JP2524251B2 - 音声用真空管増幅回路 - Google Patents

音声用真空管増幅回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空管を用いた音声用の増幅回路に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の真空管を用いた音声増幅回路の一例を
示す回路図である。本図において真空管V1はカソードが
接地されており、グリッドには入力端子との間にカップ
リング用のコンデンサC1が接続されている。ここで真空
管を固定バイアス方式で動作させる場合には、真空管V1
のグリッドに負電圧ECを与えるC電源が可変抵抗器VR1
の一端に接続される。可変抵抗器VR1は他端が接地さ
れ、その中点はグリッドバイアス用の抵抗R2を介してグ
リッドに接続され、又接地端との間に並列に容量の大き
いコンデンサC2が接続される。そして真空管V1のプレー
トには負荷抵抗R3が接続され、更にカップリングコンデ
ンサC3を介して次段のグリッドバイアス抵抗となる抵抗
R4が接地端間に接続される。抵抗R3にはプレート用のB
電源が接続され、コンデンサC4を介して接地されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の真空管増幅回路において、グリッド
側のバイアス回路では入力端からの交流信号がコンデン
サC1,抵抗R2,コンデンサC2を介して入力端に帰還するル
ープが形成される。このコンデンサC2はバイアス電源EC
のデカップリングコンデンサの役割を果たしているの
で、低域の時定数の問題により音質に有害な容量の大き
なコンデンサが必要であるという欠点があった。
又真空管V1のプレート側において負荷抵抗をZRとする
と、ZRは次式で表される。
ここでプレート抵抗R3を15KΩ,グリッドバイアス抵
抗R4を100KΩとすると、負荷抵抗ZRは約6.98KΩとな
る。一方真空管V1のプレート電圧は例えば50Vが必要で
あり、プレート電流を10mAとするとプレート抵抗R3で15
0Vの電圧降下をするため、200Vのプレート電源が必要と
なる。しかるに増幅素子に3極真空管を用いる場合に
は、負荷抵抗ZRの値が大きいほど歪み率特性が良く、増
幅度も高くなる。そして負荷抵抗ZRを大きくするために
は、抵抗R4の抵抗値を一定とすると抵抗R3の抵抗値を大
きくしなければならない。そのためにはプレートに必要
な電圧を与えるためにB電源の電源電圧EBを高くしなけ
ればならないという欠点があった。
更にこの真空管増幅回路では、音声信号は真空管V1の
プレートからカップリングコンデンサC3,抵抗R4を通っ
てカソードに戻るループと負荷抵抗R3,平滑コンデンサC
4を介してカソードに戻る2つのループが形成され、信
号の音質が劣化するという欠点があった。
本願の請求項1及び2の発明はこのような従来の音声
用真空管増幅装置の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、定電流回路を用いて増幅回路の音質を向上できるよ
うにすることを技術的課題とする。
又本願の請求項1の発明はこのような課題に加えて、
入力側に時定数を持つコンデンサを接続しないようにす
ることを技術的課題とする。
又本願の請求項2の発明は、音声信号の帰還ループを
単純化することによって信号の劣化を防止すると共に、
プレート用の電源電圧を低下させるようにすることを技
術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の請求項1の発明はプレートに負荷回路を介して
電源が接続され、グリッドにカップリング用のコンデン
サを介して入力信号が与えられるカソード接地型の音声
用真空管増幅回路であって、グリッドに負電圧を供給す
る負電圧源と、負電圧源の出力端に接続され、一定の電
流を供給する定電流回路と、定電流回路とカソード端に
接続された第1の抵抗と、定電流回路とグリッド間に接
続された第2の抵抗と、を有し、第1の抵抗の電圧降下
に基づいてグリッドバイアス電圧を設定することを特徴
とするものである。
又本願の請求項2の発明にはプレートに負荷回路を介
して電源が接続され、グリッドにカップリング用のコン
デンサを介して入力信号が与えられるカソード接地型の
音声用真空管増幅回路であって、グリッドに負電圧を供
給する負電圧源と、負電圧源の出力端に接続され、一定
の電流を供給する定電流回路と、定電流回路とカソード
端に接続された第1の抵抗と、定電流回路とグリッド間
に接続された第2の抵抗と、を有し、プレートに接続さ
れる負荷回路はプレート電圧源とプレートとの間に接続
された定電流回路を有するものであり、第1の電圧降下
に基づいてグリッドバイアス電圧を設定することを特徴
とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本願の請求項1の発明によれ
ば、負電圧源の一端から定電流回路を介して第1の抵抗
に電流を供給することにより、定電流と抵抗値との積に
よってグリッドバイアス電圧が決定され、真空管のグリ
ッドに負電圧を与えるようにしている。この場合には入
力端子から見て信号のループは第1,第2の抵抗を介して
帰還されることとなり、時定数がなく音質劣化を低減す
ることができる。
又本願の請求項2の発明では、この作用に加えて真空
管のプレートに定電流回路を介してプレート電圧源を接
続するようにしており、真空管の負荷として定電流回路
が接続される。従って音声信号のループがカップリング
コンデンサと負荷抵抗を介して帰還されることとなり、
真空管の負荷インピーダンスを次段の負荷抵抗のみで決
定できるようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例によるカソード接地型音声
用真空管増幅回路の回路図である。本図において入力端
子1にはカップリング用コンデンサC11を介して真空管V
2のグリッドが接続される。そして真空管V2のグリッド
に負電圧を与える負電圧源であるC電源2が定電流回路
3及び第1,第2の抵抗である抵抗R11,R12を介して夫々
カソード端及びグリッド端に接続される。真空管V2のプ
レートにはプレート抵抗R13を介して電源電圧EBを持つ
B電源4が接続され、又カップリング用コンデンサC12
が出力端5との間に接続される。
ここで抵抗R12には直流電流は流れないためC電源2,
抵抗R11,定電流回路3に一定電流が流れる。従って真空
管V2のグリッドバイアス電圧はC電源2の電圧ECにはか
かわらず抵抗R11の抵抗値と定電流回路3の電流値の積
によって決定される。それ故定電流回路3の定電流値を
変化させることによって、バイアスレベルを任意に変化
させることができる。この場合、交流的には入力端子1
に入力される信号はカップリングコンデンサC11,抵抗R1
2,抵抗R11を介して入力回路に帰還されることとなる。
これは定電流回路3は音声信号に対して抵抗R11に比べ
て極めて高いインピーダンスを持つからである。従って
本実施例では従来例に比べて平滑用のコンデンサC2が抵
抗R11に置き代わったこととなり、音声信号が抵抗を通
過することとなるため音質劣化を少なくすることができ
る。又時定数を持たないため周波数特性の不要な変動を
なくすることができる。
第2図は本実施例の具体的な構成を示す回路図であ
る。本図において前述した実施例と同一部分は同一符号
を付して詳細な説明を省略する。第2図では定電流回路
3としてFETと抵抗R14を用いた定電流回路3aを用いる。
この場合には抵抗R11,12の共通接続端にFETのドレイン
を接続し、FETのソースに電流値を調整するための抵抗R
14を接続しゲートと共通接続して定電流回路としてい
る。この場合にも抵抗R14の抵抗値を適宜設定すること
によって電流値を選択し真空管V2のグリッドバイアス電
圧を変化することができる。
第3図は本願の請求項2の発明を具体化した実施例を
示す回路図である。本図においては真空管V2は負荷抵抗
に代えて定電流回路6を用いる。そして真空管V2のプレ
ートには、定電流回路6を介して電圧EBのプレート電源
4が接続される。真空管V2のプレートにはカップリング
用のコンデンサC12を介して次段のグリッドバイアス抵
抗R15が接続されることは前述した従来例と同様であ
る。この場合には、定電流回路6より真空管のプレート
及びカップリングコンデンサC12に電流が流れ、これら
の和が一定の電流となる。
このように構成することによって音声信号は真空管V2
のプレート,カップリング用のコンデンサC12,負荷抵抗
R15を介して真空管のカソードに到るループを形成す
る。このループでは定電流回路6は音声信号に対して極
めてインピーダンスが高いため、プレートから定電流回
路6を通ってカソードに到るループは形成されない。し
かし従来の真空管増幅回路では、真空管V1のプレートか
らカップリング用のコンデンサC3,負荷抵抗R4を通って
カソードに戻るループと、プレートから負荷抵抗R3,平
滑コンデンサC4を介してカソードに戻る2つのループが
形成されることとなる。そのため信号の音質に悪影響が
あるが、本発明では単一のループであるため音質の劣化
をほとんどなくすることができる。
又真空管の負荷としてプレートに負荷抵抗R3を接続し
た場合には、その電圧降下分とプレートに印加する電圧
