JP2526300Y2 - カス上り時のスケジュール内容自動更新装置 - Google Patents
カス上り時のスケジュール内容自動更新装置Info
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- JP2526300Y2 JP2526300Y2 JP1990030971U JP3097190U JP2526300Y2 JP 2526300 Y2 JP2526300 Y2 JP 2526300Y2 JP 1990030971 U JP1990030971 U JP 1990030971U JP 3097190 U JP3097190 U JP 3097190U JP 2526300 Y2 JP2526300 Y2 JP 2526300Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、設定された目標数量に従って板材を加工す
るスケジュール運転を行う板材加工装置におけるカス上
り時のスケジュール内容自動更新装置に関する。
るスケジュール運転を行う板材加工装置におけるカス上
り時のスケジュール内容自動更新装置に関する。
(従来の技術) 板材加工装置、例えばタレットパンチプレスにおい
て、板材であるワークのパンチングが行われる際に、時
々打抜きカスがダイの下方に落下しないで、ダイの表面
に上昇し、母材である板材の上に載ることがある。この
現象をカス上りという。このカス上りが発生すると、そ
の後の打抜き加工において、打抜き位置にカスがある
と、打抜き時に異常音および異常振動が発生する。カス
上りの発生した加工物は不良品となる。
て、板材であるワークのパンチングが行われる際に、時
々打抜きカスがダイの下方に落下しないで、ダイの表面
に上昇し、母材である板材の上に載ることがある。この
現象をカス上りという。このカス上りが発生すると、そ
の後の打抜き加工において、打抜き位置にカスがある
と、打抜き時に異常音および異常振動が発生する。カス
上りの発生した加工物は不良品となる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、従来のスケジュール運転では、不良品であ
るカス上り品を自動的に検知することができなかったの
で、カスの上った加工物までも、良品として計上されて
しまうことになる。従って、カス上りが発生しても、最
初に設定されたスケジュール内容に従って加工が行わ
れ、スケジュール運転が終了しても、スケジュール内容
の必要な数量よりも良品数量が少なくなり、スケジュー
ル内容の良品数量が確保されていないから、改めて不足
した数量の補充が必要であるという問題があった。
るカス上り品を自動的に検知することができなかったの
で、カスの上った加工物までも、良品として計上されて
しまうことになる。従って、カス上りが発生しても、最
初に設定されたスケジュール内容に従って加工が行わ
れ、スケジュール運転が終了しても、スケジュール内容
の必要な数量よりも良品数量が少なくなり、スケジュー
ル内容の良品数量が確保されていないから、改めて不足
した数量の補充が必要であるという問題があった。
本考案の目的は、上記の問題点を改善するために、カ
ス上りにより不良数量の発生にも拘らず、スケジュール
内容の良品数量が常に確保し得るカス上り時のスケジュ
ール内容自動更新装置を提供することにある。
ス上りにより不良数量の発生にも拘らず、スケジュール
内容の良品数量が常に確保し得るカス上り時のスケジュ
ール内容自動更新装置を提供することにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本考案は、パンチ
プレスで加工された加工品を検出する加工品検出装置の
検出信号を加算することによって加工品の総加工数量を
算出する加工数量加算部と、カス上り検出部からの異常
信号を加算することによりカス上りによる不良数量を算
出する不良数量加算部と、前記総加工数量と不良数量と
に基いて正常数量を演算する正常数量演算部と、目標数
量入力部の目標数量と前記正常数量演算部の演算結果と
を比較して等しくなったときにプレス駆動部を停止する
ための停止信号を出力する比較部とを備えてなるカス上
り時のスケジュール内容自動更新装置において、前記カ
ス上り検出部は、板材をパンチングした際に発生する騒
音を検出するマイクロホンと、このマイクロホンによっ
て検出した騒音の周波数分析を行う実時間周波数分析器
と、この実時間周波数分析器の分析結果としての騒音ス
ペクトルに基いて異常を判定する正常/異常判定部と、
を備えている構成である。
プレスで加工された加工品を検出する加工品検出装置の
検出信号を加算することによって加工品の総加工数量を
算出する加工数量加算部と、カス上り検出部からの異常
信号を加算することによりカス上りによる不良数量を算
出する不良数量加算部と、前記総加工数量と不良数量と
に基いて正常数量を演算する正常数量演算部と、目標数
量入力部の目標数量と前記正常数量演算部の演算結果と
を比較して等しくなったときにプレス駆動部を停止する
ための停止信号を出力する比較部とを備えてなるカス上
り時のスケジュール内容自動更新装置において、前記カ
ス上り検出部は、板材をパンチングした際に発生する騒
音を検出するマイクロホンと、このマイクロホンによっ
て検出した騒音の周波数分析を行う実時間周波数分析器
と、この実時間周波数分析器の分析結果としての騒音ス
ペクトルに基いて異常を判定する正常/異常判定部と、
を備えている構成である。
(作用) 本考案のカス上り時のスケジュール内容自動更新装置
を採用することにより、板材の加工状態を加工状態検出
センサで検出し、この加工状態検出センサの出力を処理
して加工毎にカス上りによる異常の有無を判定し、加工
数量と前記カス上りの異常判定回数を加算したカス上り
による不良数量とから正常数量を演算し、この正常数量
が前記スケジュール内容の目標数量に達するまで板材の
加工を継続するように自動制御して前記スケジュール内
容を更新することによって、カス上りによる不良数量が
発生するにも拘らず、スケジュール内容として設定され
た目標数量が確保される。
を採用することにより、板材の加工状態を加工状態検出
センサで検出し、この加工状態検出センサの出力を処理
して加工毎にカス上りによる異常の有無を判定し、加工
数量と前記カス上りの異常判定回数を加算したカス上り
による不良数量とから正常数量を演算し、この正常数量
が前記スケジュール内容の目標数量に達するまで板材の
加工を継続するように自動制御して前記スケジュール内
容を更新することによって、カス上りによる不良数量が
発生するにも拘らず、スケジュール内容として設定され
た目標数量が確保される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第5図は本考案によるカス上り時のスケジュール内容
自動更新装置の実施に好適なタレットパンチプレスの1
例を示す。タレットパンチプレス1は、ベース3の両側
に立設したサイドフレーム5,7と、その上方に橋渡しさ
れた上部フレーム9とで門型に構成されている。
自動更新装置の実施に好適なタレットパンチプレスの1
例を示す。タレットパンチプレス1は、ベース3の両側
に立設したサイドフレーム5,7と、その上方に橋渡しさ
れた上部フレーム9とで門型に構成されている。
上記上部フレーム9の下面には、多数の上金型11を装
着した円盤状の上部タレット13が、上部回転軸15により
回転自在に装着されている。また、ベース3の上面に
は、各上金型11と対向した多数の下金型17を装着した下
部タレット19が、下部回転軸21により回転自在に装着さ
れている。
着した円盤状の上部タレット13が、上部回転軸15により
回転自在に装着されている。また、ベース3の上面に
は、各上金型11と対向した多数の下金型17を装着した下
部タレット19が、下部回転軸21により回転自在に装着さ
れている。
前記上部タレット13および下部タレット19が、フレー
ム内に装着されたサーボモータ(図示省略)により、同
期して同方向に回動されることによって、上下の金型1
1,17は、上部フレーム9の下面に昇降自在に装着された
ラム23の直下位置に割出し位置決めされるものである。
ム内に装着されたサーボモータ(図示省略)により、同
期して同方向に回動されることによって、上下の金型1
1,17は、上部フレーム9の下面に昇降自在に装着された
ラム23の直下位置に割出し位置決めされるものである。
本考案のカス上り時のスケジュール内容自動更新装置
27は、タレットパンチプレス1をスケジュール運転する
数値制御装置(CNC装置)25内部に設けられ、本実施例
ではマイクロホン29である加工状態検出センサが表面に
装着されている。なお、31はタレットパンチプレス1と
数値制御装置25との間を接続するケーブルである。
27は、タレットパンチプレス1をスケジュール運転する
数値制御装置(CNC装置)25内部に設けられ、本実施例
ではマイクロホン29である加工状態検出センサが表面に
装着されている。なお、31はタレットパンチプレス1と
数値制御装置25との間を接続するケーブルである。
第1図に示すように、スケジュール内容自動更新装置
27は、主としてカス上り検出部33およびスケジュール運
転制御装置35から構成されている。カス上り検出部33
は、マイクロホン29、プリアンプ37、実時間周波数分析
器39および正常/異常判定部41からなっている。板材W
をパンチングした際に発生する騒音は、毎回パンチング
毎にマイクロホン29にて検出され、このマイクロホン29
に内蔵されたプリアンプ37で増幅され、実時間周波数分
析器39に導入されて、実時間周波数分析器39にて実時間
周波数分析される。
27は、主としてカス上り検出部33およびスケジュール運
転制御装置35から構成されている。カス上り検出部33
は、マイクロホン29、プリアンプ37、実時間周波数分析
器39および正常/異常判定部41からなっている。板材W
をパンチングした際に発生する騒音は、毎回パンチング
毎にマイクロホン29にて検出され、このマイクロホン29
に内蔵されたプリアンプ37で増幅され、実時間周波数分
析器39に導入されて、実時間周波数分析器39にて実時間
周波数分析される。
第2図および第3図に示すように、この分析結果とし
て表示される騒音スペクトルは、カス上りした時とカス
上りのない時とでは夫々の騒音スペクトルはかなり相違
を示し、異常音成分がもつとも多く含まれる中心周波数
foのバンド騒音レベルが正常/異常判定部41に入力され
る。正常/異常判定部41は、この騒音レベルが一定値を
越えると異常であると判定し、スケジュール運転制御装
置35に出力する。
て表示される騒音スペクトルは、カス上りした時とカス
上りのない時とでは夫々の騒音スペクトルはかなり相違
を示し、異常音成分がもつとも多く含まれる中心周波数
foのバンド騒音レベルが正常/異常判定部41に入力され
る。正常/異常判定部41は、この騒音レベルが一定値を
越えると異常であると判定し、スケジュール運転制御装
置35に出力する。
第4図はスケジュール運転制御装置35を構成するブロ
ック図を示し、加工数量加算部43、不良数量加算部45、
正常数量演算部47、目標数量入力部49、比較部51および
プレス駆動部53から構成されている。
ック図を示し、加工数量加算部43、不良数量加算部45、
正常数量演算部47、目標数量入力部49、比較部51および
プレス駆動部53から構成されている。
加工数量加算部43は、タレットパンチプレス1で加工
された加工品の加工数量を検出する加工品検出装置55か
らの検出信号を加算することにより、加工品の総加工数
量Nを算出する。不良数量加算部45は、正常/異常判定
部41からの異常信号を加算することにより、カス上りに
よる不良数量Mを算出する。
された加工品の加工数量を検出する加工品検出装置55か
らの検出信号を加算することにより、加工品の総加工数
量Nを算出する。不良数量加算部45は、正常/異常判定
部41からの異常信号を加算することにより、カス上りに
よる不良数量Mを算出する。
正常数量演算部47は、加工数量加算部43および不良数
量加算部45からの出力情報により、正常な製品数量(正
常数量)を次式(1)により演算する。
量加算部45からの出力情報により、正常な製品数量(正
常数量)を次式(1)により演算する。
=N−M………(1) 目標数量入力部49は、このパンチプレス1の目標加工
数量(目標数量)N。を比較部51に入力する。
数量(目標数量)N。を比較部51に入力する。
比較部51は、正常数量演算部47からの正常数量Nと、
目標数量入力部49からの目標数量Noとを比較し、正常数
量が目標数量oに等しければ、タレットパンチプレ
ス1を停止するための停止信号を出力し、正常数量Nが
目標数量Noに達していなければ、タレットパンチプレス
1を運転し続けるための運転指令信号をプレス駆動部53
に出力し、プレス加工を繰り変えし正常数量が目標数量
Noに達するまで自動的に増加させた後、プレス駆動部53
を停止する。
目標数量入力部49からの目標数量Noとを比較し、正常数
量が目標数量oに等しければ、タレットパンチプレ
ス1を停止するための停止信号を出力し、正常数量Nが
目標数量Noに達していなければ、タレットパンチプレス
1を運転し続けるための運転指令信号をプレス駆動部53
に出力し、プレス加工を繰り変えし正常数量が目標数量
Noに達するまで自動的に増加させた後、プレス駆動部53
を停止する。
このように、プレス加工時のカス上りによる不良製品
が検出されることにより、スケジユール運転における加
工数量内の正常数量が算出でき、スケジュール内容とし
て設定される目標数量に達する正常数量が確保され、加
工性能が向上する。
が検出されることにより、スケジユール運転における加
工数量内の正常数量が算出でき、スケジュール内容とし
て設定される目標数量に達する正常数量が確保され、加
工性能が向上する。
なお、本実施例では打抜き音の実時間周波数分析を行
なうことにより、カス上りによる不良品を検出する方法
を説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、
適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様において
も実施し得るもので、例えば打抜き振動を振動センサで
