JPH0543722Y2 - - Google Patents

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JPH0543722Y2
JPH0543722Y2 JP5858488U JP5858488U JPH0543722Y2 JP H0543722 Y2 JPH0543722 Y2 JP H0543722Y2 JP 5858488 U JP5858488 U JP 5858488U JP 5858488 U JP5858488 U JP 5858488U JP H0543722 Y2 JPH0543722 Y2 JP H0543722Y2
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water
tank
water supply
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、厨房設備や給水・給湯設備のないオ
フイスや応接室において、茶、コーヒーその他の
湯茶類を供給する簡易湯茶類供給システムワゴン
に関するものである。
「従来の技術、考案が解決しようとする課題」 従来この種のシステムワゴンは提案されていな
い。
したがつて、厨房設備や給湯・給水設備のない
オフイスや応接室などでは、給湯ポツトと食器棚
等を備えて湯茶類の供給を行なつているが、カツ
プやグラス等を洗浄するときは、いちいち厨房設
備ないし流し台のある離れた場所に行かなければ
ならないので非常に不便であり、また、汚れたカ
ツプ等はそのままにされることもあるので不衛生
であつた。
本考案の目的は、前述のような不便や欠点を解
消することができるシステム的な湯茶類供給ワゴ
ンを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本考案は前述の目的を達成するため、収納庫を
有するワゴンの前記収納庫内に、水を補給できる
給水槽と、洗浄槽と、排水槽と、コツク付き給水
蛇口とを備え、ポンプにより前記給水槽から弁を
介して前記洗浄槽及び給水蛇口に給水されるべく
配管するとともに、弁を介して前記洗浄槽から排
水槽へ排水されるべく配管し、前記各弁の開閉及
びポンプの作動を制御する制御部と、加熱手段を
有する湯沸器とを適所に備え、前記洗浄槽は収納
庫内の上部に設け、記洗浄槽の上面を開閉する開
閉蓋を設けた簡易湯茶類供給システムワゴンを提
供するものである。
前記洗浄槽には、下端がヘツダー管で連通され
た適数の噴射ノズルを底部から当該洗浄槽内に突
入した状態に設け、前記給水槽からの洗浄槽への
給水を前記ヘツダー管を通じて行なうべく配管す
るとともに、前記ヘツダー管への給水が停止され
ているときに、当該ヘツダー管を通じて前記噴射
ノズルに送風される送風乾燥装置を設けるのが好
ましく、また、この送風乾燥装置には、ヒータ等
を設けて熱風により洗浄後の食器類を乾燥させる
ようにするのが好ましい。
「作用」 本考案に係るシステムワゴンは、茶やコーヒ
ー、ココアなどの湯茶を供給するときは、ポンプ
を作動させて給水蛇口から湯沸器に給水し湯を沸
かす。
使用したカツプ等を洗浄するときは、ポンプを
作動させて給水槽から洗浄槽に給水して当該洗浄
槽で洗浄し、洗浄後の水は排水槽に排水される。
洗浄槽に前記のような噴射ノズルを備えた場合
は、このノズルにカツプ等をかぶせた状態にし、
このノズルを通じて給水するとカツプは自動的に
洗浄され、洗浄後このノズルを通じて送風するこ
とにより乾燥される。
「実施例」 以下図面を参照して本考案の好適な実施例を説
明する。
第2図のように、収納庫10を有するワゴン1
を設け、この収納庫10には適所に化粧ガラスを
はめこんだ扉11を取付け、扉11の内側には図
示しないカツプ(食器類)その他を収納するスペ
ースを有している。
前記収納庫10は、マガジンラツク13を有
し、収納庫10の天板15の一部は開閉できる蓋
12に構成され、この蓋12のは後述の洗浄槽3
に面しており、蓋12を閉めた状態では全体がカ
ウンターとしても利用できる体裁になつている。
この収納庫10内には、中央部分に給水槽2、
上部に洗浄槽3、下部に出し入れ自在な排水槽4
等が設けられており、これらは、第1図で示すよ
うに給水蛇口5、湯沸器6、送風装置7及び制御
部f等とともにシステム的に構成されている。
第1図において、符号aで示す部分は給水槽2
を含む給水作動部であり、この給水作動部aにお
いて、給水槽2は底部の吸出し管21、ポンプ2
0、吐出し管22、磁化浄水器23、及び電磁弁
24を介して給水管25に通ずるように配管され
ている。
給水槽2の上部には、適宜水を補給できるよう
に吸水口26を設けており、給水槽2の底部は、
排水弁27を有する排水管28及び41を介して
排水槽4と通じるように配管されている。
符号bで示す部分は洗浄処理部であり、この洗
浄処理部bには、前記洗浄槽3と送風乾燥装置7
とを備えている。
この実施例の洗浄槽3は、底部より数本の噴射
ノズル30が液密に突入しており、各噴射ノズル
30の下端をヘツダー管31で連通させ、給水管
25,32を通じてこのヘツダー管31に給水
し、前記噴射ノズル30から水を噴出させて当該
噴射ノズル30にかぶせた状態でカツプ3aを洗
浄する構造になつている。
この実施例では、洗浄槽3の底部中央に逆カツ
プ状の底上げ部33を形成し、この底上げ部33
の部分に超音波発振機34を設け、この超音波発
振機34から発振された超音波を、上方の拡散板
35を介して側方に拡散させるように構成してい
る。
洗浄槽3の底部は、電磁弁36を備えた排水管
37及び他の排水管41を介して下方の排水槽4
に通じるよう配管され、前記ヘツダー管31は逆
止弁38を介して前記排水管37と通じるように
配管されている。
39は洗浄槽3に取付けたオーバーフロー管で
ある。
送風乾燥装置7には、ヒーター72付きのフア
ン71が備えられており、このフアン71の先端
は前記洗浄槽3におけるヘツダー管31と開閉自
在に通じている。
第1図の符号cは給水部で、この給水部cには
コツク51を有する給水蛇口5を備えており、こ
の給水蛇口5は給水管52を介して給水管25と
通じている。
符号dで示す湯沸器には、電気レンジからなる
加熱手段61と、ポツト62が備えられている。
符号eの排水貯水部eにおいて、排水槽4と排
水管41は、ワンタツチ接手42によつて連結さ
れ、排水槽4が満水近くになつた場合は前記ワン
タツチ接手42の部分から排水槽4を外して取り
出し、排出口43から汚水を排出して再度セツト
できるようにしている。
符号fで示す部分は制御部であり、この制御部
fは、制御ボツクス8に設けた操作ボタン81を
操作することにより、ポンプ20、各電磁弁2
4,36、超音波発振機34、湯沸器dの加熱手
段61、送風乾燥装置7のフアン71及びヒータ
ー72等の作動を制御できるように構成するとと
もに、洗浄槽3に付設されたレベルスイツチLS
の満水検出によりポンプスイツチPSを制御する
ように構成している。
ワゴン1の収納庫10内には、適宜の個所にカ
ツプその他の食器類、茶、コーヒー、ココア、砂
糖、ミルク、ふきん、ナプキン等が収納される。
この実施例のシステムワゴンは、適当な場所に
移動させて設置しておき、例えば茶やコーヒー等
を飲むときは、給水槽2に水が入つていることを
確認してポンプスイツチPLをONにして、蛇口5
からポツト62に水を注ぎ湯沸器dで湯を沸か
す。
制御的には、コツク51を開くことによつて給
水管25の内圧が下がり、電磁弁24のイ側が開
きロ側が閉じて給水管52方向に給水される。コ
ツク51を閉じると給水管25の内圧が上つて電
磁弁24のイ側が閉じ、ロの側が開いて水は給水
槽2へ還流する。
使用済みカツプ3a等を洗浄するときは、カツ
プ3aを噴射ノズル30にかぶせ、制御ボツクス
8の該当する操作ボタン81を操作すれば、電磁
弁24のイ側が開きヘツダー管31を介して噴射
ノズル30に給水され、この噴射ノズル30から
噴出する水によりカツプ3aが洗浄される。
噴水によつて洗浄槽3が満水になると、レベル
スイツチLSがこれを検出して洗浄槽3への給水
が停止され、超音波発振機34が作動して超音波
によりカツプ3aを洗浄する。
洗浄終了により電磁弁36が開いて洗浄槽3及
びヘツダー管31内の水を排水し、その後送風乾
燥装置7のヒーター72付きフアン71が作動
し、この熱風によりカツプ3aを乾燥する。
排水槽4は、収納庫10から適宜取り出して内
部の水を捨てる。
本考案に係るシステムワゴンは、前述の実施例
に限定されることなく、部分的に適宜変更を加え
て実施することができる。
「考案の効果」 本考案に係る簡易湯茶類供給システムワゴン
は、使用したカツプ類等を洗浄するのに厨房設備
や流し等がある場所に行く必要がないとともに、
カツプやグラス等を適時に洗浄することができて
非常に衛生的であり、しかも、必要な場所に適宜
移動させて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシステムワゴンの作動シ
ステムを示す概略図、第2図はワゴンの正面図、
第3図はその側面図である。 主要図中符号の説明、1はワゴン、10は収納
庫、11は扉、12は蓋、2は給水槽、20はポ
ンプ、24は電磁弁、26は給水口、3は洗浄
槽、30は噴射ノズル、31はヘツダー管、34
は超音波発振機、36は電磁弁、3aはカツプ、
4は排水槽、5は給水蛇口、dは湯沸機、61は
加熱手段、62はポツト、7は送風乾燥装置、f
は制御部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収納庫を有するワゴンの前記収納庫内に、水
    を補給できる給水槽と、洗浄槽と、排水槽と、
    コツク付き給水蛇口とを備え、ポンプにより前
    記給水槽から弁を介して前記洗浄槽及び給水蛇
    口に給水されるべく配管するとともに、弁を介
    して前記洗浄槽から排水槽へ排水されるべく配
    管し、前記各弁の開閉及びポンプの作動を制御
    する制御部と、加熱手段を有する湯沸器とを適
    所に備え、前記洗浄槽は収納庫内の上部に設
    け、前記収納庫には前記洗浄槽の上面を開閉す
    る開閉蓋を設けたことを特徴とする、簡易湯茶
    類供給システムワゴン。 (2) 前記洗浄槽には、下端がヘツダー管で連通さ
    れた適数の噴射ノズルを底部から当該洗浄槽内
    に突入した状態に設け、前記給水槽からの洗浄
    槽への給水を前記ヘツダー管を通じて行なうべ
    く配管するとともに、前記ヘツダー管への給水
    が停止されているときに、当該ヘツダー管を通
    じて前記噴射ノズルに送風される送風乾燥装置
    を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の
    簡易湯茶類供給システムワゴン。
JP5858488U 1988-04-30 1988-04-30 Expired - Lifetime JPH0543722Y2 (ja)

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JPH01160948U JPH01160948U (ja) 1989-11-08
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