JP2524701B2 - 絞り流量計におけるオリフイス板交換装置 - Google Patents

絞り流量計におけるオリフイス板交換装置

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JP2524701B2 JP61090628A JP9062886A JP2524701B2 JP 2524701 B2 JP2524701 B2 JP 2524701B2 JP 61090628 A JP61090628 A JP 61090628A JP 9062886 A JP9062886 A JP 9062886A JP 2524701 B2 JP2524701 B2 JP 2524701B2
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    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/34Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
    • G01F1/36Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure the pressure or differential pressure being created by the use of flow constriction
    • G01F1/40Details of construction of the flow constriction devices
    • G01F1/42Orifices or nozzles

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、絞り流量計におけるオリフィス板交換装
置に関する。
従来の技術とその問題点 絞り流量計の代表的なものとして、縮流孔を有するオ
リフィス板が管路の途中に装着されたものが知られてい
る。このようなオリフィス板の縮流孔の形状、寸法(開
口寸法)については規格があり、規格品を使用すれば較
正をしなくても流量の測定ができるようになっている。
ところが、1枚のオリフィス板で測定できる流量の範囲
は定まっており、流量の範囲が変るとオリフィス板を交
換する必要がある。オリフィス板の交換は、従来、管路
を分解することによって行なわれているが、作業が面倒
で時間がかかるという問題がある。とくに、実験室など
においては、流量を頻繁に変えて実験を行なう場合があ
り、オリフィス板の交換作業に長い時間を要するため、
能率が非常に悪い。また、管路に有毒流体を流している
ような場合には、オリフィス板の交換作業に危険が伴な
い、作業を慎重に行なう必要があるため、非常に長い時
間を要する。
管路を分解せずにオリフィス板の交換ができる絞り流
量計のオリフィス板交換装置として、たとえば特開昭58
−719号公報などに記載されているように、管路の途中
に設けられたオリフィス板装着部の一側に通常は蓋で密
閉されている交換用開口を有する交換用スペースが設け
られ、オリフィス板が固定された環状のキャリヤをオリ
フィス板装着部と交換用スペースとの間で移動させるキ
ャリヤ移動装置が設けられているものが提案されてい
る。
上記の交換装置では、キャリヤを交換用スペースの交
換用開口の部分に移動させた状態で、蓋を開いて、オリ
フィス板の交換ができるようになっており、このとき、
キャリヤに設けられたシールにより、交換用開口の部分
が管路の部分から遮断されるようになっている。ところ
が、キャリヤの環状部分の内側には管路を流れていた流
体が入っており、キャリヤを交換用開口の部分に移動さ
せて蓋を開いたときに、キャリヤおよびオリフィス板が
大気に露出するため、キャリヤの内側に入っていた流体
が大気中に流出する。また、新しいオリフィス板をキャ
リヤに取付けたときにキャリヤの環状部分の内側に大気
が入っているため、キャリヤをオリフィス板装着部に装
着したときに、大気が管路内に入ってしまう。したがっ
て、管路を流れている流体が有毒流体、可燃性流体、危
険物などの場合、簡単にオリフィス板の交換ができず、
大気中の成分(酸素、水分など)と反応性の強い流体
や、大気中の成分の存在で強い腐食性を示す流体などに
は使用できない。たとえば、乾燥状態の塩素は金属に対
