JP2518571Y2 - ドアノブ保護カバー - Google Patents
ドアノブ保護カバーInfo
- Publication number
- JP2518571Y2 JP2518571Y2 JP1990029136U JP2913690U JP2518571Y2 JP 2518571 Y2 JP2518571 Y2 JP 2518571Y2 JP 1990029136 U JP1990029136 U JP 1990029136U JP 2913690 U JP2913690 U JP 2913690U JP 2518571 Y2 JP2518571 Y2 JP 2518571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- cover
- lock
- child
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ドアの錠を備えたドアノブの周辺を保護
するドアノブ保護カバーに関するものである。
するドアノブ保護カバーに関するものである。
一般に、事業所、事務所、店舗等の出入口に使用され
ているドアにはノブが設けられ、このノブにはドアの錠
が備えられている。
ているドアにはノブが設けられ、このノブにはドアの錠
が備えられている。
ところで、ドア錠を備えたドアノブはドアの外側に突
出しており、このドアノブがバールあるいはバーナ等に
よって破壊、切断され、ドア錠も破壊され、ドアが無理
やり解放されて内部へ侵入されるというおそれがあっ
た。
出しており、このドアノブがバールあるいはバーナ等に
よって破壊、切断され、ドア錠も破壊され、ドアが無理
やり解放されて内部へ侵入されるというおそれがあっ
た。
この考案は上記のような課題を解決するために成され
たものであり、ドア錠を有するドアノブを保護し、ドア
錠の破壊による侵入者の侵入を防止することができるド
アノブ保護カバーを得ることを目的とする。
たものであり、ドア錠を有するドアノブを保護し、ドア
錠の破壊による侵入者の侵入を防止することができるド
アノブ保護カバーを得ることを目的とする。
この考案に係るドアノブ保護カバーは、事業所、事務
所、店舗等の出入口のドアに取り付けられ、ドア錠を備
えたドアノブの周辺を覆うように形成されたカバー1
と、 前記カバー1に設けた開口部1aに開閉自在に設けられ
た子扉2と、 該子扉2に設けられ閉状態を保持するための錠3と、 ドアまたはカバー1に設けられ前記カバー1がドアか
ら取り外されたことを検出する第1のスイッチ5と、カ
バー1に設けられ子扉2が開状態であることを検出する
第2のスイッチ4と、子扉2の錠3の施錠状態、解錠状
態を検出する第3のスイッチ6により構成され、カバー
1がドアから取り外されたことを検出したとき及び子扉
2の錠3が施錠状態で子扉2が開状態となったことを検
出したときに警報を出力する警報回路10と、 警報回路10からの警報が入力されると動作するサイレ
ン等の威嚇手段20を備えたことを特徴とする。
所、店舗等の出入口のドアに取り付けられ、ドア錠を備
えたドアノブの周辺を覆うように形成されたカバー1
と、 前記カバー1に設けた開口部1aに開閉自在に設けられ
た子扉2と、 該子扉2に設けられ閉状態を保持するための錠3と、 ドアまたはカバー1に設けられ前記カバー1がドアか
ら取り外されたことを検出する第1のスイッチ5と、カ
バー1に設けられ子扉2が開状態であることを検出する
第2のスイッチ4と、子扉2の錠3の施錠状態、解錠状
態を検出する第3のスイッチ6により構成され、カバー
1がドアから取り外されたことを検出したとき及び子扉
2の錠3が施錠状態で子扉2が開状態となったことを検
出したときに警報を出力する警報回路10と、 警報回路10からの警報が入力されると動作するサイレ
ン等の威嚇手段20を備えたことを特徴とする。
この考案においては、カバーがドアから取外されたと
き又は子扉の錠が施錠状態で子扉が開状態になったとき
には侵入者が侵入しようとしていると判断し、警報を発
生する。なお、ドアノブを正常に操作する際には、まず
子扉の錠を解錠した後、子扉を開く。
き又は子扉の錠が施錠状態で子扉が開状態になったとき
には侵入者が侵入しようとしていると判断し、警報を発
生する。なお、ドアノブを正常に操作する際には、まず
子扉の錠を解錠した後、子扉を開く。
以下、この考案の実施例を図面とともに説明する。第
1図はこの実施例によるドアノブ保護カバーの正面図で
あり、1はドア錠を備えたドアノブ(図示せず)の周辺
を覆うようにドアに取付けられるとともに開口部1aを有
するカバーで、ステンレスあるいは鉄等の金属素材で形
成されている。2はこのカバー1の開口部1aに開閉自在
に設けられるとともに閉状態を保持するための錠3を有
する子扉、4はカバー1に取付けられ、子扉2の開放を
検出するマイクロスイッチ(第2のスイッチ)、5はド
ア又はカバー1に設けられ、カバー1がドアから取外さ
れたことを検出するマイクロスイッチ(第1のスイッ
チ)である。
1図はこの実施例によるドアノブ保護カバーの正面図で
あり、1はドア錠を備えたドアノブ(図示せず)の周辺
を覆うようにドアに取付けられるとともに開口部1aを有
するカバーで、ステンレスあるいは鉄等の金属素材で形
成されている。2はこのカバー1の開口部1aに開閉自在
に設けられるとともに閉状態を保持するための錠3を有
する子扉、4はカバー1に取付けられ、子扉2の開放を
検出するマイクロスイッチ(第2のスイッチ)、5はド
ア又はカバー1に設けられ、カバー1がドアから取外さ
れたことを検出するマイクロスイッチ(第1のスイッ
チ)である。
第2図および第3図は、警報回路および威嚇手段から
構成される警報威嚇手段を示す。6は子扉2の錠3の施
錠、解錠を検出するマイクロスイッチ(第3のスイッ
チ)で、警報回路10は、上記第1のスイッチ、または第
2および第3のスイッチが開いたときに開回路となり、
それに連動して第3図に示す威嚇手段、例えばサイレン
やランプ等、あるいは通信回線が接続された警報送信装
置により、不法侵入者を威嚇し、異常が発生したことを
外部に報知する。
構成される警報威嚇手段を示す。6は子扉2の錠3の施
錠、解錠を検出するマイクロスイッチ(第3のスイッ
チ)で、警報回路10は、上記第1のスイッチ、または第
2および第3のスイッチが開いたときに開回路となり、
それに連動して第3図に示す威嚇手段、例えばサイレン
やランプ等、あるいは通信回線が接続された警報送信装
置により、不法侵入者を威嚇し、異常が発生したことを
外部に報知する。
次に、上記構成の動作を説明する。まず、ドア錠が施
錠中においては、子扉2が閉じられ、錠3が施錠されて
いるので、マイクロスイッチ6は開位置(施錠位置)イ
にあり、マイクロスイッチ4,5は閉じられており、第2
図に示す警報回路はマイクロスイッチ4,5を介して閉成
され、威嚇手段20から警報は出力されない。
錠中においては、子扉2が閉じられ、錠3が施錠されて
いるので、マイクロスイッチ6は開位置(施錠位置)イ
にあり、マイクロスイッチ4,5は閉じられており、第2
図に示す警報回路はマイクロスイッチ4,5を介して閉成
され、威嚇手段20から警報は出力されない。
次に、通行のためにドア(図示せず)を開放する際に
は、まず子扉2の錠3を所定の鍵によって施錠する。こ
のとき、マイクロスイッチ6は閉位置(解錠位置)ロ側
に動作する。その後、子扉2を開くとマイクロスイッチ
4が開となるが、既にマイクロスイッチ6が閉じている
ので、威嚇手段20から警報はやはり出力されない。子扉
2を開いた状態でドア錠を所定の鍵で解錠してドアを開
ける。
は、まず子扉2の錠3を所定の鍵によって施錠する。こ
のとき、マイクロスイッチ6は閉位置(解錠位置)ロ側
に動作する。その後、子扉2を開くとマイクロスイッチ
4が開となるが、既にマイクロスイッチ6が閉じている
ので、威嚇手段20から警報はやはり出力されない。子扉
2を開いた状態でドア錠を所定の鍵で解錠してドアを開
ける。
次に、ドア錠が施錠中に侵入しようとする者等がカバ
ー1をドアから強引に取外そうとする場合、マイクロス
イッチ5が開となって警報回路10が開回路となり、威嚇
手段20から警報が出力される。又、子扉2を施錠状態で
強引に開放しようとするマイクロスイッチ4が開とな
り、このときはマイクロスイッチ6は開となっているの
で、警報回路10は同じく開回路となり、威嚇手段20から
警報が出力される。
ー1をドアから強引に取外そうとする場合、マイクロス
イッチ5が開となって警報回路10が開回路となり、威嚇
手段20から警報が出力される。又、子扉2を施錠状態で
強引に開放しようとするマイクロスイッチ4が開とな
り、このときはマイクロスイッチ6は開となっているの
で、警報回路10は同じく開回路となり、威嚇手段20から
警報が出力される。
以上のようにこの考案によれば、ドア錠を破壊して事
業所等への侵入を企てた場合、まずこの考案によるドア
ノブ保護カバーを破壊する必要があり、直接ドア錠を攻
撃することができず、安全性を高めることができる。
又、この考案のドアノブ保護カバーにおいては、強引に
カバーをドアから取外した場合や不正に子扉を開けた場
合には警報を発するので、侵入者を威嚇して犯行を途中
