JP2526760B2 - 映像信号再生装置 - Google Patents

映像信号再生装置

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JP2526760B2 JP4003440A JP344092A JP2526760B2 JP 2526760 B2 JP2526760 B2 JP 2526760B2 JP 4003440 A JP4003440 A JP 4003440A JP 344092 A JP344092 A JP 344092A JP 2526760 B2 JP2526760 B2 JP 2526760B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号再生装置に関
し、特にレベル校正用モニタ信号を挿入されて複数の伝
送路に振り分けられて伝送されてくる映像信号を受信し
て輝度信号および色差信号を出力する映像信号再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号再生装置は、例えば図9
に示すように、複数の伝送路101〜10nを介して伝
送されてきた映像信号S11〜Sn1のレベルを所定レ
ベルにそれぞれ補正し、映像信号S12〜Sn2として
出力するレベル補正器71〜7nと、映像信号S12〜
Sn2をそれぞれ受けてライン列を所定の並びに変換
し、1つの映像信号Sとして出力するライン列変換器1
と、映像信号Sから輝度信号成分および色差信号成分を
分離処理して、輝度信号SLおよび色差信号SCを出力
する映像信号処理器4と、輝度信号SLおよび色差信号
SCに対してそれぞれノイズ低減を行うノイズ低減器8
1および82とを備えている。
【0003】図10は他の従来例を示しており、図9に
示した従来例と相違する点は、映像信号S11〜Sn1
に対してノイズ低減およびレベル補正を行った後に、ラ
イン列変換器1に入力している点である。すなわち、ノ
イズ低減器91〜9nにより映像信号S11〜Sn1の
ノイズをそれぞれ低減させ、更に、レベル補正器71〜
7nにより、レベル補正を行った後、ライン列変換器1
に送出している。従って、輝度信号SLおよび色差信号
SCに対するノイズ低減は行っていない。
【0004】ここで、複数の伝送路によって伝送される
映像信号は、1つの画面を構成する映像信号をライン番
号やブロック番号毎に、複数の伝送路に振り分けた映像
信号であり、少なくとも2つの基準レベルを含む映像信
号、あるいは、例えば図6に示すようなレベル校正用モ
ニタ信号を含むコンポジット映像信号やTCI(Tim
e Compressed Integration:
時間軸圧縮多重)信号等である。
【0005】また、レベル補正器91〜9nは、少なく
とも2つの基準レベルを含む映像信号の場合、基準とな
る2つの状態レベル(例えばグランドレベルとペデスタ
ルレベル)の比が規定値になる比率を求め、この比率に
より、伝送路によって変動した映像信号のレベルを補正
する。あるいは、レベル校正用モニタ信号を含む映像信
号の場合、特定のラインに挿入されているレベル校正用
モニタ信号を用いて映像信号のレベルを補正する。
【0006】更に、ノイズ低減器91〜9nは、映像信
号のフィールド相関性あるいはフレーム相関性を利用し
てノイズを低減する巡回型フィルタや、周波数特性を利
用した水平フィルタにより構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の映像信
号再生装置では、複数の伝送路を介して伝送されてきた
映像信号毎に、ノイズ低減器およびレベル補正器をそれ
ぞれ使用するので、回路規模が大きくなるという問題点
がある。更に、伝送路別にノイズ低減を行なう場合、相
関性を利用できる映像信号が時間的に離れているため、
処理時間が長くなる。また、ノイズ低減後にレベル補正
を行なう場合、ノイズ低減量を少なくするとレベル校正
用モニタ信号のS/Nが悪化し、レベル補正の精度が悪
くなり、逆にノイズ低減量を多くすると、映像信号の残
像時間が増えるという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、回路規模を簡素化でき、
且つ映像信号のS/Nを向上できる映像信号再生装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号再生装
置は、レベル校正用モニタ信号をそれぞれ挿入され複数
