JP2520582Y2 - Xyプロッタの作画制御装置 - Google Patents
Xyプロッタの作画制御装置Info
- Publication number
- JP2520582Y2 JP2520582Y2 JP1991059812U JP5981291U JP2520582Y2 JP 2520582 Y2 JP2520582 Y2 JP 2520582Y2 JP 1991059812 U JP1991059812 U JP 1991059812U JP 5981291 U JP5981291 U JP 5981291U JP 2520582 Y2 JP2520582 Y2 JP 2520582Y2
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- JP
- Japan
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- data
- plotter
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- writing
- control data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、XYプロッタに関す
るものであり、特に、インクペンやペンシルを使用する
XYプロッタの筆圧や作画速度等を制御する作画制御装
置に関するものである。
るものであり、特に、インクペンやペンシルを使用する
XYプロッタの筆圧や作画速度等を制御する作画制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータから座標データを受
取り、この座標データによって作画制御部がペンヘッド
のX−Y軸方向及び、上下方向の動作を制御して自動的
に作画するXYプロッタは周知となっている。此種のX
Yプロッタは、図板の一側部に複数の筆記具保管部を配
列し、この筆記具保管部にインクペン等の筆記具を装着
しておけば、作画データ中の線種指定データによる筆記
具交換命令に従って、ペンヘッドが使用中の筆記具を筆
記具保管部に戻し、指定された番号の筆記具保管部へ移
動して筆記具を掴み作画を再開する。各筆記具には種類
識別情報を記録した光学式テープや磁気テープ等の識別
手段が貼付され、ペンヘッドに設けたセンサが識別情報
を検出し、その筆記具に対して適切な筆圧や作画速度、
書出し時の加速度等のペンヘッド制御データが自動設定
される。また、各筆記具保管部毎に夫々ペンヘッド制御
データの数値を変更できる増減スイッチ等のデータ変更
手段を設け、各筆記具の筆圧や作画速度等を微調整して
描線のかすれを防止できるように構成されている。
取り、この座標データによって作画制御部がペンヘッド
のX−Y軸方向及び、上下方向の動作を制御して自動的
に作画するXYプロッタは周知となっている。此種のX
Yプロッタは、図板の一側部に複数の筆記具保管部を配
列し、この筆記具保管部にインクペン等の筆記具を装着
しておけば、作画データ中の線種指定データによる筆記
具交換命令に従って、ペンヘッドが使用中の筆記具を筆
記具保管部に戻し、指定された番号の筆記具保管部へ移
動して筆記具を掴み作画を再開する。各筆記具には種類
識別情報を記録した光学式テープや磁気テープ等の識別
手段が貼付され、ペンヘッドに設けたセンサが識別情報
を検出し、その筆記具に対して適切な筆圧や作画速度、
書出し時の加速度等のペンヘッド制御データが自動設定
される。また、各筆記具保管部毎に夫々ペンヘッド制御
データの数値を変更できる増減スイッチ等のデータ変更
手段を設け、各筆記具の筆圧や作画速度等を微調整して
描線のかすれを防止できるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述した従来のXYプ
ロッタは、作画データを入力し、作画を開始させれば、
ペンヘッド制御データと作画データとがプログラム処理
されて作画を行う。作画処理実行中は、ポーズスイッチ
等の外部割込み手段によって処理の中断や再開が自在に
行えるが、実行中の作画データの処理を終了するまでは
ペンヘッド制御データを中途で変更することはできな
い。
ロッタは、作画データを入力し、作画を開始させれば、
ペンヘッド制御データと作画データとがプログラム処理
されて作画を行う。作画処理実行中は、ポーズスイッチ
等の外部割込み手段によって処理の中断や再開が自在に
行えるが、実行中の作画データの処理を終了するまでは
ペンヘッド制御データを中途で変更することはできな
い。
【0004】しかし、インクペンを装着して作画を開始
