JP2526866Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2526866Y2 JP1990044006U JP4400690U JP2526866Y2 JP 2526866 Y2 JP2526866 Y2 JP 2526866Y2 JP 1990044006 U JP1990044006 U JP 1990044006U JP 4400690 U JP4400690 U JP 4400690U JP 2526866 Y2 JP2526866 Y2 JP 2526866Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドラム状の像担持体を備えた画像形成装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置
において、静電潜像を形成する像担持体として、例え
ば、ドラム状の感光体が用いられている。
従来、このようなドラム状の像担持体の、画像形成装
置本体に対する脱着については、像担持体の軸方向に行
うようにしていた。しかし乍ら、大型サイズの複写を行
う広幅式の複写機などの画像形成装置では、像担持体の
軸方向長さが大きくなるために、その脱着のために、大
きな空間スペースを確保しなければならず、又、その挿
脱量が長くなるために、この間において像担持体表面を
傷付けたりするおそれがあった。
そこで、画像形成装置を鰐口式として、回動開放され
る上部機体の側に像担持体を設け、この像担持体を、こ
の軸方向と直交する方向に脱着するようにした構成のも
のも、近時、提供され、又、像担持体をその直交方向に
脱着するようにした、特開昭56−138778号公報などによ
る技術も既に提案されるところとなっている。
像担持体を上記方向に脱着する方式の場合、像担持体
の両端側内周部に支持部材を嵌め込んで、像担持体を挟
持する構成となし、像担持体の離脱時には、その支持部
材の一方を、この軸方向に動かして、像担持体から退避
させるようにしているのであるが、このとき、他方の支
持部材に像担持体が引っ掛かったままになる場合もある
ので、像担持体の離脱作業が面倒なものとなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の目的は、ドラム状の像担持体を強制的に支持
部材から外れた脱着位置に完全に移動させるようにし
て、円滑に、傷などを付けることなく、それを脱着でき
るようにした画像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、ドラム状の像担
持体の両端側内周部に、外周部が係合することによって
像担持体を回転位置に位置決めする一対の支持部材と、
一方の支持部材を、像担持体の内周部に対して係脱自在
にすべく該支持部材を、この軸方向に移動させる支持部
材移動手段と、該手段によって一方の支持部材を像担持
体から退避する方向に移動させたとき、この移動に連動
して、像担持体に係合しつつ、当該像担持体をその軸方
向に加圧して該像担持体を他方の支持部材から外れた位
置まで、当該像担持体の軸方向に強制的に移動させる像
担持体移動手段とを具備して成る画像形成装置を提案す
る。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例に基づき説明する。
第1図において、符号1は像担持体の一例であるドラ
ム状の感光体を示し、この感光体1は、原稿給送部2
や、その感光体1の周りに配備される現像装置3や帯電
チャージャ4やクリーニング装置5などと共に、支点部
6を中心にして第3図に示す如く回動開放される作像ユ
ニット11の側に設けられている。
符号10で示すものは画像形成装置の本体側を成す搬送
ユニットであり、こちらの側には転写紙給紙部12や、転
写チャージャ13や、分離チャージャ14や、転写紙搬送ベ
ルト15や、定着装置16などがそれぞれ設けられている。
転写紙は、転写紙給紙部12から送られ転写紙反転搬送
路17を経て上ガイド板18と下ガイド板19との間を通り、
転写チャージャ13や転写紙搬送ベルト15や定着装置16の
ところを通ってA方向に排出される。なお、転写紙は手
差しテーブル22から送られることもある。一方、原稿は
原稿テーブル20から矢印B方向に挿入されコンタクトガ
ラス21の部位を通ってC方向に排出される。
なお、作像ユニット11を第1図に示す如く閉じた状態
で、搬送ユニット10側に設けた図示されない位置決め部
により、作像ユニット11が位置決めされると同時に、図
示されないロック手段で、作像ユニット11が閉位置にロ
ックされるようになっている。
第2図は、作像ユニット11を開放させ、且つ、上ガイ
ド板18(第1図)を取り外した状態で、ノブ23を回して
脱着位置に動かした感光体1を手で支えている様子を示
したものであって、当該感光体1は、この軸方向と直交
する方向(以下、単に直交方向と言う)に着脱される。
第4図において、感光体1は比較的薄肉の円筒状を成
し、両端側内周部はテーパ状に削がれ、この部分に、両
側から載頭円錐状の一対の支持部材24,25が係合するこ
とによって、感光体1は、画像形成を行う上での回転位
置に位置決めされる。このように、図示した画像形成装
置は、ドラム状の像担持体の両端側内周部に、外周部が
係合することによって像担持体を回転位置に位置決めす
る一対の支持部材を有しているのである。
一方の支持部材24は、ギア28を端部に固定した軸部24
aを有し、該軸部24aは軸受30を介してユニット側板26に
回転自在に支持されている。他方の支持部材25は取り付
け軸29に軸受31を介して回転自在に支持されている。
ユニット側板27にはボス部27aが一体的に形成され、
この一端にはナット部材32が一体的に固定されている。
そして、このナット部材32の雌ねじ部と、ノブ23の中心
ボス部に設けた雄ねじ部23aとは互に螺合している。
取り付け軸29は、符号23c,27cで示す軸穴に対して、
その軸方向に摺動自在となっていて、その取り付け軸29
には、圧縮ばね33の伸張弾力で、図示左方への移動習性
が付与され、この習性による移動は、支持部材25が感光
体1の端部テーパ状内周部に係合することによって阻止
されている。すなわち、この態勢で感光体1は前述した
回転位置に位置決めされているのである。
ここで、本画像形成装置の稼動時には、図示されない
主モータからの回転が所定の回転伝達系を介してギア28
に伝達され、これに伴い支持部材24と、感光体1と、支
持部材25とが一体回転するようになっている。なお、こ
のとき、クリーニング装置5(第1図)のクリーニング
ブレード(不図示)などの押圧力で、感光体1と支持部
材25とが互にスリップすることがないように、ばね33の
力で、両者間に充分な摩擦力が付与されるようになって
いる。
ここで、現像装置3や帯電チャージャ4やクリーニン
グ装置5などを保守時等に交換することがあるが、この
場合には、感光体1を作像ユニット11に対して脱着する
ことになる。このような際に、感光体1を外すには、先
ず、ノブ23を回動操作する。すると、ノブ23は第4図に
おいて右方へとねじ送りされ、これが行われるうちに、
ノブ23は取り付け軸29の端部のストッパ部29aに衝き当
たり、ばね33が伸びて、その伸び量を次第に増してゆ
く。すなわち、支持部材25の感光体1の端部テーパ状内
周部に対する押圧力を弱めてゆくのである。
更に、ノブ23の回動を続けることにより、ノブ23がス
トッパ部29aを右方へ押し、取り付け軸29は右方の仮想
線位置まで摺動する。この状態で、支持部材25は感光体
1の端部から離れ、ユニット側板27の凹陥部27d内に入
る。
なお、第4図において符号128で示したものは、支持
部材24の軸部24aに圧接した板ばねより成るアース板で
あり、このアース板128は感光体1の電荷をアースする
用をなす。
従来においては、第2図に示すように作像ユニット11
を開放させた上、感光体1の下側に手を置き、ノブ23を
回して、一方の支持部材25を前述した如く退避させて、
感光体1を手で保持しつつ、それを直交方向に取り出す
ようにしていたのであるが、感光体1が支持部材24から
外れない場合には、若干、それを右へ移動させる必要が
あり、この間、感光体の表面を傷付けたりし、又、この
種の作業が誠に煩瑣なものとなっていた。
更に、このようなことに加えて、ノブ23を回し、支持
部材25を感光体1から外した状態で、作像ユニット11を
開放させてしまった場合、一方の支持部材24に感光体1
が引っ掛かったままで持ち上げられることも起き得るの
で、作像ユニット11の開放の間に、それが落下し、矢張
り感光体を傷付けるおそれがあった。そして、場合によ
ってはそれを破損に至らしめたりすることもあった。
このような問題を解決すべく、図示した画像形成装置
においては、第4図に示すように、授動軸34に一対の押
動爪36,37がそれぞれ嵌挿されていて、これらは授動軸3
4の軸方向には移動不能になっている。そして、両押動
爪36,37は感光体1の軸方向の長さよりも僅に大きい距
離で互に隔てられている。両押動爪36,37は、又その基
端部が両ユニット側板26,27間に固定的に横架されたガ
イド軸35に嵌挿されている。
授動軸34の一端部にはギア38が、又、その中途部には
周面にねじ部を刻設した比較的小径のねじ部材39がそれ
ぞれ固装されている。
このうちのギア38はノブ23に設けたギア部23bに歯合
し、又、ねじ部材39はユニット側板27に設けた雌ねじ部
27bに螺合している。
ここで、ノブ23を回動させると、ギア38がギア部23b
に噛み合っているので、授動軸34が回され、これに伴い
ねじ部材39がねじ送りされ、授動軸34自体が図示右方へ
動かされる。このとき、左側の押動爪36は感光体1の端
面を押し動かして、これを支持部材25および取り付け軸
29と共に図示右方へと強制的に移動させる。このとき、
感光体1は、この他方の端面が押動爪37により保持され
る。
ノブ23の回動を更に続けるうちに、それはストッパ部
29aに衝き当たり、このあと、取り付け軸29を強制的に
仮想線位置まで摺動させる。この状態で、支持部材25が
ユニット側板27に設けた凹陥部27d内に入り込むと同時
に、感光体1は支持部材24から抜け出た仮想線で示す脱
着位置(両端部のみを図示)に置かれる。この状態で、
押動爪37は同じく仮想線位置に置かれている。
その際、例えば、搬送ユニット10(第3図)の側に感
光体の受け部を設けておけば、上述のように感光体1を
支持部材24,25から外した後、作像ユニット11を開放さ
せれば、感光体1はその受け部に載り、第3図に示すよ
うな仮想線位置に不動状態で取り出すことができる。こ
の場合、勿論、第2図に示すように作像ユニット11を開
放させた上、ノブ23を回し、感光体1を押動爪36で軸方
向に動かして、支持部材24から外したのち、それを手で
受けるようにしても良く、この場合、感光体を軸方向に
支持部材24から抜け出るまで動かすような面倒なことを
しないでも済む。
なお、感光体1を作像ユニット11に装填する場合に
は、上述の受け部に、第4図において仮想線で示すよう
な位置を保って感光体1を載せた上、作像ユニット11を
閉じ、次いで、ノブ23を今までとは逆方向に回動させ
る。すると、今まで仮想線位置にあったノブ23は図示左
方へ移動し、これに伴い、ばね33の力で左方への摺動習
性を付与されていた取り付け軸29は同じ方向へ徐々に移
動する。この間、仮想線位置にあった押動爪37は感光体
1を左方へ押し動かして第4図で示す実線位置まで持ち
来たし、感光体1の左方の端部テーパ状内周部を支持部
材24に係合させる。これと共に、取り付け軸29の移動で
支持部材25は感光体1の右方の端部テーパ状内周部に係
合する。この態勢で感光体1は正規の回転位置にセット
される。
以上のように、感光体の取り出し時には、それが決ま
った方向に動かされて、必ず支持部材24から外されるた
め、ノブ23を回したのち、作像ユニット11を開放させた
とき、その感光体が作像ユニット11と一緒に連行される
ことはなく、その作像ユニットからの落下などについて
は起き得ようもない。又、前述した感光体の受け部を設
けておけば、ノブ23を回すだけで、感光体1を手で支え
ることなしに、作像ユニット11外にそれを取り出すこと
ができる。
ノブ23や取り付け軸29やナット部材32などは、一方の
支持部材を、像担持体の内周部に対して着脱自在にすべ
く、該支持部材を、この軸方向に移動させる支持部材移
動手段の一例を構成するものであり、又、ギア38やねじ
部材39や授動軸34や押動爪36,37等は、支持部材移動手
段によって一方の支持部材を像担持体から退避する方向
に移動させたとき、この移動に連動して、像担持体に係
合しつつ、当該像担持体をその軸方向に加圧して該像担
持体を他方の支持部材から外れた位置まで、当該像担持
体の軸方向に強制的に移動させる像担持体移動手段の一
例を構成するものである。
なお、支持部材25の移動量と、押動爪36,37及び感光
体1の移動量は相違し、前者の方が大きなストロークを
移動するが、ノブ23の移動量を最小にするには、感光体
1を支持部材24から外すための最少限の押動爪36,37の
移動量に対して、ノブ23の移動量が例えば2倍となるよ
うにしておけば、ノブ23を多く回動させなくても、所期
の目的を達成することができる。すなわち、この種の作
業時間を短縮できると共に、ノブ23の移動に伴うスペー
スもさほど必要としないのである。これは、例えば、第
4図の例の場合、ノブ23の雄ねじ部23aと、ねじ部材39
との各ねじピッチを、そのような条件になるようにそれ
ぞれ設定することでこと足りる。
第5図は本考案の別実施例を示し、一方のユニット側
板26には軸41の端部が固定され、これには押動部材42が
嵌挿され、この押動部材42は、ユニット側板26に突設し
たガイド棒142に当接して軸41の周りには回動不能にな
っている。
押動部材42は軸41上を摺動可能となっていて、該押動
部材42とユニット側板26との間に介設された圧縮ばね43
の弾力により、その押動部材42には図示右方への摺動習
性が付与され、この習性による移動は、押動部材42の端
部に設けた転子44が感光体1の端部側面に当接すること
によって阻止されている。
ここで、第4図の実施例のノブ23に相当するノブ23′
を回動させると、この雄ねじ部23′aがナット部材32の
雌ねじ部に係合しているため、上記実施例と同じように
ノブ23′は図示右方へとねじ送りされ、ノブ23′は先ず
取り付け軸29のストッパ部29aに衝き当たる。次いで、
ノブ23′はストッパ部29aを右方へと押し動かして、取
り付け軸29を、同じ方向へ摺動させ、仮想線位置まで移
動させる。この状態で、支持部材25は凹陥部27d内に入
り、感光体1から完全に離れる。
一方、支持部材25の右方への退避移動に伴って、ばね
43の伸張弾力により、押動部材42が図示右方へと軸41上
を摺動させられる。このとき、転子44は感光体1の端部
側面を押して、それを右方の仮想線位置(右端部のみ図
示)まで移動させる。ユニット側板27にはストッパピン
45が固定的に植設されていて、このピン45に右方へ移動
させられる感光体1が衝き当たった状態で、押動部材42
は仮想線位置に置かれる。この状態で、感光体1は支持
部材24から完全に外れることになる。すなわち、感光体
1は先ず、一方の支持部材24から外れ、次いで他方の支
持部材25から外れるのである。このようにして感光体1
が脱着位置に置かれることになる。この例では、軸41、
ばね43、ガイド棒142及び押動部材42などが、前述の像
担持体移動手段を構成し、ストッパピン45は、感光体1
の移動量を規制する手段ということになる。
この例の場合も、前述の実施例と同様な機能を達成す
ることができる。なお、この例の場合は押動部材が1つ
で済むという効果がある。この例の場合、押動部材とし
て第6図において符号42′で示すような揺動式の押動部
材を用い、この一端に転子46を回転自在に軸装し、他端
の側と、ユニット側板26との間に引っ張りばね47を介装
した構成とするようにしても良い。押動部材42′は支点
40の周りに揺動し、転子46が感光体1を押しやったあと
は、尾端部42′aがユニット側板26に当接する。
ここで、第5図及び第6図に示す実施例にあっては、
感光体1を装填セットするときは、先ず、ノブ23′を前
とは逆方向に回動させる。すると、同ノブ23′は図示左
方へねじ送りされ、これに伴い、取り付け軸29が同じ方
向へ摺動し、このとき、支持部材25が感光体1の端部テ
ーパ状内周部に嵌入して、この部分を左方へ押しやり、
感光体1を同じ方向に移動させる。
すると、その移動する感光体によって押動部材42が仮
想線位置から実線位置にばね43の弾力に抗して移動させ
られ、この間、感光体1の左方の端部テーパ状内周部が
支持部材24に係合し、感光体1の装填セットが終了す
る。
ここで、先にも述べたように、搬送ユニット10の側に
感光体の受け部を設けておくと、ノブ23や23′を回して
