JP2523377Y2 - 符号錠 - Google Patents

符号錠

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JP2523377Y2
JP2523377Y2 JP497591U JP497591U JP2523377Y2 JP 2523377 Y2 JP2523377 Y2 JP 2523377Y2 JP 497591 U JP497591 U JP 497591U JP 497591 U JP497591 U JP 497591U JP 2523377 Y2 JP2523377 Y2 JP 2523377Y2
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亨 水野
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株式会社斉工舎
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、円筒部に回動可能には
めた複数個の符号リングの解錠符号を、符号リングと中
間リングとの嵌脱と回動とによって自由に変更、組替え
ができるようにした符号錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実公昭55−2093
1号公報に示されているように、符号リングの外周の符
号を解錠のための符号配列に並び替えることにより、錠
棒の抜き差しを許し、さらにその解錠のための符号配列
を変更できる符号錠が知られている。
【0003】この符号錠は、鍔部の中心から錠棒を挿入
可能な円筒部が突設され、円筒部の端面から軸方向へ、
錠棒に形成された櫛歯を通す切込溝が設けられている。
そして、円筒部に嵌合された中間リングの内周に立設さ
れた突輪が、櫛歯間を横切って錠棒をロックし、その突
輪には櫛歯を挿通可能な切欠部が形成されている。
【0004】さらに、中間リングの外周には係合突起が
突設され、その中間リングの外周に回動可能にはめられ
た符号リングの内周には、係合突起を挿通可能な係合凹
部が符号と同数設けられている。係合突起と係合凹部と
が係合している際には、符号リングの回動に伴って中間
リングも回動する。そして、所定の目印に解錠のための
符号を整列させると、切欠部が切込溝と合致し、錠棒の
抜き差しを許すよう構成されている。
【0005】一方、符号リングを軸方向に摺動させて、
係合突起と係合凹部との係合を外すことにより、中間リ
ング外周を符号リングが回動可能な状態にできる。そし
て、使用者が符号リングを回動させ、所望の符号に対応
する係合凹部を係合突起に係合し直すことにより解錠の
ための符号配列を変更できるように構成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものは、中間リングの円筒部の軸方向への移動
を規制するために、スナップリングが円筒部に取り付け
られている。また、中間リングと符号リングとの間に、
符号リングを鍔部方向に付勢するスプリングを介装させ
てある。
【0007】そして、符号リングの回動に伴って中間リ
ングを回動させる際、前記所定の目印に一旦合わせた符
号が、他の符号を合わせている最中等にずれてしまわな
いように、中間リングの内周の係合窪と係合する位置決
めばねが介装されている。この位置決めばねは、円筒部
に取り付けられ、中間リング毎に介装されており、中間
リングの数が多くなれば、その中間リングの数だけ位置
決めばねが必要である。このように、部品点数は多くな
り、構造が複雑になっていた。
【0008】そのため、組み立てる際も、まず一つ目の
位置決めばねを円筒部の所定の場所に取り付け、その一
つ目の位置決めばねと係合させて一つ目の中間リングを
取り付ける。次に二つ目の位置決めばねを所定の場所に
取り付け、二つ目の位置決めばねと係合させて二つ目の
中間リングを取り付ける。同様にして中間リングの数だ
け、位置決めばねの円筒部への取付及び中間リングの取
付を順番に行った後、スナップリングを取り付ける。
【0009】そして、符号リングを取り付ける際には、
上述したスプリングを介装させながら中間リングに符号
リングをはめなければならず、組立時の作業工程も複雑
になっていた。
【0010】そこで本考案は、上記の課題を解決するこ
とを目的とし、部品数が少なく簡易な構造で、組立も容
易に行える符号錠を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本考案は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、鍔部の中心から錠棒を挿入可能な円筒
部を突設し、該円筒部の端面から軸方向へ、前記錠棒に
所定ピッチで複数立設された櫛歯を通す切込溝を設け、
前記櫛歯間を横切って回動する突輪を中間リングの内周
に立設すると共に、前記櫛歯と同数の前記中間リングを
前記円筒部に回動可能に嵌合させ、かつ前記突輪に前記
櫛歯を挿通可能な切欠部を形成し、前記各中間リングの
