JP2521259Y2 - 掃集装置 - Google Patents

掃集装置

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JP2521259Y2
JP2521259Y2 JP1990088493U JP8849390U JP2521259Y2 JP 2521259 Y2 JP2521259 Y2 JP 2521259Y2 JP 1990088493 U JP1990088493 U JP 1990088493U JP 8849390 U JP8849390 U JP 8849390U JP 2521259 Y2 JP2521259 Y2 JP 2521259Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、屑類、特にゴルフ場や公園等の芝生中に絡
み込んだ枯草や落葉等、地面に床面に散乱する屑類を掃
き集めるために使用される掃集装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ゴルフ場に散乱する屑類を掃き集める装置に、スイー
パーと称される自動車がある。
このスイーパーは、一般家庭用電気掃除機を大型化
し、市街を巡回するゴミ回収車の如く自動車の荷台に戴
設した恰好を成し、篩によって吐出部と吸込部に仕切ら
れた筐体と、吸込口から筐体の吸込部へと空気を吸い込
んで送るフアンを内蔵した吸込流路とで構成され、吸込
口は、車幅に合わせて長く開けられており、散水車の散
水口の如く自動車の後端に設け、その吸込口近くには屑
類を掻き集める回転ブラシが設けられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来ゴルフ場に広く散乱した屑類の掃き集めに使用さ
れる装置は一般家庭用電気掃除機を大型化したに過ぎな
いものであるから、吐出部は周囲に塵埃をまきちらし、
作業者の健康を損ない、人家付近では使用し得ず、かか
る不都合を回避するために緻密なフイルターを取り付け
ればフアンの回転馬力を上げなければならなくなるので
燃費がかさみ、フイルターも目詰まりを起こし易くなる
から頻繁に取り替えなければならない。
叉、吸込口も一般家庭用電気掃除機の細長い集塵口を
単に長く伸ばしたに過ぎないものであるから、起伏の大
きいグランドでは窪みにたまった屑類は吸い込み難く、
その都度手で掃き集めなければならず、その場合、吸込
口が運転席から離れた車体後方に設けられているので、
運転手の他に綺麗に掃集されたか否かを点検し、掃集さ
れずに残った屑類を掃き集めるもう一人の補助作業員が
必要となる。
勿論、吸込口付近に設けられる回転ブラシは、その様
に窪みの屑類も掻き集められるようにするものである
が、それを強く作用させればグランドの瘤起した部分を
掻き削ることになり、ゴルフ場等では芝生を傷めること
になるので具合が悪い。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、周囲に汚染した空気をまきちらさ
ず、運転手一人だけで作業し得、緻密なフイルターを必
要とせず、従って、フイルターの取り替えを必要とせ
ず、フアンの回転駆動に要する燃費も節約することが出
来、叉、屑類を掻き集めるため回転ブラシを必要とせ
ず、起伏の多いゴルフ場でも芝生を傷めず、グランドの
窪みの屑類も綺麗に掃き集めることの出来る掃集装置を
提供しようとするものである。
〔考案の構成〕
本考案に係る掃集装置18は、篩11によって吐出部12と
吸込部13に仕切られた筐体14と、吸込口15から筐体の吸
込部13へと空気を吸い込んで送るフアン16を内蔵した吸
込流路17とで構成され、 (1) 筐体の吐出部12から吸込流路の吸込口15に向け
て空気を導く循環流路19を設け、その循環流路の吹出口
20を吸込流路の吸込口15に向かい合わせに設け、それら
吹出口20と吸込口15の間に一端が自由端22となる掃集部
材21を設け、その自由端22を吸込口15と吹出口20を通る
直線A−A′に向けて突出させたこと、 (2) 吸込口15からフアン16に至る流路17が分岐し、
それらの各分岐流路毎17A・17Bに溝状に長く開けられた
吸込口15A・15Bを有し、それらの吸込口15A・15Bを形成
する吸込部材23A・23Bが、それらの溝状吸込口15A・15B
の長さ方向B−B′に向けて一直線状に配列され蝶番部
材24を介してピン接合されており、その配列における左
右端部の吸込部材の各端部25A・25Bと蝶番部材24が、掃
集装置フレーム26にピン29によってピン接合された連結
桿27にピン30によってピン接合され、連結桿27は掃集装
置フレーム26に対し、それをピン接合しているピン29の
軸心を中心に揺動可能になっており、端部25A・25Bと蝶
番部材24は連結桿27に対し、それらをピン接合している
ピン30の軸心を中心に揺動可能になっており、それらの
ピン29の軸心とピン30の軸心が平行になっていて、左右
端部の吸込部材の各端部25A・25Bと蝶番部材24の下側が
小車28に支えられていること、 (3) 筐体内部が吐出部12を上側にし吸込部13を下側
にし篩11によって上下に仕切られ、吸込流路17は吸込部
13の正面側39に接続されており、筐体の背面側は天板31
の付近に蝶番部材32により上部がピン接合され下部が底
板33に当接する揺動開閉可能な扉37で構成されており、
その扉37は上部でピン接合されて開閉可能な筐体側の仕
切板47と外側のカバー46とで構成され、それらの仕切板
47とカバー46の間には上下に続く空胴(36)が構成さ
れ、その空胴の下部は流量調整扉38に開閉される開口部
35があり、仕切板47には筐体の吐出部12に向けて開けら
れた開口部34が形成されており、前記空胴36が開口部34
から開口部35へと続く排気流路を形成しており、その排
気流路36にはカバー46と仕切板47の間を開閉するとき仕
切板47から引き離される篩55が設けられていること、 (4) 筐体14を車両の運転席40の後方に戴設し、吸込
口15を運転席40の前方となる車両の先端に設け、筐体14
と吸込口15とを吸込流路17で接続したこと、 を特徴とするものである。
以下、図示する実施例により具体的に説明するに、掃
集装置18は車両に戴設されている。
車両の前バンパーに該当する部分には、2個の三角フ
ード状の吸込部23A・23Bが左右に並べて連結されてお
り、吸込口15はそれらの下端縁から後方に若干突き出た
恰好になっている。
それらの吸込口15の先方には、各吸込部材23A・23Bに
それぞれ平板42を介して吸込口15に平行に接合されたパ
イプ41があり、吹出口20はそれらのパイプ41の長さ方向
に多数削設されている。
掃集部材21は竹箒や熊手の様に作られ、実施例では弾
力性のある細手のプラスチック板の長さ方向に多数の隙
間を打ち抜いて作られ、それらの隙間と隙間との各間か
ら櫛歯や熊手の様に突き出た舌片の基部は平板42の裏面
に接合され、舌片の先端22は吸込部材23の下端とパイプ
41との下端に接する直線A−A′に向けて突き出てい
る。
左右の平板42の左右外側の端部25からは梁43が突き出
ており、その先端は上に曲がって突き出ており、その上
端にはピン30を介して連結桿27が連結されており、その
先端の下側には小車28が取り付けられている。
連結桿27の後端はピン29を介して車両のバンパーに相
応するフレーム26に連結されており、連結桿27の両端
は、それぞれ前後のピン29・30を中心に上下に揺動可能
になっている。
梁43の中間部分の上側からは縦長孔44のある部材が突
き出ており、連結桿27は縦長孔44を上下可能に貫通して
おり、連結桿27の前方のピン30の付近を持ち上げると、
連結桿27が縦長孔44の上側に引っ掛かり、吸込部材23や
パイプ41等の平板42に取り付けられた部材が吊り上げら
れるようになっている。
左右の吸込部材23A・23Bの間には、梁43と同様に先端
が上に折り曲がって突き出ており、その上端が連結桿に
ピン接合され、その下側に小車28が取り付けられ、中間
部分に連結桿の遊嵌する縦長孔のある部材が突き出た部
材45が配置されており、左右の吸込部材23A・23Bは、そ
れぞれその部材45に蝶番24によってピン接合されてい
る。
流路17A・17B・19はフレキシブルパイプで出来てい
る。
循環流路19は、途中で二つに分岐し、左右の吸込部材
23A・23Bと対をなす左右のパイプ41に接続されている。
扉37はカバー46と仕切板47とで二重になっており、排
気流路36はそれらの間の空隙によって形成され、仕切板
47が筐体の背面側の内壁に形成しており、調整扉38はカ
バー46の下端に蝶番48にピン接合されている。
扉37の一側面には蝶番48の軸芯を中心とする四分円状
のラチエット49が取り付けられており、調整扉38にはラ
チエット49に噛み合う爪50を持つアーム51が取り付けら
れており、アーム51を操作し爪50とラチエット49との噛
み合い位置を変えて開口部35の開き具合を変え、それに
よって吐出部12から開口部35を通って吐き出される排気
流量が調整されるようになっている。
筐体14は、持ち上げ自在に車両のボディーに戴設され
ている。
52は、車両のフレームの一部であり、その上端部分と
筐体14の後部下側部分とは略平行な連結桿53・54で連結
されており、吸込流路17の口先57と吸込部13の入口58は
引き離し自在に密着している。
下側連結桿54は上側連結桿53よりも短く、その中間部
分はフレーム52の下端部分に油圧シリンダー56を介して
連結されており、その後端に寄った部分は扉37の頂部に
突設されたアーム61の先端とワイヤー62で連結されてい
る。
而して、シリンダー56が連結桿54を押し上げると、連
結桿53と54はフレーム52との接結点を中心に揺動し、筐
体14が高く押し上げられ、吸込流路の口先57と吸込部の
入口58とが引き離されることになる。
このとき、上側連結桿53は下側連結桿54よりも長く、
それらの連結桿53・54の揺動半径が異なるので、上側連
結桿53は下側連結桿54よりも筐体14を強く押し出し、そ
の結果、高く押し上げられた時点で筐体14は背面側へと
傾けられ、その時、扉37と筐体14とのロック(図示せ
ず)を外しておけば扉37が独りでに開き、筐体内部(吸
込部13)の屑類60は下に放り出されることになる。
それと共に、筐体14の側から見れば下側連結桿54は下
側へと揺動する恰好になるので、アーム61の先端がワイ
ヤー62に引っ張られることになり、それによってカバー
46が蝶番部材32の回りに揺動し、一方、カバー46にピン
接合された仕切板47はカバー46から垂れ下がったままに
なるので、カバー46と仕切板47との間の排気流路36が開
かれるので、その中に溜った屑類60′も下に放り出され
ることになる。
59は、筐体14の内部を点検するためのガラス窓であ
り、63は、ワイヤー62の弛みをなくするためのスプリン
グである。
〔考案の効果〕
上記の如く本案掃集装置18は、 (1) 筐体の吐出部12から吸込流路の吸込口15に向け
て空気を導く循環流路19を設け、その循環流路の吹出口
20を吸込流路の吸込口15に向かい合わせに設け、それら
吹出口20と吸込口15の間に一端が自由端22となる掃集部
材21を設け、その自由端22を吸込口15と吹出口20を通る
直線A−A′に向けて突出させたので、 吐出部12からの排気は再び吸込部13へと吸い込まれる
ので塵埃を周囲にまき散らさず、従って緻密なフイルタ
ーを吐出部12と吸込部13の間に設ける必要がなく、それ
と共に、掃集装置18がグランドを移動するとき掃集部材
21に集められる屑類は吹出口20からの排気により吸込口
15へと吸い込まれるのでフアン16の駆動燃費も節約さ
れ、フアン16の発生する騒音も少なくなり、回転ブラシ
によりグランドを擦って屑類を掻き集める必要もなく、
掃集部材21でグランドを撫でるように掃集装置14を移動
させるだけでよいのでグランドや芝生を傷めることはな
い。
(2) 吸込口15からフアン16に至る流路17が分岐し、
それら各分岐流路毎17A・17Bに溝状に長く開けられた吸
込口15A・15Bを有し、それらの吸込口15A・15Bを形成す
る吸込部材23A・23Bが、それらの溝状吸込口15A・15Bの
長さ方向B−B′に向けて一直線状に配列され蝶番部材
24を介してピン接合されており、その配列における左右
端部の吸込部材の各端部25A・25Bと蝶番部材24が、掃集
装置フレーム26にピン接合(29)された連結桿27にピン
接合(30)され、それらの配列方向に平行な直線B−
B′のまわりに揺動可能になっており、叉、前記連結桿
27も、直線B−B′のまわりに揺動可能になっているの
で、 車幅方向に長く続く吸込口15は、グランドの起伏に応
じて曲折し、起伏のある箇所でもグランド表面から離れ
過ぎたりすることがなく、グランドの窪みの中の屑類も
吸い込まれるので、屑類を掻き集めるための回転ブラシ
を必要とせず、この点でも、掃集部材21でグランドを撫
でるように車両を移動させるだけでよいのでグランドや
芝生を傷めずに屑類を掃き集めることが出来る。
特に、第3図に図示する如く、掃集部材21の先端22が
吸込部材23の下端とパイプ41との下端に接する直線A−
A′と同じ位置(レベル)まで突き出るようにしておく
と、ゴルフ場その他の芝生の上の屑類を効率的に掃き集
めることが出来、叉、その際芝生を傷めないので好都合
である。
(3) 筐体14を車両の運転席40の後方に戴設し、吸込
口15を運転席40の前方となる車両の先端に設け、筐体14
と吸込口15とを吸込流路17で接続したので、 運転手は、グランドの起伏の状態や散乱する屑類の量
に応じて掃集装置14の移動速度を加減することが出来、
吸込部材23A・23Bの付近に掃き集め残しの屑類があれば
それを直ちに発見出来、その都度掃集装置14を後退させ
るかフアン16に接続した補助吸込ノズル(図示せず)等
によってそれを吸い集めることが出来、従って、掃集作
業は運転手一人ですみ補助作業員を要しない。
(4) 筐体内部が吐出部12を上側とし吸込部13を下側
にする上下に仕切られ、それらの背面側が、上部が筐体
の天板31に蝶番部材32でピン接合され下部が筐体の底板
33に当接して揺動回転して開閉し、且つ、上下に開口部
34・35を形成した排気流路36を有する扉37によって形成
され、その上側開口部34が吐出部12に向けて開かれてお
り、その下側開口部34にはそれを開閉する流量調整扉38
が付けられており、吸込流路17が空気を正面側から背面
側に向けて送り出すように吸込部13の正面側の壁面39に
接続されているので、 流路17・19の空気の流速を加減することが出来、開口
部34・35を車幅全体に広く設けることが出来るので排気
が小さい排気口(35)に集中して流速が速くなることに
よって生じる軽塵の吐き出しが抑えられ、叉、開口部34
・35を広くすることが出来るので排気流路内36の篩55に
は筐体内部14の篩11よりも目の細かいネットを使用する
ことが出来、それによって細かい粉塵の吐き出しも抑え
られることなり、かかる排気流路36が扉37の一部を利用
して作られるので掃集装置全体(18)を体裁のよいシン
プルな形にすることが出来る。
そして、筐体内部の屑類60が放り出されるときはカバ
ー46と仕切板47との間の排気流路36が開かれてそこに溜
った屑類60′も同時に放り出されるので、掃き集めた屑
類60の処理に好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る掃集装置の斜視図、第2図は本考
案に係る掃集装置の概念断面側面図、第3図は本考案に
係る掃集装置の吸込口と吹出口付近の断面側面図、第4
図は第3図のX−X′部分での断面正面図、第5図は本
考案に係る掃集装置の筐体の断面側面図、第6図は本考
案に係る掃集装置の扉の下側部分の一部側面図、第7図
は本考案に係る掃集装置の筐体の押し上げられた状態で
の断面側面図、第8図は本考案に係る掃集装置の筐体の
押し上げられた状態での斜視図である。 11……篩、12……吐出部、13……吸込部、14……筐体、
15……吸込口、16……フアン、17……吸込流路、18……
掃集装置、19……循環流路、20……吹出口、21……掃集
部材、22……自由端、23……吸込部材、24……蝶番部
材、25……端部、26……フレーム、27……連結桿、28…
…小車、29・30……ピン、31……天板、32……蝶番部
材、33……底板、34・35……開口部、36……排気流路、
37……扉、38……流量調整扉、39……正面側、40……運
転席、41……パイプ、42……平板、43……梁、44……縦
長孔、45……部材、46……カバー、47……仕切板、48…
…蝶番、49……ラチエット、50……爪、51……アーム、
52……フレーム、53……上側連結桿、54……下側連結
桿、55……篩、56……シリンダー、57……口先、58……
入口、59……ガラス窓、60……屑類、61……アーム、62
……ワイヤー、63……スプリング。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】篩(11)によって吐出部(12)と吸込部
    (13)に仕切られた筐体(11)と、吸込口(15)から筐
    体の吸込部(13)へと空気を吸い込んで送るフアン(1
    6)を内蔵した吸込流路(17)とで構成される掃集装置
    (18)において、筐体の吐出部(12)から吸込流路の吸
    込口(15)に向けて空気を導く循環流路(19)を設け、
    その循環流路の吹出口(20)を吸込流路の吸込口(15)
    に向かい合わせに設け、それらの吹出口(20)と吸込口
    (15)の間に一端が自由端(22)となる掃集部材(21)
    を設け、その自由端(22)を吸込部(15)と吹出口(2
    0)を通る直線A−A′に向けて突出させたことを特徴
    とする掃集装置。
  2. 【請求項2】篩(11)によって吐出部(12)と吸込部
    (13)に仕切られた筐体(11)と、吸込口(15)から筐
    体の吸込部(13)へと空気を吸い込んで送るフアン(1
    6)を内蔵した吸込流路(17)とで構成される掃集装置
    (18)において、吸込口(15)からフアン(16)に至る
    流路(17)が分岐し、それらの各分岐流路毎(17A・17
    B)に溝状に長く開けられた吸込口(15A・15B)を有
    し、それらの吸込口(15A・15B)を形成する吸込部材
    (23A・23B)が、それらの溝状吸込口(15A・15B)の長
    さ方向B−B′に向けて一直線状に配列され蝶番部材
    (24)をかいしてピン接合されており、その配列におけ
    る左右端部の吸込部材の各端部(25A・25B)と蝶番部材
    (24)が、掃集装置フレーム(26)にピン(29)によっ
    てピン接合された連結桿(27)にピン(30)によってピ
    ン接合され、連結桿(27)は掃集装置フレーム(26)に
    対し、それをピン接合しているピン(29)の軸心を中心
    に揺動可能になっており、端部(25A・25B)と蝶番部材
    (24)は連結桿(27)に対し、それらをピン接合してい
    るピン(30)の軸心を中心に揺動可能になっており、そ
    れらのピン(29)の軸心とピン(30)の軸心が平行にな
    っていることを特徴とする掃集装置。
  3. 【請求項3】篩(11)によって吐出部(12)と吸込部
    (13)に仕切られた筐体(11)と、吸込口(15)から筐
    体の吸込部(13)へと空気を吸い込んで送るフアン(1
    6)を内蔵した吸込流路(17)とで構成される掃集装置
    (18)において、筐体内部が吐出部(12)を上側にし吸
    込部(13)を下側にし篩(11)によって上下に仕切ら
    れ、吸込流路(17)は吸込部(13)の正面側(39)に接
    続されており、筐体の背面側は天板(31)の付近に蝶番
    部材(32)により上部がピン接合され下部が底板(33)
    に当接する揺動開閉可能な扉(37)で構成されており、
    その扉(37)は上部じピン接合されて開閉可能な筐体側
    の仕切板(47)と外側のカバー(46)とで構成され、そ
    れらの仕切板(47)とカバー(46)の間には上下に続く
    空胴(36)が構成され、その空洞の下部は流量調整扉
    (38)に開閉される開口部(35)があり、仕切板(47)
    には筐体の吐出部(12)に向けて開けられた開口部(3
    4)が形成されており、前記空胴(36)が開口部(34)
    から開口部(35)へと続く排気流路を形成しており、そ
    の排気流路(36)にはカバー(46)と仕切板(47)の間
    を開閉する仕切板(47)から引き離される篩(55)が設
    けられていることを特徴とする掃集装置。
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