JP2523192Y2 - シート巻取り装置 - Google Patents
シート巻取り装置Info
- Publication number
- JP2523192Y2 JP2523192Y2 JP11340390U JP11340390U JP2523192Y2 JP 2523192 Y2 JP2523192 Y2 JP 2523192Y2 JP 11340390 U JP11340390 U JP 11340390U JP 11340390 U JP11340390 U JP 11340390U JP 2523192 Y2 JP2523192 Y2 JP 2523192Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- gear
- shaft
- winding shaft
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、シート巻取り装置に関するもので、特に挿
入部を一端に、シート巻取り部を中央部に形成し、他端
に載置ギアを固定したシート巻取り軸の交換が容易なシ
ート巻取り装置に関する。
入部を一端に、シート巻取り部を中央部に形成し、他端
に載置ギアを固定したシート巻取り軸の交換が容易なシ
ート巻取り装置に関する。
従来の技術 モータにより回動されるギア(59)を筐体の一枠に設
けると共に、シート巻取り軸(63)の載置ギア(63C)
が前記ギア(59)と噛み合う位置に、シート巻取り軸
(63)をホルダを介して螺子により取付けし、シート巻
取り軸の装脱のときは、ホルダをそのたびごとに取付け
取外ししていた。
けると共に、シート巻取り軸(63)の載置ギア(63C)
が前記ギア(59)と噛み合う位置に、シート巻取り軸
(63)をホルダを介して螺子により取付けし、シート巻
取り軸の装脱のときは、ホルダをそのたびごとに取付け
取外ししていた。
考案が解決しようとする課題 シート巻取り軸の装脱のたびごとに、シート巻取り軸
のホルダを取付け取外しすることは、煩雑であるばかり
でなく時間を要していた。この問題点の解決を課題とす
る。
のホルダを取付け取外しすることは、煩雑であるばかり
でなく時間を要していた。この問題点の解決を課題とす
る。
課題を解決するための手段 挿入部(63a)を一端に、シート巻取り部(63b)を中
央部に形成し、載置ギア(63c)を他端に固定したシー
ト巻取り軸(63)を備えたシート巻取り装置において、 孔または切欠を筐体の一枠に穿設し、モータにより回
動されるギア(59)と回動自在のアイドルギア(61)を
筐体の他枠に設け、挿入部(63a)を前記孔または切欠
に挿入するとともに、載置ギア(63c)をギア(59)と
アイドルギア(61)の両方に載置したものである。
央部に形成し、載置ギア(63c)を他端に固定したシー
ト巻取り軸(63)を備えたシート巻取り装置において、 孔または切欠を筐体の一枠に穿設し、モータにより回
動されるギア(59)と回動自在のアイドルギア(61)を
筐体の他枠に設け、挿入部(63a)を前記孔または切欠
に挿入するとともに、載置ギア(63c)をギア(59)と
アイドルギア(61)の両方に載置したものである。
作用 上述した手段によれば、シートの巻回されたシート巻
取り軸を交換するときは、既に装置されているシート巻
取り軸をモータにより回動されるギア(59)と回動自在
のアイドルギア(61)から上方向へ持ち上げて取外した
後、装置しようとするシート巻取り軸の挿入部を一枠の
孔、または切欠に挿入後、載置ギアを上方からギア(5
9)とアイドルギア(61)の両方にまたがって載置すれ
ばよい。
取り軸を交換するときは、既に装置されているシート巻
取り軸をモータにより回動されるギア(59)と回動自在
のアイドルギア(61)から上方向へ持ち上げて取外した
後、装置しようとするシート巻取り軸の挿入部を一枠の
孔、または切欠に挿入後、載置ギアを上方からギア(5
9)とアイドルギア(61)の両方にまたがって載置すれ
ばよい。
実施例 図の実施例により本考案を詳記すると、1はシート供
給手段のシート供給軸にして、このシート供給軸1は筐
体3に回動自在に支持され、プリントされていないシー
ト5が巻回されている。7はプリント用シート送りロー
ラにして、このプリント用シート送りローラ7は、その
モータ9によりギア群11を介して回動することができる
ようになっている。13は開閉レバーにして、この開閉レ
バー13は軸15により軸支されているほか、ローラ17が回
動自在に設けられていて、シート3を挿入するときは上
動させ、シート3を送るときは下動させて、プリント用
シート送りローラ7との間にシート5を挟むようにして
ある。
給手段のシート供給軸にして、このシート供給軸1は筐
体3に回動自在に支持され、プリントされていないシー
ト5が巻回されている。7はプリント用シート送りロー
ラにして、このプリント用シート送りローラ7は、その
モータ9によりギア群11を介して回動することができる
ようになっている。13は開閉レバーにして、この開閉レ
バー13は軸15により軸支されているほか、ローラ17が回
動自在に設けられていて、シート3を挿入するときは上
動させ、シート3を送るときは下動させて、プリント用
シート送りローラ7との間にシート5を挟むようにして
ある。
19はカッタにして、このカッタ19はシート5を必要に
応じて切断する。
応じて切断する。
21は例えばインクジェット方式のカラー用プリントヘ
ッドにして、このプリントヘッド21は軸22に摺動しなが
ら左右(第4図の紙表、紙裏)方向に移動可能になって
いて、前記シート5の上動に応じて制御回路を介し記録
媒体中の情報をシート5にプリントすることができるよ
うになっている。