した後に、描線のかすれ等を発見して筆圧や速度等のペ
ンヘッド制御データを変更したい場合がある。このとき
は、作画を中断してリセットし、ペンヘッド制御データ
の増減設定をしなおすとともに、再度作画データを入力
して最初から作画を開始しなければならず、時間と手間
がかかり作業能率に問題がある。
した後に、描線のかすれ等を発見して筆圧や速度等のペ
ンヘッド制御データを変更したい場合がある。このとき
は、作画を中断してリセットし、ペンヘッド制御データ
の増減設定をしなおすとともに、再度作画データを入力
して最初から作画を開始しなければならず、時間と手間
がかかり作業能率に問題がある。
【0005】そこで、作画の途中でペンヘッド制御デー
タを変更できるようにし、適切な画質を得るまでの手順
を簡略化して操作性及び作業能率を改善するために解決
すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの
課題を解決することを目的とする。
タを変更できるようにし、適切な画質を得るまでの手順
を簡略化して操作性及び作業能率を改善するために解決
すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの
課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記目的を
達成するために提案せられたものであり、与えられた作
画データに従って自動作画するプロッタであって、イン
クペンやペンシル等の複数種の筆記具を使用できるXY
プロッタに於て、前記XYプロッタの作画制御部に、作
画処理実行中にオペレータによる外部割込みを受付け
て、実行中のプログラムを主記憶装置に格納して一時停
止状態となり、筆圧や筆記速度等のペンヘッド制御デー
タを変更できる割込み処理プログラムを設けたことを特
徴とするXYプロッタの作画制御装置を提供するもので
ある。
達成するために提案せられたものであり、与えられた作
画データに従って自動作画するプロッタであって、イン
クペンやペンシル等の複数種の筆記具を使用できるXY
プロッタに於て、前記XYプロッタの作画制御部に、作
画処理実行中にオペレータによる外部割込みを受付け
て、実行中のプログラムを主記憶装置に格納して一時停
止状態となり、筆圧や筆記速度等のペンヘッド制御デー
タを変更できる割込み処理プログラムを設けたことを特
徴とするXYプロッタの作画制御装置を提供するもので
ある。
【0007】
【作用】XYプロッタに作画開始命令を入力すれば、作
画制御装置が筆圧、筆記速度、筆記加速度等を設定した
ペンヘッド制御データと、ペンヘッド制御データの増減
設定データと作画データとを演算処理して紙面上に作画
する。作画処理中に、一時停止命令を入力して外部割込
みをかけると、ペンヘッドは待機状態となり、スタート
命令を入力すれば、一時停止解除となって作画を中断し
た時点から再開することは従来形のXYプロッタと同様
である。
画制御装置が筆圧、筆記速度、筆記加速度等を設定した
ペンヘッド制御データと、ペンヘッド制御データの増減
設定データと作画データとを演算処理して紙面上に作画
する。作画処理中に、一時停止命令を入力して外部割込
みをかけると、ペンヘッドは待機状態となり、スタート
命令を入力すれば、一時停止解除となって作画を中断し
た時点から再開することは従来形のXYプロッタと同様
である。
【0008】本考案の作画制御装置は、一時停止状態と
すると割込み処理プログラムによって作画データを保持
したまま、ペンヘッド制御データの増減データを変更で
きる。そして、スタート命令を入力すれば、更新された
増減データとペンヘッド制御データによって、処理中断
の時点からの作画データ処理を再開する。従って、一連
の作画データ処理中に、任意に筆圧や作画速度等を変更
でき、最適な設定を行うことが容易に行える。
すると割込み処理プログラムによって作画データを保持
したまま、ペンヘッド制御データの増減データを変更で
きる。そして、スタート命令を入力すれば、更新された
増減データとペンヘッド制御データによって、処理中断
の時点からの作画データ処理を再開する。従って、一連
の作画データ処理中に、任意に筆圧や作画速度等を変更
でき、最適な設定を行うことが容易に行える。
【0009】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面に従って詳
述する。図1はXYプロッタ1を示し、図板2の上縁部
のXレール3に装着したキャリッジ4へYレール5が取
付けられ、Yレール5にはペンヘッド6が装着されてい
る。前記Yレール5はキャリッジ4とともに、X軸方向
へ移動自在であり、ペンヘッド6はYレール5上をY軸
