JP2516985B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
- Publication number
- JP2516985B2 JP2516985B2 JP62162754A JP16275487A JP2516985B2 JP 2516985 B2 JP2516985 B2 JP 2516985B2 JP 62162754 A JP62162754 A JP 62162754A JP 16275487 A JP16275487 A JP 16275487A JP 2516985 B2 JP2516985 B2 JP 2516985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- toilet
- toilet bowl
- sanitary washing
- washing equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 従来この種の衛生洗浄装置の便器上面への設置は、本
体の裏面を直接便器面へ当接させ、本体から伸出した２
本の固定ボルトで便器上面穴へ挿入後ナット締めする方
法がとられている。
体の裏面を直接便器面へ当接させ、本体から伸出した２
本の固定ボルトで便器上面穴へ挿入後ナット締めする方
法がとられている。
従って、便器上面と本体裏面は常に密着した状態にな
っている。
っている。
発明が解決しようとする問題点 便器内穴と本体が重なり合う部分は、特に成人男子及
び小供が無意識に小便をかけやすい部分となっているこ
とや、便器内面での飛び散りにより、汚水が便器上面と
本体裏面の密着したわずかな隙間から毛細管現象で侵入
し、隙間に滞留し、トイレ内の異臭発生の原因になって
いた。
び小供が無意識に小便をかけやすい部分となっているこ
とや、便器内面での飛び散りにより、汚水が便器上面と
本体裏面の密着したわずかな隙間から毛細管現象で侵入
し、隙間に滞留し、トイレ内の異臭発生の原因になって
いた。
本発明は便器上面と本裏面の隙間に汚水が侵入しない
構成にし、トイレ内の異臭の発生を取除くことを目的と
する。
構成にし、トイレ内の異臭の発生を取除くことを目的と
する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は便器後方上に載
置する本体と、この本体に内蔵された人体局部の洗浄手
段とを有し、便器内穴と本体裏面が重なり合うノズル後
部の本体裏面より便器内方へ垂下突出しかつ便器内面上
部を覆う円弧状の突起壁を設けた構成である。
置する本体と、この本体に内蔵された人体局部の洗浄手
段とを有し、便器内穴と本体裏面が重なり合うノズル後
部の本体裏面より便器内方へ垂下突出しかつ便器内面上
部を覆う円弧状の突起壁を設けた構成である。
作用 このような構成にしたため、成人男子及び小供が無意
識に小便をかけても、また洗浄水の飛散や、便器内面で
の汚水の飛散があっても、本体裏面から便器内方へ垂下
突出しかつ便器内面上部を覆う円弧状の突起壁により本
体裏面に付く飛散汚水や伝い汚水を遮断する。またこの
突起壁の根元部に便器の本体載置面とを離間する凹部を
設けたので汚水の毛細管現象が起こりにくく便器と本体
の隙間の滞留が起こりにくい。
識に小便をかけても、また洗浄水の飛散や、便器内面で
の汚水の飛散があっても、本体裏面から便器内方へ垂下
突出しかつ便器内面上部を覆う円弧状の突起壁により本
体裏面に付く飛散汚水や伝い汚水を遮断する。またこの
突起壁の根元部に便器の本体載置面とを離間する凹部を
設けたので汚水の毛細管現象が起こりにくく便器と本体
の隙間の滞留が起こりにくい。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図〜第３図において、１はロータンク６を有する
便器２上にボルト３により固定されているとともに便座
４、便蓋５を有する衛生洗浄装置の本体で、温水タンク
７、切替電磁弁８、ノズル９とよりなる洗浄機能と、フ
ァン10、乾燥ヒータ11、風洞12よりなる乾燥機能とを有
している。
便器２上にボルト３により固定されているとともに便座
４、便蓋５を有する衛生洗浄装置の本体で、温水タンク
７、切替電磁弁８、ノズル９とよりなる洗浄機能と、フ
ァン10、乾燥ヒータ11、風洞12よりなる乾燥機能とを有
している。
この本体１の裏面13には便器２の内面上部14に沿って
下方へ突出した突起壁15が設けられ、また突起壁15の根
本部には便器２上面16にかかるように凹部17が設けられ
ている。
下方へ突出した突起壁15が設けられ、また突起壁15の根
本部には便器２上面16にかかるように凹部17が設けられ
ている。
上記構成により用便後に切替電磁弁８を動作させ、温
水タンクの温水をノズル９より被洗浄部に噴射させ、洗
浄する。次にファン10、乾燥ヒータ11を動作させ、風洞
12を介して温風を被洗浄部に放射させ、乾燥を行なう。
水タンクの温水をノズル９より被洗浄部に噴射させ、洗
浄する。次にファン10、乾燥ヒータ11を動作させ、風洞
12を介して温風を被洗浄部に放射させ、乾燥を行なう。
この時、小便や洗浄水の飛散があったとしてもこれら
は突起壁15により遮断され、本体１の裏面13と便器２の
上面16との間にはほとんど到達しない。また、突起壁15
の根本部に凹部17を設けているため、上記効果はさらに
大きくなる。また、実験により突起壁15は、15mm以上の
方が実用に適していることがわかった。
は突起壁15により遮断され、本体１の裏面13と便器２の
上面16との間にはほとんど到達しない。また、突起壁15
の根本部に凹部17を設けているため、上記効果はさらに
大きくなる。また、実験により突起壁15は、15mm以上の
方が実用に適していることがわかった。
発明の効果 以上の説明より明らかなように、本発明によると、便
器上面と本体裏面の隙間に小便や飛散水等の汚水の侵入
がなくなり、滞留がおこりにくく悪臭発生が極めて少な
い。また掃除のしにくい場所への汚水の侵入がなく衛生
的であるという効果を有する。
器上面と本体裏面の隙間に小便や飛散水等の汚水の侵入
がなくなり、滞留がおこりにくく悪臭発生が極めて少な
い。また掃除のしにくい場所への汚水の侵入がなく衛生
的であるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例である衛生洗浄装置の断面
図、第２図は同本体裏面図、第３図は同衛生洗浄装置の
本体の構成図である。 １……本体、２……便器、15……突起壁、17……凹部。
図、第２図は同本体裏面図、第３図は同衛生洗浄装置の
本体の構成図である。 １……本体、２……便器、15……突起壁、17……凹部。
Claims (1)
- 【請求項１】便器後方上に載置する本体と、この本体に
内蔵された人体局部の洗浄手段とを有し、前記便器内穴
と本体裏面が重なり合うノズル後部の本体裏面より便器
内方へ垂下突出しかつ便器内面上部を覆う円弧状の突起
壁を設けてなる衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62162754A JP2516985B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62162754A JP2516985B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6410832A JPS6410832A (en) | 1989-01-13 |
| JP2516985B2 true JP2516985B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15760616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62162754A Expired - Lifetime JP2516985B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516985B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6256992B1 (en) * | 1998-05-27 | 2001-07-10 | Cummins Engine Company, Inc. | System and method for controlling a turbocharger to maximize performance of an internal combustion engine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125472U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-24 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP62162754A patent/JP2516985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410832A (en) | 1989-01-13 |
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Legal Events
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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