で断念させることができるとともに、異常を早期に発見
することができ、防犯性を著しく向上させることができ
る。
業所等への侵入を企てた場合、まずこの考案によるドア
ノブ保護カバーを破壊する必要があり、直接ドア錠を攻
撃することができず、安全性を高めることができる。
又、この考案のドアノブ保護カバーにおいては、強引に
カバーをドアから取外した場合や不正に子扉を開けた場
合には警報を発するので、侵入者を威嚇して犯行を途中
で断念させることができるとともに、異常を早期に発見
することができ、防犯性を著しく向上させることができ
る。
第1図はこの考案によるドアノブ保護カバーの正面図、
第2図はこの考案による警報回路の回路図、第3図はこ
の考案による警報回路を威嚇手段に接続した接続図であ
る。 1……カバー、1a……開口部、2……子扉、3……錠、
4〜6……マイクロスイッチ、10……警報回路。
第2図はこの考案による警報回路の回路図、第3図はこ
の考案による警報回路を威嚇手段に接続した接続図であ
る。 1……カバー、1a……開口部、2……子扉、3……錠、
4〜6……マイクロスイッチ、10……警報回路。
Claims (1)
- 【請求項1】事業所、事務所、店舗等の出入口のドアに
取り付けられ、ドア錠を備えたドアノブの周辺を覆うよ
うに形成されたカバー(1)と、 前記カバー(1)に設けた開口部(1a)に開閉自在に設
けられた子扉(2)と、 該子扉(2)に設けられ閉状態を保持するための錠
(3)と、 ドアまたはカバー(1)に設けられ前記カバー(1)が
ドアから取り外されたことを検出する第1のスイッチ
(5)と、カバー(1)に設けられ子扉(2)が開状態
であることを検出する第2のスイッチ(4)と、子扉
(2)の錠(3)の施錠状態、解錠状態を検出する第3
のスイッチ(6)により構成され、カバー(1)がドア
から取り外されたことを検出したとき及び子扉(2)の
錠(3)が施錠状態で子扉(2)が開状態となったこと
を検出したときに警報を出力する警報回路(10)と、 警報回路(10)からの警報が入力されると動作するサイ
レン等の威嚇手段(20)を備えたことを特徴とするドア
ノブ保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990029136U JP2518571Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ドアノブ保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990029136U JP2518571Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ドアノブ保護カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03120762U JPH03120762U (ja) | 1991-12-11 |
JP2518571Y2 true JP2518571Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=31531911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990029136U Expired - Lifetime JP2518571Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | ドアノブ保護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518571Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6018266A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 中空内層材の製造法 |
JPS61194549A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-28 | ハネウエル・インコーポレーテツド | 記憶装置のアドレス紛争検出および仲裁装置 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP1990029136U patent/JP2518571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03120762U (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |