JP2522223Y2 - Ocr用帳票 - Google Patents

Ocr用帳票

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JP2522223Y2
JP2522223Y2 JP3599693U JP3599693U JP2522223Y2 JP 2522223 Y2 JP2522223 Y2 JP 2522223Y2 JP 3599693 U JP3599693 U JP 3599693U JP 3599693 U JP3599693 U JP 3599693U JP 2522223 Y2 JP2522223 Y2 JP 2522223Y2
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JP
Japan
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ocr
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JP3599693U
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JPH075757U (ja
Inventor
秀造 岡部
清 鈴木
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小林記録紙株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光学的文字読み取り
装置(以下、OCRという)により読み取りを行なうO
CR用帳票に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数枚の紙片を綴じ合わせ、
各紙片を帳票として使用するとともに、最上位の紙片に
記載した文字をOCRにより読み取ることを可能にした
OCR用帳票が使用されている。
【0003】例えば、かつら指示書として使用した場合
の一般例を図4を基に説明すると、このOCR用帳票1
は、表側からOCR用紙1a,美容室保管用の控え用紙
1b,さらにその下位に式場控え用の用紙1cの3枚綴
りとなっており、このOCR用帳票1は、本社からドッ
トプリンタで美容室名,電話番号がプリントされ、式場
あるいは美容室に配布される。
【0004】そして、美容室では、詳細内容を手書きで
記入し、2枚目の美容室保管用の控え用紙1bと3枚目
の式場控え用の用紙1cを切り取り、保管した後、1枚
目のOCR用紙1aを通常は郵送で本社(工場)に送付
しているが、緊急時には、このOCR用紙1aをファッ
クスで送信し、本社側ではこのファックスで受信した用
紙をOCR入力しているのが実状である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来のO
CR用帳票1においては、緊急時において、ファックス
で1枚目を送信する際、発注人(美容室)が誤ってOC
R用紙1aを表裏逆にセットしてファックス送信するこ
とがたまたまあり、この場合、受信者側(本社・工場)
には白紙が送られて来るだけで、発信元の所在がわから
ず、発信者側と受信者側との間に注文上のトラブルが発
生するという不具合があった。
【0006】この考案は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、OCR用帳票において、OCR用紙のファ
ックス送信時、誤って表裏を逆にセットした場合におい
ても、発信元の所在が確認でき、注文上のトラブルを未
然に防止することができるOCR用帳票を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案は、表面側にOCR用紙、その下位側に1
枚もしくは複数枚の複写用紙を綴じ合わせ、OCR用紙
に記載した文字をOCRにより読み取るOCR用帳票に
おいて、前記OCR用紙と複写用紙との間に中間用紙を
介在させ、OCR用紙の発信元記載欄に対応する箇所の
中間用紙の表面にスポットカーボンが印刷されているこ
とを特徴とする。
【0008】更に、本考案に係るOCR用帳票は、所定
事項記載欄,発信元記載欄を印刷してなるOCR用紙
と、OCR用紙の裏面側に一体化される裏当て用紙とを
備え、OCR用紙の発信元記載欄に対応する箇所の裏当
て用紙の表面にスポットカーボンが印刷されていること
を特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成から明らかなように、表面側に位置
するOCR用紙の下位側に中間用紙あるいは裏当て用紙
が位置しており、OCR用紙の発信元記載欄に対応する
箇所の中間用紙あるいは裏当て用紙の表面にスポットカ
ーボンが印刷されているため、OCR用紙の発信元記載
欄に発信元住所、あるいは電話番号を記入すれば、OC
R用紙の裏面には反転文字あるいは反転数字が転写され
ることになり、OCR用紙をファックスに表裏逆にセッ
トした場合でも、この反転文字、反転数字が送り手側に
送信されるため、発信元の確認を行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案によるOCR用帳票の実施例つ
いて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本考案によるOCR用帳票の一実施
例を示す平面図、図2は同OCR用帳票の構成を示す断
面図、図3は同OCR用帳票の各用紙を取り外した状態
を示す説明図、図4は本考案によるOCR用帳票の別実
施例を示す説明図である。
【0012】図1,図2において、本考案によるOCR
用帳票10は、4枚の紙片を綴じ合わせて構成されてお
り、この実施例では、美容室等が使用するかつら指示書
に使用する帳票について説明する。
【0013】まず、OCR用帳票10は、図1,図2に
示すように、用紙4枚綴りで構成され、上位側からOC
R用紙20,中間用紙30,美容室控え用の複写用紙4
0,式場控え用の複写用紙50とからなっており、糊6
0により一体化され、図1に示すように、連続用紙から
構成されるため、両側に送り孔61が一定ピッチ毎に開
設されており、OCR用帳票10として使用する際に
は、送り孔61の内側に沿って打設されている縦方向ミ
シン目62に沿って切り離して使用する。
【0014】また、最上位に位置するOCR用紙20の
表面側には、必要事項を記載する記載欄21が設定され
ているとともに、発信元である美容室の住所や電話番号
を記載する発信元記載欄22が設けられている。
【0015】ところで、本考案によるOCR用帳票10
は、美容室で所定事項記載欄21に書き込み、3枚目の
美容室控え用の複写用紙40,4枚目の式場控え用の複
写用紙50を保管用に取り外し、最上位のOCR用紙2
0のみを本社,工場に注文票としてファックス送信する
際、OCR用紙20の表裏を逆にセットしても、注文上
のトラブルが発生しないようにしたものであり、そのた
め、図3に示すように、1枚目のOCR用紙20の発信
元記載欄22の対応する中間用紙30の表面側所定箇所
には、目止め剤31が塗布され、その上側からスポット
カーボン32が印刷されている。
【0016】なお、目止め剤31は、スポットカーボン
32が中間用紙30に含浸するのを防止するために使用
される。
【0017】したがって、本考案によるOCR用帳票1
0の表面側から、所定事項記載欄21に必要事項を記載
し、発信元記載欄22に発信元である美容室の住所や電
話番号を書き込めば、スポットカーボン32の作用によ
り、OCR用紙20の裏面には発信元住所および電話番
号など、文字や数字が反転状態で転写されることにな
る。
【0018】また、仕様により、OCR用紙20単体か
ら構成されるOCR用帳票10´においては、図4に示
すように、OCR用紙20の裏面に裏当て用紙70が一
体化されているとともに、この裏当て用紙70の表面に
は、OCR用紙20の発信元記載欄22と対応する箇所
にスポットカーボン32が印刷されている。
【0019】そして、本実施例においても、OCR用紙
20の発信元記載欄22に住所や電話番号を書き込め
ば、裏当て用紙70に印刷されているスポットカーボン
32により、OCR用紙20の裏面に発信元住所および
電話番号等の反転文字や反転数字が転写されるという上
述実施例と同様の機能を備えている。
【0020】このように、本考案によれば、本社,工場
等にファックス送信する際、OCR用紙20を誤って表
裏を逆にセットした場合でも、OCR用紙20の裏面に
反転文字,反転数字が転写されているため、発信元を即
座に特定でき、注文上のトラブル等が発生しないように
素早い対策を施すことができる。
【0021】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によるOCR
用帳票は、最上位に位置するOCR用紙との下位側に位
置する中間用紙あるいは裏当て用紙の表面には、OCR
用紙の発信元記載欄に対応する箇所にスポットカーボン
が印刷されていることにより、OCR用帳票の発信元記
載欄に発信元の住所,電話番号を記載すれば、OCR用
紙の裏面に反転文字,反転数字が転写されるため、OC
R用紙をファックス送信する際、誤って表裏を逆に送信
した場合でも、OCR用紙裏面に転写された反転文字,
反転数字から発信元が即座に特定できるため、従来生じ
ていた注文上のトラブル等が皆無となり、商経済上有利
であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるOCR用帳票の一実施例を示す平
面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1に示すOCR用帳票の各用紙を切り離した
状態を示す説明図。
【図4】本考案によるOCR用帳票の別実施例を示す説
明図。
【図5】従来のOCR用帳票の使用チャート図。
【符号の説明】
10,10´ OCR用帳票 20 OCR用紙 30 中間用紙 31 目止め剤 32 スポットカーボン 40 複写用紙 50 複写用紙 60 糊 61 送り孔 62 縦ミシン目 70 裏当て用紙

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側にOCR用紙、その下位側に1枚
    もしくは複数枚の複写用紙を綴じ合わせ、OCR用紙に
    記載した文字をOCRにより読み取るOCR用帳票にお
    いて、 前記OCR用紙と複写用紙との間に中間用紙を介在さ
    せ、OCR用紙の発信元記載欄に対応する箇所の中間用
    紙の表面にスポットカーボンが印刷されていることを特
    徴とするOCR用帳票。
  2. 【請求項2】 所定事項記載欄,発信元記載欄を印刷し
    てなるOCR用紙と、OCR用紙の裏面側に一体化され
    る裏当て用紙とを備え、OCR用紙の発信元記載欄に対
    応する箇所の裏当て用紙の表面にスポットカーボンが印
    刷されていることを特徴とするOCR用帳票。
JP3599693U 1993-06-30 1993-06-30 Ocr用帳票 Expired - Lifetime JP2522223Y2 (ja)

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JPH075757U JPH075757U (ja) 1995-01-27
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