ッドにして、このプリントヘッド21は軸22に摺動しなが
ら左右(第4図の紙表、紙裏)方向に移動可能になって
いて、前記シート5の上動に応じて制御回路を介し記録
媒体中の情報をシート5にプリントすることができるよ
うになっている。
23はシート案内板にして、このシート案内板23は、第
4図において、プリントされたシート5を直ちに上動さ
せるときは時計針方向に揺動され、シートストッカ24に
ストックさせるときは反時計針方向に揺動される。
4図において、プリントされたシート5を直ちに上動さ
せるときは時計針方向に揺動され、シートストッカ24に
ストックさせるときは反時計針方向に揺動される。
25はガラス板にして、このガラス板25はプリントされ
たシート5が表示されるように透明であって筐体3に固
定されている。
たシート5が表示されるように透明であって筐体3に固
定されている。
27は弾性に富むエンドレスのシート搬送ベルトにし
て、このシート搬送ベルト27は、筐体3に支持されたベ
ルト支持ローラ29とベルト搬送ローラ31とに巻回されて
いて、ベルト搬送ローラ31がそのモータ33、ギア群35、
Vベルト37を介し回動されることにより、シート搬送ベ
ルト27が第4図矢示方向に回動されるようになってい
る。
て、このシート搬送ベルト27は、筐体3に支持されたベ
ルト支持ローラ29とベルト搬送ローラ31とに巻回されて
いて、ベルト搬送ローラ31がそのモータ33、ギア群35、
Vベルト37を介し回動されることにより、シート搬送ベ
ルト27が第4図矢示方向に回動されるようになってい
る。
39は搬送ベルト押えローラにして、この搬送ベルト押
えローラ39は上下および左右(第4図の紙表、紙裏)方
向に各々複数個設けられていて、スプリング(不図示)
の張力によりシート搬送ベルト27をガラス板25に押圧す
ることができるようになっている。
えローラ39は上下および左右(第4図の紙表、紙裏)方
向に各々複数個設けられていて、スプリング(不図示)
の張力によりシート搬送ベルト27をガラス板25に押圧す
ることができるようになっている。
41は一次巻取り軸にして、この一次巻取り軸41は、そ
のモータ43によりVベルト45、連杆47に保持されたギア
群49を介してプリントされたシート5を第1回目に巻取
りする。
のモータ43によりVベルト45、連杆47に保持されたギア
群49を介してプリントされたシート5を第1回目に巻取
りする。
叙上のように構成されているので、シート供給軸1に
巻回されプリントされていないシート5はプリント用シ
ート送りローラ7によりプリントヘッド21部に給送され
てプリントされ、シート案内板23を経て、ガラス板25に
搬送ベルト押えローラ39に押圧されたシート搬送ベルト
27により上動され、透明のガラス板を透して表示され
る。また、必要に応じてシート案内板23を反時計針方向
に揺動させて、シート5を一時ストッカ24にストックさ
せてから表示させてもよい。
巻回されプリントされていないシート5はプリント用シ
ート送りローラ7によりプリントヘッド21部に給送され
てプリントされ、シート案内板23を経て、ガラス板25に
搬送ベルト押えローラ39に押圧されたシート搬送ベルト
27により上動され、透明のガラス板を透して表示され
る。また、必要に応じてシート案内板23を反時計針方向
に揺動させて、シート5を一時ストッカ24にストックさ
せてから表示させてもよい。
表示されたシート5は、モータ45の回動により一次巻
取り軸41にプリントされた面を内側にして巻回される。
取り軸41にプリントされた面を内側にして巻回される。
前記筐体3には、一枠3aと他枠3bが平行に立設されて
いて、一枠3aには孔3c、または切欠3dが穿設され、他枠
3bには二次巻取りモータ51、このモータ51により回動す
る駆動プーリ53、Vベルト55、従動プーリ57と一体の従
動プーリギア59とが設けられている外、回動自在のアイ
ドルギア61が従動プーリギア59と所定の間隔を設けて軸
支されている。
いて、一枠3aには孔3c、または切欠3dが穿設され、他枠
3bには二次巻取りモータ51、このモータ51により回動す
る駆動プーリ53、Vベルト55、従動プーリ57と一体の従
動プーリギア59とが設けられている外、回動自在のアイ
ドルギア61が従動プーリギア59と所定の間隔を設けて軸
支されている。
63は二次巻取り軸にして、この二次巻取り軸63は一次
巻取り軸41に巻回されプリントされたシート5を頭だし
するため第2回目に巻取るもので、挿入部63aを一端
に、シート巻取り部63bを中央部に形成し、載置ギア63c
を他端に固定させた二次巻取り軸の63挿入部63aを一枠3
aの孔3c、または切欠3dに挿入後、載置ギア63cを他枠3b
の従動プーリギア59とアイドルギア61の両方に上方より
載置して噛み合わせる。載置された二次巻取り軸63は、
従動プーリギア59が第1図矢示方向に回動すると、載置
ギア63cの回動により一次巻取り軸41のシート5を支障
なく巻取る。ただし、反矢示方向の回動のときは載置ギ
ア63cが逃げてしまう。
巻取り軸41に巻回されプリントされたシート5を頭だし
するため第2回目に巻取るもので、挿入部63aを一端
に、シート巻取り部63bを中央部に形成し、載置ギア63c
を他端に固定させた二次巻取り軸の63挿入部63aを一枠3
aの孔3c、または切欠3dに挿入後、載置ギア63cを他枠3b
の従動プーリギア59とアイドルギア61の両方に上方より
載置して噛み合わせる。載置された二次巻取り軸63は、
従動プーリギア59が第1図矢示方向に回動すると、載置
ギア63cの回動により一次巻取り軸41のシート5を支障
なく巻取る。ただし、反矢示方向の回動のときは載置ギ
ア63cが逃げてしまう。
二次巻取り軸63に巻取られプリントされたシート5は
