JP2526467Y2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2526467Y2
JP2526467Y2 JP1987158872U JP15887287U JP2526467Y2 JP 2526467 Y2 JP2526467 Y2 JP 2526467Y2 JP 1987158872 U JP1987158872 U JP 1987158872U JP 15887287 U JP15887287 U JP 15887287U JP 2526467 Y2 JP2526467 Y2 JP 2526467Y2
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JP
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image sensor
circuit
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崇 安藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、CCD撮像素子による撮像装置に係り、特に
前記CCD撮像素子としてのCCDイメージセンサに加わる光
入力の大小に応じて自動アイリス機能を設けた同撮像装
置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にビデオカメラは、種々の撮像素子が使用されて
おり、カラー用としてはプランビコン、ビディコン等が
ある。更に近年は固体素子が多用され始め、録画用のビ
デオカメラにはMOS、あるいはCCDが用いられ、特にカメ
ラ一体化タイプの録画再生装置にはCCDが有用である。
従来撮像装置として、輝度調整のために自動アイリス
(絞り)調整装置が用いられ、特開昭62-14584号が先行
技術としてあげられる。
これは映像信号として得られたアナログ信号を映像増
幅器から得た信号を絞り制御器に加える構成である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記従来例では、自動アイリスについては唯単に前記
映像信号により絞り制御信号を得る構成が示されている
だけで、特にCCDにおいて逆転送式の自動アイリスに対
しては有効ではない。
そこで本考案は、逆転送式(リバーストランスファ方
式)の自動アイリスを備えた撮像装置を提供するもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、CCDイメージセンサ、イメージプロセッサ
回路、直流再生回路、A−D変換回路、フレームメモリ
及びD−A変換回路より成る撮像装置において、前記CC
Dイメージセンサの出力を直流再生回路及び積分回路を
介してゲートアレイに加え、該ゲートアレイ出力により
前記CCDイメージセンサの蓄積電荷を逆転送し、前記CCD
イメージセンサの光入力に対する感度を自動的に調整す
る構成である。
(ホ) 作用 本考案では、CCDイメージセンサを用いた撮像装置に
おいて、撮像毎秒像数が表示のそれと異なる場合、像数
変換用のゲートアレイ出力によって映像信号の直流再生
及び積分をオートアイリス部に設けることができ、これ
によってCCDイメージセンサの光入力に対する輝度を自
動的に調整し得る。
(ヘ) 実施例 図面に従って本考案を説明すると、第1図は本考案の
撮像装置のブロック図、第2図は同図の説明波形図を示
し、(1)はビデオカメラのレンズ、(2)は撮像素子
としてのCCDイメージセンサ、(3)は増幅器、(4)
はイメージプロセッサ回路、(5)は第1の直流再生回
路、(6)はA−D変換回路、(7)はフレームメモ
リ、(8)はD−A変換回路、(9)は映像出力端子、
(10)はCCDドライバ、(11)は第2の直流再生回路、
(12)は積分回路、(13)はコンパレータ、(14)は種
々のタイミング信号を発生するゲートアレイ、(15)は
出力レベル設定用の第1の可変抵抗器、(16)はアイリ
ス設定用の第2の可変抵抗器、(17)は録再用入出力端
子を示す。
次に本考案の撮像装置の動作について説明すると、CC
Dイメージセンサ(2)からの映像信号は、交流増幅を
行うため、プリアンプ用の増幅器(3)で5〜6倍の利
得が得られる。前記増幅器(3)の出力側は映像信号系
とアイリスコントロール系の2つに分岐される。アイリ
スコントロール系への輝度情報を含んだ映像信号は、水
平同期期間にゲートアレイ(14)からのクランプパルス
(CLP)により直流再生回路(11)にて直流再生され
る。この直流再生された映像信号は、積分回路(12)で
ゲートアレイ(14)からのクランプパルスにより垂直周
期内で積分される。
その場合、積分時に発生する鋸歯状波形はコンパレー
タ(13)で、予め可変抵抗器(16)によって設定したア
イリス設定レベル(I)と比較され、垂直周期のあるタ
イミングに反転する。
そこで前述の反転する様子を第2図を用いて説明する
と、大振幅の映像信号(VP)がCCDイメージセンサ
