JP2516484Y2 - 頭髪補整器 - Google Patents

頭髪補整器

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JP2516484Y2
JP2516484Y2 JP1990006705U JP670590U JP2516484Y2 JP 2516484 Y2 JP2516484 Y2 JP 2516484Y2 JP 1990006705 U JP1990006705 U JP 1990006705U JP 670590 U JP670590 U JP 670590U JP 2516484 Y2 JP2516484 Y2 JP 2516484Y2
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hair
pair
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sandwiching
mesh
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JP1990006705U
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JPH0399502U (ja
Inventor
久男 小島
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小島化学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、縮毛状態等の頭髪を挟んでしごいて直毛状
態に伸長補整する頭髪補整器に関するものである。
〔従来技術〕
従来、頭髪を整髪するのに、先に施されていた頭髪の
縮毛状態等にあるものを、直毛状態に補整するにあた
り、ストレッチアイロン等を用いている。この種のアイ
ロンでは、一般に平坦な処理面を持った挟み部にヒータ
ーが仕込まれて適温に加熱された状態で、この挟み部で
伸長しようとする毛髪を挟みつけてしごく操作を行って
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、ストレッチアイロンでは、適量の毛髪
を加熱された挟み片で上下二方から挟むだけでしごくの
で、如何に熱を加えるといえども毛髪に対しては二方向
からの外力をもって伸長処理することになるから、どう
しても一度の処理量を少なくしなければ効果が低くな
る。このために、伸長処理するのに長時間を要し、効率
よく処理するには熟練度が必要であるという問題点があ
る。
本考案は、このような問題点を解決することを目的と
し、簡単に効率よく伸長処理ができる頭髪補整器を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段および作用効果〕
本考案による頭髪補整器は、前述された目的を達成す
るために、 (a)相対向する各表面に相互に歯合するようにV字形
状溝が格子状に形成される一対の挟み片および (b)この一対の挟み片を前記相対向する各表面の相対
向状態を保持しながら、相互に近接して前記格子状に形
成されるV字形状溝が相互に歯合して髪を挟む近接位置
と、この近接位置から相互に離間して前記格子状に形成
されるV字形状溝が相互に歯合する状態が解放される離
間位置との間において往復運動可能にその一対の挟み片
に取付けられる挟み柄 を具えることことである。
毛髪の適量を一対の挟み片間に均等になるように配分
して挟みつけ、この挟みつけられた毛髪にその一対の挟
み片でもって挟圧力を加えつつ毛髪をしごくようにすれ
ば、この一対の挟み片の相対向する各表面に相互に歯合
するように形成される格子状のV字形状溝に毛髪がジグ
ザグ状に挟み込まれた状態でしごかれることになる。し
かも、特に格子状のV字形状溝により比較的大きな抵抗
力が生じながら毛髪がジグザグ状にしごかれるばかりで
なく、従来のように毛髪の二方向からの外力だけではな
く毛髪の全周方向からの外力でもってしごかれるように
して伸長処理が行われる。
したがって、伸長機能がより有効に作用して縮毛状態
等の頭髪を簡単に効率よく直毛状態に伸長処理ができ
る。
もちろん、加熱機能を伴わせればよりさらに効率よく
補整を行うことができるが、例えば業務用として使用す
るに際しては、一対の挟み片をセラミック材で形成し
て、その内部にヒーターを組込んで、アイロン形式とし
て使用すれば良い。
なお、一対の挟み片は耐蝕性を有し、かつ軽量な材
料、例えばポリエチレン樹脂等の合成樹脂、またはセラ
ミック等で形成されたものが好ましい。また、溝はなる
べく深くなっていることが1回のしごき量を多くでき
る。
ところで、前記一対の挟み片に取付けられる挟み柄
は、例えばトング(シュガートング型、あるいはコール