の和を電源電圧とする必要がある。しかし本実施例では
定電流回路6を負荷としているので定電流回路6の電圧
降下は極めてわずかである。そのためB電源4の電圧EB
を低下させることができる。
第4図は本願の第1,第2発明の真空管増幅回路の具体
例を示す回路図である。本図において前述した第1,第2
実施例の各素子の同一部分は同一符号を用いる。本実施
例では真空管V2のグリッドバイアス側の定電流回路3と
してNPN型のトランジスタを用いた定電流回路3bを用い
ている。この定電流回路3bはトランジスタTr1のエミッ
タに電流値を調整するための可変抵抗器VR16を挿入し、
ベースと可変抵抗器VR16の他端間にはツェナダイオード
ZD1を接続して定電流回路3bを構成している。又プレー
ト側の定電流回路6として、PNP型のトランジスタTr2と
可変抵抗器VR17を用い、そのベースと可変抵抗器VR17の
一端にツェナダイオードZD2を用いて定電流源6aを構成
している。こうすれば負荷抵抗はほとんど抵抗R15のみ
で決定されることとなり、任意の抵抗値を選択すること
ができる。又定電流回路6aは、交流的には約20KHzまで
の音声信号に対して例えば3MHz以上のインピーダンスを
持つため、真空管V2のプレートから見た交流的な負荷抵
抗は抵抗R15とほとんど等しく、例えば100KΩ程度の値
にすることができる。増幅用の真空管として3極真空管
を用いる場合には、負荷抵抗の値が大きいほど歪み率特
性が良く、増幅率も向上する。従ってB電源4の電源電
圧EBを例えば90Vとしても真空管V2のプレートには例え
ば50Vの電圧を供給することができる。
尚前述した各実施例は電圧効果型トランジスタと抵抗
を用いた定電流回路やトランジスタと可変抵抗器を用い
た定電流回路について説明しているが、定電流回路はこ
のような構成に限らず例えば定電流ダイオードを用いて
構成するようにしてもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本願の請求項1の発明によ
れば、真空管のグリッドに定電流回路を用いることによ
って音声信号の帰還ループにコンデンサを設ける必要が
なく、音質を改善することができる。
又本願の請求項2の発明では、真空管の負荷抵抗に代
えて定電流回路を用いることによって音声信号の帰還ル
ープを単一化することができ、音質を改善することがで
きる。又負荷となる定電流回路の電圧降下は極めて少な
くてすむため、低い電圧の電源を用いることができると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本願の請求項1の発明の一実施例を示す回路
図、第2図は本実施例の具体的な構成を示す回路図、第
3図は本願の請求項2の一実施例を示す回路図、第4図
は本実施例の具体的な構成を示す回路図、第5図は従来
の真空管増幅回路の一例を示す回路図である。 V1,V2……真空管、2……C電源、3,3a,3b,6,6a……定
電流回路、4……B電源

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレートに負荷回路を介して電源が接続さ
    れ、グリッドにカップリング用のコンデンサを介して入
    力信号が与えられるカソード接地型の音声用真空管増幅
    回路において、 グリッドに負電圧を供給する負電圧源と、 前記負電圧源の出力端に接続され、一定の電流を供給す
    る定電流回路と、 前記定電流回路とカソード端に接続された第1の抵抗
    と、 前記定電流回路とグリッド間に接続された第2の抵抗
    と、を有し、前記第1の抵抗の電圧降下に基づいてグリ
    ッドバイアス電圧を設定することを特徴とする音声用真
    空管増幅回路。
  2. 【請求項2】プレートに負荷回路を介して電源が接続さ
    れ、グリッドにカップリング用のコンデンサを介して入
    力信号が与えられるカソード接地型の音声用真空管増幅
    回路において、 グリッドに負電圧を供給する負電圧源と、 前記負電圧源の出力端に接続され、一定の電流を供給す
    る定電流回路と、 前記定電流回路とカソード端に接続された第1の抵抗
    と、 前記定電流回路とグリッド間に接続された第2の抵抗
    と、を有し、 前記プレートに接続される負荷回路はプレート電圧源と
    プレートとの間に接続された定電流回路を有するもので
    あり、 前記第1の抵抗の電圧降下に基づいてグリッドバイアス
    電圧を設定することを特徴とする音声用真空管増幅回
    路。
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