JP2526831Y2 - トレッドモールド - Google Patents

トレッドモールド

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JP2526831Y2
JP2526831Y2 JP1995003979U JP397995U JP2526831Y2 JP 2526831 Y2 JP2526831 Y2 JP 2526831Y2 JP 1995003979 U JP1995003979 U JP 1995003979U JP 397995 U JP397995 U JP 397995U JP 2526831 Y2 JP2526831 Y2 JP 2526831Y2
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ザ グッドイアー タイヤ アンド ラバー コムパニー
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はタイヤケーシングのよう
な、内圧で膨らむトレッド支持ボディ上にトレッドを射
出モルディングするトレッドモールドに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムのような粘弾性的流動性のモルディ
ング材料を、モールドと、内圧で膨らむトレッド支持ボ
ディとの間のタイヤトレッドキャビティの中に射出する
装置が従来提案されて来た。そこでの問題の1つは、ト
レッドキャビティの全体にわたって流動性モルディング
材料を均一に分布させることにあった。
【0003】つまり、入口ゲートを経て最初に射出され
た粘弾性的流動性のモルディング材料がゲートの近くの
空間に充満してこのためこの材料をゲートから離れてい
る空間に向けて押しやるのが困難となることが知られて
いる。したがって、射出されたトレッドの厚さがゲート
の近くでは所望より大きく、ゲートから離れた場所では
所望よりも小さいという結果にならざるを得なかった。
この問題は特に、入口ゲートがモールドのショルダーま
たは中央面にあるときに頻発している。ショルダーにお
いては流動性モルディング材料はトレッド支持ボディの
サイドウォールとモルディング面との間にも射出され、
このことはタイヤケーシングにトレッドが取り付けられ
るときには特に好ましくないことである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案の目的
は、トレッドモールドが、タイヤトレッドキャビティの
ゲート部分においてモールドと内圧で膨らむトレッド支
持ボディとの間の離れ距離が小さくなるような逆傾向の
輪郭形状を有しているという射出モルディングの装置を
提供することである。粘弾性的流動性のモルディング材
料が射出される間に、タイヤトレッドキャビティの遠方
部分はゲート部分より先に充満される。それから、ゲー
ト部分が充満されるべく、ゲート近くの内圧で膨らむト
レッド支持ボディの表面がそこで所望の離れ距離が生ず
るように撓ませられ、それにより、所望のトレッドの輪
郭と厚さが得られるように流動性モルディング材料が分
布する。
【0005】入口ゲートがモールドの中央面(またはサ
イドエッジ)にある場合、本考案によるならば、二次的
ゲートがモールドの中央面とサイドエッジの間に設けら
れて、これら二次的ゲートがモールドのショルダー(ま
たは中央面)の方に向って伸びたランナー(通路)を有
するようにできる。比較的粘度の高い材料の分布をよく
するためにはこの二次的ゲートを用いることが特に望ま
しい。
【0006】粘弾性的流動性のモルディング材料の所望
の分布は、内圧で膨らむトレッド支持ボディの中に比較
的低い圧力をかけての射出の間において得られる。次い
ではトレッド全体分の射出の後に、トレッドの表面を平
滑にし射出された流動性モルディング材料のための所望
のキュアリング圧力を生ぜしめるために、トレッド支持
ボディの中の圧力が高められる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の1つの局面とし
