JP2523797B2 - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
- Publication number
- JP2523797B2 JP2523797B2 JP63158581A JP15858188A JP2523797B2 JP 2523797 B2 JP2523797 B2 JP 2523797B2 JP 63158581 A JP63158581 A JP 63158581A JP 15858188 A JP15858188 A JP 15858188A JP 2523797 B2 JP2523797 B2 JP 2523797B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- brazing material
- brazing
- plate
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調システムに使用される積層型熱交換器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら、従来の積層型熱交換器につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図は従来の積層型熱交換器の要部断面図を示すも
のである。1は端板でその片方に出入口パイプ(図示せ
ず)を有する。2はロウ材付プレートであり、冷媒通路
を構成する凹部(図示せず)が形成された同じ寸法の2
種類のロウ材付プレート2が交互に複数積層されてい
る。第3図は積層型熱交換器の外観図である。
のである。1は端板でその片方に出入口パイプ(図示せ
ず)を有する。2はロウ材付プレートであり、冷媒通路
を構成する凹部(図示せず)が形成された同じ寸法の2
種類のロウ材付プレート2が交互に複数積層されてい
る。第3図は積層型熱交換器の外観図である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、炉中等でロウ付けする
際に、積層されたロウ材付プレートの外形寸法が同じで
ある為に、溶け出したロウ材が重力方向に流れ、良好な
ロウ付けが出来ずリーク発生の原因となり、歩留りが悪
く生産性が悪いという課題を有していた。
際に、積層されたロウ材付プレートの外形寸法が同じで
ある為に、溶け出したロウ材が重力方向に流れ、良好な
ロウ付けが出来ずリーク発生の原因となり、歩留りが悪
く生産性が悪いという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、良好なロウ付けが可能で、
生産性が良い積層型熱交換器を提供するものである。
生産性が良い積層型熱交換器を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の積層型熱交換器
は、冷媒通路を構成する凹部が形成された2種類のロウ
材付プレートの1種類を外形寸法で他の種類のロウ材付
プレートより小さくし、2種類のロウ材付プレートを交
互に複数積層する構成である。
は、冷媒通路を構成する凹部が形成された2種類のロウ
材付プレートの1種類を外形寸法で他の種類のロウ材付
プレートより小さくし、2種類のロウ材付プレートを交
互に複数積層する構成である。
作用 本発明は上記した構成によって、炉中等でロウ付けし
た際に、溶け出したロウ材が、外形寸法が違うためにロ
ウ材たまりとなり、外側に流れ出すことなくそこにとど
まる事になり、良好なロウ付が可能でリーク発生がな
く、大幅に生産性が向上することになる。
た際に、溶け出したロウ材が、外形寸法が違うためにロ
ウ材たまりとなり、外側に流れ出すことなくそこにとど
まる事になり、良好なロウ付が可能でリーク発生がな
く、大幅に生産性が向上することになる。
実 施 例 以下本発明の実施例の積層型熱交換器について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における積層型熱交換器の要
部断面を示すもので、11は冷媒通路を構成する凹部を形
成するロウ材付プレートで、12は11とは異なる冷媒通路
を構成する凹部を形成するロウ材付プレートでロウ付プ
レート1より外形寸法で小さい形状で、交互に複数積層
されている。
部断面を示すもので、11は冷媒通路を構成する凹部を形
成するロウ材付プレートで、12は11とは異なる冷媒通路
を構成する凹部を形成するロウ材付プレートでロウ付プ
レート1より外形寸法で小さい形状で、交互に複数積層
されている。
炉中等でロウ付けした時、溶け出したロウ材が、外形
寸法が違う積層のためにロウ材たまり13にとどまり外側
に流れ出すことなく良好なロウ付けが可能である。
寸法が違う積層のためにロウ材たまり13にとどまり外側
に流れ出すことなく良好なロウ付けが可能である。
以上のように本実施例によれば、冷媒通路を構成する
凹部を形成するロウ材付プレート11,12で外形寸法を異
ならし、積層する事でロウ材だまりを形成しロウ材をと
どめ、リークの無い良好なロウ付けが可能で生産性を向
上する事が出来る。
凹部を形成するロウ材付プレート11,12で外形寸法を異
ならし、積層する事でロウ材だまりを形成しロウ材をと
どめ、リークの無い良好なロウ付けが可能で生産性を向
上する事が出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、冷媒通路を構成する凹部が形
成された2種類のロウ材付プレートで、1種類のロウ材
付プレートの外形寸法を他の1種類のロウ材付プレート
より小さくし、交互に積層することにより、リークの無
い良好なロウ付けが可能で、生産性が向上することが出
来る。
成された2種類のロウ材付プレートで、1種類のロウ材
付プレートの外形寸法を他の1種類のロウ材付プレート
より小さくし、交互に積層することにより、リークの無
い良好なロウ付けが可能で、生産性が向上することが出
来る。
第1図は本発明の実施例における積層型熱交換器の要部
断面図、第2図は従来の積層型熱交換器の要部断面図、
第3図は同積層型熱交換器の外観斜視図である。 11,12……ロウ材付プレート、13……ロウ材たまり部。
断面図、第2図は従来の積層型熱交換器の要部断面図、
第3図は同積層型熱交換器の外観斜視図である。 11,12……ロウ材付プレート、13……ロウ材たまり部。
Claims (1)
- 【請求項1】冷媒通路を構成する凹部が形成された2種
類のロウ材付プレートを交互に複数積層し、上,下両側
に端板を形成し、前記プレートの1種類を、外形寸法を
他の1種類のロウ材付プレートより小さくした積層型熱
交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158581A JP2523797B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 積層型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158581A JP2523797B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 積層型熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028694A JPH028694A (ja) | 1990-01-12 |
JP2523797B2 true JP2523797B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=15674817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158581A Expired - Fee Related JP2523797B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523797B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08266240A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-15 | Hisatomi Shokuhin Kogyo Kk | おからペースト製造装置 |
US9287886B2 (en) | 2008-02-29 | 2016-03-15 | Qualcomm Incorporated | Dynamic reference frequency for fractional-N Phase-Locked Loop |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849166U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | カルソニックカンセイ株式会社 | 積層型エバポレ−タ |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158581A patent/JP2523797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH028694A (ja) | 1990-01-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |