JP2519815B2 - フォトマスク及びその製造方法 - Google Patents

フォトマスク及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、LSI製造プロセスにおける光リソグラフ
ィー工程等で使用されるフォトマスクに関する。
〔従来の技術〕
第6図は、この種の従来のフォトマスクの構造を示す
断面図である。図において、1はクォーツ基板等の透明
基板であり、この透明基板1上に例えば配線パターンを
規定するクロムパターン等の遮光パターン2と透過光の
位相を1/2波長だけシフトさせる1/2波長板3とが形成さ
れている。1/2波長板3は、遮光パターン2間の透光部
4の1つおきに配置される。
動作において、入射光5が透明基板1に入射すると、
遮光パターン2により入射光5の一部が遮断される。さ
らに、1/2波長板3により、入射光5の一部が位相反転
された後、出射光6として出射する。
第7図(a)は出射光6の出射直後の光学像の振幅を
示す。この出射光6は光学系7を介して例えばフォトレ
ジストが塗布された半導体ウェハ(図示せず)に照射さ
れる。これによりフォトレジストは遮光パターン2のパ
ターンに従って感光する。第7図(b)は光学系7を通
過した後の出射光6の光学像の振幅を示す。遮光パター
ン2により光が遮断された遮光部8の側に両隣りの遮光
部4から回折した光は、互いに位相が反対であるため打
ち消し合う。その結果、解像力も焦点深度も向上する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のフォトマスクは以上のように構成されているの
で、くり返しパターンの場合には解像力や焦点深度の向
上の効果が得られるが、孤立パターンの場合にはその様
な効果が得られないという問題点があった。また、第7
図(b)の円囲み部分Aに示すように、光学像のエッジ
が十分に中腹近傍で急峻でないため、言い換えれば光学
像の半値幅が比較的大きいため、フォトレジストの感光
/非感光の境界が変動し易く、得られるレジストパター
ンが十分に安定しないという問題点があった。また、1/
2波長板3は遮光パターン2の上方で形成されるため、
遮光パターン2が微細化した場合には、透明基板1の底
面と頂面の長さに対して透明基板1の底面と1/2波長板
3の頂面の長さがばらつくという、寸法精度の劣化が生
じ易い。これは透過光の位相精度の劣化を招来すること
になる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、くり返しパターンのみならず孤立パターン
においても比較的半値幅の小さい、すなわちエッジが急
峻な光学像を与えることができるフォトマスクを得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るフォトマスクは、光を遮断する遮光部
と、前記遮光部の隣に形成され、光を透過させる第1,第
2透光部の少なくとも1つとを備え、前記第1の透光部
は、その端部に位置し第1の位相で光を透過させる第1
の補助パターン部分と、該第1の補助パターン部分の隣
りに位置し前記第1の位相とは逆の第2の位相で光を透
過させる第1の主透光部とから成り、前記第2の透光部
は、その端部に位置し前記第2の位相で光を透過させる
第2の補助パターン部分と、該第2の補助パターン部分
の隣りに位置し前記第1の位相で光を透過させる第2の
主透光部とから成る。
望ましくは、前記第1の透光部及び前記第2の透光部
は、光を透過させ、凹凸の形成された主面を有する透光
性基板で構成され、前記遮光部は、光を遮断し、前記主
面上に選択的に形成された遮光体を有する。
また、この発明に係る他のフォトマスクは光を遮断す
る遮光部と、光を透過させる透光部とを備え、前記遮光
部は、第1の位相で光を透過させる第1の部分と、前記
第1の位相とは逆の第2の位相で光を透過させる第2の
部分との繰り返しパターンより成り、前記繰り返しパタ
ーンは前記フォトマスクが適用される光学系の解像度を
下回る繰り返しピッチを有する。
またこの発明に係るフォトマスクの製造方法は、透光
性基板を選択エッチングすることにより、第1の位相で
光を透過させる第1の部分と、前記第1の位相とは逆の
第2の位相で光を透過させる第2の部分との繰り返しパ
ターンを形成する工程を備える。そして、前記繰り返し
パターンは前記フォトマスクが適用される光学系の解像
度を下回る繰り返しピッチを有する。
また、この発明に係る他のフォトマスクの製造方法
は、光を透過させる透光性基板の一方主面に複数の凹部
及び凸部を形成する工程と、光を遮断する遮光体を、前
記凹部の一方の側壁にのみ接して前記凹部上に選択的に
形成する工程とを備える。
〔作用〕
この発明に係るフォトマスクにおいては、第1の透光
部における第1の主透光部の透過光と第2の透光部にお
ける第2の主透光部の透過光は互いに位相が反転してい
るので、遮光部への回折光は互いに打ち消し合う。また
第1,第2の透光部の端部の第1,第2の補助パターン部分
はその隣りの第1,第2の主透光部に対し位相反転した部
分であるため、第1,第2の主透光部から遮光部への回折
光はその位相反転部分である第1,第2の補助パターン部
分からの透過光により打ち消され、このためくり返しパ
ターンであるか否かにかかわらず、光学像のエッジは急
峻になる。
また、この発明にかかる他のフォトマスクは、第1の
部分を透過する光と第2の部分を透過する光とは互いに
位相が逆であり、しかも第1の部分と第2の部分との繰
り返しパターンの有する繰り返しピッチがフォトマスク
の適用される光学系の解像度を下回るため、第1及び第
2の部分は相まって遮光部となる。
また、この発明にかかる更に他のフォトマスクでは、
透光性基板の主面において形成された凹凸がこれを透過
する光の位相を制御するが、遮光体の存在によって前記
凹凸の寸法精度が左右されることがない。
〔実施例〕
第1図は、この発明によるフォトマスクの一実施例を
示す断面図である。図において、11はクォーツ基板等の
透明基板であり、この透明基板11上に例えば配線パター
ンを規定するクロムパターン等の遮光パターン12と透過
光の位相を1/2波長だけシフトさせる1/2波長板13とが形
成されている。遮光パターン12の一方隣りの第1の透光
部14aにおいて、その両端の比較的小さい第1の部分21
には1/2波長板13が形成され、第1の部分21間の比較的
大きい第2の部分22には1/2波長板13は形成されていな
い。一方、遮光パターン12の他方隣りの第2の透光部14
bにおいては、第1の透光部14aとは逆に、その両端の比
較的小さい第3の部分23には1/2波長板13は形成され
ず、第3の部分23間の比較的大きい第4の部分24に1/2
波長板13が形成されている。すなわち、第1,第2の透光
部14a,14bは互いに透過光の位相が反転したものであ
り、またそれぞれの透光部14a,14bの両端には微小な位
相反転部分(第1,第3の部分21,23)が設けてある。
動作において、入射光15が透明基板11に入射すると、
遮光パターン12により入射光15の一部が遮断される。さ
らに、1/2波長板13により、入射光15の一部が位相反転
された後、出射光16として出射する。この出射光16は光
学系17を介して例えばフォトレジストが塗布された半導
体ウェハ(図示せず)に照射される。これによりフォト
レジストは遮光パターン12のパターンに従って感光す
る。
第2図(a)は射出光16の出射直後の光学像の振幅を
示す。これを第2,第4の部分22,24からの出射光の光学
像と第1,第3の部分21,23からの出射光の光学像とに分
離したのが第2図(b),(c)であり、第2図(b)
は第2,第4の部分22,24からの出射光の出射直後の光学
像を示し、第2図(c)は第1,第3の部分21,23からの
出射光の出射直後の光学像を示す。これらの図に示すよ
うに、1/2波長板13を備えた透光部(第1,第4の部分21,
24)を通過する光は位相が反転した負の振幅を与え、1/
2波長板13を備えない透光部(第2,第3の部分22,23)を
通過する光は位相が反転しない正の振幅を与える。遮光
パターン12が形成された遮光部18では光は遮断される。
第2図(d),(e)はそれぞれ、光学系17を通過し
た後の、第2図(b),(c)に対応する出射光の光学
像を示す。また第2図(f)は第2図(d),(e)を
合成したものであり、光学系17を通過した後の、第2図
(a)に対応する出射光(すなわち全出射光16)の光学
像を示すものである。第2図と第7図を比べると明らか
なように、出射直後の第2図(b)の光学像は従来のフ
ォトマスクによる第7図(a)の光学像と同じであるの
で、光学系17通過後の第2図(d)の光学像も従来のフ
ォトマスクによる第7図(b)の光学像と同じになる。
すなわち、第6図の従来のフォトマスクと同様に、隣接
する透光部14a,14bからその間の遮光部18の側に回折し
た光は位相が反対であるため互いに打ち消し合い、これ
により解像力や焦点深度が向上する。
さらに、この実施例では、第2図(d)の光学像に加
えて、第1,第3の部分21,23に対応する第2図(e)の
光学像が存在するため、光学系17を介してフォトレジス
トに照射される光学像のエッジが、第2図(f)の円囲
み部分Bに示すように、従来のフォトレジストによる第
7図(b)の円囲み部分Aに比べて急峻になる。すなわ
ち、第1,第3の部分21,23からの出射光はそれぞれ第2,
第4の部分22,24からの出射光と逆位相てあり、このた
め遮光部18側に回折する第2,第4の部分22,24からの出
射光は第1,第3の部分21,23からの出射光により打ち消
される。このようにして、第2図(f)に示すように、
半値幅の小さい光学像が得られる。この光学像によれ
ば、フォトレジストの感光/非感光の境界が変動しにく
いので、得られるレジストパターンが安定する。なお、
図示のようなくり返しパターンに限らず、孤立パターン
であっても、遮光部の両端に第1,第3の部分21,23のよ
うな位相反転部分を設けておくことによって、半値幅の
小さい光学像が得られる。
第3図は、第1図のフォトマスクの製造方法の一例を
示す断面図である。以下、第3図を参照しつつ、その製
造方法について説明する。
まず、第3図(a)に示すように、クォーツ基板等の
透明基板11上に電子線用レジスト31を形成した後、電子
線32を選択的に照射する。現像することにより、第3図
(b)に示すように、レジスト31の未露光部は除去さ
れ、露光部がレジストパターン33として残る。
次に、レジストパターン33をマスクとして透明基板11
にエッチングを施し、しかる後レジストパターン33を除
去する。これにより、第3図(c)に示すように、透明
基板11上に1/2波長板13が形成される。この実施例で
は、エッチングされずに残った透明基板11の厚みの部分
を1/2波長板13として用いている。
次に、第3図(d)に示すように、クロム膜34を全面
に堆積させる。そして、第3図(e)に示すように、電
子線用レジスト35を全面に塗布した後、電子線36を選択
的に照射する。現像することにより、第3図(f)に示
すように、レジスト35の未露光部は除去され、露光部が
レジストパターン37として残る。
そして最後に、レジストパターン37をマスクとしてク
ロム膜34をエッチングし、しかる後レジストパターン37
を除去する。これにより、第3図(g)に示すように、
クロムパターンより成る遮光パターン12が形成される。
このようにして、第1図に示すのと同等のフォトマスク
が得られる。このときクロム膜34は、透明基板11のう
ち、その厚みの部分である1/2波長板13を有する側の上
に設けられる。よって1/2波長板13の寸法精度がクロム
膜34の存在によって左右されることがなく、クロム膜34
のパターンの微細化によっても位相精度は劣化しない。
なお、遮光パターン12の材料としてクロムを用いてい
るが、MoSi等の他の材料を用いてもよいのは勿論であ
る。
第4図は、この発明によるフォトマスクの別の実施例
を示す断面図である。この実施例では、遮光部18が、微
小な1/2波長板25の間欠くり返しパターンにより形成さ
れている。そのくり返しピッチは、光学系17の解像度を
下回るように選択される。その他の構成は第1図のフォ
トマスクと同様である。
第5図(a)は出射光16の出射直後の光学像の振幅を
示す。これを第2,第4の部分22,24からの出射光の光学
像と、第1,第3の部分21,23からの出射光の光学像と、
遮光部18からの出射光の光学像とに分離したのが、それ
ぞれ第5図(b),(c),(d)である。第5図
(b),(c)は第2図(b),(c)と全く同じであ
る。第5図(d)の光学像は、光学系17の解像度を下回
るくり返しピッチで振幅が正,負にくり返す。この光学
像は光学系17を通過することにより第5図(e)に示す
ように完全に形がくずれ、その形がくずれた光学像の総
和は第5図(f)に示すようにほぼゼロになる。すなわ
ち、光は実質的に遮断されたことになる。しかも、第5
図(b),(c)は第2図(b),(c)と同一である
ので、第4図のフォトマスクにおいても、第1図のフォ
トマスクと実質的に同じ動作が行われる。すなわち、第
2図(d),(e),(f)の光学像は第4図のフォト
マスクにもそのままあてはまる。
第4図のフォトマスクによれば、第1図のフォトマス
クの利点に加え、遮光パターン12を別途に形成する必要
がないので製造が簡単に済むという利点がある。すなわ
ち、第3図の製造工程において、(d)〜(g)の工程
が不要となり、製造プロセスが大幅に簡素化される。
〔発明の効果〕 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、
第1,第2の透光部の少なくとも一方を備え、遮光部の一
方隣りに設けられた第1の透光部が、その端部に位置し
第1の位相で光を透過させる第1の補助パターン部分
と、該第1の補助パターン部分の隣りに位置し第1の位
相とは逆の第2の位相で光を透過させる第1の主透光部
とから成り、透光部の他方隣りに設けられた第2の透光
部が、その端部に位置し第2の位相で光を透過させる第
2の補助パターン部分と、該第2の補助パターン部分の
隣りに位置し第1の位相で光を透過させる第2の主透光
部とから成るようにしたので、第1,第2の主透光部から
透光部への回折光は第1,第2の補助パターン部分からの
透過光により打ち消され、このためくり返しパターンで
あるか否かにかかわらず、光学像のエッジは急峻にな
る。その結果、例えばフォトレジストに光学像を照射す
る場合、フォトレジストの感光/非感光の境界が変動し
にくくなり、安定したレジストパターンが得られるとい
う効果がある。
また、請求項2記載の発明によれば、遮光部を第1の
位相で光を透過させる第1の部分と第2の位相で光を透
過させる第2の部分との微小くり返しパターンにより形
成しているので、フォトマスクの製造時に、別途に遮光
体の形成を必要とせず、製造工程を大幅に簡素化できる
という効果がある。
また、請求項3記載の発明によれば、凹凸の形成され
た主面上に遮光体が形成されるので、前記凹凸によって
制御される位相の精度が劣化することがない。
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明に
かかるフォトマスクを製造することができ、請求項5記
載の発明は、請求項3記載の発明にかかるフォトマスク
を製造することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるフォトマスクの一実施例を示す
断面図、第2図は第1図のフォトマスクによる光学像を
示す波形図、第3図は第1図のフォトマスクの製造工程
を示す断面図、第4図はこの発明によるフォトマスクの
他の実施例を示す断面図、第5図は第4図のフォトマス
クによる光学像を示す波形図、第6図は従来のフォトマ
スクを示す断面図、第7図は第6図のフォトマスクによ
る光学像を示す波形図である。 図において、14aは第1の透光部、14bは第2の透光部、
18は透光部、21は第1の部分、22は第2の部分、23は第
3の部分、24は第4の部分である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光を遮断する遮光部と、 前記遮光部の隣に形成され、光を透過させる第1,第2透
    光部の少なくとも1つとを備え、 前記第1の透光部は、その端部に位置し第1の位相で光
    を透過させる第1の補助パターン部分と、該第1の補助
    パターン部分の隣りに位置し前記第1の位相とは逆の第
    2の位相で光を透過させる第1の主透光部とから成り、 前記第2の透光部は、その端部に位置し前記第2の位相
    で光を透過させる第2の補助パターン部分と、該第2の
    補助パターン部分の隣りに位置し前記第1の位相で光を
    透過させる第2の主透光部とから成るフォトマスク。
  2. 【請求項2】光を遮断する遮光部と、光を透過させる透
    光部と、を備えるフォトマスクであって、 前記遮光部は、第1の位相で光を透過させる第1の部分
    と、前記第1の位相とは逆の第2の位相で光を透過させ
    る第2の部分との繰り返しパターンより成り、 前記繰り返しパターンは前記フォトマスクが適用される
    光学系の解像度を下回る繰り返しピッチを有するフォト
    マスク。
  3. 【請求項3】前記第1の透光部及び前記第2の透光部
    は、光を透過させ、凹凸の形成された主面を有する透光
    性基板で構成され、 前記遮光部は、光を遮断し、前記主面上に選択的に形成
    された遮光体を有する、請求項1記載のフォトマスク。
  4. 【請求項4】フォトマスクの製造方法であって、 透光性基板を選択エッチングすることにより、第1の位
    相で光を透過させる第1の部分と、前記第1の位相とは
    逆の第2の位相で光を透過させる第2の部分との繰り返
    しパターンを形成する工程 を備え、 前記繰り返しパターンは前記フォトマスクが適用される
    光学系の解像度を下回る繰り返しピッチを有するフォト
    マスクの製造方法。
  5. 【請求項5】光を透過させる透光性基板の一方主面に複
    数の凹部及び凸部を形成する工程と、 光を遮断する遮光体を、前記凹部の一方の側壁にのみ接
    して前記凹部上に選択的に形成する工程と、 を備える、フォトマスクの製造方法。
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