て提供されるのは、モールド中に収められた内圧で膨ら
む可撓性環状ボディの半径方向外側表面上にトレッドを
射出モルディングする装置つまりトレッドモールドであ
って、その可撓性環状ボディの半径方向外側表面がモー
ルドのトレッドモルディング面から離れていてそこにタ
イヤトレッドキャビティが形成されており、モールドの
中には、タイヤトレッドキャビティと連通していてこの
キャビティを巡ってゲート部分を形成するように周方向
に間隔をおいて配置された複数の入口ゲートがあり、粘
弾性的流動性のモルディング材料を入口ゲートを経てト
レッドキャビティの中の入口ゲート部分の中へ、そして
なお、入口ゲートから可撓性環状ボディの軸方向に離れ
たタイヤトレッドキャビティの遠方部分の中へと射出す
る手段があり、タイヤトレッドキャビティの入口ゲート
部分と遠方部分へと流れる流動性モルディング材料の流
れを調整する手段があり、この手段は、トレッドキャビ
ティの上述の部分における隙間距離よりも短いすなわち
接近した隙間距離を上述の部分の少なくとも幾つかの部
分において作るように、膨らんだ可撓性の環状ボディの
半径方向外側面から隙間をもつモールドを含み、流動性
モルディング材料が射出されている間に流動性モルディ
ング材料の所定の量がキャビティを巡って分布するよう
に可撓性環状ボディを比較的低い圧力まで加圧する手段
があり、さらに流動性モルディング材料がキュアリング
される間に、タイヤトレッドキャビティの中において可
撓性環状ボディの半径方向外側表面上で可撓性環状ボデ
ィの中の圧力をある高い圧力まで高める手段があるトレ
ッドモールドである。
【0008】
【実施例】本考案に最も密接に関係ある当業者に知って
貰うために、本考案を実施に移すについて目下のところ
最善のモードとされている二三の望ましい実施例を、本
明細書の一部分として添付されている図面を用いて以降
において説明する。図に示され以降において説明されて
いる実施例は、説明用のものであって、当業者にとって
明らかになるではあろうが、本考案の請求項において示
されている本考案の理念や範囲の中において様々に変形
されうるものである。
【0009】図1、2、および5においてトレッドモー
ルド10が示されているが、このトレッドモールドは、
トレッドモルディングリングメンバー14、第1の環状
サイドメンバー16、および第2の環状サイドメンバー
18を含んだモールドケーシング12を有している。ト
レッドモルディングリングメンバー14はモールド10
の分割線つまり中央面20−20において分割されて第
1のリングセクション22と第2のリングセクション2
4になっている。第1のリングセクション22と第2の
リングセクション24を支持する適当な手段として、第
1の環状サイドメンバー16と第2の環状サイドメンバ
ー18の各々の周方向に間隔をおいた複数の場所にねじ
込まれていてそれぞれ第1のリングセクションと第2の
リングセクションにすべり込んで係合しているボルト2
6と28がある。
【0010】モールド10はタイヤケーシング30のよ
うな内圧で膨らむ可撓性環状ボディを中に収めている。
タイヤトレッドキャビティ32が、タイヤケーシング3
0の半径方向外側表面34と、トレッドモルディングメ
ンバー14の第1のリングセクション22と第2のリン
グセクション24のトレッドモルディング面36との間
に形成されている。周方向に間隔をおいているショルダ
ーゲート38が、第1のリングセクション22と第2の
リングセクション24のエッジつまりモールド10のシ
ョルダーに位置している。テーパ付きになっているサイ
ドメンバーのランナー通路40が、ショルダーゲート3
8と、トレッドモールド10のサイドメンバー16と1
8にある環状のトランスファーリセス(移送用溜り)4
2とに連通している。
【0011】第1の環状サイドメンバー16と第2の環
状サイドメンバー18の(軸方向)外方には、環状のト
ランスファーリセス42に入り込みうるスキージリング
48を有する第1のプレートメンバー44と第2のプレ
ートメンバー46がある。スキージリング48は、トレ
ッド用ゴム50のような粘弾性的流動性モルディング材