する腐食性は弱いが、水分があると非常に強い腐食性を
有するので、塩素が管路に流されている場合には、上記
の交換装置は使用できない。また、オリフィス板の交換
時に管路内に大気が入るため、管路内を流れる流体が大
気によって汚染されることになる。
また、管路を分解せずにオリフィス板の交換ができる
絞り流量計のオリフィス板交換装置として、たとえば実
願昭58−43576号(実開昭59−149018号)のマイクロフ
ィルムに記載されているように、オリフィスを複数個設
けたオリフィス板を回転させることにより、オリフィス
板を大気に露出させることなくオリフィスを交換するも
のも提案されている。
上記の交換装置では、1枚のオリフィス板にオリフィ
スを設けるものであるので、設け得るオリフィスの数が
3つ程度に限られてしまい、実験室などにおいて流量を
頻繁に変えて実験を行う場合、オリフィスの数が不足す
るという問題が生じる。
この発明の目的は、上記の問題を解決し、絞り流量計
の管路を分解せずにオリフィス板を簡単にかつ安全に交
換でき、しかも交換時に管路を流れていた流体が大気中
に流出したり管路内に大気が入ったりするおそれがな
く、かつオリフィスの数を必要なだけ増加することがで
きるオリフィス板交換装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明による絞り流量計におけるオリフィス板交換
装置は、管路の途中に設けられたオリフィス板装着部の
一側にオリフィス板が通過しうる開口が設けられるとと
もに、オリフィス板装着部の外側にこれと開口を通して
連通する密閉状のオリフィス板格納箱が設けられてお
り、複数のオリフィス板が管路と平行な方向に一定の間
隔をおいて格納された移動体が管路と平行な方向に移動
しうるようにオリフィス板格納箱内に収容され、オリフ
ィス板格納箱およびオリフィス板装着部の内部にオリフ
ィス板の両側面を案内する対向ガイド面が連続して形成
され、先端部がオリフィス板装着部内に進入したオリフ
ィス板装着位置と先端部が移動体外に出たオリフィス板
格納位置との間を往復移動してオリフィス板装着部と移
動体との間でオリフィス板を開口を通して1枚ずつ移動
させるオリフィス板移動部材が設けられ、オリフィス板
に、オリフィス板移動部材の先端部は嵌め入れられる凹
所と、一方のガイド面側に開口しかつ凹所に達するピン
挿入孔とが形成され、ピン挿入孔に、この孔よりも長く
かつ一方のガイド面側に付勢されたピンが挿入されてお
り、オリフィス板移動部材の先端部に、オリフィス板移
動部材がオリフィス板装着位置とオリフィス板格納位置
との間を移動するさいにピンと係合する係合部が設けら
れ、一方のガイド面のオリフィス板格納箱側の端部に、
底面が傾斜面を経てこのガイド面に連なっておりオリフ
ィス板移動部材がオリフィス板格納位置にあるときにピ
ンが嵌まる外側に凹んだ凹所が形成されていることを特
徴とするものである。
実施例 第1図は、絞り流量計の水平管路(10)とこれに設け
られたオリフィス板交換装置(11)を示す。管路(10)
は複数の管(12)(13)と管フランジ(14)(15)(1
6)(17)により構成されており、同図の左から右に向
って流体が流される。なお、以下の説明において、前後
左右は流体の流れる方向に対していうものとする。すな
わち、第1図の右側を前、左側を後とし、同図紙面裏側
を左、表側を右とする。
管路(10)の途中の2個の管フランジ(15)(16)の
間にオリフィス板装着用の直方体の第1ブロック(18)
が挟み止められており、ブロック(18)上端のフランジ
(19)の上に密閉状のオリフィス板格納箱(20)が管路
(10)と平行に固定されている。
第1図〜第4図に示すように、オリフィス板格納箱
(20)は、後端が開口した直方体の箱本体(21)と、こ
の開口を密閉する蓋(22)とからなる。箱本体(21)の
内部には、前後方向に伸びる上下左右4本のガイド(2
3)が設けられるとともに、前端部に左右方向に伸びる
上下2本のストッパ(24)が設けられている。蓋(22)
の前面(内面)に、上下両面が開口した直方体箱形のフ
レーム(25)が固定されている。フレーム(25)下面の
左右両側部に前後方向に伸びる下部ガイドレール(26)
が固定され、フレーム(25)上面の左右両側部には内側
に水平に張出した上部ガイドレール(27)が一体に形成
