JP2527626Y2 - バッテリ飛び出し防止装置 - Google Patents

バッテリ飛び出し防止装置

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JP2527626Y2
JP2527626Y2 JP11953490U JP11953490U JP2527626Y2 JP 2527626 Y2 JP2527626 Y2 JP 2527626Y2 JP 11953490 U JP11953490 U JP 11953490U JP 11953490 U JP11953490 U JP 11953490U JP 2527626 Y2 JP2527626 Y2 JP 2527626Y2
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多賀宏 北尾
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日本輸送機株式会社
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバッテリ式のカウンターバランス型フオーク
リフト(以下フオークリフトという。)が転倒した場合
に搭載したバッテリが飛び出すのを防止することを目的
としたバッテリ飛び出し防止装置に関するものである。
(従来の技術) 従来は,フオークリフトの車体上部にバッテリをおい
た状態で搭載していた。
(解決すべき課題) 従来のフオークリフトの車体上部にバッテリをおき,
何らロックをしない状態で搭載していたので,該フオー
クリフトが転倒した場合にバッテリが飛び出し,それに
よって運転者がバッテリとヘッドガードとの間に挟まれ
て負傷するという課題が生じた。
本考案のバッテリ飛び出し防止装置(以下本考案装置
という。)は上記課題を解決したものを案出したもので
ある。
(課題を解決する手段) 本考案装置は,車体後部にバッテリを搭載したフオー
クリフトにおいて,該車体に一端を回転自在に装着し,
上記バッテリを収納するバッテリケースの上部に他端が
係合する係合部材を設け,該バッテリケースの上部を覆
うバッテリカバーの下面と上記係合部材の折り曲がり部
分背面上部とを伸縮自在な引張部材で接続し、該引張部
材は上記バッテリカバー開放時に上記係合部材のバッテ
リケースへの係合が解除される長さとした構成として、
上記課題を解決したものである。
(作用) 本考案装置の使用方法について,第2図と第3図に基
づきA.ロックから開放される場合とB.ロックがかかる場
合とに分けて説明すると, A.ロックから開放さるる場合 バッテリカバーを走行路面に対して垂直になるまで,
開ける。
開けて垂直に近い状態となると引張部材が係合部材を
引張る。
係合部材が引張られると,係合部材の他端がバッテリ
ケースから外れる。この動作によってバッテリケースは
係合部材からのロックから開放される。
B.ロックがかかる場合 バッテリカバーをバッテリケースに覆うように閉め
る。
閉めると,係合部材の下部に配設したバネの復元力が
働き,バッテリケースの上部に係合部材の他端が再度係
合する。
(実施例) 本考案装置の実施例を図面に基づき説明すると1はフ
オークリフトの車体,2はバッテリ(図示せず)を収納す
るバッテリケースで,該バッテリケース2は上記車体1
の後部に搭載されている。3はバッテリケースカバー
で,該バッテリケースカバー3はバッテリケース2の上
部を覆う。
4は係合部材で,該係合部材4の上端がチャンネル状に
折り曲がり,その折り曲がり部分4Aがバッテリケース2
の上部をロックする役目を果たし,下端は車体1に回転
自在に装着されると共に車体1との間にバネ6を介在さ
せている。これはバッテリケースカバー3でバッテリケ
ース2の上部を覆うとき,上記バネ6の復元力を利用し
て,バッテリケース2の上部に係合部材4の他端が係合
するのが容易となっている。
5は引張部材で,該引張部材5は折り曲がり部分の背面
とバッテリケースカバー3の下面とを接続する伸縮自在
なもので,例えばチェーンのようなものをいう。即ち引
張部材5はバッテリケースカバー3を開けると伸び,閉
めると縮まるものをいい,バッテリケースカバー3を開
けると,引張部材5が伸び,係合部材4の折り曲がり部
分4Aがバッテリケース2の上部から離れ,バッテリケー
ス2はロックから開放される。
反対に,バッテリケースカバー3を閉めると,引張部
材5が縮むと同時にバネ6の復元力によって,係合部材
4の折り曲がり部分4Aがバッテリケース2の上部に係合
され,バッテリケース2はロックされる。
(効果) 本考案装置は,上述のような極めて簡単な構成で,フ
オークリフトが転倒した場合,バッテリの飛び出しを防
止することができ,それによる運転者の負傷も皆無とな
る等労働安全衛生上優れた効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の斜視図,第2図は本考案装置の使
用状態であるバッテリカバーでバッテリケースを覆った
状態の側面図,第3図は本考案装置の使用状態であるバ
ッテリカバーをバッテリケースから開けた状態の側面図
をそれぞれ示す。 1……フオークリフトの車体 2……バッテリケース 3……バッテリケースカバー 4……係合部材 5……引張部材 6……バネ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体後部にバッテリを搭載したバッテリ式
    のカウンターバランス型フォークリフトにおいて、該車
    体に一端を回転自在に装着し、上記バッテリを収納する
    バッテリケースの上部に他端が係合する係合部材を設
    け、該バッテリケースの上部を覆うバッテリカバーの下
    面と上記係合部材の折り曲がり部分背面上部とを伸縮自
    在な引張部材で接続し、該引張部材は上記バッテリカバ
    ー開放時に上記係合部材のバッテリケースへの係合が解
    除される長さにてなるバッテリ飛び出し防止装置。
  2. 【請求項2】係合部材背面と車体との間にバネを介入し
    てなる請求項1記載のバッテリ飛び出し防止装置。
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JP4803248B2 (ja) 2008-12-23 2011-10-26 株式会社豊田自動織機 バッテリフォークリフトのバッテリ固定装置
JP6034752B2 (ja) * 2013-06-11 2016-11-30 株式会社クボタ 歩行型草刈機

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