JP2524646Y2 - 足付き容器等の搬送装置 - Google Patents

足付き容器等の搬送装置

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JP2524646Y2
JP2524646Y2 JP1989122070U JP12207089U JP2524646Y2 JP 2524646 Y2 JP2524646 Y2 JP 2524646Y2 JP 1989122070 U JP1989122070 U JP 1989122070U JP 12207089 U JP12207089 U JP 12207089U JP 2524646 Y2 JP2524646 Y2 JP 2524646Y2
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container
conveyor
caser
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containers
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JP1989122070U
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正兄 千葉
尚道 安田
正明 的場
健治 佐藤
幸男 前川
洋 鎌倉
昭良 鈴木
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は足付き容器等の不安定な容器を搬送する装置に
関するものである。
(従来の技術) 第5図に示すような本体(1)の下方に足(2)を有
する足付き容器(a)は、従来トップチェーンコンベア
上に直接乗せて搬送している。
(考案が解決しようとする課題) 以上のように足付き容器(a)をトップチェーンコン
ベア上に直接乗せて搬送すると、容器が転倒し易く、転
倒した容器同志の接触で容器のつぶれが発生する。
とくに、トップチェーンコンベアのコーナ部では容器
の転倒が激しい。
したがって、本案は足付き容器の転倒やつぶれの発生
しないアキュームコンベアを利用した足付き容器等の搬
送装置を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するために、次のよう
なアキュームコンベアを利用した足付き容器等の搬送装
置を提供するものである。
すなわち、足付き容器等の搬送上不安定な容器のフラ
ンジ下部を支えて搬送する方式のコンベアと、ケーサー
コンベアとの間に設けた乗りつぎ部に搬送容器の詰まり
を検知する装置を設けると共に、この詰まり検知装置の
信号で作動するところの容器の搬送を抑制するストッパ
ーを、前者のコンベアに一定の間をおいて複数個設置し
てなるアキュームコンベアを利用した足付き容器等の搬
送装置である。
(作用) 本案のものによれば、足付き容器等の搬送上不安定な
容器は、そのフランジ下部を支えて搬送するので、容器
の転倒はなく、ケーサーにトラブルが発生した場合、搬
送容器をストッパーで止めてケーサーコンベアへ容器が
搬送されるのを止める。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図に示すものはテフロン製アキュームコンベア
(3)(テフロン、Du Pont社のポリテトラフルオルエ
チレンの商標名)が2列に配設されたコーナー部を示す
もので、(4)はコーナー部の入口、(5)は出口を示
す。
出口(5)には傾斜したテフロン製の乗りつぎ樋
(6)があり、アキュームコンベア(3)からケーサー
コンベア(7)に向って足付き容器(a)を移送するよ
うになっている。
アキュームコンベア(3)は左右に仕切板(8)があ
り、仕切板(8)(8)間の中央に容器押え板(9)が
ある。足付き容器(a)はそのフランジ(10)下部をコ
ンベア(3)(3)が支持するもので、容器押え板
(9)は容器(a)の上方にあって容器(a)のフラン
ジ(10)部が2個重ならないようにするためのものであ
る。
各乗りつぎ樋(6)の左右には光電管(11)とその反
射板(12)とが設置されている。
したがって、光電管(11)からの信号が反射板(12)
で反射して信号がかえってこない場合、容器(a)がケ
ーサーコンベア(7)に詰まっていることになる。
ケーサーコンベア(7)上の容器(a)は、ケーサー
(13)の吸盤装置(14)で吸着され、別のトレー(b)
の搬送ライン(15)上に容器(a)を移送して、トレー
(b)に容器(a)を収納し、トレーに入れた容器
(a)はシュリンク包装されてパレットに詰められる。
アキュームコンベア(3)にはストッパー装置(16)
が一定の間隔をおいて3個所(16a)、(16b)、(16
c)が設けられている。
又、ストッパー装置(16)は、第3図に示すように枠
体(17)上にシリンダー装置(18)が左右1対であり、
それぞれに第3図のように配設され、シリンダー装置
(18)のピストンロッド(19)に横支持板(20)があ
り、これにストッパー(21)(21)が取付けられ、ガイ
ド板(22)に沿って上下動するようになっていて、その
ストッパー(21)(21)は仕切板(8)(8)間の足付
き容器(a)の部分まで第4図のように下降できるよう
になっている。
ストッパー装置(16)の各ストッパー(16a)(16b)
(16c)には、光電管(23a)(23b)(23c)と反射板
(24a)(24b)(24c)が左右のアキュームコンベア
(3)(3)のそれぞれに設けられている。
光電管(11)(23a)(23b)(23c)の相互の間は、
例えば容器(a)が10個たまると一杯になる長さであっ
て、更に1個分隙間があいた長さに形成される。
そして、光電管(11)が作動すると制御装置を介して
(16a)(16b)(16c)の順にストッパー装置が作動す
る。
光電管(23a)(23b)(23c)はストッパー装置(16
a)(16b)(16c)の部分で容器が溜まっているか否か
を確認するセンサーの役目をする。
さて、容器(a)はアキュームコンベア(3)でその
フランジ(10)が支えられて搬送されるが、コンベア
(3)の出口(5)において乗りつぎ樋(6)に乗り、
ケーサーコンベア(7)に向って移送される。
ケーサーコンベア(7)に移送された足付き容器
(a)、例えば6個の容器は、ケーサー(13)の吸盤装
置(14)で吸引されて上昇し、コンベア(15)ライン上
に移動してコンベア(15)上においてケーサー(13)が
下降し、吸盤装置(14)の吸着をといてトレー(b)内
に容器(a)を納入する。
トレー(b)内に足付き容器を納入し終ると、ケーサ
ー(13)は再び上昇してケーサーコンベア(7)上に移
動し、次の待機姿勢に移る。トレー(b)内に納入され
た容器はシュリンク包装されパレットに詰められる。
もし、ケーサー(13)にトラブルがあると、ケーサー
コンベア(7)上に容器(a)が溜まって光電管(11)
からの反射板(12)の信号は返ってこないで詰まり信号
が発生し、ストッパー装置(16a)(16b)(16c)のシ
リンダー(18)(18)を働かせて、それぞれのストッパ
ー(21)(21)を順次に下降せしめて、容器(a)の移
送を抑制する。
このように、ストッパー装置(16a)(16b)(16c)
が作動すると、コンベアライン(3)上に容器(a)が
停止することとなって、その移動が各ストッパー間で止
められることになり、ラインプレシャーが容器にかから
ないから、容器同志の圧力接触によりつぶれるというこ
とがない。
なお、光電管(11)(23a)(23b)(23c)の相互間
は容器1個分の隙間があくようにしておけば、ストッパ
ー(21)が下降しても容器(a)を破損することはな
い。又、ストッパー装置(16a)(16b)(16c)は同時
に働いても差支えない。要は容器(a)が押せ押せの状
態でケーサーコンベア(7)に向って移送されないよう
にすれば容器(a)同志の圧力接触はなく、したがって
容器がつぶれることはない。
ケーサーのトラブルが解消すると、光電管(11)から
の信号が反射板(12)でかえってきて、ストッパー装置
(16a)(16b)(16c)のストッパー(21)を上昇せし
めて搬送を行なうことができる。又、本案装置はケーサ
ーのトラブル以外の搬送上のトラブルのあるものについ
ても適用できる。
(考案の効果) 本案のものによれば、コンベアによりフランジ下部を
支えて搬送するので、足付き容器が転倒することなく、
又搬送中ケーサー等にトラブルが起きても、搬送中にス
トッパー装置が作動して容器の搬送を止めるので、容器
同志の圧力接触による容器のつぶれが発生しない。
また、ストッパー装置が間隔をおいて複数個設けられ
ているから、ストッパー装置が同時に働いた場合は、容
器が押せ押せ状態にならず、さらに安定状態となる。
したがって、効率的な搬送を行なうことができるとい
う特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の平面図、 第2図は乗りつぎ部分の側面図、 第3図はストッパー装置の正面からみた説明図、 第4図はストッパー装置の作動状態を示す説明図、 第5図は足つき容器の説明図である。 (a)……足付き容器 (3)……アキュームコンベア (6)……乗りつぎ樋 (7)……ケーサーコンベア (11)……光電管 (12)……反射板 (16)(16a)(16b)(16c)……ストッパー装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 的場 正明 埼玉県春日部市上蛭田179―12 (72)考案者 佐藤 健治 埼玉県大宮市三橋1丁目629 グリーン パーク大宮1―401 (72)考案者 前川 幸男 埼玉県熊谷市熊谷840―1 ライフプラ ザ熊谷415号 (72)考案者 鎌倉 洋 東京都町田市忠生3丁目12―9 (72)考案者 鈴木 昭良 東京都目黒区五本木3丁目9―5 (56)参考文献 特開 昭63−92516(JP,A) 特開 昭57−51613(JP,A) 特開 昭60−23215(JP,A) 特開 昭58−203895(JP,A) 特開 平3−79509(JP,A) 実開 昭62−38226(JP,U) 実開 昭61−72519(JP,U) 実公 昭61−6178(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足付き容器等の搬送上不安定な容器のフラ
    ンジ下部を支えて搬送する方式のコンベアと、ケーサー
    コンベアとの間に設けた乗りつぎ部に、搬送容器の詰ま
    りを検知する装置を設けると共に、この詰まり検知装置
    の信号で作動するところの容器の搬送を抑制するストッ
    パーを、前者のコンベアに一定の間をおいて複数個設置
    してなる足付き容器等の搬送装置。
JP1989122070U 1989-10-18 1989-10-18 足付き容器等の搬送装置 Expired - Lifetime JP2524646Y2 (ja)

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JP1989122070U JP2524646Y2 (ja) 1989-10-18 1989-10-18 足付き容器等の搬送装置

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JPH0362019U JPH0362019U (ja) 1991-06-18
JP2524646Y2 true JP2524646Y2 (ja) 1997-02-05

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS616178U (ja) * 1984-06-18 1986-01-14 松下冷機株式会社 シヨ−ケ−スの発汗防止装置
JPS6392516A (ja) * 1986-10-04 1988-04-23 Satake Eng Co Ltd バケツトエレベ−タ−の安全装置

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JPH0362019U (ja) 1991-06-18

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