料をリセス42からサイドメンバーのランナー通路40
とショルダーゲート38を経てタイヤトレッドキャビテ
ィ32のショルダー部52のようなゲート部分の中に押
しやる。
【0012】本考案によればトレッドモルディング面3
6は、タイヤが30psi(2.11kg/cm2 )と
いった低い圧力をもつまで加圧されているときにトレッ
ドモルディング面36とタイヤケーシング30の半径方
向外側表面34との間のショルダー部52においての離
れ距離Aがタイヤトレッドキャビティ32の遠方部分に
おいての離れ距離Bよりも小さくなるように形作られて
いる。ここに示す実施例ではショルダー部52における
離れ距離Aは0.25インチ(0.64cm)、遠方部
分における離れ距離Bは0.62インチ(1.58c
m)である。
【0013】第1と第2のリングセクション22と24
の合わせ面において環状のリセス54が設けられてい
て、これが、トレッド用ゴム50の面より内方の部分か
らのオーバーフローを受入れるためにタイヤトレッドキ
ャビティ32と連通している環状の通路を有している。
タイヤトレッドキャビティ32の充満および面より内方
の部分からのリセスオーバーフローの通路の充満を容易
にするために、なお真空引き手段が環状のリセス54と
連通していているようにもできる。
【0014】トレッド用ゴム50がタイヤトレッドキャ
ビティ32からタイヤケーシング30の各々の側のサイ
ドウォール領域60の中に流入することを防ぐためにシ
ールリング56が第1の環状サイドメンバー16と第2
の環状サイドメンバー18のモルディング面58内に取
付けられている。図2と図4で示されているように、シ
ールリング56の各々は、相並んで周方向に伸びている
複数のリブ62を有していて、これにより、リブを超え
てのトレッド用ゴム50の流れを阻止するだけでなく図
2で示されているようにトレッド64のエッジに仕上げ
代を付加モルディングするようなラビリンス形のシール
が形成されている。
【0015】製造作業においてタイヤケーシング30
は、モールド10の中に収められる前にこれを加熱室の
中で約180°F(82.2℃)に加熱するという予備
処理をされる。モールド10から取出されてからトレッ
ド64をケーシングに接着させておくのが所望かケーシ
ングからはぎ取るのが所望かに従って、タイヤケーシン
グ30の半径方向外側表面34上に適当な接着剤または
適当な接着防止剤が付与される。それからタイヤケーシ
ング30は、ブラッダー、キュアリングバッグまたはそ
の他の内圧で膨らむメンバーを伴うか、または伴わない
でモールド10の中に収められる。それからモールドが
閉じられ、タイヤケーシングは約30psi(2.11
kg/cm2 )という低い圧力をもつまで加圧されうる
状態になる。所定の量のトレッド用ゴム50がトランス
ファーリセス42の各々に入れられて、約120〜26
0°F(48.9〜126.7℃)の温度になるまで予
熱される。この実施例では、トレッド用ゴム50をトラ
ンスファーリセス42からサイドメンバーのランナー通
路40とショルダーゲート38を経てタイヤトレッドキ
ャビティ32の中へと押しやるために、約1000トン
の押圧力が第1のプレートメンバー44と第2のプレー
トメンバー46に付与される。約5,000psi(3
51.5kg/cm2 )の圧力を要し温度が約200〜
250°F(93.3〜121.2℃)の高温である高
圧トランスファーモルディングによれば、タイヤトレッ
ドキャビティ32の中へのトレッド用ゴム50の急速な
射出が行われる。モールド10が約300〜350°F
(148.9〜176.7℃)の温度まで加熱されるの
が望ましい。トレッド用ゴム50は、タイヤトレッドに
用いられるタイプの天然または合成の強化されたゴムと
いった粘弾性的材料であるのが望ましい。トレッド用ゴ
ム50は、小型ディスクを用いてのムーニー(Moon
ey)の剪断ディスク式粘度形によるテストD1646
としてASTMの標準になっている試験方法に則って測
定されたときに10より大、望ましくは20〜50とい
う比較的高いムーニー粘度を有している。
【0016】最初の射出の間にはトレッド用ゴム50は
