JP2517492B2 - 自動車車体用軽量高強度鋼板 - Google Patents

自動車車体用軽量高強度鋼板

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JP2517492B2 JP3109561A JP10956191A JP2517492B2 JP 2517492 B2 JP2517492 B2 JP 2517492B2 JP 3109561 A JP3109561 A JP 3109561A JP 10956191 A JP10956191 A JP 10956191A JP 2517492 B2 JP2517492 B2 JP 2517492B2
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佳弘 細谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車車体に
使用される、成形性に優れ、高強度でしかも軽量な鋼板
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境保全の見地から自動車の
燃費向上が望まれており、その達成を目的として車体を
軽量化しようとする動きが活発になっている。
【0003】車体軽量化の考え方としては、車体構造の
最適化と素材自身の軽量化の二つが挙げられるが、素材
自身の軽量化の方法としては、車体用鋼板の高強度化に
よる薄肉化、アルミニウムなどの低比重金属の使用、プ
ラスチックなどの軽量素材、FRP、ラミネート鋼板な
どの複合材料の適用がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車体剛
性、耐デント性、衝撃に対する強度は素材自身の強度よ
りも部品の板厚に大きく支配されるものであり、鋼板の
薄肉化には限界がある。また、アルミニウムは鋼に比べ
て成形性、溶接性などの点で劣っており、素材のコスト
も高いという難点がある。プラスチックは鋼ほどの強度
がないため、構造部材として使用することは不可能であ
り、リサイクルにも問題がある。更に、FRPは衝撃や
疲労に対する強度において信頼性が低く、ラミネート鋼
板はプレス加工時に剥離が生ずる可能性があるために、
曲げや絞りのきびしい部材への適用は困難である。
【0005】上記のように、従来の素材軽量化の考え方
では自動車車体部品に要求される特性をすべて満たすこ
とは不可能であり、部品製造コストの面でも問題があっ
た。本発明は、かかる事情に鑑みて成されたものであ
り、強度、成形性及びコスト面に優れ、なおかつ薄肉化
することなしに軽量化を達成できる鋼板を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋼が高強
度であって、成形性およびコスト面において優れている
長所を活かし、しかも素材の軽量化を達成することにつ
いて検討を重ね、FeにAlを多量に添加して鋼板自体
を軽量化することに着目した。
【0007】フェライト安定化元素であるAlを多量に
添加した鋼板は、電磁用の鋼板としては既に実用化され
ている。しかし、高Al化した場合はγ→α変態点が上
昇するため、熱延仕上温度を変態点以上とすることが困
難となり、さらに多量にAlを添加した場合はフェライ
ト単相組織となる。これらは、熱延板組織を粗粒化させ
最終製品組織の粗粒化を狙いとした電磁鋼板に対しては
好ましいが、良好な成形性を必要とする鋼板には不適と
なる。また、電磁鋼板の場合は電磁特性の向上を目的と
して〈100〉//ND集合組織を発達させるが、このよ
うな集合組織は鋼板の深絞り性に対しては好ましくな
い。さらに、電磁鋼板では磁気的なロスを少なくするた
めに板厚を薄くしており、これは先に述べた車体剛性、
耐デント性、衝撃に対する強度に関しては不利である。
【0008】本発明者らは以上の問題点を解決するため
に研究を重ねた結果、オーステナイト安定化元素を多量
に添加してAlとバランスさせることにより組織がフェ
ライト単相になるのを避け、熱延時の時のγ→α変態に
より熱延板の組織を細粒化させ、冷延、焼鈍後に成形性
に有利な<111>//ND集合組織を発達させることに
よって、多量のAlを添加しても成形性を損なわず、し
かも軽量化を達成できること、また、熱延鋼板の場合に
もγ→α変態を利用して組織を整粒化させることにより
成形性を向上させることができることを初めて見出し、
本発明に至ったもので以下の如くである。
【0009】(1)C:0.02〜0.1wt%、Si:0.5
wt%以下、Mn:0.2〜2.0wt%、P:0.05wt%以
下、S:0.01wt%以下、Al:0.5〜5.0wt%、ただ
し、4.2/Al≧(15×C+Mn+0.7)/Al≧0.
7を含有し、残部がFe及び不可避的不純物より成り、
板厚が0.5mm以上3mm以下で、7.75g/cm3 以下の密
度を有することを特徴とする成形用軽量高強度鋼板。 (2)C:0.02〜0.1wt%、Si:0.5wt%以下、M
n:0.2〜2.0wt%、P:0.05wt%以下、S:0.01
wt%以下、Al:0.5〜5.0wt%、Ni:0.05〜1.0
wt%、Cu:0.05〜0.5wt%、ただし、4.2/Al≧
(15×C+Mn+Ni+2×Cu+0.7)/Al≧0.
7を含有し、残部がFe及び不可避的不純物より成り、
板厚が0.5mm以上3mm以下で、7.75g/cm3 以下の密
度を有することを特徴とする成形用軽量高強度鋼板。 (3)Nb:0.05wt%以下、Ti:0.05wt%以下、
V:0.05wt%以下、Zr:0.05wt%以下、B:0.0
05wt%以下のうちの1種又は2種以上を合計で0.05
wt%以下で含有することを特徴とする上記(1)または
(2)に記載の成形用軽量高強度鋼板。
【0010】
【作用】上記したような本発明について、先ず本発明に
おける合金元素の限定理由は以下の如くである。
【0011】Alは、本発明においては最も重要な元素
であって、添加量が多いほど鋼の密度を低下させ、素材
の軽量化を促進することができる。従って、あまり少量
の添加では密度低減が少ないため、Alの下限を0.5
%とする。この場合密度は7.75g/cm となる。
しかし、5.0%を越えて添加した場合、鋼がフェライ
ト単相になるのを避けるために過剰なオーステナイト安
定化元素を添加しなければならず、それによって成形性
が著しく低下する。しかも、鋼が著しく脆化するので冷
間圧延する場合には割れが発生しやすいため、冷延鋼板
への適用は困難である。従って、Alの上限は5.0%
とする。
【0012】Cは、オーステナイト安定化元素であり、
適量のC添加により熱間圧延時に鋼がγ→α変態を経る
ことを利用して組織を整粒化、細粒化できる。その結
果、熱延板の成形性が向上すると同時に、冷延後の焼鈍
時には粒界からの<111>//ND集合組織の核発生が
促進され、冷圧焼鈍板の成形性が改善される。Cが0.0
2%以下であるとこれらの作用が現れない。一方、あま
り多量に添加すると逆に集合組織が悪くなって成形性が
低下し、耐時効性も劣化する。従って上限を0.1%とす
る。
【0013】Mnは、オーステナイト安定化元素であっ
て、Alを多量に添加したとき鋼がフェライト単相にな
るのを防ぐ重要な元素である。Cと同様、その効果を発
揮させるためには0.2%以上の添加を必須とする。但
し、過剰に添加するとやはり成形性が低下するので2.0
%以下に限定する。
【0014】本発明においては、C、Mnをオーステナ
イト安定化元素のベースとしているが、Ni、Cuも有
効であり、これらの元素を複合して添加すると一層効果
的である。
【0015】Niもオーステナイト安定化元素であり、
その作用を発揮させるには0.05%以上の添加を必要と
する。しかし、高価であるため過剰に添加するとコスト
アップを招くので、その上限を1.0%とする。
【0016】Cuもオーステナイトを安定化する作用を
有し、0.05%以上添加しないとその作用は現れない。
しかし、0.5%を超えて添加するとε相の析出により成
形性が低下する。従って、上限を0.5%とする。
【0017】上記したAl、C、Mn、Ni、Cuのバ
ランスは、本発明においては非常に重要である。なぜな
ら、Al添加量に対してオーステナイト安定化元素であ
るC、Mn、Ni、Cuが不足すると鋼がフェライト単
相組織となって、成形性が悪くなるからである。一方、
オーステナイト安定化元素が過剰になった場合もやはり
成形性が低下する。このことを避けるために、4.2/A
l≧(15×C+Mn+Ni+2×Cu+0.7)/Al
≧0.7を満たすようなAl、C、Mn、Ni、Cuバラ
ンスを保つ必要がある。図1に、この式とE1の関係を
表わすグラフを示すが、この図においてハッチングの施
された範囲、即ち上記の式を満たし、且つC:0.02〜
0.1wt%、Mn:0.2〜2.0wt%、Ni:0.05〜1.0
wt%、Cu:0.05〜0.5wt%、Al:0.5〜5.0wt%
とすることにより好ましい成形性を得しめる。また、N
i、Cuを添加しない場合には、4.2/Al≧(15×
C+Mn+0.7)/Al≧0.7を満たすようにC、Mn
を添加すればよい。
【0018】Siは、フェライト安定化元素であって、
オーステナイト安定化元素の効果を損なうので少ない方
がよく、しかも鋼を脆化させるため、その上限を0.5%
とする。0.1%以下とすれば一層好ましい。
【0019】Pも、フェライト安定化元素であるが、そ
の作用はSiよりも大きいので添加量を一層少なくする
必要があり、0.05%を上限とする。できれば0.01%
以下とするのがよい。
【0020】Sは鋼の延性を著しく損ない、又スポット
溶接性も低下させるため0.01%以下に限定する。
【0021】本発明においてはNb、Ti、V、Zrを
添加することによって微細な炭窒化物がスラブ加熱時ま
たは熱間圧延時に析出し、その効果によって熱延板組織
をさらに細粒化できる。ただし、0.05%を越えて添加
すると、鋼のオーステナイト化に寄与するC量が不足し
てしまう。また、Bも組織を細粒化する作用があるが、
0.005%を超えて添加しても効果は飽和してしまう。
従って、Nb:0.05%以下、Ti:0.05%以下、
V:0.05%以下、Zr:0.05%以下、B:0.005
%以下として、合計の添加量の上限を0.05%とする。
【0022】上記のような組成を有する鋼は、一般的に
は熱間圧延のみで、もしくはその後に冷間圧延および焼
鈍を施して鋼板とされる。この場合、熱間圧延を加熱温
1250℃以下、圧下率50%以上、仕上温度はγ→
α変態点以上、巻取温度550〜750℃で行うことに
より一層好ましいTS−Elバランスが得られる。ま
た、冷間圧延時の圧下率は50%以上とするのが好まし
い。焼鈍は、連続焼鈍およびバッチ焼鈍のいずれで行な
っても構わないが、連続焼鈍は800℃以上、バッチ焼
鈍は700℃以上の焼鈍温度とすることにより<111
>//ND集合組織が発達しやすくなり、鋼板の成形性を
更に向上させることができる。
【0023】本発明では、鋼板の厚さは0.5mm以上3
mm以下とする。板厚を0.5mm以上とすることによっ
て、車体などとした場合における剛性、耐デント性、耐
衝撃強度などを適切に確保し、またその上限を3mmと
することにより、構造部材としての成形性を得しめると
ともに軽量化を図るためである。
【0024】また、密度を7.75g/cm3 以下とする
ことによって1%以上の密度低減率を得ることができ、
鋼板としての強度を確保しながらなおかつ軽量化を図ら
しめることができる。
【0025】
【実施例1】本発明によるものの具体的な実施例につい
て説明すると、本発明者らが具体的に採用した本発明例
および比較例による代表的な鋼の化学成分は次の表1に
示す如くであって、C2, C4, D2, D3, D4, D8,E2, E3, E
4, E5, F2, F3, G2, G3は本発明例であり、その他は比
較例である。
【0026】
【表1】
【0027】前記した表1のような組成の鋼を溶製、鋳
造し、加熱温度1200℃、圧下率87%、仕上温度9
00〜950℃、巻取温度640〜700℃の熱間圧延
をなし、次いで圧下率80%で冷間圧延をなし、板厚0.
7mmの冷延板とした。又このようにして得られた冷延
板は850℃の連続焼鈍と1.0%の調圧を施して製品と
なし、得られた製品について、その機械的特性と密度を
調査した結果は次の表2に示す如くであった。
【0028】
【表2】
【0029】即ち表2の結果に示すように、本発明によ
る試料No. 4、6、9、10、11、15、18、1
9、20、21、24、25、28、29は1%を越
え、2%以上の密度低減率を有しており、TSにおいて
も40Kgf/mm2 以上と良好である。またElは30%
以上、r値は1.0以上のものが得られている。
【0030】これに対し、比較例である試料No. 1、2
ではAl添加量が不足しているために軽量化の効果が現
れておらず、一方Al過剰の試料No. 31、32では冷
間圧延時に割れが生じるので実用にはならない。また、
C、Mn、Ni、Cuが不足している試料No. 3、8、
17、23、27、及びC、Mn、Ni、Cuが過剰で
ある試料No. 7、16、22、26、30ではElが大
幅に低下しているのでプレス加工には適さないことが明
らかである。
【0031】
【実施例2】前記した表1の鋼E2を、次の表3に示す条
件で熱間圧延、冷間圧延および焼鈍を施して板厚さ1.0
mmの冷延鋼板を製造した。1.0%の調圧を施した後の
機械的特性を表4に示す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】表4より、熱間圧延を加熱温度1250
以下、圧下率50%以上、仕上温度γ→α変態点以上、
巻取温度550〜750℃で行い、冷間圧延時の圧下率
は50%以上、焼鈍は連続焼鈍の場合800℃以上、バ
ッチ焼鈍の場合700℃以上の焼鈍温度とすると、鋼板
の成形を更に向上させることができることがわかる。
【0035】前記した表1の鋼を用いて、加熱温度11
60℃、圧下率90%、仕上温度890〜930℃、巻
取温度620〜710℃で熱間圧延を行い、板厚1.6m
mの熱延鋼板を製造した。これらの鋼板の機械的特性を
調査した結果を表5に示す。
【0036】
【表5】
【0037】表5より、熱延鋼板においても本発明に従
うものは密度低減率が大きく、しかも成形性に優れてい
ることが明らかである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるとき
は、低密度かつ高強度な鋼板が製造できるので、板厚を
減少させなくても軽量化が達成でき、しかも成形品の強
度を維持することが可能であるため、産業上の利用価値
は非常に大きく、特に、自動車車体などの軽量化に対し
て極めて有益であるから工業的にその効果の大きい発明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al,C,Mn,Ni,CuのバランスとEl
の関係を示した図表である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C:0.02〜0.1wt%、Si:
    0.5wt%以下、Mn:0.2〜2.0wt%、P:
    0.05wt%以下、S:0.01wt%以下、Al:
    0.5〜5.0wt%、ただし、4.2/A1≧(15
    ×C+Mn+0.7)/Al≧0.7を含有し、残部が
    Fe及び不可避的不純物より成り、板厚が0.5mm以
    上3mm以下で、7.75g/cm以下の密度を有す
    ることを特徴とする自動車車体用軽量高強度鋼板。
  2. 【請求項2】 C:0.02〜0.1wt%、Si:
    0.5wt%以下、Mn:0.2〜2.0wt%、P:
    0.05wt%以下、S:0.01wt%以下、Al:
    0.5〜5.0wt%、Ni:0.05〜1.0wt
    %、Cu:0.05〜0.5wt%、 ただし、4.2/Al≧(15×C+Mn+Ni+2×
    Cu+0.7)/Al≧0.7を含有し、残部がFe及
    び不可避的不純物より成り、板厚が0.5mm以上3m
    m以下で、7.75g/cm以下の密度を有すること
    を特徴とする自動車車体用軽量高強度鋼板。
  3. 【請求項3】 Nb:0.05wt%以下、Ti:0.
    05wt%以下、V:0.05wt%以下、Zr:0.
    05wt%以下、B:0.005wt%以下のうちの1
    種又は2種以上を合計で0.05wt%以下で含有し、
    板厚が0.5mm以上3mm以下で、7.75g/cm
    以下の密度を有することを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の自動車車体用軽量高強度鋼板。
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