JP2519944B2 - 双ガンによる吹付方法および装置 - Google Patents

双ガンによる吹付方法および装置

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JP2519944B2 JP62197079A JP19707987A JP2519944B2 JP 2519944 B2 JP2519944 B2 JP 2519944B2 JP 62197079 A JP62197079 A JP 62197079A JP 19707987 A JP19707987 A JP 19707987A JP 2519944 B2 JP2519944 B2 JP 2519944B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建物の新築またはリフォーム時或いは建築
用外壁パネルの工場生産等において、外壁を保護,美粧
のために建築塗材を自動的に吹付けるための双ガンによ
る吹付方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
一般の吹付塗装においては、建物の外壁に構造上の出
隅、入隅はむろんのこと外壁表面に化粧上の細かな凹凸
(主材によるタマやクレータ)があることが多い。これ
ら凹凸のある外壁面に対しては、下塗材(シーラ)や上
塗材(トップコート)を吹付ける場合、吹付け作業者は
凹凸の隅々に塗材が付着するように、1つの吹付ガンを
上下、左右に動かして対応しているのが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、吹付け作業を自動化して作業性を向上させると
共にコストを低減させる試みが種々なされているが、吹
付け作業者の動作をそのまま機械の動作に置き換えよう
としても、システムが高度化、大型化し、コストおよび
作業性の面で実用性に欠けるきらいがある。例えば、レ
シプロケータのような直線動作機能を持った装置を用
い、1つの吹付ガンにより壁面を走査して吹付けを行っ
た場合には、多きな凹凸は無論のこと主材等の小さな凹
凸部の影の部分には塗材が入らず、均一な塗膜が形成さ
れないという問題を有している。
本発明は上記問題を解決するものであって、作業性を
向上させると共にコストを低減させ、かつ均一な塗膜を
形成させることができる双ガンによる吹付方法および装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の双ガンによる吹付方法は、上下の
吹付ガンを常時内傾させ、かつ左右どちらかに旋回させ
た状態で、レシプロケータにより双ガン装置を壁面に対
して横行させ、先ず、往路の吹付けを行った後、レシプ
ロケータの反転位置で同時に吹付ガンも反転させ復路の
吹付けを行うことを特徴とし、また、本発明の双ガンに
よる吹付装置は、壁面に対して左右に往復動するレシプ
ロケータと、該レシプロケータに取付けられる双ガン装
置本体と、該双ガン装置本体に設けられるハイロータお
よび旋回垂直軸と、該旋回垂直軸の上下に固定される吹
付ガンとを備え、前記ハイロータにより前記吹付ガンを
反転させることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は上記手段により、例えば第3図に示すよう
に、先ず、ハイロータ4を作動させ上部吹付ガン11、下
部吹付ガン12を共に右方向(F方向)に旋回させる。
()。次いで、レシプロケータ1を右方向(D方向)
に走査させ、外壁A面に吹付けを行い()、右横行限
で停止させ今度はハイロータ4を作動させ上部吹付ガン
11、下部吹付ガン12を共に左方向(G方向)に反転させ
る()。次いで、レシプロケータ1を左方向(E方
向)に走査させ、外壁A面に吹付けを行い()、以
下、順次〜のステップを繰り返すものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の双ガンによる吹付装置の1実施例を示
す側面図、第2図は本発明の双ガンによる吹付装置の作
用を説明するための図で(イ)は側面図、(ロ)は平面
図、第3図は本発明の双ガンによる吹付方法を説明する
ための図である。図中、1はレシプロケータ、2は水平
ステー、3は双ガン装置本体、4はハイロータ、5は旋
回垂直軸、6は駆動軸、7は駆動歯車、8は従動歯車、
9、10は支持パイプ、11は上部吹付ガン、12は下部吹付
ガンを示す。
第1図において、1は壁面に対して左右に往復動する
レシプロケータであり、図示しない昇降装置により壁面
に対して上下方向にも昇降される。レシプロケータ1に
は水平ステー2を介して、双ガン装置本体3が取付けら
れている。この双ガン装置本体3は、ハイロータ4およ
び旋回垂直軸5を有し、ハイロータ4の駆動軸6に固定
された駆動歯車7と旋回垂直軸5に固定された従動歯車
8とが噛み合っている。ハイロータ4はエアによりある
一定の角度だけ旋回反転できる装置であり、これにより
旋回垂直軸5は±35°程度の旋回が可能になっている。
また、旋回垂直軸5の上下には支持パイプ9、10が前
後、左右に調節自在に取付けられ、さらに、支持パイプ
9、10の先端には、それぞれ上部吹付ガン11、下部吹付
ガン12が先端を内向した状態で取付けられている。
第2図は、外壁A面の壁面凸部Bに上記吹付装置によ
り吹付けている状態を示している。(イ)に示すよう
に、上部吹付ガン11および下部吹付ガン12が内傾斜され
て、塗材の吹付け幅Cが形成されるために、壁面凸部B
は上下から均一に塗布されることになる。(ロ)は例え
ば上部吹付ガン11が、ハイロータ4および旋回垂直軸5
により反転して吹付ける状態を示している。レシプロケ
ータ1がD方向に進むときは、上部吹付ガン11はF方向
に偏向され、逆にレシプロケータ1がE方向に進むとき
は、上部吹付ガン11はG方向に偏向されるため、壁面凸
部Bは左右から均一に塗布されることになる。
第3図は吹付け方法をさらに詳細に示す図で、先ず、
ハイロータ4を作動させ上部吹付ガン11、下部吹付ガン
12を共に右方向(F方向)に旋回させる()。次い
で、レシプロケータ1を右方向(D方向)に走査させ、
外壁A面に吹付けを行い()、右横行限で停止させ今
度はハイロータ4を作動させ上部吹付ガン11、下部吹付
ガン12を共に左方向(G方向)に反転させる()。次
いで、レシプロケータ1を左方向(E方向)に走査さ
せ、外壁A面に吹付けを行い()、以下、順次〜
のステップを繰り返すものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、上下の吹付ガン
を常時内傾させ、かつ左右どちらかに旋回させた状態
で、レシプロケータにより双ガン装置を横行させ、先
ず、往路の吹付けを行った後、レシプロケータの反転位
置で同時に吹付ガンも反転させ復路の吹付けを行うた
め、吹付ガンに上下左右の角度を持たせることができ、
外壁面の凹凸にも塗材が入り込み均一な塗膜を形成させ
ることができる。
また、機構が単純、簡単であるため、システムのコン
パクト化、コストダウン化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の双ガンによる吹付装置の1実施例を示
す側面図、第2図は本発明の双ガンによる吹付装置の作
用を説明するための図で(イ)は側面図、(ロ)は平面
図、第3図は本発明の双ガンによる吹付方法を説明する
ための図である。 1……レシプロケータ、2……水平ステー、3……双ガ
ン装置本体、4……ハイロータ、5……旋回垂直軸、6
……駆動軸、7……駆動歯車、8……従動歯車、9、10
……支持パイプ、11……上部吹付ガン、12……下部吹付
ガン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下の吹付ガンを常時内傾させ、かつ左右
    どちらかに旋回させた状態で、レシプロケータにより双
    ガン装置を壁面に対して横行させ、先ず、往路の吹付け
    を行った後、レシプロケータの反転位置で同時に吹付ガ
    ンも反転させ復路の吹付けを行うことを特徴とする双ガ
    ンによる吹付方法。
  2. 【請求項2】壁面に対して左右に往復動するレシプロケ
    ータと、該レシプロケータに取付けられる双ガン装置本
    体と、該双ガン装置本体に設けられるハイロータおよび
    旋回垂直軸と、該旋回垂直軸の上下に固定される吹付ガ
    ンとを備え、前記ハイロータにより前記吹付ガンを反転
    させることを特徴とする双ガンによる吹付装置。
JP62197079A 1987-08-06 1987-08-06 双ガンによる吹付方法および装置 Expired - Fee Related JP2519944B2 (ja)

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JP2540226B2 (ja) * 1990-05-31 1996-10-02 積水化学工業株式会社 パネルの塗装方法

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