JP2524422B2 - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2524422B2
JP2524422B2 JP2149392A JP14939290A JP2524422B2 JP 2524422 B2 JP2524422 B2 JP 2524422B2 JP 2149392 A JP2149392 A JP 2149392A JP 14939290 A JP14939290 A JP 14939290A JP 2524422 B2 JP2524422 B2 JP 2524422B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数の情報を別のチャネルで送受信でき
るディジタル回線を利用したテレビ電話装置に関する。
[従来の技術] INSネット64などのように、複数のチャネルを用いて
通信のサービスすることが可能なデイジタル回線をテレ
ビ電話装置用に利用することが考えられている。
その場合、音声と映像を別々のチャネルを利用して送
信したり、あるいはまた、音声又は映像の何れか一方を
複数のチャネルを使用してすることが可能になる。この
ように複数のチャネルを用いて同一情報を送受信する場
合には、それだけ伝送できる情報量が多くなるため、高
音質情報や、高画質映像の送受信が可能になる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した構成において、同一情報を複数の
チャネルを用いて送受信する場合には、それら複数のチ
ャネルが同時に接続されないと適切なサービスができな
かったり、情報の伝達そのものが意味をなさなくなる。
例えば、別々のチャネルに異なる地点からの情報が到
来したようなときには、その受信データから元の情報を
復元することができなくなってしまうからである。
このように、今後多くのサービス形態を選択できるよ
うにすると、情報の混信が発生することになる。
そこで、この発明はこのような課題を解決したもので
ある。
[課題を解決すための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、複
数のチャネルを用いて音声及び又は映像情報を送受信す
るようにしたディジタル回線を利用したテレビ電話装置
において、 着呼処理により何れか1つのチャネルからの情報が到
来したとき、タイマーをスタートさせ、 所定時間内に上記チャネルに接続された発呼先と同一
の発呼先から、別のチャネルを利用して別の情報が到来
しないときには、上記ディジタル回線を切断するように
したことを特徴とするものである。
[作 用] この構成において、2つの情報チャネルを用いて情報
を伝送する場合、所定時間内に1つのチャネルに接続さ
れた発呼先と同一の発呼先から、これとは別のチャネル
を利用して別の情報が到来したときは、夫々のチャネル
を接続する。
しかし、所定時間内に同一の発呼先から関連する情報
が到来しないときは、ディジタル回線を切断する。
これによって、複数チャネルを用いたサービスに発生
するチャネル間の到来時間差の問題が改善され、回線接
続時のトラブルの発生も減少する。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るテレビ電話装置の一例につい
て、第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図に示すテレビ電話装置において、通信回線a
は、複数のチャネル(例えば、情報チャネルB1,B2と制
御チャネルD)を有するディジタル回線であって、これ
にはIインターフェース1が接続され、着呼があればデ
ィジタル回線との接続が行なわれ、音声や映像などの回
線情報が情報チャネルB1,B2に出力される。
Iインターフェース1からの映像データはシステム制
御部2を経てデコーダ6に出力されて、圧縮された映像
データの復号処理が実行される。
デコーダ6から出力された画像データは表示メモリ7
に格納され、これに格納された画像データは、映像出力
回路8でアナログ映像信号に戻されたのち、ディスプレ
イ9に出力されて受信画像が表示される。
一方、カメラ13により取り込まれた映像情報は、映像
入力回路12でディジタル映像信号に変換されたのち、映
像データとして取り込みメモリ11に格納される。
取り込みメモリ11よりリードされた映像データはエン
コーダ10で圧縮符号化されたのち、システム制御部2で
通信手順に則ってIインターフェース1に出力され、そ
の後ディジタル回線a側に送出される。
次に、Iインターフェース1内での処理について、第
2図を参照して説明する。
同図はIインターフェース1の具体例であって、ディジ
タル回線aからの信号は、回線インターフェース3によ
り2つのBチャネルB1,B2に別れて出力される。
しかし、2つのBチャネルB1,B2に信号が同時に到来
しなかった場合には、システム制御部2での制御が誤動
作しないように、着呼があったときには回線インターフ
ェース3からCPU4に対し、着呼があった旨のメッセージ
が送出される。
これにより、CPU4はタイマ14を起動し、タイマ14がタ
イムアップするまでの間、他のチャネルからの情報の到
来を待つ。
その後、他のチャネルからの情報が到来した場合で、
同一発呼先からの情報であるときは回線を接続し、タイ
ムオーバーの時は、同一発呼先からの情報でないものと
して取り扱い、着呼を禁止する。同一発呼先かどうか
は、例えば各チャネルに到来する発呼先の電話番号の異
同を検出すればよい。
以上の処理は、CPU4の制御プログラムとしてプログラ
ムメモリ5の中に格納されている。
第3図はその具体例であって、この回線接続処理フロ
ー20がスタートすると、着呼の有無がチェックされ(ス
テップ21)、着呼があればすでに他のチャネルが発呼
中、つまり自分から発信中であるかどうかをチェックす
る(ステップ22)。
他のチャネルに対して発呼中であるときには、着呼禁
止処理が行なわれて、次の着呼を待つ(ステップ23)。
これに対して、発信中でない場合は、タイマ14の起動
処理が行なわれる(ステップ24)。その後、他のチャネ
ルからの着呼を待つ(ステップ25)所定時間(タイマ14
がタイムアップするまでの時間)内に同一発呼先からの
着呼があったときには直ちに回線の接続処理が実行され
る(ステップ26)。
しかし、所定時間を経過しても他のチャネルに対して
同一発呼先からの着呼がないときは(ステップ27)、着
呼を禁止して、次の着呼に対する待機状態となる(ステ
ップ23)。
上述したタイマ14によるタイムアップ処理機能はソフ
トウエアによっても達成できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の構成によれば、複数
チャネルを用いて通信を行う場合でも、正しい情報を再
現できる。
よって、誤った情報を受けることなく、常に正しく受
信できる効果がある。
したがって、音声と映像を同時に別チャネルで送る場
合には、常に音声又は映像が同一発信元であるときに限
り回線が接続されるようになり、情報を正しく復元でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るテレビ電話装置の一例を示すブ
ロック図、第2図はそのIインターフェースのブロック
図、第3図はプログラム処理のフローチャートである。 1……Iインターフェース 2……システム制御部 3……回線インターフェース 4……CPU 5……プログラムメモリ 6……デコーダ 7……表示メモリ 9……ディスプレイ 10……エンコーダ 11……取り込みメモリ 13……カメラ 14……タイマ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチャネルを用いて音声及び又は映像
    情報を送受信するようにしたディジタル回線を利用した
    テレビ電話装置において、 着呼処理により何れか1つのチャネルからの情報が到来
    したとき、タイマーをスタートさせ、 所定時間内に上記チャネルに接続された発呼先と同一の
    発呼先から、別のチャネルを利用して別の情報が到来し
    ないときには、上記ディジタル回線を切断するようにし
    たことを特徴とするテレビ電話装置。
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