JP2524176B2 - 給油装置の表示器 - Google Patents

給油装置の表示器

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JP2524176B2
JP2524176B2 JP62275198A JP27519887A JP2524176B2 JP 2524176 B2 JP2524176 B2 JP 2524176B2 JP 62275198 A JP62275198 A JP 62275198A JP 27519887 A JP27519887 A JP 27519887A JP 2524176 B2 JP2524176 B2 JP 2524176B2
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refueling
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hose
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博 松村
健治 小林
和史 高橋
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TATSUNO MECATRONICS KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車等にガソリン等を給油する給
油所などで使用し、給油量や給油金額などの給油データ
を表示する懸垂式の給油装置の表示器に関する。
〔従来の技術〕
懸垂式の給油装置で行った給油の給油量や給油金額な
どの給油データを表示する可搬式の表示器として、従
来、特開昭52−2552号公報に示すものがある。これは、
給油ホースの途中に小型給油量表示計を設けたもので、
取付手段としてはネジを用いている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、ネジで表示計を給油ホースに固定するも
のは、一度固定してしまうと表示面の向きも固定されこ
れを自由に動かすことができない。このため、給油に際
し給油ホースの移動方向いかんによっては表示面が見づ
らいあるいは見えない方向に向いてしまうことがあり、
給油作業に支障をきたすおそれがある。
また、表示計が故障した場合に、これを給油ホースか
ら外すにはネジを1つずつゆるめなければならず、交換
作業等に手間がかかる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、懸垂式
の給油装置の可搬式の表示器において、表示計が見やす
く給油操作に支障をきたすおそれがなく、また、故障の
際には交換作業が迅速に行える給油装置の表示器を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、懸垂式の給油装置
の給油制御装置に接続した可搬式の表示器において、該
表示器のケース上部には前記給油制御装置に信号線を介
して結線するコネクターを設け、前記ケース前面にはプ
リセット値を設定するプリセット用テンキーと、プリセ
ット用テンキーよりも大きめに形成したスイッチであ
り、給油データの設定を行うプリセットスイッチ、給油
データの帰零を行うリセットスイッチ、給油ホースの昇
降を行う昇降スイッチ等の機能スイッチと、前記プリセ
ット用テンキーでの設定値及び前記給油制御装置からの
給油データを表示する表示計とを設け、表示器の裏面に
はファスナーを有するバンドを設けたことを要旨とする
ものである。
〔作用〕
本発明によれば、スイッチや給油データを表示する表
示計を組込んだ表示器のケースを取付用バンドで給油ホ
ースに取付けたので、バンドを締め、または外すだけで
ケースをワンタッチ式に簡単に給油ホースに着脱でき
る。また、バンドをゆるめて給油ホースの周りに沿って
回すだけでスイッチや表示計の向きを自由に変えられる
から、操作しやすく、見やすい位置に表示計を位置調整
できる。
また、ケースに設けたスイッチのうち、プリセットス
イッチやリセットスイッチ等の機能スイッチは、プリセ
ット用テンキーよりも大きめに形成したから、押し間違
いによる誤操作を防止できる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の懸垂式の給油装置の表示器の実施例
を示す斜視図で、図中1は表示器の小型で偏平なケース
を示す。図示は省略するが、該ケース1とは別体に、給
油装置本体が存在し、この給油装置本体は、給油モータ
に連結した給油ポンプ、流量計等の給油機構は地上のポ
ンプ室に収め給油ホースをキャノピイなどから吊下す懸
垂式のものとする。
そしてこの懸垂式の給油装置本体には、前記給油機構
や給油ホースの繰出しなどを制御する、コンピュータな
どを利用した給油制御装置が組込まれている。
本発明は、かかる給油装置本体側の給油制御装置と前
記ケース1内の制御部とをケース1の上部に設けたコネ
クター2を介して信号線3で結線し、ケース1の前面に
前記給油機構や給油ホースの繰出しなどを制御するスイ
ッチ4を設けた。
このスイッチ4は機能スイッチとして、図示の例では
給油量や給油金額の設定を行うためのプリセットスイッ
チ5、給油量や給油金額を帰零するリセットスイッチ
6、懸垂式の給油装置にあっては給油ホースの昇降を行
う昇降スイッチ7を設ける。
また、プリセット値設定用スイッチとしてプリセット
用テンキー8を設ける。なお、5,6,7の機能スイッチは
押し間違いによる誤動作を防止するために、プリセット
値設定用スイッチよりも大き目に形成しておく。
これらスイッチ4の上方に位置させて、給油データを
表示する液晶などによる表示計13を設けた。
かかるケース1の裏側に帯状の取付用バンド9を取付
け、給油ホースなどへの取付手段として端に商標名マジ
ックテープのごときファスナー10を設けた。また、給油
ホースとは太さの異なるものにも自由に取付けられるよ
う取付手段はファスナー10の巾を広くするなどして取付
巾を大きく形成しておくとよい。
次に使用法について説明すると、第2図に示すように
取付用バンド9を給油ホース11の途中の給油ノズル12付
近に巻き、ファスナー10を止めて表示器のケース1を給
油ホース11に取付け、信号線3をコネクター2に接続し
た状態で給油作業を行う。
給油量や給油金額をプリセットするには、プリセット
スイッチ5を押し、次に給油客から申し出された設定値
にしたがいプリセット用テンキー8を押して給油量や給
油金額のプリセット設定数値を入力すれば、この設定値
は信号線3を介して給油制御装置に入力される。
また、給油ホース11を下降あるいは上昇させるには、
昇降スイッチ7を押し、前回の給油量や給油金額をリセ
ットするにはリセットスイッチ6を押せばよい。
これらの給油操作を行う際、プリセットスイッチ5、
リセットスイッチ6、昇降スイッチ7などの機構スイッ
チはプリセット用テンキー8よりも大きく形成してある
ので、隣のスイッチを誤って押すおそれがなく、誤操作
することはなく安全である。
そして、給油装置本体側で行った給油の給油量や給油
金額などの給油データは給油制御装置から信号線3を介
してケース1側に入力し、表示計13に表示される。
この場合、表示計13は給油ノズル12近くに設けてある
ので給油ノズル12を手に持って給油操作を行いながらで
も手元で給油量などを見ることができる。また、給油ホ
ース11の移動方向や給油ノズル12の向きなどによって、
表示計13の表示面の向きが見づらい方向に向いているよ
うな場合は、その場でファスナー10を外し取付用バンド
9をゆるめてケース1を給油ホース11の周囲に沿ってま
わすなどしてケース1の向きを変えればよい。
表示器が故障した場合は、信号線3をコネクター2か
ら外しファスナー10を外しケース1を給油ホース11から
取外して、交換あるいは修理を行う。
表示器のケース1の取付場所は前記のごとき給油ホー
ス11の途中に直接取付けるものに限定されるものではな
く、他の使用例として第3図に示すように給油ホース11
に取付けてある、緊急時に給油ノズル12と給油ホース11
とを分離する安全管接手14の周囲としたり、第4図に示
すように、給油ノズル12に取付けてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の給油装置の表示器は、給
油操作を行う手元で見やすい方向に簡単に調整できるの
で、給油作業能率を向上できる。
さらに表示器が故障した場合は、ワンタッチ式に簡単
に取外せるので、直ちに交換したり修理を行うことがで
き、この間の給油停止時間を短縮できるものである。
また、給油操作を行う際、プリセットスイッチ、リセ
ットスイッチ、昇降スイッチなどの機構スイッチはプリ
セット用テンキーよりも大きく形成してあるので、隣の
スイッチを誤って押すおそれがなく、誤操作なしに安全
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の表示器の実施例を示す斜視
図、第2図、第3図は表示器の取付状態の使用例を示す
正面図、第4図は同上斜視図である。 1……ケース、2……コネクター 3……信号線、4……スイッチ 5……プリセットスイッチ 6……リセットスイッチ、7……昇降スイッチ 8……プリセット用テンキー 9……取付用バンド、10……ファスナー 11……給油ホース、12……給油ノズル 13……表示計、14……安全管接手
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−2552(JP,A) 特開 昭58−99392(JP,A) 実開 昭61−121128(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】懸垂式の給油装置の給油制御装置に接続し
    た可搬式の表示器において、該表示器のケース上部には
    前記給油制御装置に信号線を介して結線するコネクター
    を設け、前記ケース前面にはプリセット値を設定するプ
    リセット用テンキーと、プリセット用テンキーよりも大
    きめに形成したスイッチであり、給油データの設定を行
    うプリセットスイッチ、給油データの帰零を行うリセッ
    トスイッチ、給油ホースの昇降を行う昇降スイッチ等の
    機能スイッチと、前記プリセット用テンキーでの設定値
    及び前記給油制御装置からの給油データを表示する表示
    計とを設け、表示器の裏面にはファスナーを有するバン
    ドを設けたことを特徴とする給油装置の表示器。
JP62275198A 1987-10-29 1987-10-29 給油装置の表示器 Expired - Lifetime JP2524176B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62275198A JP2524176B2 (ja) 1987-10-29 1987-10-29 給油装置の表示器

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JP62275198A JP2524176B2 (ja) 1987-10-29 1987-10-29 給油装置の表示器

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JPH01124596A JPH01124596A (ja) 1989-05-17
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ID=17552050

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627485Y2 (ja) * 1975-06-24 1981-06-30
JPS522552A (en) * 1975-06-24 1977-01-10 Tokyo Tatsuno Co Ltd Device to indicate amount of oil feed
DE3042892A1 (de) * 1980-11-13 1982-06-09 Elmar Dipl.-Kfm. Dr. 8000 München Messerschmitt Vorrichtung zur erfassung und speicherung der arbeitszeit
JPS5899392U (ja) * 1981-12-24 1983-07-06 株式会社小松製作所 岩盤破砕機
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