ショルダー部52の中に射出されるが、この場所つまり
ゲート部分における隙間(離れ)距離Aは、モールド1
0のショルダーゲート38から離れた遠方部分における
隙間距離Bよりも小さくなっている。ショルダー部52
における隙間距離Aが遠方部分における隙間距離Bより
も小さいので、ショルダー部52を経て遠方部分が充満
されうる。遠方部分が充満された後に、さらにトレッド
用ゴム50がタイヤトレッドキャビティ32の中に射出
されることによって、タイヤケーシング30の半径方向
外側表面34が図2に示すように撓むこととなり、この
場所つまりショルダー部52における隙間距離Aは所望
の大きさ、つまりタイヤトレッドキャビティ32の遠方
部分における隙間距離Bと等しくなる大きさまで増大せ
しめられる。トレッド用ゴム50の所定の分量がタイヤ
トレッドキャビティの中に射出された後に、第1のプレ
ートメンバー44と第2のプレートメンバー46がそれ
ぞれ第1の環状サイドメンバー16、第2の環状サイド
メンバー18に突き当る。その際タイヤケーシング30
の中の圧力が約200psi(14.06kg/cm
2 )の高い圧力まで高められる。この圧力は所望のキュ
アリング圧力を提供し、また、タイヤケーシングの半径
方向外側表面34に沿って実質上均等に分布されている
トレッド用ゴム50を平滑化する働きをする。
【0017】タイヤケーシング30の中の圧力は、トレ
ッド用ゴム50の射出の前にタイヤケーシング30のビ
ードを着座させるために一旦100psi(7.03k
g/cm2 )まで高められてその後に低下せしめられ
る。モールド10からの空気の逃げを助け、トレッド用
ゴム50の流れを容易にするために、タイヤケーシング
の内圧のバンピングサイクルとか、その他の内圧の変動
が与えられる。また、圧力を±10psi(0.7kg
/cm2 )変動させてのモールドのバンピングも、ケー
シング30上のトレッド用ゴム50を平滑化するために
行われる。
【0018】トレッド64がタイヤケーシング30上に
モルディングされ、モールド10において少くとも部分
的キュアリングが起った後にモールドは、第1の環状サ
イドメンバー16と第2の環状サイドメンバー18とを
分離することによって開かれる。この分離が行われる間
に、第1のリングセクション22と第2のリングセクシ
ョン24は、それぞれ第1のサイドメンバー16と第2
のサイドメンバー18から所定の距離だけ引き離され
る。第1のリングセクション22と第2のリングセクシ
ョン24がそれぞれ第1のサイドメンバー16と第2の
サイドメンバー18から引き離された後に、第1のリン
グセクションと第2のリングセクションが分離される。
それからタイヤケーシング30がそれにトレッド64が
取付いた状態で取出される。トレッド64はタイヤケー
シング30の半径方向外側表面34に接着されている場
合にはタイヤは使用されうる状態にある。接着防止剤が
半径方向外側表面34に付与されていた場合にはトレッ
ド64はタイヤケーシング30からはぎ取られて別のタ
イヤのトレッド更新のために使われる。モールド10が
開けられている間に、タイヤトレッドキャビティ32の
中に射出されずにサイドメンバーのランナー通路40や
トランスファーリセス42の中に残留しているトレッド
用ゴム50が取除かれる。そうするとモールド10は別
のタイヤケーシング30に別のトレッド64をモルディ
ングできる状態になる。
【0019】上記で説明した射出モルディングはまたト
ランスファー(移送)モルディングとも言われる。しか
し本考案が、流動性モルディング材料つまりトレッド用
ゴム50を射出モルディング機械から直接に射出させる
ことで実施されうることは明らかである。また、流動性
モルディング材料つまりトレッド用ゴム50がトランス
ファーリセス42の中に射出され、それからスキージリ
ング48によってタイヤトレッドキャビティ32の中へ
と移送されるようにした、「射出トラスファーモルディ
ング」も用いられうる。
【0020】モールド10が開かれる前には、第1のプ
レートメンバー44と第2のプレートメンバー46をそ
れぞれ第1の環状サイドメンバー16と第2の環状サイ
