JP2520507B2 - ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍方法 - Google Patents

ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍方法

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JP2520507B2
JP2520507B2 JP2182573A JP18257390A JP2520507B2 JP 2520507 B2 JP2520507 B2 JP 2520507B2 JP 2182573 A JP2182573 A JP 2182573A JP 18257390 A JP18257390 A JP 18257390A JP 2520507 B2 JP2520507 B2 JP 2520507B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍方法に関す
るもので、特に鋼帯表面の斑点状汚れ発生を低減するこ
とのできる連続光輝焼鈍方法に関するものである。
[従来の技術] ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍では、焼鈍中に鋼帯表
面が酸化することを防止する目的で、アンモニア分解ガ
ス等の還元性ガスを雰囲気ガスとして焼鈍炉内へ供給し
ており、供給された雰囲気ガスは、炉内にて発生する水
分により汚染され、徐々にその還元力を弱め が大となる: 水蒸気分圧、 水素分圧)た後、フェルトあるいはシールロール等で外
気と遮断されている炉入口シール部及び炉出口シール部
より炉外に放出される。
従来、この雰囲気ガスの焼鈍炉内への供給方法として
は、雰囲気ガスの還元力の有効利用上、焼鈍される鋼帯
表面の酸化反応が最も発生しやすい加熱帯後半部あるい
は冷却帯にその大半を供給する方法が採用されている。
この方法の場合、炉入口シール部及び炉出口シール部よ
り炉外へ放出される雰囲気ガス量がほぼ等量である為、
加熱帯後半部あるいは冷却帯に供給された雰囲気ガスの
内、炉出口シール部よりの雰囲気ガス放出量に相当する
雰囲気ガスは、炉出口シール部に向って流れるが、炉出
口シール部よりの放出量を上回る残りの雰囲気ガスは加
熱帯内を炉入口シール部へ向って流れ、例えば「特公昭
57−3733号公報」にも記されている通り、加熱帯入口部
に鋼帯の進行方向と逆方向の雰囲気ガス流れを形成す
る。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術においては、加熱帯入口部の雰囲気ガス
流れの方向が、焼鈍されるステンレス鋼帯の進行方向と
逆方向である。この為、ステンレス鋼帯の光輝焼鈍炉に
特有の加熱帯にて発生する白粉が、この雰囲気ガス流れ
にのって炉導入部方向へ運ばれて焼鈍前の鋼帯に付着す
る結果、焼鈍後の鋼帯表面に斑点状汚れが発生するとい
う問題が生じる。
本発明は、この斑点状汚れ発生の低減を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の要旨は、ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍にお
いて、加熱帯あるいは冷却帯より一旦炉外へ吸引した雰
囲気ガスを炉導入部へ再び供給する炉外雰囲気ガス流れ
経路を設けることにより、加熱帯入口部の雰囲気ガスの
流れ方向を焼鈍されるステンレス鋼帯の進行方向と同一
方向とすることを特徴とし、これにより焼鈍後の鋼帯表
面の斑点状汚れ発生を低減するものである。
以下本発明を竪形炉を例にとり、添付図面に基づいて
説明する。
まず、従来のステンレス鋼帯連続光輝焼鈍炉の設備及
び操業を第3図により説明する。
図中、1は炉導入部、2は加熱帯、3は冷却帯、4は
トップロール、5は炉入口シール部、6は炉出口シール
部、7は光輝焼鈍されるステンレス鋼帯であり、8は加
熱帯入口部の雰囲気ガス流れ方向を示す矢印、9は焼鈍
されるステンレス鋼帯7の進行方向を示す矢印、V1
V2、V3は、各々炉導入部1、加熱帯2、冷却帯3への雰
囲気ガス供給量、V5・V6は各々炉入口シール部5及び炉
出口シール部6より炉外への雰囲気ガス放出量を示す。
このような設備により、ステンレス鋼帯7は炉入口シ
ール部5より炉内へ入り、炉導入部1内を上昇通過し、
最上部のトップロール4にて進行方向を下向きに転換し
て加熱帯2に入る。加熱帯2内で、ステンレス鋼帯7は
所定の温度に加熱、均熱された後、冷却帯3内で常温近
くまで冷却されて炉出口シール部6を通って炉外へ出
る。この場合、炉内への雰囲気ガスとして、炉導入部1
へV1、加熱帯2へV2、冷却帯3へV3の量のアンモニア分