外周に符号リングを回動可能にはめ、前記中間リングの
外周に突設した係合突起を挿通可能な係合凹部を、前記
各符号リングの内周に、前記符号リングの外周の符号と
同数設けた符号錠において、前記中間リングの内周に、
前記符号と同数の係合窪を設け、前記円筒部の外周に、
前記所定ピッチで前記軸方向へ前記櫛歯と同数並べ、前
記鍔部とで前記突輪を挟むと共に、前記各係合窪と係合
可能な位置決め突起を、前記円筒部の弾性変形により前
記円筒部内方へ移動可能に設け、前記円筒部の先端付近
に第1係止壁、該第1係止壁よりも更に前記円筒部先端
に第2係止壁を、前記鍔部と対向させてそれぞれ形成
し、輪状をなし、その内周には前記第1及び第2係止壁
間を移動可能かつ各係止壁に係止可能な係止突起が形成
され、該係止突起を前記第1係止溝に係止させて前記鍔
部とで前記符号リングを挟む係止リングを備えたことを
特徴とする符号錠の構成がそれである。
【0012】
【作用】前記構成を有する本考案の符号錠は、位置決め
突起が、鍔部との間で突輪を挟む。また、中間リングを
回動させると、位置決め突起は、円筒部の弾性変形によ
り円筒部内方へ復帰可能に移動し、各係合窪と順に係合
する。そして、係止リングの係止突起を第1係止壁に係
止させると、係止リングと鍔部とで符号リングを挟み、
符号リングの係合凹部が中間リングの係合突起と係合す
る。一方、係止突起を第2係止壁に移動させて係止させ
ると、符号リングを円筒部先端側へ移動可能とし、移動
させた際、係合凹部が係止突起との係合から外れ、符号
リングは中間リングの外周を回動可能となる。
【0013】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本考案の一実施例である符号錠の分解
図である。錠棒1には、複数(本実施例では3つ)の櫛
歯2が長手方向に沿って所定ピッチPで立設されてお
り、先頭の櫛歯2には、突部4が一体的に突設されてい
る。そして、錠棒1には、軸中心に沿ってスリット6が
形成されている。
【0014】また、錠棒1の一端には、底浅の碗状部材
8が一体的に設けられており、碗状部材8には、碗状部
材8とほぼ同型の蓋10が開閉可能に取り付けられてい
る。碗状部材8と蓋10とによりロケット部11が構成
され、碗状部材8内に写真等を挿入可能にされている。
【0015】一方、鍔部12の中心から突設された円筒
部14の端面16から軸方向へ、櫛歯2を余裕をもって
挿通可能な切込溝18が設けられており、図2、図4に
示すように、櫛歯2を切込溝18から外に突出させて錠
棒1を円筒部14に挿入可能に構成されている。
【0016】円筒部14には、円筒部14を切れ込んで
設けられた弾性変形可能な円弧状のアーム部20が形成
されている。アーム部20の先端には位置決め突起22
が一体的に設けられており、この位置決め突起22は、
円筒部14の内方へ付勢された場合、アーム部20の弾
性変形によって円筒部14の内方へ移動可能にされてい
る。本実施例では、図1、図3に示すように、同様の位
置決め突起22が、所定ピッチPで軸方向に3つ並ぶよ
うに形成されている。
【0017】一方、円筒部14の先端付近の外周が2箇
所窪まされ、鍔部12と対向する第1係止壁24、及び
第1係止壁24よりもさらに円筒部14の先端側におい
て鍔部12と対向する第2係止壁26が形成されてい
る。また、円筒部14の端面16から軸方向へ、一対の
切込み27が形成されているなお、鍔部12の外周に
は、円筒部14の切込溝18と反対側に、目印28が表
示されている。
【0018】また、本符号錠は、3つの中間リング30
と3つの符号リング40、及び係止リング50を備えて
いる。中間リング30は、その厚さが前述の所定ピッチ
Pとほぼ等しく、且つその内周の半径が、円筒部14の
軸中心から位置決め突起22の先端までの距離より小さ
くされている。
【0019】そして、本実施例では、中間リング30の
内周を10等分した位置に係合窪32がそれぞれ一つづ
つ、計10個設けられている。さらに、中間リング30
の内周には、円筒部14の外周に回動自由に接すると共
に、櫛歯2間を横切って回動可能な厚さの突輪34が立
設されている。そして、この突輪34には、櫛歯2を挿
通可能な切欠部36が形成されている。
【0020】一方、中間リング30の外周には係合突起
38が突設されており、本実施例では、図4に示すよう
に、切欠部36と対応した箇所及びその反対側に一つづ
つ設けられている。
【0021】符号リング40は、中間リング30の厚さ
とほぼ等しい厚さを有し、且つ前記係合突起38の外周
を回動可能な内径を有している。また、図1、図4に示
すように、符号リング40の内周に設けたフランジ部4
2を10等分して、係合突起38を軸方向へ挿通可能な
係合凹部44が設けられている。そして、中間リング3
0と符号リング40とが位置ずれすることによって、係
合突起38と係合凹部44との係合が外れるよう係合凹
部44の幅が決められている。
【0022】一方、符号リング40の外周を10等分し
た位置には、それぞれ符号C(本実施例では数字の0〜
9)が表示されている。係止リング50は、符号リング
