JP2521374B2 - 充放電回路 - Google Patents
充放電回路Info
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- JP2521374B2 JP2521374B2 JP2408339A JP40833990A JP2521374B2 JP 2521374 B2 JP2521374 B2 JP 2521374B2 JP 2408339 A JP2408339 A JP 2408339A JP 40833990 A JP40833990 A JP 40833990A JP 2521374 B2 JP2521374 B2 JP 2521374B2
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Description
利用して他の回路装置の動作を制御する充放電回路に関
する。
示す回路図である。
能な第一,第二の二つの定電流源(1),(2)と、一
つのコンデンサ(3)と、一つのPNP型の放電用トラ
ンジスタ(4)(以下単にトランジスタ(4)と呼ぶ)
と、一つの放電阻止用抵抗(5)(以下単に抵抗(5)
と呼ぶ)とから構成されている。コンデンサ(3)は、
その一方の電極(以下、単に一端という)が第一定電流
源(1)の電流供給端に接続され(以下、単に接続され
るという)、他方の電極(以下、単に他端という)が接
地されている。またトランジスタ(4)は、エミッタ電
極(以下、単にエミッタという)が第一定電流源(1)
に接続され、ベース電極(以下、単にベースという)が
第二定電流源(2)の電流供給端に接続され(以下、単
に接続されるという)、コレクタ電極(以下、単にコレ
クタという)が接地されている。更に抵抗(5)は、一
端が第二定電流源(2)に接続され、他端が接地されて
いる。そしてこの充放電回路の、第一定電流源(1)と
コンデンサ(3)とトランジスタ(4)との接続点A
に、制御しようとする他の回路装置(6)が接続されて
いる。
(1),(2)をオン状態にすると、コンデンサ(3)
が第一定電流源(1)の電流I1 により充電されて、接
続点Aの電圧が上昇する。またこのときには、第二定電
流源(2)と抵抗(5)とトランジスタ(4)との接続
点Bの電圧、つまり第二定電流源(2)の電流I2 と抵
抗(5)の抵抗値との積で決まる電圧が、トランジスタ
(4)のベース,エミッタ間が逆バイアスになるように
設定されているため、トランジスタ(4)がオフ状態と
なり、コンデンサ(3)の放電は阻止される。
フ状態にすると、接続点Bの電圧が低下してトランジス
タ(4)がオン状態になるため、そのトランジスタ
(4)のエミッタ電流によりコンデンサ(3)が放電
し、接続点Aの電圧が低下する。
点Aの電圧変化によって、回路装置(6)の動作を制御
する。
場合、コンデンサ(3)の放電は、接続点Aの電圧が、
トランジスタ(4)のベース電流と抵抗(5)の抵抗値
との積で決まる接続点Bの電圧と、トランジスタ(4)
のベース,エミッタ間の電圧との和より低くなった時点
で、トランジスタ(4)がオフ状態になって止まってし
まう。
電圧を、トランジスタ4のベース,エミッタ間の電圧以
下に下げることができず、よって制御しようとする回路
装置6の動作電圧も、上記ベース,エミッタ間の電圧以
下に下げることができないという問題点があった。
されたもので、コンデンサが、より低い電圧まで放電し
得る充放電回路を得ることを目的とする。
に、本発明に係る充放電回路では、コンデンサの放電を
行うために、放電用PNP型トランジスタと、ダイオー
ド素子とを設け、このダイオード素子のアノード電極を
上記放電用PNP型トランジスタのエミッタ電極に接続
し、カソード電極を上記放電用PNP型トランジスタの
ベース電極に接続する構成とした。
フ状態とすることにより放電用PNP型トランジスタ及
び放電用ダイオードを導通状態となりコンデンサの放電
が開始する。コンデンサの放電によって出力ノードの電
圧が低下し、放電用PNP型トランジスタが非導通状態
になった後にもダイオード素子によって、コンデンサは
さらに放電される。従って、コンデンサは、放電用トラ
ンジスタのみを用いて放電する場合に比べて、より低い
電圧まで放電される。
明する。
ある。尚、図1において、図2に示した従来例と相違な
い構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
との相違は、放電用ダイオード素子(7)(以下単にダ
イオード(7)と呼ぶ)を備えた点にある。そのダイオ
ード(7)のアノード電極(以下単にアノードという)
は放電用トランジスタ(4)(以下単にトランジスタ
(4)と呼ぶ)のエミッタに、カソード電極(以下単に
カソードという)は、トランジスタ(4)のベースにそ
れぞれ接続されている。
にすると、コンデンサ(3)が第一定電流源(1)の電
流I1 により充電されて、接続点Aの電圧が上昇する。
それと同時に、第二定電流源(2)の電流I2 が流れる
放電阻止用抵抗(5)のために、接続点Bの電圧が上昇
して、トランジスタ(4)およびダイオード(7)がオ
フ状態になり、コンデンサ(3)の放電が阻止される。
フ状態にすると、接続点Bの電圧が低下してトランジス
タ(4)およびダイオード(7)がオン状態になるた
め、コンデンサ(3)が放電し、接続点Aの電圧が低下
する。このとき、トランジスタ(4)によるコンデンサ
(3)の放電は、従来例で説明したように、接続点Aの
電圧が、接続点Bの電圧と、トランジスタ(4)のベー
ス,エミッタ間の電圧との和より低くなった時点で、ト
ランジスタ(4)がオフ状態になって止まってしまう。
ところが、トランジスタ(4)がオフ状態になった後
も、ダイオード(7)はオン状態にあるため、コンデン
サ(3)の放電はさらに続く。このダイオード(7)に
よるコンデンサ(3)の放電は、接続点Aの電圧と接続
点Bの電圧との差が、ダイオード(7)の順方向電圧以
下になるまで続く。
(3)が、トランジスタ(4)のみで放電する場合に比
べ、より低い電圧まで放電し、それだけ、回路装置
(6)への出力ノードである接続点Aの電圧が低くな
る。
電回路によれば、充放電用PNP型トランジスタのエミ
ッタ−ベース間にダイオード素子を接続したものとした
ので、コンデンサをより低い電圧まで放電させることが
できる。その結果、出力ノードから制御対象である回路
装置へ供給する動作電圧、つまり接地側の動作電圧をさ
らに下げることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】オンオフ制御可能な第一及び第二定電流源
と、一方の電極が出力ノードに接続されるとともに上記第一
の定電流源の電流供給端 に接続され、他方の電極が接地
されるコンデンサと、 エミッタ電極が上記出力ノードに接続されるとともにベ
ース電極が上記第二の定電流源の電流供給端に接続さ
れ、コレクタ電極が接地される放電用PNP型トランジ
スタと、 一端が上記第二の定電流源の電流供給端に接続され、他
端が接地される抵抗素子と、 アノード電極が上記放電用PNP型トランジスタのエミ
ッタ電極に接続され、カソード電極が上記放電用PNP
型トランジスタのベース電極に接続されるダイオード素
子と、 を備えたことを特徴とする充放電回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408339A JP2521374B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 充放電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408339A JP2521374B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 充放電回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225615A JPH04225615A (ja) | 1992-08-14 |
JP2521374B2 true JP2521374B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=18517803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408339A Expired - Lifetime JP2521374B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 充放電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521374B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6675304B1 (en) * | 1999-11-29 | 2004-01-06 | Intel Corporation | System for transitioning a processor from a higher to a lower activity state by switching in and out of an impedance on the voltage regulator |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59214317A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 信号発生回路 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408339A patent/JP2521374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04225615A (ja) | 1992-08-14 |
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