JP2517433B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2517433B2
JP2517433B2 JP2068592A JP6859290A JP2517433B2 JP 2517433 B2 JP2517433 B2 JP 2517433B2 JP 2068592 A JP2068592 A JP 2068592A JP 6859290 A JP6859290 A JP 6859290A JP 2517433 B2 JP2517433 B2 JP 2517433B2
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JP
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哲夫 原田
憲治 山根
肇 鈴木
耕作 片岡
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、洗浄槽に洗浄水を供給し、その洗浄水によ
り食器を洗浄する食器洗浄機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の食器洗浄機は実開昭58−11451号公報
に示されている。このものは、単に水位制御室なる水位
検知ケースに給水パイプを取り付け、給水時、水位検知
ケースを介して洗浄槽に洗浄水を給水している。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 従来例においては、水位検知ケースは上蓋に覆われて
密閉されており、このケース内に洗浄水が貯えられてい
る状態で給水動作中に何らかの原因で市水の圧力が負圧
になったとき、ケース内や洗浄槽内の洗浄水が水道管へ
逆流し、きれいな市水が、洗剤等が混ざった洗浄水で汚
れてしまい、衛生上問題となる。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、洗浄槽と、この洗浄槽と給水口を介して連
通している水位検知ケースと、前記水位検知ケース内の
所定水位を検知する水位検知手段と、前記洗浄槽内に洗
浄水を供給するための給水手段とを備えた食器洗浄機に
おいて、前記水位検知ケースの上面から上方に突出する
ように形成し、前記給水手段からの給水パイプに接続す
る接続管と、この接続管の側壁を外側へ膨出させて形成
した膨出部と、こ膨出部の上面に空けた空気取入口とを
備えたことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 仮に市水の圧力が負圧になったとしても、接続管の空
気取入口から空気が入ってきて給水パイプを通って水道
管に流れるので、水位検知ケース内が負圧になることが
なく、ケース内や洗浄槽内の洗浄水の水道管への逆流の
発生を防止することができる。
また、接続管の空気取入口の開口方向は、給水パイプ
からの水流の向きとは逆に上向きになっているので、給
水動作によって空気取入口から水が外に漏れることがな
い。
さらに、空気取入口は、接続管を膨出させて形成した
膨出部の上面に設けてあるので、水位検知ケースを高く
することなく、空気取入口と水位検知ケース内の水面と
の距離を大きく取ることができ、万一、水位が異常に上
昇しても空気取入口と給水パイプとの間が閉ざされにく
い。したがって、水道管が負圧になったときに確実に空
気取入口より給水パイプに空気を送り込むことができ
る。
(ヘ) 実施例 以下実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1は卓上型の食器洗浄機
であり、前面開口にドア2を開閉自在に設け、内部には
洗浄槽3を設けている。この洗浄槽3底部の略中央部に
は隆起部3′が設けられている。5は食器カゴ4の載置
用のレールである。洗浄槽3内の下部には食器カゴ4に
対して洗浄水を回転しつつ噴射するアームノズル6とシ
ーズヒータ7が配置してあり、底部には取り外し自在の
フィルタ8を設けた凹所9を形成している。なお、上記
ドア2の開閉を検出するドアスイッチ10は、洗浄槽3の
上面の前方部分に設けてある。
11は洗浄兼排水ポンプ(以下ポンプ)であり、このポ
ンプ11の正回転時は、上記アームノズル6に洗浄水を供
給して、アームノズル6より洗浄水を噴出させて食器を
洗浄し、そしてすすぎ、さらに洗浄水を循環させる。ま
た、逆回転時は洗浄槽3内の洗浄水を、排水パイプ24を
介して機外に排出する。
12は、洗浄槽3と連通し、洗浄槽3と閉ループを形成
する循環ダクトである。この循環ダクト12は槽内空気と
外気とを仕切って熱交換を行い、槽内空気の除湿をおこ
なう。13は一方の面が外気に触れ他方の面が槽内空気と
触れるように配置され、その両面にそれぞれ羽根が設け
られた両面ファンであり、モータ14で回転させることに
より、循環ダクト12内の槽内空気を強制循環させ、また
外気を吸気するものである。
15は給水バルブであり、市水の蛇口と接続する。16は
給水ホースであり、前記給水バルブ15と水位検知ケース
17とを接続する。
第3図は水位検知ケース17の拡大断面図である。18は
フロートであり、このフロート18は、洗浄槽3内の供給
される洗浄水の水位が上昇とともに、その浮力により浮
き上がり、リミットスイッチ25を動作させて給水バルブ
15を閉成させるものである。19は洗浄槽3に給水する給
水口である。20は給水パイプ16を取り付ける接続管であ
る取付部である。この取付部20は、水位検知ケース17の
上蓋である蓋体21から一体に突出しており、その上部の
給水パイプ接続部22と、その下部側壁を膨出させて形成
した水平面を持つ膨出部である段部23と、この段部23の
水平面に空けられた空気取入口24とから構成される。ま
た、段部23の水平面より下の取付部20の通水路26は、水
平面より上の通水路27より、段部23により水平方向に膨
出した分大きくなっている。
給水時には、給水バルブ15が開成されて、給水パイプ
16を通り、通水路26、27を介して水位検知ケース17内に
洗浄水が供給される。水位検知ケース17内に供給された
洗浄水は給水口19より洗浄槽3内に供給される。
ここで、仮に市水の圧力が負圧になったとしても、取
付部20の空気取入口24から空気が入ってきて給水パイプ
16を通って水道管に流れるので、水位検知ケース17内が
負圧になることがなく、ケース17内や洗浄槽3内の洗浄
水の水道管への逆流の発生を防止することができる。
また、取付部20の通水路27より通水路26のほうが広
く、空気取入口24の開口方向は、給水パイプ16からの水
流の向きとは逆に上向きになっているので、給水動作に
よって空気取入口24から水が外に漏れることがない。
さらに、空気取入口24は、取付部20の下部を膨出させ
て形成した段部23の水平面に設けてあるので、水位検知
ケース17を高くすることなく、空気取入口24と水位検知
ケース17内の水面との距離を大きく取ることができ、万
一、水位が異常に上昇しても空気取入口24と給水パイプ
16との間が閉ざされにくい。したがって、水道管が負圧
になったとき確実に空気取入口24より給水パイプ16に空
気を送り込むことができる。
(ト) 発明の効果 本発明の構成によれば、給水動作に支障をきたした
り、水位検知ケースを必要以上に高くしたりすることな
く、水道管への洗浄水の逆流を確実に防止することがで
き、衛生上問題のない、信頼性の高い製品を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
全図面は本発明に関するものであり、第1図は本体断面
図、第2図は後面板を外したときの後面図、第3図は水
位検知ケースの断面図である。 3……洗浄槽、15……給水バルブ、17……水位検知ケー
ス、20……取付部、23……段部、24……空気取入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 耕作 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭50−143367(JP,U) 実開 昭58−11451(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄槽と、この洗浄槽と給水口を介して連
    通している水位検知ケースと、前記水位検知ケース内の
    所定水位を検知する水位検知手段と、前記洗浄槽内に洗
    浄水を供給するための給水手段とを備えた食器洗浄機に
    おいて、前記水位検知ケースの上面から上方に突出する
    ように形成し、前記給水手段からの給水パイプに接続す
    る接続管と、この接続管の側壁を外側へ膨出させて形成
    した膨出部と、こ膨出部の上面に空けた空気取入口とを
    備えたことを特徴とする食器洗浄機。
JP2068592A 1990-03-19 1990-03-19 食器洗浄機 Expired - Lifetime JP2517433B2 (ja)

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JP2068592A JP2517433B2 (ja) 1990-03-19 1990-03-19 食器洗浄機

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JPH03268730A JPH03268730A (ja) 1991-11-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5319360B2 (ja) * 2009-03-30 2013-10-16 株式会社ハーマン 食器洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143367U (ja) * 1974-05-15 1975-11-26
JPS5811451U (ja) * 1981-07-17 1983-01-25 三洋電機株式会社 食器洗浄機

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JPH03268730A (ja) 1991-11-29

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