JPS589379Y2 - 選局安定化回路 - Google Patents

選局安定化回路

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JPS589379Y2
JPS589379Y2 JP12263777U JP12263777U JPS589379Y2 JP S589379 Y2 JPS589379 Y2 JP S589379Y2 JP 12263777 U JP12263777 U JP 12263777U JP 12263777 U JP12263777 U JP 12263777U JP S589379 Y2 JPS589379 Y2 JP S589379Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
switching circuit
tuning
switching
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JP12263777U
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JPS5448502U (ja
Inventor
砂田厚一
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、電子チューナを用いた選局回路に関するもので
ある。
テレビジョン受像機には最近、電子チューナの可変容量
ダイオードに与える選局電圧を電子選局回路によって選
択するものが出回っている。
寸たこれらの選局回路と組合せてネオンランプを用いる
チャンネル表示装置もある。
本案は、この種の電子選局回路においてチャンネル切換
時にAFT解除機能とネオンランプの放電特性の安定化
とを兼用する選局安定化回路を与えるものである。
本考案を以下実施例について図面に従って説明する。
第1図において、Pl、P2 ・・・、Po は各チャ
ンネルに対して設けられた選局用のタッチ電極で、これ
らに指等の人体が触れることによって誘導・・ムを励起
させる。
誘導ハムは選局ホールド回路1に与えられる。
選局ホールド回路1は、選択されたチャンネルに対応す
るポテンショメータVRIVR2、−、VRnの端子A
I + A2 + ”’ + AHのいずれかをア
ースのような基準電位に保つように動作するもので、例
えば各チャンネル毎に設けられたフリップフロップのよ
うな双安定スイッチング回路からなり、1個の局が選択
された場合残りの局がすべてリセットされるものである
ポテンショメータ■R1、VB2 、・・・、VRnの
他端は共通接続されて抵抗R1を経て一定電圧E1が与
えられており、各摺動子はダイオードD1.D2゜・・
・、Dnを経て共通接続されチューナの可変容量ダイオ
ードに与える選局電圧Vjを取出すようにしている。
すなわち、もしタッチ電極P2によるチャンネルが選局
されているとすれば、ポテンショメータVR2の端子A
2がアースされることになり、その結果活性化されたV
B2によって設定される電圧がダイオードD2を経てV
tとして出力されることになる。
また、端子Al lA2 +・・・Anのそれぞれ
に対してネオンランプL11 L21・・・、Ltl
が接続され、ネオンランプの他端は共通接続されて抵
抗R2を経て電圧源E1 に接続されている。
したがって、例えばタッチ電極P2 のチヤンネルが
選局された場合には、端子A2がアースされるから対応
するネオンランプL2が点灯しチャンネル表示を行なう
この選局回路のように複数個のネオンランプを用いる場
合、それぞれのネオンランプの放電開始電圧および維持
電圧等の放電特性にはかなりのばらつきがあり、また経
年変化特性があるためチャンネル切換時に不都合が起き
る。
最初ネオンランプLlが点灯しているとすれば、端子A
1はアースされていることになるが、次にタッチ電極P
2による選局が行なわれると端子A1にはツェナーダイ
オードZDで安定化された電圧E11が現われる。
この電圧Elfは例えば33V程度の低いものであり、
E、−E11=77Vとなって大きな値を持ち一度点灯
したネオンランプL1を消灯させるのに十分なものとは
必ずしもなり切れない。
したがって、点灯した11他のチャンネルに切換わって
し渣うわけである。
そこでチャンネル切換時にネオンランプに印加される電
圧を一時的に極端に低くして、全てのネオンランプが消
灯した状態を一度作り出すようにする方法が考えられる
第1図のブロックで囲・1れた回路2がそのために設け
られた選局安定化回路である。
選局ホールド回路1を構成する各双安定スイッチング回
路に共通な負荷抵抗Roがあって、この抵抗Roにはチ
ャンネル切換時瞬間的に過渡電圧としてパルス電圧△E
が発生する。
この電圧△Eは、それ壕で選択されていたチャンネルの
双安定スイッチング回路をリセットするのに用いられて
いる。
このパルス電圧△Eをネオンランプの切換動作安定化の
ために用いる。
切換え動作時に発生するパルス電圧△Eは、回路2に与
えられ抵抗R11とコンデンサC1lの直列回路を介し
てトランジスタQlのベースに印加される。
通常トランジスタQl 、Q2はオフ状態にあるが、
このパルスの到来によって先ずトランジスタQlが飽和
状態でオンとなる。
トランジスタQ1がオンするとそのコレクタ電圧■ は
Ooにクランプさぁそれがネオンランプに加わる。
これにより点灯していたネオンランプの両端電圧はEH
−Vl =33Vとなり、そのランプの放電が止する。
トランジスタQ1がオンしている時間T1 は、T1=
C1□、R11の時定数となり、この値を適当(1ms
程度)に選ぶことによってチャンネル切換時のランプ切
換え動作は良好に行なわれる。
渣た、チャンネル切換時にはチューナに与えているAF
T電圧を一時的に解除して、所謂AFT飛びを防止する
ことが要求される。
そのため本案では前述のように変化するトランジスタQ
lのコレクタ電圧■1 の変化を利用するようにして
いる。
コレクタ電圧■l がQVになるとダイオードD′2
がオンし、電圧v2に充電されていたコンデンサC13
はトランジスタQ1を介して放電する。
これによりトランジスタQ2のベース電流が抵抗R17
およびコンデンサC13を通して流れるからトランジス
タQ2はオンして飽和する。
トランジスタQ2がオンすると、抵抗R15とR16で
決するそのエミッタ電圧■3とトランジスタQ2の飽和
電圧との和がコレクタに現われる。
一方AFT弁別器3からチューナへはAFT電圧EAF
Tが与えられており、この電圧ラインに対してトランジ
スタQ2のコレクタ電圧が加わることになる。
抵抗R15とR16の比がR2oとR21の比に較べ十
分低く選んでおくと、AFT電圧EAFTはほぼ■3に
クランプされる。
AFT動作のクランプ時間はネオンランプの点灯解除動
作のためのクランプ時間より長くする必要がある。
コンデンサC13の充電電圧がトランジスタQ1 を
介して瞬時に放電し、その後トランジスタQ1がオフと
なりダイオードD′2がオフとなってトランジスタQ2
のオン動作は持続する。
すなわち、抵抗R14とコンデンサC13で決する充電
時定数に依存する期間トランジスタQ2はベース電位が
すぐに高くならなければオン状態(約50m5)を保つ
ことになる。
この時定数’r2−R14C13に対しAFTのクラン
プ時間TAFTは% TAFT =T1 ”T2 =
C11R11士C13R14となる。
一般にTI <T2の条件に選ぶことが可能であるか
らTAFT 中T2 となり、T1<TAFTとなる
したがって、AFT解除機能を満足することになる。
ネオンランプ回路の安定動作およびAFTをクランプす
る動作は、電源が投入される時も行なわれなければなら
ない。
この場合には、電圧E1 がコンデンサC12と抵抗&
9を介してトランジスタQlのベースに電流が流れ、上
述と同様なプロセスでクランプ動作が行なわれるように
している。
以上のようにして本案によれば、チャンネル切換時およ
び電源投入時にネオンランプの印加電圧を低くする機能
とAFT電圧を解除する機能とを兼用し、回路構成を簡
略化し同時にそれぞれの特性を満足する機能が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例に係る選局安定化回路2を含む回
路図である。 1・・・・・・選局ホールド回路、L −L2・・・・
・・ネオンランプ、R11およびC11・・・・・・第
1の時定数回路の抵抗とコンデンサ、Q ・・・・・・
第1のスイッチング回路のトランジスタ、R14釦よび
C13・・・・・・第2の時定数回路の抵抗とコンデン
サ、Q2・・・・・・第2のスイッチング回路のトラン
ジスタ、D′2・・・・・・第2の時定数回路の放電用
ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子チューナを用いた選局回路において、選局されたチ
    ャンネルを保持する選局ホールド回路の各チャンネルに
    対応する各出力端のそれぞれにチャンネル表示用のネオ
    ンランプのそれぞれの一端を接続し前記ネオンランプの
    それぞれのもう一端を共通負荷を介して直流電圧源に接
    続するとともに前記直流電圧源から前記ネオンランプに
    与えられる印加電圧を保持する第1の状態と前記印加電
    圧を降下させる第2の状態の一方を選択する第1のスイ
    ッチング回路に接続し、チャンネル切換時に前記ホール
    ド回路から生じる過渡電圧をこの過渡電圧のパルス幅を
    狭くすべく働く第1の時定数回路を介して前記第1のス
    イッチング回路に印加し、前記過渡電圧に応じて前記第
    1のスイッチング回路を前記第1の状態から前記第2の
    状態に切換え、その時発生する前記第1のスイッチング
    回路の出力ハルスをこの出力パルスのパルス幅ヲ広くす
    べく働・く第2の時定数回路を介して第2のスイッチン
    グ回路に印加し、前記出力パルスに応じてこの第2のス
    イッチング回路をスイッチングしAFT電圧をクランプ
    してAFT動作を一時的に解除することを特徴とする選
    局安定化回路。
JP12263777U 1977-09-12 1977-09-12 選局安定化回路 Expired JPS589379Y2 (ja)

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JP12263777U JPS589379Y2 (ja) 1977-09-12 1977-09-12 選局安定化回路

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Publication Number Publication Date
JPS5448502U JPS5448502U (ja) 1979-04-04
JPS589379Y2 true JPS589379Y2 (ja) 1983-02-21

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ID=29080948

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