ドトング型等)弾性付勢力に抗して前記一対の挟み片が
離間位置から近接位置になって前記格子状に形成される
V字形状溝が相互に歯合する状態になることが好まし
い。
〔実施例〕
次に、本考案による頭髪補整器の具体的実施例につ
き、図面を参照しつつ説明する。
第1図乃至第3図に示すのは、挟み柄がシュガートン
グ形をした形状のものである。これら第1図乃至第3図
において、10,11は挟み片であって、ポリエチレン等の
耐蝕性の高い合成樹脂で形成されており、相対向する表
面12には格子状にV字形の溝13が比較的深く刻設してあ
る。この両挟み片10,11の格子状の溝13は両方が噛み合
うように配されている。なお、15は挟み柄であって、ス
テンレ鋼等の耐蝕性を有する金属でU字形に曲げられ、
ばね性を有するように形成されており、その両端部1
5′,15′を前記挟み片10,11の背面に沿わせてねじ16に
てその挟み片10,11がそれぞれに固着してある。
なお、前記挟み片10,11は幅が約3cm長さが約8cmで溝
の深さが約1cmに形成されている。もちろん、この数値
に限定されるものではない。
このように構成された本考案による頭髪補整器は、毛
髪にコールドウエーブ用剤の第1液あるいは毛髪柔軟剤
をさきに塗布して、毛髪が軟化湿潤状態にした後で、第
3図に示されているように適宜量の毛髪Aを、挟み片1
0,11の長手方向に間に均して挾み込み、挟み柄15によっ
て両挟み片10,11を強く押し、挾み込んだ毛髪Aが噛み
合う溝13内に押し込まれて、その状態を保ってしごくよ
うにする。
すると、挟み片10,11の溝13内では、この溝13が格子
状に形成されて角錐状になつた部分が相互に溝13に嵌ま
り合って、挟み込まれた毛髪Aは溝13内でジグザグ状に
なり、全方向から毛髪Aの全周面が挟圧された状態とな
って直進することなくジグザグ状に移動することにな
る。したがって、頭髪補整器を移動させれば挟持部で大
きな抵抗が加えられて、挟持された毛髪はほぼ均等に全
周面に緊張力が作用し、縮毛状態にあったものも、塗布
された薬剤による化学的作用と、頭髪補整器による機械
的作用とが相乗的に作用して、簡単に伸長させることが
できるのである。
伸長操作後、洗髪等の後処理を行うことについては従
来と同様である。
なお、前記例では挟み柄をステンレス鋼板でU字状に曲
げたもので、挟み片10,11とは平板状でねじ16で締着さ
れているので、その取付基部で柄側に弾性が生じるよう
になっている。したがって、毛髪の挾み込み時に両挟み
片10,11を平行に保って毛髪を挟持させることができ
る。
挟み柄については、前述のもの以外に、第4図で示さ
れているような柄18の先端に挟み片10,11を、それぞれ
平行状態に前述したような格子状の溝を付した挟持面が
噛み合うように取り付けてなる形式のものであっても良
い。
前記例では溝13はV字形としたがU字形等であっても
良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による頭髪補整器の全体斜視図、第2図
は挟み片の縦断面図、第3図は使用態様を示す図、第4
図は別例図である。 10,11…挟み片 12…挟み片の表面 13…溝 15,18…挟み柄 16…ねじ A…毛髪

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)相対向する各表面に相互に歯合する
    ようにV字形状溝が格子状に形成される一対の挟み片お
    よび (b)この一対の挟み片を前記相対向する各表面の相対
    向状態を保持しながら、相互に近接して前記格子状に形
    成されるV字形状溝が相互に歯合して髪を挟む近接位置
    と、この近接位置から相互に離間して前記格子状に形成
    されるV字形状溝が相互に歯合する状態が解放される離
    間位置との間において往復運動可能にその一対の挟み片
    に取付けられる挟み柄 を具えることを特徴とする頭髪補整器。
  2. 【請求項2】前記一対の挟み片に取付けられる挟み柄
    は、弾性付勢力に抗して前記一対の挟み片が離間位置か
    ら近接位置になって前記格子状に形成されるV字形状溝
    が相互に歯合する状態になることを特徴とする請求項1
    に記載の頭髪補整器。
JP1990006705U 1990-01-25 1990-01-25 頭髪補整器 Expired - Lifetime JP2516484Y2 (ja)

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JPH0399502U JPH0399502U (ja) 1991-10-17
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