40とほぼ同じ外径と、円筒部14に回動可能に接する
内径を有している。そして、係止リング50の内周に
は、係止突起52が形成されている。
【0023】この係止突起52は、円筒部14に形成さ
れた第1及び第2係止壁24、26と係止可能かつ、両
係止壁24、26間を移動可能にされている。そして、
図3に示すように、係止突起52を第1係止壁24に係
止させた際、係止リング50と鍔部12との間隔が、符
号リング40を3つ並べた時の全体の厚みとほぼ等しく
なるように、係止突起52の位置が定められている。
【0024】また、係止リング50の円筒部14先端側
の側面54には船底型の嵌入溝56が形成されており、
施錠時には、図2及び図3に示すように、蓋10を閉じ
た状態のロケット部11が一部嵌入できるよう構成され
ている。
【0025】次に、組立順序の一例について説明する。
まず、鍔部12が下にくるように円筒部14を立てる。
そして、中間リング30を、突輪34が係合窪32より
下側になるように持ち、突輪34に形成された切欠部3
6で位置決め突起22をくぐらせるようにして、円筒部
14の先端から鍔部12方向に順番に落し込む。中間リ
ング30を3つ落し込むと、一つ目の中間リング30は
鍔部12に当接し、3段に積み重なった状態となる。
【0026】そして、各中間リング30を、各々の切欠
部36が円筒部14の切込溝18と一致するまで回動さ
せると、各中間リング30の係合窪32の一つが各々対
応する位置決め突起22に係合されて、各中間リング3
0は位置決めされる。3つの中間リング30の切欠部3
6は一直線に並んだ状態となる。
【0027】続いて、3つの符号リング40を中間リン
グ30の外側に落し込み、各符号リング40の係合凹部
44を、それぞれ対応する中間リング30の係合突起3
8と係合させる。このとき、鍔部12の外周の目印28
の位置に並んだ各符号リング4の符号C、本実施例では
3桁の数字が組立時の設定される解錠番号となる。
【0028】そして、係止リング50を円筒部14の先
端から嵌め入れ、係止突起52を第1係止壁24に係止
させれば、3つの符号リング40は係止リング50と鍔
部12とで挟まれ、組立が完了する。
【0029】次に本実施例の符号錠の作動について説明
する。上述したように組み立てられた符号錠を施錠する
際には、錠棒1の櫛歯2を切込溝18及び一直線に並ん
だ切欠部36に挿通させ、ロケット部11が係止リング
50の嵌入溝56に当接するまで錠棒1を円筒部14に
挿入させる。そして、上記組立時の解錠番号の配列を崩
すように符号リング40を適宜回動させると、係合凹部
44と係合突起38との係合により中間リング30も一
体となって回動する。
【0030】この際、位置決め突起22は、係合窪32
との係合から一旦外れて、円筒部14の内方へ押され
る。すると、アーム部20がしなり、位置決め突起22
は円筒部14の内方へ移動する。そして、更なる中間リ
ング30の回動によって、次の係合窪32が位置決め突
起22と合致する位置にくると、アーム部20が弾性復
帰し、位置決め突起22はその係合窪32と係合する。
【0031】こうして中間リング30が回動すると、突
輪34が櫛歯2間に位置するため櫛歯2の軸方向への移
動が規制される。蓋10を閉じた状態のロケット部11
が係止リング50の嵌入溝56に一部嵌入した状態が保
たれるので、蓋10の開けられない施錠状態となる。
【0032】一方、解錠する場合には、符号リング40
を回動させて、前記目印28における符号Cの配列を所
定の解錠番号に合わせると、各中間リング30の切欠部
36が円筒部14の切込溝18と一致した位置で一直線
に並んだ状態となり、櫛歯2の挿通を許し、錠棒1を抜
く方向に移動させることができる。そして、ロケット部
11が係止リング50の嵌入溝56に嵌入しない位置ま
で錠棒1を抜くことにより、ロケット部11の蓋10は
自由に開けられるようになる。
【0033】尚、解錠番号の一部をなす、ある符号リン
グ40の符号Cを目印28に合わせた際、位置決め突起
22は係合窪32の一つに係合しており、中間リング3
0の位置決めをする。そのため、例えば、他の符号Cを
合わせている間に、一旦目印28に合わせた符号Cがず
れてしまうのを防止する。
【0034】次に、解錠番号の符号配列を変更する場合
について説明する。この場合は、まず前述した解錠状態
にした後、ロケット部11を引き出す。そして、係止リ
ング50を回動させ、円筒部14先端側に移動させるこ
とにより、第1係止壁24に係止していた係止突起52
を、第2係止壁26に係止させる。
【0035】すると、係止リング50と鍔部12との間
隔は広くなり、符号リング40は円筒部14先端方向へ
移動可能になる。この際符号リング40は円筒部14先
端方向へ移動可能であるが、係止リング50により円筒
部14自体から抜け落ちることは防止されている。
【0036】一方、位置決め突起22は各突輪34の円
筒部14先端側に当接しているので、各中間リング30
は、円筒部14先端側への移動を規制されている。その
ため、符号リング40を円筒部14先端方向へ移動させ