検出し、この検出信号を実時間周波数分析してもよい。
なうことにより、カス上りによる不良品を検出する方法
を説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、
適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様において
も実施し得るもので、例えば打抜き振動を振動センサで
検出し、この検出信号を実時間周波数分析してもよい。
また、実時間周波数分析器の代りに、周波数foを中心
周波数とするバンドパスフィルタを使用して、その異常
量を検出することも可能である。
周波数とするバンドパスフィルタを使用して、その異常
量を検出することも可能である。
さらに、本実施例ではカス上り検出部33は数値制御装
置25に内蔵するも、省スペース的観点によるもので、別
置することも可能である。
置25に内蔵するも、省スペース的観点によるもので、別
置することも可能である。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要
するに本考案は、パンチプレスで加工された加工品を検
出する加工品検出装置(55)の検出信号を加算すること
によって加工品の総加工数量(N)を算出する加工数量
加算部(43)と、カス上り検出部(33)からの異常信号
を加算することによりカス上りによる不良数量(M)を
算出する不良数量加算部(45)と、前記総加工数量
(N)と不良数量(M)とに基いて正常数量を演算する
正常数量演算部(47)と、目標数量入力部(49)の目標
数量(N0)と前記正常数量演算部(47)の演算結果とを
比較して等しくなったときにプレス駆動部(53)を停止
するための停止信号を出力する比較部(51)とを備えて
なるカス上り時のスケジュール内容自動更新装置におい
て、前記カス上り検出部(33)は、板材をパンチングし
た際に発生する騒音を検出するマイクロホン(29)と、
このマイクロホン(29)によって検出した騒音の周波数
分析を行う実時間周波数分析器(39)と、この実時間周
波数分析器(39)の分析結果としての騒音スペクトルに
基いて異常を判定する正常/異常判定部(41)と、を備
えている構成である。
するに本考案は、パンチプレスで加工された加工品を検
出する加工品検出装置(55)の検出信号を加算すること
によって加工品の総加工数量(N)を算出する加工数量
加算部(43)と、カス上り検出部(33)からの異常信号
を加算することによりカス上りによる不良数量(M)を
算出する不良数量加算部(45)と、前記総加工数量
(N)と不良数量(M)とに基いて正常数量を演算する
正常数量演算部(47)と、目標数量入力部(49)の目標
数量(N0)と前記正常数量演算部(47)の演算結果とを
比較して等しくなったときにプレス駆動部(53)を停止
するための停止信号を出力する比較部(51)とを備えて
なるカス上り時のスケジュール内容自動更新装置におい
て、前記カス上り検出部(33)は、板材をパンチングし
た際に発生する騒音を検出するマイクロホン(29)と、
このマイクロホン(29)によって検出した騒音の周波数
分析を行う実時間周波数分析器(39)と、この実時間周
波数分析器(39)の分析結果としての騒音スペクトルに
基いて異常を判定する正常/異常判定部(41)と、を備
えている構成である。
したがって、上記のごとき構成の本考案によれば、カ
ス上りによる不良品が発生した場合には、パンチプレス
の総加工数量から上記不良品の数量が減算されて、正常
数量が目標数量に達するまで加工が継続されるので、改
めて数量を補充する必要がなく、前述したごとき従来の
問題を解決することができるものである。
ス上りによる不良品が発生した場合には、パンチプレス
の総加工数量から上記不良品の数量が減算されて、正常
数量が目標数量に達するまで加工が継続されるので、改
めて数量を補充する必要がなく、前述したごとき従来の
問題を解決することができるものである。
第1図は本考案の一実施例であるスケジュール内容自動
更新装置を示すブロック図、第2図は第1図における実
時間周波数分析器の正常時の騒音スペクトル図、第3図
は同じく異常時の騒音スペクトル図、第4図は第1図に
おけるスケジュール制御装置を示すブロック図、第5図
は本考案が実施されたタレットパンチプレスの全体説明
図である。 1……タレットパンチプレス 25……プレス数値制御装置 27……スケジュール内容自動更新装置 29……マイクロホン 33……カス上り検出部 35……スケジュール運転制御装置 39……実時間周波数分析器 41……正常/異常判定部 43……加工数量加算部 45……不良数量加算部 47……正常数量演算部 49……目標数量入力部 51……比較部 53……プレス駆動部 55……加工品検出装置
更新装置を示すブロック図、第2図は第1図における実
時間周波数分析器の正常時の騒音スペクトル図、第3図
は同じく異常時の騒音スペクトル図、第4図は第1図に
おけるスケジュール制御装置を示すブロック図、第5図
は本考案が実施されたタレットパンチプレスの全体説明
図である。 1……タレットパンチプレス 25……プレス数値制御装置 27……スケジュール内容自動更新装置 29……マイクロホン 33……カス上り検出部 35……スケジュール運転制御装置 39……実時間周波数分析器 41……正常/異常判定部 43……加工数量加算部 45……不良数量加算部 47……正常数量演算部 49……目標数量入力部 51……比較部 53……プレス駆動部 55……加工品検出装置
Claims (1)
- 【請求項1】パンチプレスで加工された加工品を検出す
る加工品検出装置(55)の検出信号を加算することによ
って加工品の総加工数量(N)を算出する加工数量加算
部(43)と、カス上り検出部(33)からの異常信号を加
算することによりカス上りによる不良数量(M)を算出
する不良数量加算部(45)と、前記総加工数量(N)と
不良数量(M)とに基いて正常数量を演算する正常数量
演算部(47)と、目標数量入力部(49)の目標数量
(N0)と前記正常数量演算部(47)の演算結果とを比較
して等しくなったときにプレス駆動部(53)を停止する
ための停止信号を出力する比較部(51)とを備えてなる
カス上り時のスケジュール内容自動更新装置において、
前記カス上り検出部(33)は、板材をパンチングした際
に発生する騒音を検出するマイクロホン(29)と、この
マイクロホン(29)によって検出した騒音の周波数分析
を行う実時間周波数分析器(39)と、この実時間周波数
分析器(39)の分析結果としての騒音スペクトルに基い
て異常を判定する正常/異常判定部(41)と、を備えて
いることを特徴とするカス上り時のスケジュール内容自
動更新装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990030971U JP2526300Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | カス上り時のスケジュール内容自動更新装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990030971U JP2526300Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | カス上り時のスケジュール内容自動更新装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126230U JPH03126230U (ja) | 1991-12-19 |
JP2526300Y2 true JP2526300Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31533696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990030971U Expired - Lifetime JP2526300Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | カス上り時のスケジュール内容自動更新装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526300Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621849U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-08 | ||
JPS629732A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 打ちカス検知装置 |
JPS62162103A (ja) * | 1986-01-11 | 1987-07-18 | Omron Tateisi Electronics Co | 制御機器のバツチ処理装置 |
JPS6360958U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-22 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP1990030971U patent/JP2526300Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03126230U (ja) | 1991-12-19 |
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