JP2524827Y2 - 通信用シェルター - Google Patents

通信用シェルター

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JP2524827Y2
JP2524827Y2 JP1990124217U JP12421790U JP2524827Y2 JP 2524827 Y2 JP2524827 Y2 JP 2524827Y2 JP 1990124217 U JP1990124217 U JP 1990124217U JP 12421790 U JP12421790 U JP 12421790U JP 2524827 Y2 JP2524827 Y2 JP 2524827Y2
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JP
Japan
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door
indoor unit
opening
shelter
communication
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JP1990124217U
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JPH0482258U (ja
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喜秋 土田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、空調装置を備えた通信用シェルターの改良
に関し、特には上記空調装置を配置するための構造に関
する。
(従来の技術) 第4図(a)および(b)は、基台1上に設置された
従来の通信用シェルターの側面および正面をそれぞれ示
している。
このシェルターは、屋外に設置にされることや、内部
に設置された通信装置2(送受信機等)の消費電力が大
きいことから、室内機3と屋外機4からなる空調装置を
実装して内部温度を一定値以下に保持している。
上記室内機3は、後部壁5に固定されている。そし
て、後部壁5と通信装置2の背面との間には、室内機3
の保守、点検、改修等を行うためのスペース6が確保さ
れ、かつ側部壁7には保守作業員の出入りする保守扉8
が設けられている。
なお、前扉9は通信装置2の保守、点検等を行うため
に設けられている。
(考案が解決しようとする課題) 従来の通信用シェルターは、上記スペース6を確保す
るために、その奥行方向の幅が大きく設定されており、
したがって形状が大きく、また自重および風圧荷重も大
きい。
このため、この従来の通信用シェルターは、広い据付
面積を必要とし、かつ強度の低い構築物には設置できな
いという不都合がある。
また、全体形状が大きいことに加えて上記保守扉8を
必要とすることから、製造コストも高い。
なお、室内機3を側部壁7に設ければ上記保守扉8が
不要になるが、このようにしてもシェルター容積の大型
化という問題はやはり解消されない。
本考案の目的は、かかる状況に鑑み、小型軽量化と低
コスト化を図ることができる通信用シェルターを提供す
ることにある。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案に係る通信用シェルターは、壁面の一部に形成
した開口と、この開口の一端に開閉可能に支承され、閉
時に上記開口を塞ぐ扉とを備え、上記扉の内面に空調装
置の室内機を取付けるようにしている。
(作用) この通信用シェルターでは、上記扉を開けることによ
り上記室内機が外部に取出されるので、該室内機の保
守、点検等を外部で行うことができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案の実施例について説
明する。
本考案に係る通信用シェルターは、第1図にその一実
施例を示すように、スチール等からなるハウジング10の
内部に送受信機等の通信装置20が設置され、またハウジ
ング10の後部壁11の外側に空調用の室内機30が取付けら
れている。
第2図に示すように、上記後部壁11には、四角状の開
口12が形成され、かつ該開口12の縁部に沿って外向フラ
ンジ部13が形成されている。そして、開口12の一端側に
位置する上記後部壁11の外面には、第3図に示すヒンジ
40を介して扉50が開閉自在に支承されている。
上記扉50は、上記フランジ部13の周囲を覆いうる形状
を有した枠部51と、この枠部51の背部に突出する収容部
52とを備え、この収容部52に上記室内機30を収容してい
る。
なお室内機30は、通気口を有するその前面が上記開口
12側に位置する態様で設置されている。また、この室内
機30は、外部設置された屋外機60に可撓性のホース70を
介して接続されている。
上記扉50は、第3図に示した矢印の方向に回動するこ
とによって閉じられ、その際、枠部51の複数箇所に設け
られた止めネジ53をフランジ部13に螺着することによっ
て該フランジ部13に固定される。
上記のように扉50が閉じられた場合、枠部51の内面に
設けられた防水パッキン54が該枠部51とフランジ部13間
に介在されるので、上記開口12は扉50で密閉される。ま
た、上記室内機30は、その前面が上記開口12の前方に位
置される。
それゆえ、室内機30および屋外機60を運転することに
より、ハウジング10内の温度を一定値以下に保持するこ
とができる。
一方、室内機30の保守、点検等を行う際には、上記止
めネジ53を緩めたのち、扉50を第3図に破線で示した位
置まで回動させる。
この状態では、室内機30がハウジング10の外部に位置
するので、その保守、点検等を容易かつ能率的に実施す
ることができる。
このように、この実施例によれば、扉50の開操作によ
って室内機30を外部に取出すことができるので、ハウジ
ング10内に保守作業員が入る必要がなく、したがって保
守作業員の作業スペースや出入り用の扉をハウジング10
に設ける必要がない。
なお、ハウジング10の前面に設けられた前扉14は、通
信装置20の保守、点検等を行うさいに使用される。
上記実施例では、ハウジング10の後部壁11に開口12お
よび扉50を設けているが、これらをハウジング10の側部
壁15に設けることも当然可能である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、室内機の保守、点検、改修等を外部
で行うことができるので、保守作業員の作業スペースや
出入用扉を設ける必要がない。
したがって、小型軽量に構成することができ、これに
よって、据付面積が小さくかつ強度の低い建築構造物に
も適用可能である。また、製造コストおよび輸送コスト
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る通信用シェルターの一実施例を概
念的に示した側面図、第2図は扉の構成および該扉への
室内機の取付け態様を示した斜視図、第3図は扉を閉じ
た状態を示した部分断面図、第4図(a)および(b)
はそれぞれ従来の通信用シェルターの構成を例示した側
面図および正面図である。 10……ハウジング、11……後部壁、12……開口、13……
フランジ部、20……通信装置、30……室内機、40……ヒ
ンジ、50……扉、53……止めネジ、54……防水パッキ
ン、
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 13/32 F24F 1/00 416

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調装置を備えた通信用シェルターであっ
    て、壁面の一部に形成した開口と、 上記開口の一端に開閉可能に支承され、閉時に上記開口
    を塞ぐ扉とを備え、 上記扉の内面に上記空調装置の室内機を取付けたことを
    特徴とする通信用シェルター。
JP1990124217U 1990-11-28 1990-11-28 通信用シェルター Expired - Lifetime JP2524827Y2 (ja)

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JPH0482258U JPH0482258U (ja) 1992-07-17
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JPH0482258U (ja) 1992-07-17

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