(2)から増幅器(3)を通して得られた場合、垂直周
期(1フレーム期間)内のn1本目とn2本目の水平走査線
より以前にコンパレータ(13)は反転する。
従って大振幅(明るい画面)時は、No.n1及びNo.n2
双方ともアイリス設定レベル(I)を越えているので、
コンパレータ(13)の出力は(1,1)になり、これがゲ
ートアレイ(14)を介して過大入力としてCCDドライバ
(10)に印加され、CCDイメージセンサ(2)に蓄積さ
れている電荷の逆転送(リバーストランスファ)のタイ
ミング(時期)を遅くしてアイリスを絞る様に調整す
る。
一方撮像された画面が暗く前記積分回路(12)の出力
が小さい場合には、第2図のVQの如く、コンパレータ
(13)の出力は、前記n1及びn2番目の水平走査線におけ
るタイミングではいずれもアイリス設定レベル(I)よ
り低いので、該コンパレータ(13)の出力は(0,0)と
なり、前述の説明とは反対に輝度が小さいとの検出出力
として前記CCDドライバ(10)を介してCCDイメージセン
サ(2)に制御信号が加わり、逆転送時期を早めて画面
を明るい方向に調整する。
次に第2図VSのようにn1番目の水平走査線のタイミン
グではアイリス設定レベル(I)より低く、n2番目の水
平走査線のタイミングでは前記レベル(I)より高いの
で、それぞれレベル「0」,「1」となって(0,1)な
る出力がコンパレータ(13)から現われ、ゲートアレイ
(14)に加わる。このときは適正の明るさの画面であ
り、ゲートアレイ(14)はCCDイメージセンサにおける
逆転送の時期を変更しない。
上記構成で、CCDイメージセンサ(2)から得た映像
信号は、増幅器(3)を介してイメージプロセッサ回路
(4)にて録画系へは端子(17)から録再に適した変調
出力が得られ、記録媒体用のテープ等に記録され、同時
に直流再生回路(5)、フレームメモリ(7)及びD−
A変換回路(8)を介して端子(9)からは映像出力が
得られ、モニタ用のテレビ受像機に該映像出力は送出さ
れる。
ここでイメージプロセッサ回路(4)は、内部に自動
利得制御部(AGC部)を備えており、狭い範囲即ちダイ
ナミック狭いときは、前記AGC部が動作し、所定のレベ
ル範囲に自動的に調整する。
従ってCCDイメージセンサ(2)によって得る映像
で、イメージプロセッサ回路(4)においてある所定レ
ベルの範囲では、内蔵のAGC回路が動作し、輝度の変化
に対応し、更に広い範囲での画面の明るさの変化に対し
て前記CCDイメージセンサの蓄積電荷の逆転送により制
御することになる。
(ト) 考案の効果 本考案の撮像装置によれば、撮像素子として設けたCC
Dイメージセンサに対して、該イメージセンサで得られ
た映像信号の輝度が所定レベルより明る過ぎたり、暗過
ぎたりした場合、前記イメージセンサの蓄積電荷の逆転
送による段階的アイリス調整をダイナミンクレンジの狭
いリニアリティの良好なAGC作用で補い、撮像対象の輝
度変化によらず安定した映像信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の撮像装置を示すブロック図、第2図は
同図の説明波形図を示す。 (2)……CCDイメージセンサ、(3)……増幅器、
(4)……イメージプロセッサ回路、(5)……第1の
直流再生回路、(6)……A−D変換回路、(7)……
フレームメモリ、(8)……D−A変換回路、(10)…
…CCDドライバ、(11)……第2の直流再生回路、(1
2)……積分回路、(13)……コンパレータ、(14)…
…ゲートアレイ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCDイメージセンサの出力側にイメージプ
    ロセッサ回路を設けると共に該イメージプロセッサ回路
    の入力側に直流再生回路を介して積分回路を接続し、該
    積分回路の出力側にコンパレーターを介してゲートアレ
    イに接続し、前記CCDイメージセンサを駆動するCCDドラ
    イバに前記ゲートアレイの出力端を接続し、前記CCDイ
    メージセンサから得た映像信号に対して複数のタイミン
    グにおける前記積分回路の出力レベルを前記コンパレー
    タによって所定レベルと比較し、該コンパレータの出力
    を前記ゲートアレイを介してCCDドライバに供給し、前
    記コンパレータの比較結果に基づいて前記CCDイメージ
    センサの蓄積電荷の逆転送を制御し、前記CCDイメージ
    センサの光入力に対する感度を自動的に調整することを
    特徴とした撮像装置。
JP1987158872U 1987-10-16 1987-10-16 撮像装置 Expired - Lifetime JP2526467Y2 (ja)

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JPH0164266U JPH0164266U (ja) 1989-04-25
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