第4図示のようにベルト搬送ローラ31の回動により、ガ
ラス板25とシート搬送ベルト27間を表示しながら上動
し、再び一次巻取り軸41に巻取られる。すなわち、ガラ
ス板25を透して表示されるプリントされたシート5は、
シート供給軸1からプリントヘッド21部を経由して供給
されるばかりでなく、二次巻取り軸63からも供給される
ようになっている。
第4図示のようにベルト搬送ローラ31の回動により、ガ
ラス板25とシート搬送ベルト27間を表示しながら上動
し、再び一次巻取り軸41に巻取られる。すなわち、ガラ
ス板25を透して表示されるプリントされたシート5は、
シート供給軸1からプリントヘッド21部を経由して供給
されるばかりでなく、二次巻取り軸63からも供給される
ようになっている。
考案の効果 以上説明したように、このシート巻取り装置は、既に
装置されているシート巻取り軸(63)を従動プーリギア
(59)とアイドルギア(61)から上方向へ持ち上げて取
外した後、新しいシート巻取り軸(63)の挿入部(63
a)を一枠の孔(3c)、または切欠(3d)に挿入後、載
置ギア(63c)を上方から従動プーリギア(59)とアイ
ドルギア(61)の両方にまたがって載置すればよいの
で、従来のようにシート巻取り軸ホルダを取外し取付け
する煩雑さがないばかりでなく、取外し取付けを短時間
でできるようになった。
装置されているシート巻取り軸(63)を従動プーリギア
(59)とアイドルギア(61)から上方向へ持ち上げて取
外した後、新しいシート巻取り軸(63)の挿入部(63
a)を一枠の孔(3c)、または切欠(3d)に挿入後、載
置ギア(63c)を上方から従動プーリギア(59)とアイ
ドルギア(61)の両方にまたがって載置すればよいの
で、従来のようにシート巻取り軸ホルダを取外し取付け
する煩雑さがないばかりでなく、取外し取付けを短時間
でできるようになった。
図面は本考案の実施例であって、第1図は原理図、第2
図は一部の側面図、第3図(A)(B)は筐体の一枠の
図、第4図は装置全体の図である。 3……筐体、3a……筐体の一枠、3b……筐体の他枠、3c
……孔、3d……切欠、51……二次巻取りモータ、59……
従動プーリギア、61……アイドルギア、63……二次巻取
り軸、63a……挿入部、63b……シート巻取り部、63c…
…孔、63d……切欠
図は一部の側面図、第3図(A)(B)は筐体の一枠の
図、第4図は装置全体の図である。 3……筐体、3a……筐体の一枠、3b……筐体の他枠、3c
……孔、3d……切欠、51……二次巻取りモータ、59……
従動プーリギア、61……アイドルギア、63……二次巻取
り軸、63a……挿入部、63b……シート巻取り部、63c…
…孔、63d……切欠
Claims (1)
- 【請求項1】挿入部(63a)を一端に、シート巻取り部
(63b)を中央部に形成し、載置ギア(63c)を他端に固
定したシート巻取り軸(63)を備えたシート巻取り装置
において、 孔または切欠を筐体の一枠に穿設し、モータにより回動
されるギア(59)と回動自在のアイドルギア(61)を筐
体の他枠に設け、挿入部(63a)を前記孔または切欠に
挿入するとともに、載置ギア(63c)をギア(59)とア
イドルギア(61)の両方に載置したことを特徴とするシ
ート巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11340390U JP2523192Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | シート巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11340390U JP2523192Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | シート巻取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470848U JPH0470848U (ja) | 1992-06-23 |
JP2523192Y2 true JP2523192Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31860986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11340390U Expired - Fee Related JP2523192Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | シート巻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523192Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP11340390U patent/JP2523192Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470848U (ja) | 1992-06-23 |
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Legal Events
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
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R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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