方向へ走行し、ソレノイド等の昇降機構(図示せず)に
よって図板2に対して上下動し、後述する作画制御装置
の制御により、作画データに従って作画するものであ
る。
述する。図1はXYプロッタ1を示し、図板2の上縁部
のXレール3に装着したキャリッジ4へYレール5が取
付けられ、Yレール5にはペンヘッド6が装着されてい
る。前記Yレール5はキャリッジ4とともに、X軸方向
へ移動自在であり、ペンヘッド6はYレール5上をY軸
方向へ走行し、ソレノイド等の昇降機構(図示せず)に
よって図板2に対して上下動し、後述する作画制御装置
の制御により、作画データに従って作画するものであ
る。
【0010】ペンヘッド6は、作画データ中の筆記具指
定命令によって、図板2の側縁部に配置した筆記具保管
部7,7…へ移動し、指定された位置の筆記具を自動的
に把持して作画を行い、線種指定に対応するように構成
されている。8個の筆記具保管部7,7…には、筆記具
の有無の検出手段としてセンサ7a,7a…が夫々設け
られている。また、ペンヘッド6には、把持した筆記具
の種類を判別するセンサ6aが設けられている。
定命令によって、図板2の側縁部に配置した筆記具保管
部7,7…へ移動し、指定された位置の筆記具を自動的
に把持して作画を行い、線種指定に対応するように構成
されている。8個の筆記具保管部7,7…には、筆記具
の有無の検出手段としてセンサ7a,7a…が夫々設け
られている。また、ペンヘッド6には、把持した筆記具
の種類を判別するセンサ6aが設けられている。
【0011】図板2の前縁部位にはペンヘッド6を任意
の方向に移動できる移動スイッチ、リセットスイッチ、
ポーズスイッチ、ペンヘッドの筆圧や作画速度並びに加
速度を設定するセットスイッチと選択スイッチ、ペンヘ
ッド制御データの増減スイッチ等のスイッチ8,8…と
液晶ディスプレイ9とを配設した操作パネル10が取付
けられている。
の方向に移動できる移動スイッチ、リセットスイッチ、
ポーズスイッチ、ペンヘッドの筆圧や作画速度並びに加
速度を設定するセットスイッチと選択スイッチ、ペンヘ
ッド制御データの増減スイッチ等のスイッチ8,8…と
液晶ディスプレイ9とを配設した操作パネル10が取付
けられている。
【0012】図2はXYプロッタ1の構成を示したもの
である。コンピュータ11から出力された作画データ
は、RS−232Cインタフェース12を介して入出力
装置制御部13からCPU14のバッファ15へ入力さ
れる。CPU14は、筆圧、筆記速度、加速度からなる
ペンヘッド制御データと、ペンヘッド制御データの増減
データと、作画データとを演算処理して主記憶装置16
へ書込む。ROM17には予め図3の基準設定表に示す
各筆記具のペンヘッド制御データテーブルと、図4に示
す各筆記具保管部毎のペンヘッド制御データの増減デー
タテーブルとが記憶されている。各筆記具には、着色テ
ープや磁気テープ等の公知の識別情報手段を設けてあ
り、ペンヘッド6のセンサ6aの検出信号によって、C
PU14が検出信号に該当するペンヘッド制御データを
図3のペンヘッド制御データテーブルから読出す。
である。コンピュータ11から出力された作画データ
は、RS−232Cインタフェース12を介して入出力
装置制御部13からCPU14のバッファ15へ入力さ
れる。CPU14は、筆圧、筆記速度、加速度からなる
ペンヘッド制御データと、ペンヘッド制御データの増減
データと、作画データとを演算処理して主記憶装置16
へ書込む。ROM17には予め図3の基準設定表に示す
各筆記具のペンヘッド制御データテーブルと、図4に示
す各筆記具保管部毎のペンヘッド制御データの増減デー
タテーブルとが記憶されている。各筆記具には、着色テ
ープや磁気テープ等の公知の識別情報手段を設けてあ
り、ペンヘッド6のセンサ6aの検出信号によって、C
PU14が検出信号に該当するペンヘッド制御データを
図3のペンヘッド制御データテーブルから読出す。
【0013】また、図2に示すセットスイッチ8aを押
せば、CPU14は設定モードに入り、図4に示す筆記
具保管部7,7…の各々のペンヘッド制御データ設定値
が液晶ディスプレイ9に表示される。この設定値は、増
減スイッチ8cの操作により一定範囲で増減でき、選択
スイッチ8bを操作して使用する筆記具の筆記具保管部
7の番号を指定すれば、筆圧と速度の変化率は液晶ディ
スプレイ9に%表示される。尚、図4に示す加速度は1
乃至7の7段階表示であり、基準設定値は最大の0.7
Gを示す7となっている。設定変更操作後にセットスイ
ッチ8aを押せば、CPU14は、選択した筆記具保管
部の変更された増減データを読込み、主記憶装置16に
保持している増減データを更新する。
せば、CPU14は設定モードに入り、図4に示す筆記
具保管部7,7…の各々のペンヘッド制御データ設定値
が液晶ディスプレイ9に表示される。この設定値は、増
減スイッチ8cの操作により一定範囲で増減でき、選択
スイッチ8bを操作して使用する筆記具の筆記具保管部
7の番号を指定すれば、筆圧と速度の変化率は液晶ディ
スプレイ9に%表示される。尚、図4に示す加速度は1
乃至7の7段階表示であり、基準設定値は最大の0.7
Gを示す7となっている。設定変更操作後にセットスイ
ッチ8aを押せば、CPU14は、選択した筆記具保管
部の変更された増減データを読込み、主記憶装置16に
保持している増減データを更新する。
【0014】CPU14は、前述したように作画データ
と、ペン種に応じたペンヘッド制御データと、増減デー
タとを演算処理して駆動指令制御信号を生成し、この信
号によってペンヘッドドライバ回路18を制御してX軸
モータ19、Y軸モータ20、ペンヘッド昇降装置21
を駆動して作画を行う。作画の中断はポーズスイッチ8
dのオン信号によって外部割込みがかかり、作画処理を
中断することができる。
と、ペン種に応じたペンヘッド制御データと、増減デー
タとを演算処理して駆動指令制御信号を生成し、この信
号によってペンヘッドドライバ回路18を制御してX軸
モータ19、Y軸モータ20、ペンヘッド昇降装置21
を駆動して作画を行う。作画の中断はポーズスイッチ8
dのオン信号によって外部割込みがかかり、作画処理を
中断することができる。
【0015】図5はCPU14の外部割込み処理の概要
を示すフローチャートである。先ず、コンピュータ11
からの作図データ転送が開始され(ステップ101)、
CPU14のバッファ15に読込まれて(ステップ10
2),作画を開始する(ステップ103)。そして、作
画中にポーズスイッチ8dが操作されなければ(ステッ
プ104)作画処理プログラムの実行終了(ステップ1
05)によって作画が終了する(ステップ107)。
を示すフローチャートである。先ず、コンピュータ11
からの作図データ転送が開始され(ステップ101)、
CPU14のバッファ15に読込まれて(ステップ10
2),作画を開始する(ステップ103)。そして、作
画中にポーズスイッチ8dが操作されなければ(ステッ
プ104)作画処理プログラムの実行終了(ステップ1
05)によって作画が終了する(ステップ107)。
【0016】作画中にポーズスイッチ8dが押された場
合は(ステップ104)、実行中のプログラムを主記憶
装置16に格納して一時停止状態となり(ステップ10
7)、ポーズを解除(ステップ108)すればステップ
103に帰還し、中断されたプログラムを読出して作画
を再開する。又、ペンヘッド制御データの設定が、装着
した筆記具に対して適切でなく、描線のかすれ等を生じ
た場合は、ポーズ状態(ステップ108)でセットスイ
ッチ8aを押せば、外部割込み処理プログラムによりス
テップ109からステップ110へ進んで設定モードに
入り、増減スイッチ8cによる増減データ変更が受付け
られる。そして、再度セットスイッチ8aを押せば設定
が確定し(ステップ111)、主記憶装置16の保持す
る増減データが更新され(ステップ112)。ステップ
107へ帰還する。そして、ポーズを解除すれば(ステ
ップ108)、外部割込み処理を終了し、更新された増
減データとペンヘッド制御データとによって作画データ
を処理し、作画を再開する(ステップ103)。このよ
うに、作画中にペンヘッド制御データを任意に増減し
て、各筆記具に対して最適な設定を行えるものである。
合は(ステップ104)、実行中のプログラムを主記憶
装置16に格納して一時停止状態となり(ステップ10
7)、ポーズを解除(ステップ108)すればステップ
103に帰還し、中断されたプログラムを読出して作画
を再開する。又、ペンヘッド制御データの設定が、装着
した筆記具に対して適切でなく、描線のかすれ等を生じ
た場合は、ポーズ状態(ステップ108)でセットスイ
ッチ8aを押せば、外部割込み処理プログラムによりス
テップ109からステップ110へ進んで設定モードに
入り、増減スイッチ8cによる増減データ変更が受付け
られる。そして、再度セットスイッチ8aを押せば設定
が確定し(ステップ111)、主記憶装置16の保持す
る増減データが更新され(ステップ112)。ステップ
107へ帰還する。そして、ポーズを解除すれば(ステ
ップ108)、外部割込み処理を終了し、更新された増
減データとペンヘッド制御データとによって作画データ
を処理し、作画を再開する(ステップ103)。このよ
うに、作画中にペンヘッド制御データを任意に増減し
て、各筆記具に対して最適な設定を行えるものである。
【0017】尚、この考案は、この考案の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、この考案がそれ
らの改変されたものに及ぶことは当然である。
ない限り種々の改変を為すことができ、この考案がそれ
らの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0018】
【考案の効果】この考案は、上記一実施例に於て詳述し
たように構成したので、作画の途中で筆記具の筆圧、作
画速度、加速度等のペンヘッド制御データを任意に変更
できる。従って、作画開始後に描線のかすれ等を生じた
場合に、従来は作画を中断してリセットし、ペンヘッド
制御データの設定及び作画データの入力を行い、再び最
初から作画を行っていたが、作画データの入力は不要と
なり作画と設定の反復が極めて容易迅速に行え、操作性
が向上して作業能率の低下を防止できる。
たように構成したので、作画の途中で筆記具の筆圧、作
画速度、加速度等のペンヘッド制御データを任意に変更
できる。従って、作画開始後に描線のかすれ等を生じた
場合に、従来は作画を中断してリセットし、ペンヘッド
制御データの設定及び作画データの入力を行い、再び最
初から作画を行っていたが、作画データの入力は不要と
なり作画と設定の反復が極めて容易迅速に行え、操作性
が向上して作業能率の低下を防止できる。
【図1】XYプロッタの平面図。
【図2】XYプロッタの機能ブロック図。
【図3】ペンヘッド制御データテーブルの格納データを
示す一覧表。
示す一覧表。
【図4】増減データテーブルの格納データを示す一覧
表。
表。
【図5】作画制御装置のペンヘッド制御データ変更プロ
グラムのフローチャート。
グラムのフローチャート。
1 XYプロッタ 6 ペンヘッド 7 筆記具保管部 8a セットスイッチ 8b 選択スイッチ 8c 増減スイッチ 8d ポーズスイッチ 14 CPU 16 主記憶装置 17 ROM
Claims (1)
- 【請求項1】 与えられた作画データに従って自動作画
するプロッタであって、インクペンやペンシル等の複数
種の筆記具を使用できるXYプロッタに於て、前記XY
プロッタの作画制御部に、作画処理実行中にオペレータ
による外部割込みを受付けて、実行中のプログラムを主
記憶装置に格納して一時停止状態となり、筆圧や筆記速
度等のペンヘッド制御データを変更できる割込み処理プ
ログラムを設けたことを特徴とするXYプロッタの作画
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059812U JP2520582Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | Xyプロッタの作画制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059812U JP2520582Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | Xyプロッタの作画制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512189U JPH0512189U (ja) | 1993-02-19 |
JP2520582Y2 true JP2520582Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=13124024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059812U Expired - Lifetime JP2520582Y2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | Xyプロッタの作画制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520582Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5969629A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP1991059812U patent/JP2520582Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512189U (ja) | 1993-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |