は主軸台の正面図である。
【図6】図6は図1のVI-VI 線で切断した断面図であ
る。
【図7】図7は工具タレットの正面である。
【図8】図8は図7のVIII-VIII 線で切断した断面図で
ある。
【図9】図9はテイルストックの正面図である。
【図10】図10はテイルストックのヘッド部分の断面
図である。
【図11】図11は工具・治具・工作物準備ステーショ
ンの外観を示す図である。
【図12】図12は図11のXII 矢視図である。
【図13】図13は図12のXIII-XIII 線で切断した平
面図である。
【図14】図14は図13のXIV-XIV 線で切断した側面
図である。
【図15】図15は籠型パレットの外観を示す分解図で
ある。
【図16】図16はジャッキの縦断面図である。
【図17】図17は籠型パレットに工作物をジャッキで
固定した状態を示す断面図である。
【図18】図18は工作物取付剛性確認センサの断面図
である。
【図19】図19は籠型パレットの他の実施例の外観を
示す分解図である。
【図20】図20はジャッキの他の実施例の外観を示す
図である。
【符号の説明】
1…ベッド、2…樋、3…案内面、4…ラック、5…送
り台、8…主軸台、9…Y1サーボモータ、10…CI
サーボモータ、11…チャック、20…第2案内面、2
2…第3案内面、23…第3送り台、24…Z2サーボ
モータ、25…コラム、27…主軸頭、29…工具タレ
ット、32…テイルストック、40…工作物及び工具タ
レット・マガジン、49…レーザ加工機、50…レーザ
発振ヘッド、57…低速主軸、63…高速主軸、65…
テーパ穴、100…NC装置、109…圧電アクチュエ
ータ、120…工具・治具・工作物準備ステーション、
125…洗浄ゾーン、140…回転及び搬送装置、14
6…反転装置、150…治具搬送装置、160…棒材搬
送装置、170…籠型パレット、190…取付剛性確認
センサ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工システムの主軸に固定され、工作物を
    固定するためのパレットにおいて、前記加工システムの主軸(57)の端部に形成され環状
    に配置された第1角度位置決め手段(62)と、 全体が略立方体状で外周面に隙間を有し、かつ内部に前
    記工作物を固定する空間が形成されたフレーム(17
    1)と、 前記フレーム(171)の外周面に固定された平面状の
    クランププレート(172)と、 前記クランププレート(172)の外周面に設けられ、
    加工時に前記フレーム(171)を前記第1角度位置決
    め手段(62)に噛み合ってクランプされ環状に配置さ
    れた第2角度位置決め手段(174)とからなることを
    特徴とする工作物固定用治具装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の工作物固定用治具装置にお
    いて、 前記クランププレート(172)は、90度の角度を成
    してL字状の形をしたものであってしかも前記第2角度
    位置決め手段(174)が前記クランププレート(17
    2)に形成されている ことを特徴とする工作物固定用治
    具装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の工作物固定用治具装
    置において、 一端を前記フレーム(171)で支持し、他端で前記工
    作物を固定するジャッキ(175)と からなることを特
    徴とする工作物固定用治具装置。
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