感光体1を支持部材24から外したのち、作像ユニット11
を開放させたとき、感光体1を、その受け部に載せるこ
とができ、この種の作業を簡単化できると共に、感光体
を傷付けたり、破損に至らしめたりすることが回避され
る。
第8図は、かような受け部として、転写チャージャ13
や分離チャージャ14のエンドブロック部48を用いるよう
にした例を示すものである。エンドブロック部48は周知
のようにチャージャワイヤを張設するものである。画像
形成部とはならない感光体1の両端部が、かかるエンド
ブロック部48に載せられるのである。なお、第7図は、
そのエンドブロック部48に感光体1を載せた状態を側面
から見たものである。
感光体1を作像ユニット11の側に装填セットするとき
は、第8図に示す支持部材25が左方へ移動し、感光体1
の右方の端部テーパ状内周部に入り込み、且つ、感光体
の左方の端部テーパ状内周部が支持部材24に沿って移動
することで、同感光体は次第に持ち上げられ、第9図に
示すように、そのセット状態で、エンドブロック48から
δだけ離隔する。この状態で、チャージャワイヤ(不図
示)と感光体1とは必要距離だけ隔られることになる。
なお、前述した各実施例において、例えば第5図に破
線で示す如く、側板27に受け部材145を突設し、感光体
1を支持部材24,25から外したとき、該感光体1の一方
の端部を受け部材145上に落下させて支え、感光体1の
他方の端部は予め手などで押えるようにし、感光体1が
支持部材24,25から外れたのを確認した後、これを直交
方向に取り外すようにしてもよい。受け部材145の感光
体1に当る部分はゴムなどの非金属により構成すること
が望ましい。また感光体1の端部に、その外周直径より
大きいフランジ部を設け、これに押動爪36や押動部材42
などを当接させるようにすると、その当接スペースの余
裕を増すことができる。
この他、本例では、第3図に示すように、作像ユニッ
ト11側に、現像装置3や上ガイド板18などを設けるよう
にしてあるが、これらを搬送ユニット10の側に設けるよ
うにしても良く、このように構成すると、感光体の脱着
が一層し易くなる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、一方の支持部材を像担持体の内周部
に対して退避させる方向に移動させたとき、像担持体移
動手段が、この移動に連動して、像担持体に係合しつ
つ、その像担持体を他方の支持部材から外れた位置まで
像担持体の軸方向に強制的に移動させるので、像担持体
が他方の支持部材に引っ掛かったままとなることを確実
に阻止できる。このようにして画像形装置に対する像担
持体の脱着を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の画像形成装置の側断面図、第
2図は同上画像形成装置において作像ユニットを搬送ユ
ニットに対して開放させた状態を示す斜視図、第3図は
その側断面図、第4図は感光体の脱着機構の断面図、第
5図はその別の例の断面図、第6図は感光体を押し動か
す別の手段例を示す図、第7図は感光体を受け部に載せ
た状態を示す正面図、第8図はその部分断面側面図、第
9図は支持部材によって感光体が持ち上げられた状態を
示す第8図からの作用図である。 24,25…支持部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラム状の像担持体の両端側内周部に、外
    周部が係合することによって像担持体を回転位置に位置
    決めする一対の支持部材と、一方の支持部材を、像担持
    体の内周部に対して係脱自在にすべく該支持部材を、こ
    の軸方向に移動させる支持部材移動手段と、該手段によ
    って一方の支持部材を像担持体から退避する方向に移動
    させたとき、この移動に連動して、像担持体に係合しつ
    つ、当該像担持体をその軸方向に加圧して該像担持体を
    他方の支持部材から外れた位置まで、当該像担持体の軸
    方向に強制的に移動させる像担持体移動手段とを具備し
    て成る画像形成装置。
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