の伝送路に振り分けられて伝送されてくる映像信号を受
信して輝度信号および色差信号を出力する映像信号再生
装置であって、前記複数の伝送路を介して伝送されてく
る映像信号を受信して所定のライン列に変換し1つの映
像信号として出力するライン列変換手段と、このライン
列変換手段が出力する映像信号に対してフレーム相関性
あるいはフィールド相関性を利用してノイズ低減を行な
う第1のノイズ低減手段と、この第1のノイズ低減手段
が出力する映像信号中の各伝送路毎の映像信号に含まれ
る前記レベル校正用モニタ信号をそれぞれ抽出して前記
各伝送路の映像信号に対してそれぞれレベル補正を行な
うレベル補正手段とを備えて構成される。
【0010】また、前記第1のノイズ低減手段が、前記
各伝送路毎の映像信号に含まれる前記レベル校正用モニ
タ信号に対してのみノイズ低減を行なう第2のノイズ低
減手段と、この第2のノイズ低減手段が出力する映像信
号全体に対してノイズ低減を行なう第3のノイズ低減手
段とを具備してもよい。更に、前記第1,第2および第
3のノイズ低減手段が、出力する映像信号に対して1フ
レームまたは1フィールド遅延した信号を生成する第1
の遅延部と、1フレーム+Nライン(Nは1以上の整
数)または1フィールド+Nライン遅延した信号を生成
する第2の遅延部と、1フレーム−Nラインまたは1フ
ィールド−Nライン遅延した信号を生成する第3の遅延
部と、前記第1,第2および第3の遅延部の出力信号を
それぞれ受けて合成しノイズ低減係数と結合したノイズ
低減用信号を生成する手段とを具備してもよい。
【0011】また更に、前記ノイズ低減用信号生成手段
が、各伝送路毎の映像信号に含まれる前記レベル校正用
モニタ信号に対して重み付けをして平均和を演算する手
段を具備してもよい。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であり、ライン列変換器1と、ノイズ低減器2と、
レベル補正器3と、映像信号処理器4と、タイミング制
御器10とを備えている。
【0014】さて、ライン列変換器1は、複数の伝送路
101〜10nを介して伝送されてきた映像信号S11
〜Sn1を受け、各映像信号のレベルが相違したままの
状態でライン列を所定の順に並べ替え、各映像信号を直
列に配列して1つの映像信号S1として出力する。
【0015】ここで、複数の伝送路によって伝送される
映像信号は、1つの画面を構成する映像信号をライン番
号やブロック番号毎に、同期信号等に同期して、予め定
められた順序で複数の伝送路に振り分けた映像信号であ
り、図6に示すようなレベル校正用モニタ信号を特定の
ラインに挿入されているコンポジット映像信号、コンポ
ーネント映像信号、TCI(Time Compres
sed Integration:時間軸圧縮多重)信
号、または、フーリエ変換などにより時間軸を周波数軸
に変換された直交変換映像信号等である。つまり、レベ
ル校正用モニタ信号を含む相関性が求まる信号であれば
信号の内容には制限されない。
【0016】さて、ノイズ低減器2は巡回型フィルタで
構成され、映像信号S1のフィールド相関性あるいはフ
レーム相関性を利用して、各伝送路によって伝送されて
きた各映像信号の映像データおよびレベル校正用モニタ
信号の双方についてノイズ低減を行う。この巡回型フィ
ルタの基本構成は、図3に示すように、現時点の映像信
号と1フィールドまたは1フレーム前の映像信号との差
を求め、この差信号にノイズ低減係数K1を掛けて現時
点の映像信号から差し引くことにより、映像信号に含ま
れるランダムなノイズ成分を除去する。なお、ノイズ低
減係数を差信号の大きさによって変化させてノイズ成分
を除去する動き対応型のノイズ低減器であってもよい。
【0017】レベル補正器3は、伝送路毎にそれぞれ異
なる各映像信号のレベルを補正することにより、再生D
Cレベルを一定にすると共に、非直線歪を補正する。図
4に示すように、抽出部301〜30nは、タイミング
制御器10が生成する制御信号に応じて、伝送路別の各
映像信号に含まれているレベル校正用モニタ信号を映像
信号S2からそれぞれ抽出して、レベル補正メモリ31
1〜31nにそれぞれ書込んでレベルを補正を行う。出
力ラインセレクタ320は、制御信号に応じてレベル補
正された各信号を順次選択し、映像信号S3として出力
する。
【0018】ところで、レベル校正用モニタ信号は、図
6に示したように、映像信号の最小レベルから最大レベ
ルまで直線的に変化するランプ波形部分を有している。
このランプ波形部分を伝送路毎の各映像信号から順次抽
出し、時間軸に対応付けてレベル補正メモリ311〜3
1nにそれぞれ書込んだ後、信号レベルをメモリのアド
レスとして読み出すことにより、レベル補正された映像
信号S3が得られる。つまり、図7に示すように、抽出
したレベル校正用モニタ信号のランプ波形部分の各時間
におけるレベルを、時間軸と信号レベル軸とを1対1に
対応させてメモリに書き込み(曲線X)、次に信号レベ
ルをアドレスとしてメモリに書き込まれたデータを読み
出すことにより、レベル補正された映像信号が得られ
る。
【0019】この場合、レベル補正を行うためのレベル
校正用モニタ信号は、ノイズ低減器2によりノイズ低減
されているため、ノイズの影響を受け難くなるので、レ
ベル補正の精度を向上させることができる。
【0020】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。
【0021】図2は第2の実施例を示すブロック図であ
り、図1に示した第1の実施例と相違するところは、ノ
イズ低減器として、選択型ノイズ低減器5が使用されて
いることである。なお、選択型ノイズ低減器5は、各伝
送路によって伝送されてきた各映像信号に含まれるレベ
ル校正用モニタ信号に対してのみノイズ低減を行い、ま
た、ノイズ低減器2は、選択型ノイズ低減器5が出力す
る各映像信号の映像データおよびレベル校正用モニタ信
号の双方についてノイズ低減を行う。
【0022】ここで、選択型ノイズ低減器について説明
する。
【0023】図5は選択型ノイズ低減器の一例を示すブ
ロック図であり、加算部51,52と、ノイズ係数乗算
部53と、(F−H)遅延部54と、H遅延部55,5
6と、演算部57とを有している。いま、例えばインタ
レース方式の映像信号が、予め決められた順序で振り分
けられ、2つの伝送路Ach,Bchを介して伝送され
てくるものとし、伝送路Ach,Bchの映像信号にそ
れぞれ含まれるレベル校正用モニタ信号をA,Bとする
場合について説明する。
【0024】選択型ノイズ低減器5に入力する映像信号
S1は、ライン列変換器1によって、元の映像信号のラ
イン並びに変換された信号であり、伝送路Achを通っ
た映像信号と伝送路Bchを通った映像信号とが、時間
と共に、ライン毎に交互に現れる信号である。また、伝
送路が異なるために映像信号のレベルは相違している。
【0025】ところで、選択型ノイズ低減器5は、基本
的には巡回型フィルタであり、レベル校正用モニタ信号
A,Bを抜き出し、1フィールドまたは1フレーム遅延
させて加算してレベル校正用モニタ信号A,Bのノイズ
成分を除去し、映像信号S4として出力する。
【0026】図8に示すように、レベル校正用モニタ信
号A1,B1,A2,B2,……に着目すると、(F−
H)遅延部54は、入力信号に対して1フィールド(1
F)−1ライン(1H)遅延した信号A11,B11,
A21,B21,……を出力し、またH遅延部55は、
1ライン(1H)の遅延を与えるので、入力信号に対し
て1フィールド(1F)遅延した信号A12,B12,
A22,B22,……を出力する。更に、H遅延部56
は、1ライン(1H)の遅延を与えるので、入力信号に
対して1F+1H遅延した信号A13,B13,A2
3,B23,……を出力する。
【0027】演算部57は、(F−H)遅延部54およ
びH遅延部55,56がそれぞれ出力する1F−1H遅
延した信号および1F遅延した信号,1F+1H遅延し
た信号を合成する2つの演算回路と、タイミング制御器
10からの制御信号に応じて信号を選択して出力する2
つのセレクタを有しており、合成信号A12+B11,
A13+B12,……を生成して、レベル校正用モニタ
信号のタイミングで送出する。すなわち、現時点のレベ
ル校正用モニタ信号に対して、1フィールド遅延させた
レベル校正用モニタ信号と、1フィールドよりも1ライ
ン早いか、または遅いレベル校正用モニタ信号とを合成
する。なお、1フィールド遅延信号を合成するのは、映
像信号がインターレース信号であり1フィールド遅延し
た位置に相当するデータが無いためである。
【0028】加算部52は、現時点のレベル校正用モニ
タ信号A2,B2と合成信号A12+B11,A13+
B12とを逆極性で加えてノイズ係数乗算部53へ送出
する。ノイズ係数乗算部53は、更にノイズ低減係数K
を乗算して、加算部51へ送出する。加算部51は現時
点のレベル校正用モニタ信号A2,B2とノイズ係数乗
算部53からの信号とを逆極性で加算して、レベル校正
用モニタ信号A2,B2のノイズを低減する。
【0029】従って、ノイズ低減されたレベル校正用モ
ニタ信号Ao,Boは、 Ao=(1−K)A2+K(A12+B11) Bo=(1−K)B2+K(A13+B12) とな
る。
【0030】このようにすることにより、レベル校正用
モニタ信号は全て同一波形であるので、相関性が強化さ
れて効果的にノイズを低減できる。
【0031】なお、1フィールドまたは1フレームより
もN(Nは1以上の整数)ライン早いか、または遅いレ
ベル校正用モニタ信号を合成するようにしても、同様な
効果が得られる。
【0032】ところで、選択型ノイズ低減器は、上述し
たように、レベル校正用モニタ信号を選択してノイズ低
減することができるが、各映像信号の映像データおよび
レベル校正用モニタ信号の双方についても、対象とする
データが異なるだけで、同様にノイズ低減を行うことが
できる。
【0033】ノイズ低減器2は、ノイズ低減されたレベ
ル校正用モニタ信号を含む映像信号S4を受け、1フィ
ールドまたは1フレーム遅延した映像信号を生成してノ
イズ低減を行い、映像信号S5としてレベル補正器3へ
送出する。
【0034】なお、ノイズ低減器に入力する映像信号が
直交変換映像信号であるならば、アダマール変換等によ
り数学的にノイズ成分を演算して求めて源信号から差し
引くことにより、ノイズ低減を容易に行え、且つ残像が
少なくなることは周知である。また、巡回型フィルタ
を、伝送路毎の映像信号を合成して時間軸方向(画面の
横方向)のみでフィルタを掛ける水平フィルタで代用す
れば経済的である。
【0035】レベル補正器3および映像信号処理器4に
ついては、図1に示した第1の実施例で使用したものと
同一であるので、説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のチャンネルのデータを単チャンネル化した後に、ノ
イズ低減およびレベル調整を行なうので、ノイズ低減器
やレベル調整器が伝送路数や情報の種類に殆ど左右され
ることなく構成できる。また、異なる伝送路間の映像信
号を利用したノイズ低減が可能となり、フィールド相関
性あるいはフレーム相関性を用いたノイズ低減器が構成
出来るので、回路規模を大幅に簡素化できると共に、大
きなノイズ低減効果が得られる。従って、S/N比の良
い映像信号再生装置を経済的に構成できる。
【0037】また、レベル補正を行なう際のレベル校正
用モニタ信号として、ノイズ低減したレベル校正用モニ
タ信号を使用できるため、ランダムノイズに強いレベル
補正が可能となり、レベル補正誤差が非常に軽減できる
ので、更にS/Nを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】ノイズ低減器に使用される巡回型フィルタの基
本構成を示す図である。
【図4】図1および図2に示したレベル補正器を示すブ
ロック図である。
【図5】図2に示した選択型ノイズ低減器を示すブロッ
ク図である。
【図6】レベル校正用モニタ信号の一例を示す図であ
る。
【図7】図1および図2に示したレベル補正器の動作を
説明するための図である。
【図8】図2に示した選択型ノイズ低減器の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図9】従来の映像信号再生装置の一例を示すブロック
図である。
【図10】従来の映像信号再生装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 ライン列変換器 2 ノイズ低減器 3 レベル補正器 4 映像信号処理器 5 選択型ノイズ低減器 10 タイミング制御器 51,52 加算部 53 ノイズ係数乗算部 54 (F−H)遅延部 55,56 H遅延部 57 演算部 101〜10n 複数の伝送路 S1〜S6,S11〜Sn1 映像信号

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レベル校正用モニタ信号をそれぞれ挿入
    され複数の伝送路に振り分けられて伝送されてくる映像
    信号を受信して輝度信号および色差信号を出力する映像
    信号再生装置であって、前記複数の伝送路を介して伝送
    されてくる映像信号を受信して所定のライン列に変換し
    1つの映像信号として出力するライン列変換手段と、こ
    のライン列変換手段が出力する映像信号に対してフレー