解ガス等の還元性ガスが供給され、炉入口シール部5よ
りV5、炉出口シール部6よりV6の量の雰囲気ガスが炉外
へ放出されている。
従来、この雰囲気ガスの供給方法としては、雰囲気ガ
スの還元力の有効利用上、焼鈍される鋼帯表面の酸化反
応が最も発生しやすい加熱帯2の後半部及び冷却帯3に
その大半を供給する方法が採用されている。しかしこの
場合、炉入口シール部5及び炉出口シール部6よりの雰
囲気ガス放出量V5、V6がほぼ同一である為、加熱帯2及
び冷却帯3へ供給された雰囲気ガスV2+V3の内、炉出口
シール部6よりの放出量V6に相当する量は、該炉出口シ
ール部へ向って流れるが、残量(V2+V3)−V6は、加熱
帯2の入口部に鋼帯7の進行方向9と逆方向の上昇雰囲
気ガス流れ8を形成し、炉導入部1を経由して炉入口シ
ール部5へ向う。この為、加熱帯2内で発生する白粉も
この上昇雰囲気ガス流れ8にのって上昇し、炉導入部1
方向へ運ばれる。このようなステンレス鋼帯の光輝焼鈍
において、本発明者は調査の結果、以下の知見を得た。
即ち、ステンレス鋼帯の光輝焼鈍炉に特有の白粉は、
イ鋼帯7の温度が約300℃程度以下の低温部でのみ鋼帯
7に付着する。ロ酸化物を含むという特性をもってい
る。この為、炉導入部1方向に運ばれた白粉は、加熱帯
2の入口部及び炉導入部1で焼鈍前の低温の鋼帯7の表
面に付着する。そしてこの白粉の付着した鋼帯7が焼鈍
される過程で高温になると、白粉中の酸化物と鋼帯7と
の間で酸素の授与が行われ、鋼帯7の表面が局部的に酸
化されてテンパーカラーを生じ、斑点状汚れとなって、
焼鈍後の鋼帯7表面に残るという知見を得た。
そこで以上の知見に基づき本発明においては、この白
粉が炉導入部1方向へ運ばれて鋼帯7の表面上に付着し
斑点状汚れが発生することを低減する為、第1図に示す
ような設備によってステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍を実
施するものである。図中の番号1〜9及び符号V1・V2
V3・V5・V6は第3図と同様であるが、10は雰囲気ガス昇
圧装置、11は雰囲気ガス中の白粉を除去する装置、12は
雰囲気ガス冷却装置、Vrは炉外雰囲気ガス流れを形成し
ている雰囲気ガス流量をそれぞれ示している。即ち、本
発明では、雰囲気ガス昇圧装置10を用いて、加熱帯2あ
るいは冷却帯3より一旦雰囲気ガスを炉外へ吸引した後
炉導入部1へ再び供給することにより、加熱帯2入口部
の雰囲気ガス流れ方向8を焼鈍される鋼帯7の進行方向
9と同一方向とする。この場合、加熱帯2入口部の雰囲
気ガス流れ方向8を焼鈍される鋼帯7の進行方向9と同
一方向とする為には、加熱帯2あるいは冷却帯3より炉
導入部1へ向う炉外雰囲気ガス流れを形成する雰囲気ガ
ス流量Vrを、炉入口シール部5よりの雰囲気ガス放出量
V5と炉導入部1への雰囲気ガス供給量V1との差V5−V1
りも大きくする必要がある。この様にVr>V5−V1、即ち
Vr+V1>V5とすることにより、炉導入部1へ供給された
雰囲気ガスの総量Vr+V1の内、炉入口シール部5よりの
雰囲気ガス放出量V5に相当する量は炉入口シール部5へ
向うが、残量Vr+V1−V5は加熱帯2に向って流れ、加熱
帯2入口部に焼鈍される鋼帯7の進行方向9と同一方向
の雰囲気ガス流れ8が形成される。
[作用] このように本発明の方法にてステンレス鋼帯の連続光
輝焼鈍を行うことにより、加熱帯2入口部の雰囲気ガス
流れ方向8を焼鈍されるステンレス鋼帯7の進行方向9
と同一方向とすることができる。この為、加熱帯2にて
発生する白粉が炉導入部1方向へ直接運ばれて炉導入部
1で焼鈍前の低温の鋼帯7の表面に付着することが防止
できる。又炉外の雰囲気ガス流れ経路を経て炉導入部1
へ供給される雰囲気ガスVr中に含まれる白粉について
も、加熱帯2あるいは冷却帯3より炉導入部1へ至る過
程で低温である冷却帯2の炉壁あるいは炉外雰囲気ガス
流れ経路の管壁へ付着し、その濃度が従来法において加
熱帯2より炉導入部1へ直接運ばれていた場合に比べて
減じる為、炉導入部1での鋼帯7への白粉付着量も従来
法に比べて減じる。従って、鋼帯7表面の斑点状汚れ発
生が低減できる。
しかし、単に上記の様な炉外雰囲気ガス流れを形成
し、冷却帯3の炉壁あるいは炉外雰囲気ガス流れ経路の
管壁への付着に頼るのみでは雰囲気ガスVr中の白粉の減
少が十分ではなく、従って鋼帯7表面の斑点状汚れ発生
低減効果も十分とは言えない。
そこで、本発明の実施態様としては、炉外雰囲気ガス
流れ経路内に、白粉除去装置11を設置する。この白粉除
去装置11は、金属製あるいは布製のフィルターを用いて
雰囲気ガス中の白粉を捕集除去するものであり、この装
置を設置して雰囲気ガス中の白粉を除去することにより
炉導入部1へは白粉の非常に少ない雰囲気ガスが供給さ
れる為、斑点状汚れ発生を一層低減することができる。
また、この場合において加熱帯2あるいは冷却帯3よ
り炉外雰囲気ガス流れ経路を経て、炉導入部1へ供給さ
れる雰囲気ガスVrのガス温度が約300℃程度以上の高温
である時には、炉外雰囲気ガス流れ経路内の白粉除去装
置11と加熱帯2あるいは冷却帯3よりの雰囲気ガス吸引
口との間に雰囲気ガス冷却装置12を設置することが望ま
しい。この雰囲気ガス冷却装置12を設置して白粉除去装
置11通過時の雰囲気ガスのガス温度を約340℃以下の低
温にすることにより、白粉除去装置11での白粉の捕集除
去が促進される。この為、白粉除去装置11を通過後の炉
外雰囲気ガス流れVr中の白粉の量が一段と低減され、結
果として、鋼帯7表面の斑点状汚れ発生を尚一層低減す
ることができる。なお、焼鈍されるステンレス鋼帯が進
行方向を転回するトップロール近傍の炉壁には加熱帯側
に仕切り板13を設けることによってステンレス鋼帯の進
行方向にガスを有効に流すことができる。
さらにこの場合、炉導入部1への雰囲気ガスの再供給
方法として第2図に示す方法を実施することが望まし
い。図中の番号2、4、7〜12及び符号Vrは第1図と同
様であるが、14は加熱帯2の直前に位置し鋼帯7の表面
に向い、鋼帯7の進行方向9と同方向に傾斜する方向に
開口し、これより雰囲気ガスを供給するノズルを示す。
即ち、このようなノズル14を介して、炉導入部1への雰
囲気ガスの再供給を行うことにより、加熱帯2入口部に
形成される鋼帯7の進行方向9と同一方向の雰囲気ガス
流れ8が強められ、白粉の炉導入部1への侵入をより効
果的に防止し、結果として鋼帯7表面の斑点状汚れ発生
低減効果が一層高まる。
以上述べたような本発明の方法を実施した場合、白粉
は冷却帯3へ運ばれ、冷却帯3内のステンレス鋼帯7へ
付着するが、冷却帯3内の鋼帯7はもはや表面酸化が発
生するような高温となることはなく、従って斑点状汚れ
発生には至らない。
[実施例] 第1図及び第2図に示した装置を用いて、SUS430ステ
ンレス鋼帯(板厚1.0mm、板幅1000mm)を焼鈍温度850
℃、露点−32℃以下で光輝焼鈍した場合の雰囲気ガスの
供給、放出条件、加熱帯入口部の雰囲気ガス流れ状況、
炉外雰囲気ガス経路中の白粉除去装置の有無、雰囲気ガ
ス冷却装置の有無及び炉導入部への雰囲気ガス再供給時
のノズル使用の有無と、ステンレス鋼帯表面の斑点状汚
れ発生状況との関係を表1にまとめて示す。
[発明の効果] 本発明によればステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍におい
て、加熱帯内で発生する白粉の炉導入部への侵入を防止
することができる。この為、該炉導入部でステンレス鋼
帯に付着した白粉中の酸化物によって加熱帯内で鋼帯が
局部的に酸化して生じる斑点状汚れを低減することがで
きる。また本発明の実施態様によって炉外雰囲気ガス流
れ経路に白粉除去装置を設置した場合は、炉導入部へ再
供給される雰囲気ガス中の白粉を除去することができる
ので斑点状汚れの発生をより一層低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明を説明する図、第3図は従来法
を説明する図である。 1……炉導入部、2……加熱帯、3……冷却帯、4……
トップロール、5……炉入口シール部、6……炉出口シ
ール部、7……光輝焼鈍されるステンレス鋼帯、8……
加熱帯入口部のガス流れ方向を示す矢印、9……焼鈍さ
れるステンレス鋼帯の進行方向を示す矢印、10……雰囲
気ガス昇圧装置、11……白粉除去装置、12……雰囲気ガ
ス冷却装置、13……仕切り板 V1……炉導入部1への雰囲気ガス供給量、V2……加熱帯
2への雰囲気ガス供給量、V3……冷却帯3への雰囲気ガ
ス供給量、V5……炉入口シール部5より炉外への雰囲気
ガス放出量、V6……炉出口シール部6より炉外への雰囲
気ガス放出量、Vr……炉外雰囲気ガス流れを形成してい
る雰囲気ガス流量

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍において、
    加熱帯あるいは冷却帯より一旦炉外へ吸引した雰囲気ガ
    スを炉導入部へ再び供給する炉外雰囲気ガス流れ経路を
    設けることにより、加熱帯入口部の雰囲気ガスの流れ方
    向を焼鈍されるステンレス鋼帯の進行方向と同一方向と
    することを特徴とするステンレス鋼帯の連続光輝焼鈍方
    法。
  2. 【請求項2】炉外雰囲気ガス流れ経路に白粉除去装置を
    設置したことを特徴とする請求項1記載のステンレス鋼
    帯の連続光輝焼鈍方法。
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