JP2520684Y2 - マップメータ - Google Patents

マップメータ

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JP2520684Y2
JP2520684Y2 JP1988088878U JP8887888U JP2520684Y2 JP 2520684 Y2 JP2520684 Y2 JP 2520684Y2 JP 1988088878 U JP1988088878 U JP 1988088878U JP 8887888 U JP8887888 U JP 8887888U JP 2520684 Y2 JP2520684 Y2 JP 2520684Y2
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  • Electric Clocks (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案はマップメータに係り、特に縮尺データの設定
の簡易化に好適なものに関する。
[従来技術とその問題点] 従来のマップメータは、使用する地図の縮尺に合わせ
て、計測に度に縮尺データをキー入力により設定し直す
ものであった。従って、使用する地図の縮尺は一般に何
種類かに限定されているにも拘らず、計測の都度に縮尺
データを入力して設定し直さなければならないという不
便があった。
[考案の目的] 本考案は上記の如き事情に鑑みてなされたもので、縮
尺データを計測の度に入力して設定しなければならない
という不便を解消したマップメータの提供を目的とす
る。
[目的を達成するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、測輪を地図上
の経路に沿って転動し上記測輪の転動によつて得られる
回転データに基づいて上記経路の実際の長さデータを得
るマップメータにおいて、 複数の縮尺データ及び各縮尺データに対応する単位デ
ータが予め記憶された第1の記憶手段と、 前記縮尺データを記憶する縮尺データ記憶領域及びこ
の縮尺データ記憶領域に記憶される縮尺データの単位デ
ータを記憶する単位データ記憶領域からなる記憶領域を
複数有する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段の複数の記憶領域夫々に前記第1
の記憶手段に記憶されている縮尺データ及び単位データ
を転送して記憶する設定手段と、 この設定手段により縮尺データ及び単位データが夫々
設定された複数の記憶領域のうちの1つを選択する選択
手段と、 この選択手段によって選択された記憶領域に設定されて
いる縮尺データ及び単位データを訂正する訂正手段と、 上記測輪の回転データと前記選択手段によつて選択さ
れた記憶領域のデータとから上記測輪の転動距離に対応
する実際の長さを演算する演算手段と、 この演算手段により得られた演算結果を前記選択され
た記憶領域の単位データに係る単位と共に表示する表示
手段とを備えたことを特徴とするマップメータを提供す
る。
[実施例] 以下、図面に示す一実施例に基づき本考案を具体的に
説明する。なお、本実施例は、本考案を、電子腕時計に
適用したものである。
第1図は、本実施例の外観を示すものであり、腕時計
ケース1の前面1aには、時刻、距離等が表示される液晶
表示パネル2が配置され、左側面には、時計ケース1の
前面1aに平行な面内で回転自在に軸支されている測輪3
の一部が突出している。また、その他の側面には後述の
各種処理において用いられるスイッチS1、S2、S3、S4設け
られている。
第2図は、上記液晶表示パネル2における表示体配列
を示す図である。すなわち第1表示部2aにはドット表示
体が3桁分および7セグメント表示体が4桁分設けられ
ており、第2表示部2bには、縮尺データ又は日付等を表
示するための7桁分の7セグメント表示体等が配されて
いる。また第3表示部2cには、上記第2表示部2bに、縮
尺データが表示されているとき表示される「SCALE」の
文字からなるスケール表示体2dと、時刻等が表示されて
いるときに表示される「TIME」の文字からなるタイム表
示体2eが配されている。第4表示部2fには時刻或いは測
定距離等を表示するための7桁分の7セグメント表示
体、各種長さの単位を示す表示体(例えば、インチを示
す「in」の文字の表示体、ミリメートルを示す「mm」の
文字の表示体、フィートを示す「ft」の文字の表示体
等)およびその他の表示体が配設されている。
第3図は、本実施例の回路構成を示す図である。同図
においてROM11は全体のシステムをコントロールするプ
ログラムやデータを内蔵している固定メモリである。RO
Mアドレス制御部12は、上記ROM11のアドレス部であり、
ROM11からのプログラムの流れを規定するネクストアド
レスデータ出力NA、および演算回路15からの出力、後述
する分周回路20からの出力が夫々データバスD0、D1、D2
介して入力されている。RAM13は、ROM11のアドレスデー
タ出力Su、SLとFu、FLで指定されたアドレスのデータを出
力して、各々のデータが演算回路15で処理、加工された
結果を入力して記憶するメモリである。インストラクシ
ョンデコーダ14は、ROM11の出力Insをデコードして、各
ブロックにコントロール信号を送るブロックである。演
算回路15は、S、Fを入力として算術論理結果を行な
い、その出力をROM11の出力Fu、FLで指定されたRAM13の
アドレスに書込む。ラッチ16は、ROM11の出力Su、SLで指
定されたRAM13のアドレスの内容を一時的に記憶し、演
算回路15の入力Fと同期をとって演算回路15の入力Sに
送り込む。
発振器17は一定周期のクロック信号を出力し、タイミ
ングジェネレータ18は上記クロック信号を所定の周波数
まで分周して、各ブロックを時系列にコントロールする
タイミング信号を出力する。キー入力部19は前述したス
イッチS1乃至S4を含み、各々の処理動作をシステムに指
示するための信号を送るブロックである。分周回路20は
発振器17からの出力を分周するカウンタで、一定周期の
計時信号を発生しその都度RAM13の計時データが更新さ
れていく。
表示部21は処理し終わったデータすなわち、時刻、距
離等を表示する回路ブロックである。また、LEDドライ
バー22は演算回路15からの信号により動作して、LED23
を点灯する回路であり、LED23からの光は、測輪3の外
周近傍部に、多数、周設されているスリット3aを介して
ホトセンサ24に入射する。測輪3が回転しているとき上
記ホトセンサ24に入射する光はスリット3aにより断続
し、ホトセンサ24の出力も断続した波形を呈する。波形
整形回路25は、ホトセンサ24からの上記出力波形を整形
し後述の信号SAとして送出する回路である。バスコント
ロールゲートA1、A2、B1、B2、C1〜C5、D1、D2は、イン
ストラクションデコーダ14の出力等に基づいて各バスラ
インの開閉をコントロールするゲートである。
第4図は、上述のRAM13の構成を示すものである。表
示レジスタDRは液晶表示パネル2に表示されるデータが
セットされるレジスタであり、計時レジスタTは刻々の
現在時刻がセットされるレジスタである。モードレジス
タMは4進のカウンタで、モードレジスタMの値が、0
のときは液晶表示パネル2に現在時刻を表示する時刻表
示モードを指定し、1のときは前記測輪3を被測定物上
に沿って転動し被測定物の長さを測定する際のメジャー
モードを指定し、2のときは、上記測輪3を用いて地図
上の特定の経路に対応する実際の経路の長さを測定する
際のマップメータモードを指定し、3のときは、距離、
所要時間、速度のうちのいずれか2つを入力し、他の1
つを算出して表示する際のナビモードを指定する。メモ
リポインタBは後述の縮尺データ記憶部SRのうちの1つ
のメモリのアドレスを指定するポインタであり、状態レ
ジスタCは上記マップメータモードにおける各種状態、
例えばノーマル状態或いは縮尺データ入力状態等を指示
するレジスタである。計測レジスタMRは測輪3により計
測された地図上の長さに対して縮尺に応じた実際の長さ
が記憶されていくレジスタである。縮尺データ記憶部SR
はメモリM0〜M9からなり、各メモリは縮尺データが記憶
されている縮尺データエリアMYと、その縮尺データを用
いて長さを計測する際に用いられる単位に係る単位デー
タ、例えば「0」であればインチ(in)、「1」であれ
ばミリメータ(mm)、「2」であればフィート(ft)、
……「6」であればマイル(mi)、「7」であれなナノ
メータ(nm)が記憶される単位エリアMXとからなる。な
お、上記メモリM0〜M9には、電源投入によってROM11か
ら10種類の代表的な縮尺データ及び単位データが転送さ
れて記憶されるようになっている。
動作 次に、上記の如く構成された本実施例の動作について
説明する。
まず 電源投入時には上述した如くメモリM0〜M9に縮
尺データ、単位データが記憶され、その後第5図に示す
ジェネラルフローチャートが実行される。すなわち、計
時信号またはキー入力信号があるまで待機状態をとり
(ステップS1)、計時信号があったときは、前記計時レ
ジスタTの時間を更新して現在時刻を得る計時処理を実
行し(ステップS2)、他方、キー入力信号があったとき
は、それに対応する所定のキー処理を実行する(ステッ
プS4)。そして、上記計時処理又はキー処理が終了した
後には上記モードレジスタMの値に応じて指示されてい
るモードのデータを液晶表示パネル2に表示する表示処
理が行なわれ(ステップS3)、然る後、再度、待機状態
(ステップS1)に戻る。
第6図は上記キー処理(ステップS4)を詳細に示すフ
ローチャートであり、第7および8図は各種キーの操作
等に基づく液晶表示パネル2の表示の変遷を示す図であ
る。以下、上記第7および8図の表示の変遷参照しなが
ら、本実施例の動作を第6図のフローチャートを用いて
説明する。
(A) スイッチS1による表示モードの変更 例えば、いまモードレジスタMに0がセットされてお
り時刻表示モードが指定されて、液晶表示パネル2に、
第7図(イ)に示す如く、日付現在時刻が1987年12月27
日(水)10時58分30秒である旨を示す表示されていると
する。
ここで、スイッチS1が操作されるとM=1となり第7
図(ロ)のメジャーモード、即ち、被測定物の長さ(縮
尺率1:1の長さ)の測定モードとなり、更にスイッチS1
が操作されるとM=2となり第7図(ハ)のマップメー
タモードとなり縮尺データ、単位データの設定や、地図
上の長さから実際の地形上の長さの測定が可能となる。
またマップメータモードにおいてスイッチS1が操作され
るM=3の第7図(ニ)に示すナビゲータモードとな
り、所要時間や速度等を入力することにより、マップメ
ータモードによって測定された距離に対して必要な速度
や所要時間等のデータを得ることが出来、さらにスイッ
チS1の操作によってM=0に戻り時刻表示モードに戻る
ものである。
然して、スイッチS1が操作された場合には、第5図の
キー処理(ステップS4)すなわち第6図のフローチャー
トに進み、ステップS10で上記スイッチS1の操作を検出
し、ステップS11でモードレジスタMに+1するインク
リメント処理を実行する。そしてその結果がM=2のマ
ップメータモードであることがステップS12で判断され
るとステップS19においてRAM13のメモリM0〜M9のうちメ
モリポインタBでアドレス指定されるメモリの内容を表
示する処理が行なわれるもので、第7図(ハ)はメモリ
M0の縮尺データ25万分の1及び単位データとしてKm(レ
ジスタMxの内容は「5」)が表示されている例を示して
いる。
また、カウンタMがインクリメントされた結果がマッ
プメータモード以外の時は、夫々のモードに対応する表
示処理がステップS13で行なわれるものである。
然して、スイッチS1によって選択された各モードにお
いては、スイッチS2、S3、S4を操作して各種データの設定
や訂正或いは命令の実行を行なうが、その場合は、それ
ぞれのスイッチの操作をステップS15、S25、S35で検出
し、対応する処理を行なうものである。然るに、第6図
ではマップメータモード(M=2)以外でのスイッチ
S2、S3、S4の処理はステップS20、S29、S40で示してあ
り、その詳細は省略してある。
(B) マップメータモードでの動作 本実施例をマップメータとして利用するには、上述し
た如く第7図(ロ)に示す如く、メジャーモードにして
おき、その上でスイッチS1を操作する。これによりモー
ドレジスタMの値を2としてマップメータモードとする
(ステップS11)。そして、その時点においてメモリポ
インタBで指定されている縮尺データ記憶部SR中のメモ
リ(すなわちメモリM0〜M9のうちのいずれか)に記憶さ
れている単位データ、縮尺データを液晶表示パネル2に
表示する。
いま、前述した如く状態レジスタCに0がセットされ
たノーマル状態にあり、メモリポインタBによりメモリ
M0が指定され、該メモリに記憶されている縮尺データで
ある250000および単位であるキロメートルが第8図
(イ)に示す如くそれぞれ第2表示部2bおよび第4表示
部2fに表示されているとする。ここで、今回、使用する
地図に合わせて、他のメモリに記憶されている他の縮尺
データを選択するには、液晶表示パネル2の表示を見な
がら所望の縮尺データが表示されるまでスイッチS2を操
作していく(第8図(イ)〜(ニ)参照)。即ち第6図
のフローチャートにおいては上記スイッチS2の操作をス
テップS15で検出し、マップメータモードであることを
判断し(ステップS16)、更に、ノーマル状態にあるこ
とを判断し(ステップS17)、ステップS18でメモリポイ
ンタBに+1するインクリメント処理を実行して、順次
次のメモリを指定していく(すなわちメモリM0を指定し
ているときはメモリM1、メモリM1を指定しているときは
メモリM2といった具合にアドレス指定を進めていく)。
そしてステップS19では新たに上記メモリポインタBに
よって指定されたメモリに記憶されている単位データ及
び縮尺データ等を液晶表示パネル2に表示するための表
示処理をして、第5図のステップS3でそれらを液晶表示
パネル2に表示していく。
また、例えば、今回使用する地図に係る縮尺データが
縮尺データ記憶部SRのいずれのメモリにも記憶されてい
ないときは、操作者が使用しそうもない縮尺データが記
憶されているメモリに今回使用する地図の縮尺データ及
び単位データを設定記憶する。即ちスイッチS2を操作し
て、使用しそうもない縮尺データ例えば第8図(ロ)の
データが記憶されているメモリを指定し、その縮尺デー
タ等を液晶表示パネル2に表示している状態でスイッチ
S3を操作して縮尺データ入力状態とする(第8図参
照)。即ち、上記スイッチS3の操作をステップS25で検
出し、マップメータモードにあることを判断し(ステッ
プS26)、このスイッチS3が操作された時がノーマル状
態であることを判断し(ステップS27)、状態レジスタ
Cに1をセットして縮尺データ入力状態とする(ステッ
プS28)。
以上の如くして、縮尺データ入力状態とした後、新た
な縮尺データの設定に移るが、これは、第8図(ホ)〜
(ト)に示す如くスイッチS2を操作して単位データの選
択状態、縮尺データの最上位の桁から最下位の桁という
順序での桁選択を行ない、スイッチS4でデータの設定を
行なう。即ち、スイッチS2の操作の度にそれをステップ
S15で検出し、次いで、マップメータモードであること
を判断し(ステップS16)、ノーマル状態でなく縮尺デ
ータ入力状態であることを判断した後、ステップS22で
上記の順序で、順次、1つずつ入力対象の指定を進めて
いくと共に、新たに入力対象としたものを点滅表示する
ための表示前処理を行なう。
また、入力対象を上記の如くして指定した後、それを
入力するには、その都度、スイッチS4を操作して行なっ
ていくが、これはスイッチS4の操作をステップS35で検
出し、マップメータモードであることを判断し(ステッ
プS36)、更に、縮尺データ入力状態であることを判断
し(ステップS37、S41)、ステップS42で入力対象に新
たにデータを入力していく。
以上の如くして、今回の計測に用いる地図に合わせて
縮尺データ等を入力した後、それらに基づいて計測を行
なうべくノーマル状態に戻すには、第8図に示す如く、
再度、スイッチS3を操作する。即ち、スイッチS3の操作
はステップS25で検出され、マップメータモードである
ことが判断され(ステップS26)、未だノーマル状態に
はなっておらず、縮尺データ入力状態であることを判断
し(ステップS27、S30)、その上で、状態カウンタCに
0をセットしてノーマル状態に戻す(ステップS31)。
そして、ステップS32では上記の処理で新たに入力され
た縮尺データおよび単位を、メモリポインタBで指定さ
れているメモリに記憶する(すなわち、新たな単位デー
タ及び縮尺データに書換える)。
以上の如くして、例えば、縮尺データとして50000、
計測距離の単位としてキロメートルを設定した場合は、
液晶表示パネル2には第8図(チ)の如き表示がなされ
る。
次いで計測を開始すべく計測状態とするが、この場合
は、第8図に示す如く、まず、スイッチS4を操作する。
このとき、該操作を第6図のステップS35で検出し、マ
ップメータモードであることを判断し(ステップS3
6)、ステップS37でノーマル状態になっていることを判
断し、その上で状態レジスタCに2を設定して計測可能
状態とする(ステップS38)。そして、更にステップS39
で計測レジスタMR等をクリアすると共に第3図のLEDド
ライバ22を駆動してLED23を発光させる処理を実行して
計測を開始できるようにする。これにより液晶表示パネ
ル2の表示は第8図(リ)の如くになる。
以上の準備の後、地図上の被測定経路に沿って、測輪
3を転動することになるが、このとき、該転動が一定量
回転する度に第3図の波形整形回路25から信号SAが入力
されていき、該入力がある毎にステップS45ではマップ
メータモードで且つC=2の計測可能状態であることを
検出し、一定の転動距離と縮尺データに基ずき、その転
動距離に対応する実際の距離を得て、それを計測レジス
タMRの値に累加していく計測処理を実行する(ステップ
S46)。そして、計測レジスタMRの値は液晶表示パネル
2の第4表示部2fに表示されるもので、例えば、いま、
計測対象となった経路の実際の長さが1.75Kmであったと
きは、計測を終えた時点には、液晶表示パネル2に第8
図(ヌ)の如く表示がなされる。
以上の如くして、計測を終えた後には、第8図に示す
如く、再度スイッチS4を操作して、計測状態からノーマ
ル状態に戻す。このとき、上記スイッチS4の操作をステ
ップS35で検出し、マップメータモードであることを判
断し(ステップS36)、ノーマル状態、および縮尺デー
タ入力状態でないことを判断し(ステップS37、S41)、
その上でノーマル状態に戻す(ステップS43)。
このように、上記実施例では電源投入時にRAM13に複
数の縮尺データ及び単位データが設定されるので、マッ
プメータの使用時にはいずれかを選択して使用出来るも
のである。
尚、上記実施例においては電子腕時計に適用した例を
示したが、小型計算機やICカード等にも適用出来、ま
た、マップメータ専用機としてもよいことはもちろんで
あい、この考案を逸脱しない範囲内において種々変形応
用可能である。
[考案の効果] この考案は、以上詳述したように、予め、複数の縮尺
データを記憶しておき、その中から使用する地図に合わ
せて、キー操作により縮尺データを選択して使用するよ
うにしたマップメータに係るものであるから、縮尺デー
タを計測の度に入力して設定しなければならないという
不便を解消したマップメータを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の外観を示す図、第2図は
上記実施例の液晶表示パネルの表示体配列を示す図、第
3図は上記実施例の回路構成を示す図、第4図は第3図
中のRAMの構成を示す図、第5図は上記実施例の動作の
概要を示すジェネラルフローチャート、第6図は第5図
中のキー処理を詳細に示すフローチャート、第7図はモ
ードの変遷に伴なう表示の変遷を示す図、第8図はマッ
プメータモードにおける表示の変遷を示す図である。 1……時計ケース、2……液晶表示パネル、3……測
輪、3a……スリット、11……ROM、12……ROMアドレス制
御部、13……RAM、14……インストラクションデコー
ダ、15……演算回路、16……ラッチ回路、17……発振
器、18……タイミングジェネレータ、19……キー入力
部、20……分周回路、21……表示部、22……LEDドライ
バー、23……LED、24……ホトセンサ、25……波形整形
回路、DR……表示レジスタ、T……計時レジスタ、M…
…モードレジスタ、C……状態レジスタ、SR……縮尺デ
ータ記憶部、MR……計測レジスタ、MX……単位エリア、
MY……縮尺データエリア。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測輪を地図上の経路に沿って転動し上記測
    輪の転動によって得られる回転データに基づいて上記経
    路の実際の長さデータを得るマップメータにおいて、 複数の縮尺データ及び各縮尺データに対応する単位デー
    タが予め記憶された第1の記憶手段と、 前記縮尺データを記憶する縮尺データ記憶領域及びこの
    縮尺データ記憶領域に記憶される縮尺データの単位デー
    タを記憶する単位データ記憶領域からなる記憶領域を複
    数有する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段の複数の記憶領域夫々に前記第1の
    記憶手段に記憶されている縮尺データ及び単位データを
    転送して記憶する設定手段と、 この設定手段により縮尺データ及び単位データが夫々設
    定された複数の記憶領域のうちの1つを選択する選択手
    段と、 この選択手段によって選択された記憶領域に設定されて
    いる縮尺データ及び単位データを訂正する訂正手段と、 上記測輪の回転データと前記選択手段によって選択され
    た記憶領域のデータとから上記測輪の転動距離に対応す
    る実際の長さを演算する演算手段と、 この演算手段により得られた演算結果を前記選択された
    記憶領域の単位データに係る単位と共に表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とするマップメータ。
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