    ム相関性あるいはフィールド相関性を利用してノイズ低
    減を行なう第1のノイズ低減手段と、この第1のノイズ
    低減手段が出力する映像信号中の各伝送路毎の映像信号
    に含まれる前記レベル校正用モニタ信号をそれぞれ抽出
    して前記各伝送路の映像信号に対してそれぞれレベル補
    正を行なうレベル補正手段とを備えることを特徴とする
    映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のノイズ低減手段が、前記各伝
    送路毎の映像信号に含まれる前記レベル校正用モニタ信
    号に対してのみノイズ低減を行なう第2のノイズ低減手
    段と、この第2のノイズ低減手段が出力する映像信号全
    体に対してノイズ低減を行なう第3のノイズ低減手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の映像信号再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のノイズ低減手段が、出力する
    映像信号に対して1フレームまたは1フィールド遅延し
    た信号を生成する第1の遅延部と、1フレーム+Nライ
    ン(Nは1以上の整数)または1フィールド+Nライン
    遅延した信号を生成する第2の遅延部と、1フレーム−
    Nラインまたは1フィールド−Nライン遅延した信号を
    生成する第3の遅延部と、前記第1,第2および第3の
    遅延部の出力信号をそれぞれ受けて合成しノイズ低減係
    数と結合したノイズ低減用信号を生成する手段とを具備
    することを特徴とする請求項2記載の映像信号再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第3のノイズ低減手段が、出力する
    映像信号に対して1フレームまたは1フィールド遅延し
    た信号を生成する第1の遅延部と、1フレーム+Nライ
    ン(Nは1以上の整数)または1フィールド+Nライン
    遅延した信号を生成する第2の遅延部と、1フレーム−
    Nラインまたは1フィールド−Nライン遅延した信号を
    生成する第3の遅延部と、前記第1,第2および第3の
    遅延部の出力信号をそれぞれ受けて合成しノイズ低減係
    数と結合したノイズ低減用信号を生成する手段とを具備
    することを特徴とする請求項2記載の映像信号再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1のノイズ低減手段が、出力する
    映像信号に対して1フレームまたは1フィールド遅延し
    た信号を生成する第1の遅延部と、1フレーム+Nライ
    ン(Nは1以上の整数)または1フィールド+Nライン
    遅延した信号を生成する第2の遅延部と、1フレーム−
    Nラインまたは1フィールド−Nライン遅延した信号を
    生成する第3の遅延部と、前記第1,第2および第3の
    遅延部の出力信号をそれぞれ受けて合成しノイズ低減係
    数と結合したノイズ低減用信号を生成する手段とを具備
    することを特徴とする請求項1記載の映像信号再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ノイズ低減用信号生成手段が、各伝
    送路毎の映像信号に含まれる前記レベル校正用モニタ信
    号に対して重み付けをして平均和を演算する手段を具備
    することを特徴とする請求項3または5記載の映像信号
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7815353B2 (en) 2006-09-29 2010-10-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Headlight device and vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7815353B2 (en) 2006-09-29 2010-10-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Headlight device and vehicle

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