されている。なお、上部ガイドレール(27)の上面には
複数のシュー(28)が固定されている。フレーム(25)
は箱本体(21)の上壁(21a)下面および底壁(21b)上
面ならびにガイド(23)に沿って箱本体(21)内に挿入
され、これらとストッパ(24)により位置決めされる。
そして、このようにフレーム(25)が位置決めされた状
態で蓋(22)が箱本体(21)に固定されてこれを密閉す
る。
フレーム(25)のガイドレール(26)(27)の間に、
前後方向に伸びる上下左右4本のシュー(82)(83)を
備えた直方体枠状の移動体(29)が前後摺動自在に取付
けられている。蓋(22)の前面に密閉ケース(30)内に
移動体駆動用モータ(31)が固定されており、ケース
(30)から外に突出したモータ軸(31a)にプーリ(3
2)が固定されている。そして、このプーリ(32)に巻
掛けられたロープ(33)の一端が移動体(29)の後端に
接続されるとともに、同他端がフレーム(25)の後部左
側に設けられたプーリ(34)と前端部に設けられた2個
のプーリ(35)(36)を通して移動体(29)の前端部に
接続されている。移動体(29)には、複数の板状仕切部
材(37)により仕切られた複数(たとえば5個)のオリ
フィス板格納部(38)が前後方向に一定の間隔をおいて
形成されており、これらにはオリフィス板(39)が1枚
ずつ格納される。各格納部(38)の左右両側には、ガイ
ド部材(40)(41)が固定されている。左右のガイド部
材(40)(41)の対向ガイド面(40a)(41a)、左右の
下部シュー(83)の対向ガイド面(83a)および左右の
下部ガイドレール(26)の対向ガイド面(26a)はそれ
ぞれ同一鉛直面上にあり、しかも上下に連続している。
また、左側のガイド部材(40)の上端部には外側に凹ん
だ凹所(42)が形成されており、凹所(42)の底面(42
a)は傾斜面(42b)を経てガイド面(40a)に連なって
いる。
オリフィス板(39)は略直方体状をなし、その中央に
は縮流孔(43)が設けられている。オリフィス板(39)
の前後の厚さは仕切部材(37)の相互間隔よりわずかに
小さく、左右の幅はガイド部材(40)(41)の相互間隔
よりわずかに小さく、高さは格納部(38)の高さより小
さい。オリフィス板(39)の上端面中央に円形凹所(4
4)が形成され、この凹所(44)の底にはコイルばね(4
5)が取付けられている。また、オリフィス板(39)の
左側端面の上部には凹所(44)に達する段付孔(46)が
形成されており、これより少し長い段付ピン(47)がこ
の孔(46)に左側から挿入されている。そして、孔(4
6)の段部とピン(47)の段部との間に、ピン(47)を
左側に付勢するコイルばね(48)が設けられている。オ
リフィス板(39)が格納部(38)に格納されている場
合、ピン(47)の左側先端部(47a)が左側に突出して
左側のガイド部材(40)の凹所(42)にはまり、これに
よりオリフィス板(39)が固定されている(第4図参
照)。このとき、ピン(47)の右側先端部(47b)は孔
(46)内に退入している。
箱本体(21)の上壁(21a)のほぼ中央にこれを上下
に貫通するガイド孔(49)が設けられており、上壁(21
a)の上面には孔(49)を塞ぐカップ状の蓋(50)が固
定されている。そして、この部分にオリフィス板移動装
置(51)が設けられている。オリフィス板移動装置(5
1)は、ガイド孔(49)に上下から挿入された昇降棒(5
2)と、この棒(52)を昇降させる適宜な手段(図示
略)とを備えている。昇降棒(52)の下端部外側面に
は、台形の押し板(53)が固定されている。また、昇降
棒(52)の下端面中央にはこれより細いピン(54)が一
体に形成され、このピン(54)の下端にはフランジ(5
5)が一体に形成されている。このフランジ(55)の外
径は、オリフィス板(39)の上端面の凹所(44)の内径
より少し小さい。
昇降棒(52)の真下の箱本体(21)の底壁(21b)に
は、オリフィス板(39)が通過しうる方形の連絡孔(5
6)が設けられている。この孔(56)の左右の対向ガイ
ド面(56a)はフレーム(25)の左右の下部ガイドレー
ル(26)の対向ガイド面(26a)に面一で、これに接続
して下方に伸びている。また、この孔(56)の前後対向
面(56b)は仕切板(37)の対向面(37a)と面一であ
る。
移動体(29)は、任意の格納部(38)が昇降棒(52)
と連絡孔(56)との間にくるように、モータ(31)によ
り格納部(38)の1ピッチまたは複数ピッチずつ前後に
移動させられる。なお、このような移動体(29)の動作
の調整は、蓋(22)を箱本体(21)から取外した状態で
簡単に行なうことができる。
第1図、第2図、第5図〜第8図に示すように、第1
ブロック(18)にはその上面から底部に達する水平断面
方形の凹所(57)が形成され、この凹所(57)内にオリ
フィス板装着用の第2ブロック(58)がはめ込まれてい
る。第1ブロック(18)の凹所(57)の前壁(18a)に
は、これに固定された管フランジ(15)と同心の円形孔
(59)が形成されており、管フランジ(15)の後部が円
形孔(59)にはめ込まれている。管フランジ(15)の後
端面は前壁(18a)の後面(18b)と面一であり、この端
面にはOリング(60)が取付けされている。第1ブロッ
ク(18)の凹所(57)の後壁(18c)には、これに固定
された管フランジ(16)と同心の円形孔(61)が形成さ
れている。箱本体(21)の連絡孔(56)は第1ブロック
(18)の凹所(57)の前部に臨んでおり、第1ブロック
(18)の前壁後面(18b)は孔(56)の前部対向面(56
b)と面一である。
第2ブロック(58)は、後壁(58a)と底壁(58b)と
左右両側壁(58c)を残すように直方体から上部と前部
がみぞ状に切取られたような形状をなし、底壁(58b)
の前部がボルトなどにより第1ブロック(18)の底壁
(18d)に固定されている。第2ブロック(58)の左右
の側壁(58c)の対向面の前部はガイド面(58d)となっ
ており、これらのガイド面(58d)は連絡孔(56)の左
右のガイド面(56a)と面一で、これに連続して下方に
伸びている。また、左右の側壁(58c)の対向面の後部
には、上下に伸びるガイドみぞ(62)が形成されてお
り、これらのみぞ(62)に、方形板状のオリフィス板保
持部材(63)の左右両側後部が前後方向および上下方向
に少し移動しうるように取付けられている。
保持部材(63)の前部はみぞ(62)の前のガイド面
(58d)の間に挟まれているが、保持部材(63)は左右
方向にわずかに移動しうる。保持部材(63)には上下に
長い長円状の貫通孔(64)が設けられ、後面下部には下
方を向く傾斜面(63a)が形成されている。保持部材(6
3)下面の左右両側部に棒状突起(65)が設けられ、第
2ブロック(58)の底壁(58b)上面に形成された凹所
(66)に緩くはめられている。各突起(65)には、保持
部材(63)の下面と凹所(66)の底に圧接して保持部材
(63)を上方に付勢するコイルばね(67)がはめられて
いる。また、第2ブロック(58)の後壁(58a)の前部
上端に全長に、保持部材(63)の上動を規制する水平前
方張出部(58e)が一体に形成され、この張出部(58e)
の中央には昇降棒(52)の押し板(53)が通過しうる切
欠き(68)が形成されている。
第2ブロック(58)の後壁(58a)前面に方形の浅い
凹所(69)が形成され、この凹所(69)の底には第1ブ
ロック(18)の後壁(18c)の孔(61)とほぼ同径の円
形貫通孔(70)が形成されている。凹所(69)には方形
板状の押圧部材(71)が緩くはめられ、その4隅部がボ
ルト(72)により凹所(69)の底に緩く取付けられてい
る。押圧部材(71)には第2ブロック(58)の孔(70)
より少し大きい円形貫通孔(73)が設けられ、後面の上
下には垂直短円柱(74)が後半部が突出するように固定
されている。これらの円柱(74)は凹所(69)の底の上
下に形成された半円柱状の凹所(75)にはめられてお
り、押圧部材(71)はこれらの円柱(74)を中心にして
少し回転することができる。また、押圧部材(71)前面
の左右両側部には、保持部材(63)の傾斜面(63a)に
接する半球状の突起(76)が設けられている。
第1ブロック(18)の後壁(18c)の管フランジ(1
6)の前側にこれと同心の短管(77)が固定されてお
り、短管(77)は第1ブロック(18)、第2ブロック
(58)および押圧部材(71)の孔(61)(70)(73)を
貫通して保持部材(63)の孔(64)の前部まで達してい
る。なお、この短管(77)の前端と第1ブロック(18)
の前壁後面(18b)との相互間隔は、オリフィス板(3
9)の前後の厚さより少し大きい。
第1図ブロック(18)の凹所(57)内の前壁(18
a)、保持部材(63)ならびに第2ブロック(58)の底
壁(58b)および左右の側壁(58c)により囲まれた部分
がオリフィス板装着部(78)となっている。そして、保
持部材(63)が下方に移動すると、傾斜面(63a)が押
圧部材(71)の突起(76)に押されて保持部材(63)は
前方に移動する。このとき、第1ブロック(18)の前壁
(18a)と保持部材(63)の相互間隔はオリフィス板(3
9)の前後の厚さよりわずかに小さくなる。また、保持
部材(63)が上方に移動すると、この相互間隔はオリフ
ィス板(39)の前後の厚さより少し大きくなりうる。
なお、第1ブロック(18)および第2ブロック(58)
の底壁(18d)(58b)に、連続した圧力取出孔(79)
(80)が設けられている。また、第1ブロック(18)の
前壁(18a)の管フランジ(15)にも、圧力取出孔(8
1)が設けられている。
図面はオリフィス板装着部(78)にオリフィス板(3
9)が装着されている状態を示す。このとき、昇降棒(5
2)が移動体(29)の空の格納部(38)、箱本体(21)
の連絡孔(56)を通って第1ブロック(18)の凹所(5
7)の上部を進入し、フランジ(55)が装着部(78)内
のオリフィス板(39)の凹所(44)の底部まで進入して
コイルばね(45)を下方に押しており、これにより、オ
リフィス板(39)は第2ブロック(58)の底壁(58b)
に押付けられている。そして、オリフィス板(39)のピ
ン(47)の左側先端部(47a)が第2ブロック(58)の
左側ガイド面(58d)に接して、右側先端部(47b)が凹
所(44)内のフランジ(55)より上方の部分に進出して
いる。また、昇降棒(52)の押し板(53)は後側を向い
て第2ブロック(58)の切欠き(68)を通って張出部
(58e)より下方に移動し、保持部材(63)を下方に押
動かしている。このため、保持部材(63)は押圧部材
(71)の突起(76)によって前方に押され、オリフィス
板(39)を管フランジ(15)の後端面に圧着させてい
る。また、押圧部材(71)は円柱(74)を中心にして少
し回転できるので、保持部材(63)全体をオリフィス板
(39)に均等に押付けることができる。
オリフィス板(39)を交換する場合、まず、昇降棒
(52)が徐々に上昇する。これにより、保持部材(63)
もばね(67)に押されて少し上昇するため、押付け力が
なくなる。そして、昇降棒(52)が一定量上昇すると、
フランジ(55)がオリフィス板(39)のピン(47)の右
側先端部(47b)に引掛り、これによりオリフィス板(3
9)を上昇させる。昇降棒(52)の押し板(53)が切欠
き(68)を通って張出部(58e)の上方まで移動する
と、昇降棒(52)が90度回転し、押え板(53)が凹所
(57)内で右向きになる。さらに昇降棒(52)が上昇す
ることにより、オリフィス板(39)は装着部(78)から
箱本体(21)の連絡孔(56)を通って移動体(29)の空
の格納部(38)内に移動する。オリフィス板(39)がこ
のように上昇するとき、ピン(47)の左側先端部(47
a)は第2ブロック(58)の左側ガイド面(58d)、連絡
孔(56)の左側ガイド面(56a)、左側の下部ガイドレ
ール(26)および下部シュー(83)のガイド面(26a)
(83a)ならびに格納部(38)の左側ガイド面(40a)に
連続して接し、これによりピン(47)の右側先端部(47
b)が常時凹所(44)内に進出してフランジ(55)に引
掛っているため、オリフィス板(39)が自重で落下する
ようなことがない。オリフィス板(39)が格納部(38)
に完全に入ると、ピン(47)がばね(48)に押されてガ
イド面(40a)から凹所(42)にはまり、これによりオ
リフィス板(39)が格納部(38)に固定される。これと
同時に、ピン(47)の右側先端部(47b)が孔(46)内
に退入するため、昇降棒(52)だけがオリフィス板(3
9)から離れて上昇する。第1図に鎖線で示すように昇
降棒(52)が移動体(29)より上方に移動して停止する
と、移動体(29)が移動し、次に使用するオリフィス板
(39)が昇降棒(52)の真下に位置決めされる。このの
ち、昇降棒(52)が徐々に下降する。昇降棒(52)が下
降すると、フランジ(55)がオリフィス板(39)の凹所
(44)内に入り、コイルばね(45)を下方に押す。これ
により、オリフィス板(39)も徐々に下降し、ピン(4
7)が凹所(42)の底面(42a)から傾斜面(42b)に沿
って右に移動し、やがて凹所(42)から外れてガイド面
(40a)に接する。これにより、ピン(47)の右側先端
部(47b)がオリフィス板(39)の凹所(44)のフラン
ジ(55)より上方の部分に進出するため、オリフィス板
(39)が自重で落下するようなことがない。そして、さ
らに昇降棒(52)が下降することにより、オリフィス板
(39)は格納部(38)から箱本体(21)の連絡孔(56)
を通って装着部(78)内に移動する。昇降棒(52)の押
し板(53)が第1ブロック(18)の凹所(57)内の上部
まで下降すると、昇降棒(52)が90度回転し、押し板
(53)が後向きになる。こののち、昇降棒(52)がさら
に下降し、押し板(53)は切欠き(68)を通って張出部
(18e)の下方まで下降する。これにより、昇降棒(5
2)のフランジ(55)がオリフィス板(39)の凹所(4
4)の底のばね(45)を押すとともに、押し板(53)が
保持部材(63)を下方に押すため、前記同様に、オリフ
ィス板(39)が第2ブロック(58)の底壁(58b)およ
び管フランジ(15)の後端面に押付けられ、装着部(7
8)に確実に装着される。
上記のようなオリフィス板(39)の交換作業は、コン
ピュータなどを使用することによって、最適の開口寸法
を有するオリフィス板(39)の選定を経て全自動的に行
なうことができる。また、オリフィス板(39)の交換が
必要になるたびに手動操作により半自動的に行なうこと
もできる。
昇降棒(52)の昇降手段および回転手段は、任意であ
る。昇降棒(52)の回転は、たとえばカムなどを使用し
て昇降運動と連動させて行なうこともできる。また、昇
降棒(52)を箱(20)の外側から手で操作するようにす
ることもでき、オリフィス板移動装置(51)の構成は、
上記実施例のものに限らず、適宜変更可能である。ま
た、移動体(29)の構成およびその移動手段も適宜変更
可能であり、箱(20)の外側から移動体(29)を手で動
かすようにすることもできる。さらにオリフィス板(3
9)の構成、オリフィス板装着部(78)の構成および装
着部(78)にオリフィス板(39)を固定する手段など
も、上記実施例のものに限らず、適宜変更可能である。
発明の効果 この発明による装置は、上述の構成を有するので、絞
り流量計の管路を分解せずに、オリフィス板を簡単にか
つ安全に交換することができる。したがって、とくに実
験室などにおいてオリフィス板を頻繁に交換するような
場合や管路に有毒流体を流しているような場合でも、オ
リフィス板の交換作業に要する時間が非常に短くてす
み、きわめて効果的である。また、複数のオリフィス板
を交換するものであるから、オリフィス板に較正の不要
な規格品を使用することができ、実用性がきわめて高
い。
さらに、密閉状のオリフィス板収納箱内に複数のオリ
フィス板を収容しておき、交換時にはオリフィス板装着
部と密閉状のオリフィス板収納箱との間でオリフィス板
を移動させるだけでよいから、交換時にオリフィス板が
大気に露出することがない。このため、交換時に、管路
を流れていた流体が大気中に流出したり管路内に大気は
入ったりするおそれがない。したがって、管路を流れて
いる流体が有毒流体、可燃性流体、危険物などの場合で
も、簡単にオリフィス板の交換ができ、大気中の成分と
反応性の強い流体や、大気中の成分の存在で強い腐食性
を示す流体などにも使用でき、管路内を流れる流体が大
気によって汚染されることもない。
さらにまた、複数のオリフィス板が格納された移動体
が管路と平行な方向に移動しうるようにオリフィス板格
納箱内に収容されているから、オリフィス板格納箱を管
路と平行な方向に長くすることにより、収容可能なオリ
フィス板の数を必要なだけ増加することができる。
しかも、オリフィス板移動部材がオリフィス板装着位
置からオリフィス板格納位置まで移動するさいには、オ
リフィス板移動部材の先端部の係合部とオリフィス板の
ピン挿入孔内のピンとが係合し、オリフィス板はオリフ
ィス板移動部材の移動に伴って移動し、オリフィス板移
動部材がオリフィス板格納位置に達すると、オリフィス
板格納箱の凹所にピンが嵌まり、オリフィス板移動部材
とオリフィス板との係合が外れて、オリフィス板が移動
体に格納され、次いで、移動体を移動させて所要のオリ
フィス板を選択した後、オリフィス板移動部材をオリフ
ィス板格納位置からオリフィス板装着位置まで移動させ
ると、オリフィス板移動部材の先端部材がオリフィス板
の凹所に嵌まり、オリフィス板がオリフィス板移動部材
の移動に伴って移動するから、オリフィス板を鉛直方向
に移動させる場合でも、オリフィス板が自重で落下する
ことがない。さらに、上述のように、1つのオリフィス
板移動部材によりオリフィス板の交換ができるから、密
閉すべき部分が小さくなって装置全体をコンパクトにで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は絞り流量計の
管路とこれに設けられたオリフィス板交換装置を示す縦
断面図、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は第
1図B−B線の断面図、第4図は第1図C−C線の断面
図、第5図は第1図D−D線の断面図、第6図は第5図
E−E線の断面図、第7図は第5図F−F線の断面図、
第8図は第1図G−G線の断面図である。 (10)…管路、(20)…オリフィス板格納箱、(29)…
移動体、(39)…オリフィス板、(40a)(83a)(26
a)(56a)(58d),(41a)(83a)(26a)(56a)(5
8d)…対向ガイド面、(42)…ガイド面端凹所、(42
a)…底面、(42b)…傾斜面、(44)…オリフィス板凹
所、(46)…段付孔(ピン挿入孔)、(47)…段付ピ
ン、(52)…昇降棒(オリフィス板移動部材)、(55)
…フランジ(係合部)、(78)…オリフィス板装着部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−206923(JP,A) 実公 昭36−19776(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管路の途中に設けられたオリフィス板装着
    部の一側にオリフィス板が通過しうる開口が設けられる
    とともに、オリフィス板装着部の外側にこれと開口を通
    して連通する密閉状のオリフィス板格納箱が設けられて
    おり、複数のオリフィス板が管路と平行な方向に一定の
    間隔をおいて格納された移動体が管路と平行な方向に移
    動しうるようにオリフィス板格納箱内に収容され、オリ
    フィス板格納箱およびオリフィス板装着部の内部にオリ
    フィス板の両側面を案内する対向ガイド面が連続して形
    成され、先端部がオリフィス板装着部内に進入したオリ
    フィス板装着位置と先端部が移動体外に出たオリフィス
    板格納位置との間を往復移動してオリフィス板装着部と
    移動体との間でオリフィス板を開口を通して1枚ずつ移
    動させるオリフィス板移動部材が設けられ、オリフィス
    板に、オリフィス板移動部材の先端部が嵌め入れられる
    凹所と、一方のガイド面側に開口しかつ凹所に達するピ
    ン挿入孔とが形成され、ピン挿入孔に、この孔よりも長
    くかつ一方のガイド面側に付勢されたピンが挿入されて
    おり、オリフィス板移動部材の先端部に、オリフィス板
    移動部材がオリフィス板装着位置とオリフィス板格納位
    置との間を移動するさいにピンと係合する係合部が設け
    られ、一方のガイド面のオリフィス板格納箱側の端部
    に、底面が傾斜面を経てこのガイド面に連なっておりオ
    リフィス板移動部材がオリフィス板格納位置にあるとき
    にピンが嵌まる外側に凹んだ凹所が形成されていること
    を特徴とする絞り流量計におけるオリフィス板交換装
    置。
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EP0242825A3 (en) 1989-10-11
DE3774472D1 (de) 1991-12-19
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