ても、中間リング30はそのままの位置にとどまる。
【0037】そして、符号リング40を移動させて係合
突起38と係合凹部44との係合を外すと、符号リング
40は、中間リング30の外周を回動可能となる。この
状態で、各符号リング40を回動させて所望の符号を目
印28に合わせた後、鍔部方向へ戻して、再度係合突起
38と係合凹部44とを係合させる。
【0038】符号配列の変更が終了したら、係止リング
50を回動させて鍔部12方向へ移動させることによ
り、係止突起52を、再度第1係止壁24に係止させ
る。そして、ロケット部11を係止リング50の嵌入溝
56に再度嵌入させる。後は符号リング40と中間リン
グ30とを一体的に回動させることにより、各突輪34
の切欠部36を切込溝18との合致位置からずらして施
錠を行う。
【0039】このように、円筒部14に設けた位置決め
突起22が、突輪34の円筒部先端側に当接し、位置決
め突起22と鍔部12とで突輪34を挟むことにより、
中間リング30の円筒部先端方向への移動を規制する。
また、位置決め突起22は、各中間リング30の係合窪
32の一つに係合して中間リング30の自由回動を規制
し、符号Cに対応した位置での中間リング30の位置決
めを行う。
【0040】一方、係止リング50に設けた係止突起5
2を、円筒部14に形成された第1係止壁24に係止さ
せることにより、係止リング50は符号リング40の円
筒部先端側への移動を規制する。そして、係止突起52
を第2係止壁26に移動させて係止させることにより、
前記符号リング40を円筒部先端方向へ移動可能にする
と共に、円筒部14自体から符号リング40が抜け落ち
ることを防止する。
【0041】そのため、組み立てる際、円筒部14に、
中間リング30、符号リング40、係止リング50、錠
棒1を取り付けるだけでよく、作業工程も容易となり、
部品数も少なくてすみ、構造も簡単である。
【0042】以上本考案はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0043】
【考案の効果】以上詳述したように本考案の符号錠は、
中間リングの移動規制と位置決めを、円筒部に設けた位
置決め突起で行うことができ、符号リングの移動規制と
その解除を、係止リングに設けた係止突起を円筒部に形
成された第1或は第2係止壁への係止によって行なうこ
とができるため、組み立てる際、円筒部に、中間リン
グ、符号リング、係止リング、錠棒を取り付けるだけで
よく、作業工程も容易となり、部品数も少なくてすみ、
構造も簡単である部品数が少なく、簡易な構造で、組立
も容易に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である符号錠の分解斜視図で
ある。
【図2】本実施例の符号錠の組み立てた状態での断面図
である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】本実施例の解錠符号配列の変更時の作動を示す
断面図である。
【符号の説明】
C…符号 1…錠棒 2…
櫛歯 12…鍔部 14…円筒部 22
…位置決め突起 24…第1係止壁 26…第2係止壁 30
…中間リング 32…係合窪 34…突輪 36
…切欠部 38…係合突起 40…符号リング 44
…係合凹部 50…係止リング 52…係止突起

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍔部の中心から錠棒を挿入可能な円筒部
    を突設し、該円筒部の端面から軸方向へ、前記錠棒に所
    定ピッチで複数立設された櫛歯を通す切込溝を設け、前
    記櫛歯間を横切って回動する突輪を中間リングの内周に
    立設すると共に、前記櫛歯と同数の前記中間リングを前
    記円筒部に回動可能に嵌合させ、かつ前記突輪に前記櫛
    歯を挿通可能な切欠部を形成し、前記各中間リングの外
    周に符号リングを回動可能にはめ、前記中間リングの外
    周に突設した係合突起を挿通可能な係合凹部を、前記各
    符号リングの内周に、前記符号リングの外周の符号と同
    数設けた符号錠において、前記中間リングの内周に、前
    記符号と同数の係合窪を設け、前記円筒部の外周に、前
    記所定ピッチで前記軸方向へ前記櫛歯と同数並べ、前記
    鍔部とで前記突輪を挟むと共に、前記各係合窪と係合可
    能な位置決め突起を、前記円筒部の弾性変形により前記
    円筒部内方へ移動可能に設け、前記円筒部の先端付近に
    第1係止壁、該第1係止壁よりも更に前記円筒部先端に
    第2係止壁を、前記鍔部と対向させてそれぞれ形成し、
    輪状をなし、その内周には前記第1及び第2係止壁間を
    移動可能かつ各係止壁に係止可能な係止突起が形成さ
    れ、該係止突起を前記第1係止溝に係止させて前記鍔部
    とで前記符号リングを挟む係止リングを備えたことを特
    徴とする符号錠。
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