ドメンバー18から後退させることによってトレッド用
ゴム50にかかっていた高い圧力は除かれる。また、タ
イヤケーシング30を取出すためにモールドを開ける前
には、作業者が負傷する危険をなくするためにタイヤケ
ーシングの中の内圧は除去される。射出モルディング材
料によって与えられた圧力またはタイヤケーシング30
の中の圧力がある場合にはモールドの開放が阻止される
ような適当な安全コントロールが用いられうる。
【0021】図6、7、8では1つの変形が示されてお
り、ここではモールド10′は、中央面ゲート66がト
レッドモルディングリングメンバー14′の中央面2
0′−20′上でタイヤトレッドキャビティ32′を巡
って周方向に間隔をおいて配置されているトレッドモル
ディングメンバーを有している。図においてはトレッド
モルディングリングメンバー14′の第1のリングセク
ション22′だけが示されているが、第2のリングセク
ション24′は第1のリングセクションについて説明し
たと同じ隙間(離れ)距離A′とB′を有している。ま
た、図示していない第2環状サイドメンバー18′は、
説明し図示した第1の環状サイドメンバー16′と同様
の構造になっている。第1の環状サイドメンバー16′
にあるトランスファーリセス42′のためのスキージリ
ング48′は図示していない第2の環状サイドメンバー
18′のための対応する部分と同様の構造になってい
る。テーパのついた複数のランナー通路68がリセス4
2′から軸方向に中央ランナー70へと伸びていて、こ
の中央ランナーは中央面ゲート66を経てタイヤトレッ
ドキャビティ32′と連通している。このような構造の
場合、第1のリングセクション22′にあるランナー通
路68を経てトレッド用ゴム50を射出するためのトラ
ンスファーリセス42′が第1の環状サイドメンバー1
6′にあればそれだけですむことが理解される。このよ
うな場合、第2の環状サイドメンバー18′のトランス
ファーリセスとか第2のプレートメンバー46′上のス
キージリング48′といったものはなくなる。
【0022】本考案によればトレッドモルディング面3
6′はゲート部分つまり中央面部71における隙間(離
れ)距離A′が遠方部分つまりショルダー部52′にお
ける隙間距離B′より小さくなるように形成されてい
る。したがって、図7に示すように、トレッド用ゴム5
0′がリセス42′からランナー通路68を経て中央ラ
ンナー70の中へ、そして中央面ゲート66を経てタイ
ヤトレッドキャビティ32′の中へと射出されるとき、
トレッド用ゴムの最初の分量が射出される間には遠方部
分つまりショルダー部52′の中へのトレッド用ゴム5
0′の流れが容易化される。トレッド用ゴムの最終の分
量が射出される間には中央面部71の中へのトレッド用
ゴム50′の流れが増大せしめられ、トレッド用ゴムの
所定の分量がタイヤトレッドキャビティ32′の中に射
出された後にはタイヤケーシング30′の半径方向外側
表面34′が撓んでいることになる。このようにして、
トレッド用ゴム50′は均等に分配されてトレッドの所
望の輪郭と厚さが得られる。キャビティ32′の中での
トレッド用ゴム50′のキュアリングは図1から図5ま
での実施例で説明したのと同様に実施されればよい。
【0023】図9,10,11ではまた別の変形を示し
ており、ここではトレッド用ゴム50″は、周方向に間
隔をおいていて軸方向に伸びているテーパのついた複数
のランナー73を経て、第1のリングセクション22″
と第2のリングセクション24″の外方周面を取り巻い
て伸びている環状チャンネル72へと連通している。環
状チャンネル72からタイヤトレッドキャビティ32″
へトレッド用ゴム50″を連通させるゲートとしては、
中央面20″−20″上で周方向に間隔をおいて配置さ
れた中央ゲート74と、中央ゲートから周方向に離れて
中央ゲートの両側に配置されている二次的な中間サイド
ゲート76がある。半径方向に伸びている複数の中央面
ランナー78が環状チャンネル72と中央ゲート74を
連絡させている。サイドゲート76は中央面20″−2
0″から離れているのでサイドゲートランナー80は中
央面に対して角度Cをなすように傾斜している。角度C
については、トレッド用ゴム50″がタイヤトレッドキ
ャビティ32″の中に射出されるより前には(ランナー
が)ショルダー部52″においてタイヤケーシング3
0″の半径方向外側表面34″に大体において切線方向
になるようであるのが望ましい。
【0024】サイドゲート76に似た二次的サイドゲー
トを、図1から図5までに示したモールド10において
トランスファーリセス42と連通するランナーを設けて
用いることもできる。そうするならば、トレッド用ゴム
50の分布が改善され、トレッドモルディング面36の
改造は最小ですむ。
【0025】図9において、中央ゲート74とサイドゲ
ート76の近くの中央面部分71″における隙間(離
れ)の距離A″はモールド10″のショルダーの近くに
あるタイヤトレッドキャビティ32″のショルダー部5
2″における隙間距離よりも小さい。したがって、図1
から図8までの種々の実施例について説明したと同様に
トレッド用ゴム50″が射出されるとき、トレッド用ゴ
ムの最初の分量が射出される間にはショルダー部分5
2″へのトレッド用ゴムの流れが容易化され、トレッド
用ゴムの最終の分量が射出される間には中央面20″−
20″に近い中央面部分71″の中に射出されるトレッ
ド用ゴムの流れが増大せしめられる。この際中央面2
0″−20″の所でのタイヤケーシング30″が図10
に示すように撓んで、それによりタイヤトレッドキャビ
ティ32″は、トレッドの所望の輪郭が得られるように
分布したトレッド用ゴム50″で充満される。それか
ら、キャビティ32の中のトレッド用ゴム50″のキュ
アリングが、図1から図5までの実施例で説明したのと
同様に実施されればよい。
【0026】図面に示されたタイヤケーシング30,3
0′,30″は、図1,6,9に示すような周方向に伸
びたベルト82,82′,82″を有していてキュアリ
ングがされていないか、部分的にされているか、または
予めされているラジアルタイヤのバフかけしたケーシン
グである。半径方向のプライ84,84′,84″がベ
ルト82,82′,82″の下にあって、図1で示され
ているようなビード86の間にわたって伸びている。ベ
ルト82,82′,82″の実質上周方向にあるコード
は、射出が行われる間とキュアリングの前においてトレ
ッド用ゴム50,50′,50″の所望の周方向および
半径方向の分布が得られることに寄与する。加圧の圧力
が200psi(14.06kg/cm2 )という高圧
であるとき、ベルト82,82′,82″のエッジが持
ち上るとしても、トレッド64,64′,64″がキュ
アリングされてタイヤケーシング30,30′,30″
がモールド10,10′,10″から取出された後に
は、ベルトはエッジにおいて収縮し、トラック用タイヤ
で普通である90psi(6.33kg/cm2 )の内
圧がタイヤケーシングにかかったときには大体において
フラットなトレッドの輪郭が得られる。バイアスプライ
タイヤのように他の補強システムを有するタイヤも、本
考案によるモールド10,10′,10″と共に用いら
れうる。
【0027】トレッド用ゴム50,50′,50″をタ
イヤトレッドキャビティ32,32′,32″の中に射
出する間には、ベルト82,82′,82″やプライ8
4,84′,84″のコードがトレッドキャビティに対
して所望の位置に置かれるようにタイヤケーシング3
0,30′,30″が加圧されることが重要である。ラ
ジアルプライ84,84′,84″のコードは、射出が
行われる間に、トレッド用ゴム50,50′,50″の
所望の分布が得られるように、サイドメンバーの相異る
モルディング面にもトレッドモルディング面36,3
6′,36″の逆傾向輪郭にも適合するという融通性を
有していることは確かである。したがって、タイヤケー
シング30,30′,30″がトレッド64,64′,
64″と共にモールド10,10′,10″から取出さ
れた後には、ラジアルプライ84,84′,84″の半
径方向コードとベルト82,82′,82″の周方向コ
ードが共に働いて、使用中のタイヤの所望の形状を保
つ。
【0028】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、トレッド
キャビティ、入口ゲートの間隙、流れ調整手段、加圧手
段等を限定することにより、可撓性環状ボディの撓みを
利用して均質かつ所定の形状のタイヤトレッドを形成さ
せる構造のトレッドモールドを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤケーシング30にトレッド64を射出モ
ルディングするためのモールド10(トレッドモルディ
ングリング)の半分の半径方向断面図において、タイヤ
ケーシング30がモールド14の中に収められており、
流動性モルディング材料50がトランスファーリセス4
2にあって、モールド10を閉じてスキージリング48
によってモルディング材料を射出するより前の段階にあ
る状態を示す図である。
【図2】図1に示したモールドのショルダーゲート部分
52の切り取り拡大断面図において、トレッドキャビテ
ィ32の中への射出の後、タイヤケーシング30が撓ん
でいるときのトレッド64の形と、流動性のモルディン
グ材料50のサイドウォール60への流入がシールリン
グ56によって阻止されている状態を示す図である。
【図3】シールリング56の1方のものの平面図であ
る。
【図4】図3の4−4矢視のシールリング56の断面図
である。
【図5】図1に示したモールド10のモルディング面5
8の1部分をタイヤケーシング30を除いて半径方向に
見た視図において、入口ゲート38の位置を実線で、ラ
ンナー40の位置を破線で示す図である。
【図6】入口ゲート66がモールド10′の中央面2
0′にあることとした本考案の実施例であるモールド1
0′の上方モールドセクション22′の半分のうちの1
部分の半径方向断面図において、タイヤケーシング3
0′がモールド10′,14′の中に収められており、
流動性モルディング材料50′がトランスファーリセス
42′にあって、モールド10′を閉じてスキージリン
グ48によってモルディング材料50′を射出するより
前の段階にある状態を示す図である。
【図7】図6と同様の図において、流動性モルディング
材料50′がトレッドキャビティ32′の中に射出され
た後、タイヤケーシング30′が撓んでいる状態を示す
図である。
【図8】図6に示したモールド10′のモルディング面
36′の1部分をタイヤケーシング30′を除いて半径
方向に見た視図において、入口ゲート66の位置を実線
で、ランナー68の位置を破線で示す図である。
【図9】本考案の別な実施例であるモールド10″の半
分の半径方向断面図において、タイヤケーシング30″
がモールド10″の中に収められていて、流動性モルデ
ィング材料50″材料をトレッドキャビティ32″の中
に射出するより前の段階にある状態を示す図である。
【図10】図9と同様の図において、トレッドキャビテ
ィ32″の中への射出の後、タイヤケーシング30″が
撓んでいるときのトレッド64″の形を示す図である。
【図11】図9に示したモールド10″のモルディング
面58″の1部分をタイヤケーシング30″を除いて半
径方向に見た視図において、ランナー73の位置を破線
で、入口ゲートの位置を実線で示す図である。
【符号の説明】
10 トレッドモールド 14 リングメンバー 16,18 環状サイドメンバー 20−20 中央面 30 可撓性環状ボディ(タイヤケーシング) 32 タイヤトレッドキャビティ 34 半径方向外側表面(30の) 36 モルディング面 38 ショルダーゲート 40 ランナー通路 42 モルディング材料の源(トランスファーリセ
ス) 50 モルディング材料(トレッド用ゴム) 52 ゲート部分(32のショルダー部) 56 シールリング 58 モルディング面(16,18の) 60 サイドウォール(30の) 62 リブ 64 トレッド 66 中央面ゲート 68 供給ランナー(ランナー通路) 70 中央ランナー 71 中央面部(32′の) 72 環状チャンネル 73 ランナー 74 中央面ゲート 76 サイドゲート 78 中央面ランナー 80 サイドゲートランナー 82 ベルト 84 ラジアルプライ(補強コード) 86 ビードリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 30:00

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的低い圧力で所定のサイズに膨らま
    され、中に収められた膨らんだ可撓性環状ボディの半径
    方向外側表面上にトレッドを射出モルディングする装置
    つまりトレッドモールドであって、 前記の可撓性環状ボディの半径方向外側表面が前記モー
    ルドのトレッドモルディング面から離れていてそこにタ
    イヤトレッドキャビティが形成されており、 前記モールドの中には、前記タイヤトレッドキャビティ
    と連通していて前記キャビティを巡って入口ゲート部分
    を形成するように周方向に間隔をおいて配置された複数
    の入口ゲートがあり、 粘弾性的流動性のモルディング材料を前記入口ゲートを
    経て前記トレッドキャビティの前記入口ゲート部分の中
    へ、そしてなお、前記入口ゲートから前記可撓性環状ボ
    ディの軸方向に離れた前記タイヤトレッドキャビティの
    遠方部分の中へと射出する手段があり、 前記タイヤトレッドキャビティの前記入口ゲート部分と
    前記遠方部分とへ流れる前記流動性モルディング材料の
    流れを調整する手段があり、該手段は、前記トレッドモ
    ルディング面は、前記トレッドモルディング材料の最初
    の分量が射出される間には前記流動性モルディング材料
    の前記タイヤトレッドキャビティの遠方部分への流れを
    容易にするべくゲート部分においては前記遠方部分にお
    けるよりも離れ距離が小さくなるように前記可撓性環状
    ボディの前記半径方向外側表面から離れて位置してい
    て、前記流動性モルディング材料の最終の分量が射出さ
    れる間には前記可撓性環状ボディの前記半径方向外側表
    面が前記ゲート部分において撓んで前記キャビティの前
    記ゲート部分の前記の離れ距離が増大して前記ゲート部
    分の中に射出される前記流動性モルディング材料の流れ
    が増大するものであり、 前記流動性モルディング材料が射出されている間に、前
    記流動性モルディング材料の所定の量が前記キャビティ
    を巡って分布するように、前記可撓性環状ボディを比較
    的低い圧力まで加圧する手段があり、さらに、 前記流動性モルディング材料がキュアリングされる間に
    前記タイヤトレッドキャビティの中において前記可撓性
    環状ボディの前記半径方向外側表面上で前記可撓性環状
    ボディの中の圧力をある高い圧力まで高める手段があ
    る、トレッドモールド。
  2. 【請求項2】 前記の低い圧力が約30psi(2.1
    1kg/cm2 )であり、前記の高い圧力が約200p
    si(14.06kg/cm2 )である、請求項1記載
    のトレッドモールド。
  3. 【請求項3】 前記ゲートが前記モールドの中央面に位
    置し、前記ゲート部分は前記中央面の近くにあり、前記
    遠方部分は前記モールドのショルダーに位置している、
    請求項1記載のトレッドモールド。
  4. 【請求項4】 前記ゲートが前記モールドのショルダー
    に位置し、前記ゲート部分は前記ショルダーの近くにあ
    り、前記遠方部分は前記モールドの中央面に位置してい
    る、請求項1記載のトレッドモールド。
  5. 【請求項5】 前記ゲートが前記モールドの中央面に位
    置した中央面ゲートと、前記中央面から離れて中央面の
    両側にある二次的な中間サイドゲートとを含んでいる、
    請求項1記載のトレッドモールド。
JP1995003979U 1987-04-13 1995-04-27 トレッドモールド Expired - Lifetime JP2526831Y2 (ja)

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