JP2515918Y2 - 抄紙用ドライヤカンバスの継手部 - Google Patents

抄紙用ドライヤカンバスの継手部

Info

Publication number
JP2515918Y2
JP2515918Y2 JP1989036049U JP3604989U JP2515918Y2 JP 2515918 Y2 JP2515918 Y2 JP 2515918Y2 JP 1989036049 U JP1989036049 U JP 1989036049U JP 3604989 U JP3604989 U JP 3604989U JP 2515918 Y2 JP2515918 Y2 JP 2515918Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
canvas
warp
yarns
thread
weft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989036049U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02125999U (ja
Inventor
由博 村井
Original Assignee
敷島紡績 株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 敷島紡績 株式会社 filed Critical 敷島紡績 株式会社
Priority to JP1989036049U priority Critical patent/JP2515918Y2/ja
Publication of JPH02125999U publication Critical patent/JPH02125999U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2515918Y2 publication Critical patent/JP2515918Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、合成樹脂モノフィラメント糸をタテ糸お
よびヨコ糸に用いた平織りオープンメッシュ状の抄紙用
ドライヤカンバスの継手部に関するものである。
(従来の技術) ドライヤカンバスとして、直径0.6〜1.2mmの合成樹脂
モノフィラメント糸をタテ糸およびヨコ糸に用い、タテ
糸密度およびヨコ糸密度をそれぞれ8〜15本/インチ
(3.1〜5.9本/cm)に設定して平織りオープンメッシュ
状に織成したものが知られている(実公昭58−55280号
公報参照)。そして、このようなオープンメッシュ状の
カンバスの継手部として、上記カンバスの端部にカンバ
ス端末部の折返しによる重合部を形成し、その折り目の
ヨコ糸を抜取って形成されたタテ糸ループにスパイラル
線を係合し、上記の折返しにより重ねられたカンバス本
体およびその裏面の折り曲げ部からヨコ糸を抜取って生
じた長方形の織目部分にヨコ糸よりも細い接結用糸条を
綴じ込んだものが知られている(実開昭63−199194号公
報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記の継手部は、カンバス本体の裏面
に重ねられる折り曲げ部の端縁がヨコ糸に沿って切り揃
えられているので、上記の端縁に沿って厚みの段差が生
じ、カンバス本体および折り曲げ部の重合部とカンバス
本体のみの一重部との間の剛性差が大きくなり、そのた
め上記の継手部でカンバスを無端に接続して抄紙機に取
付け、稼動した場合、上記の重合部と一重部との境界線
に沿って働く曲げ応力が大きくなり、屈曲疲労によって
上記の境界線でカンバスが切断し、継手の寿命が短くな
るという問題があった。
この考案は、上記の屈曲疲労を軽減し、カンバスの継
手部寿命を延長することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、タテ糸およびヨコ糸にそれぞれ合成樹脂
モノフィラメント糸を使用した平織りオープンメッシュ
状の抄紙用ドライヤカンバスにおいて、その端部にカン
バス端末部をヨコ糸に沿って裏側に折曲げることにより
形成された表側のカンバス本体および裏側の折り曲げ部
からなる2枚重ねの重合部を設け、その折り目に沿った
ヨコ糸の抜取りによる多数本のタテ糸が形成するループ
に合成樹脂製のスパイラル線を係合し、重合部のカンバ
ス本体および折り曲げ部を、これらのカンバス本体およ
び折り曲げ部からそれぞれ対向位置のヨコ糸を抜取って
形成された任意本数の透かし部に沿ってヨコ糸よりも細
い合成繊維糸条の綴じ糸で縫綴し、上記折り曲げ部の端
縁に続いてあらかじめ設けられたすだれ状部の1本ない
し数本おきのタテ糸を残し、他のタテ糸を上記の端縁か
ら除去して上記の1本ないし数本おきのタテ糸で形成さ
れた上記端縁からの突出長さが不均一な突出タテ糸を上
記の重合部に続くカンバス本体のみの一重部分に該一重
部分のタテ糸と平行に綴じ込み、これらの突出タテ糸の
端末をカンバス本体のヨコ糸の上に出たところで切断
し、上記折り曲げ部の端縁を構成するタテ糸の端末をカ
ンバス本体の裏面に融着したことを特徴とする。
上記のタテ糸およびヨコ糸を構成する合成樹脂モノフ
ィラメント糸は、実公昭58-55280号公報に記載されたカ
ンバスと同様に、直径0.6〜1.2mmのものが好ましく、ま
たタテ糸密度およびヨコ糸密度は、双方とも8〜15本/
インチ(3.1〜5.9本/cm)が好ましい。また、重合部を
縫綴する綴じ糸は、モノフィラメント糸、マルチフィラ
メント糸のいずれもでもよく、その太さ(直径)は、0.
4〜0.6mmが好ましい。
そして、重合部の折り曲げ部端縁から突出する突出タ
テ糸は、折り曲げ部のタテ糸1本ないし2本ごとに突出
させることが好ましく、その突出長さは、少なくとも長
短2種とし、長い突出タテ糸および短い突出タテ糸が交
互に配される。
なお、上記構造の継手部は、長尺のカンバスの両端に
設けられ、両端のスパイラル線をかみ合わせ、そのかみ
合い部に太い合成樹脂モノフィラメント等の芯線をヨコ
糸と平行に通すことにより、カンバスの両端が接続され
る。
(作用) 突出タテ糸が綴じ込まれた部分の剛性は、カンバス本
体および折り曲げ部の重合部の剛性と、カンバス本体の
みの一重部分の剛性との中間の大きさになり、また突出
タテ糸が綴じ込まれた部分では、綴じ込まれたタテ糸の
密度の大きい部分の方が小さい部分よりも剛性が増す。
また、重合部のカンバス本体および折り曲げ部の双方か
ら対向位置のヨコ糸を抜取って、その抜取り跡をヨコ糸
よりも細い1本の綴じ糸で縫綴するので、この部分の剛
性が重合部の縫綴されない部分に比べて小さくなる。し
たがって、重合部から2種以上の突出タテ糸中の最大長
さのものの先端まで、剛性が多段に変化して小さくな
り、従来、折り曲げ部の端縁に集中していた剛性の段差
が広い範囲に分散され、走行時の曲げ応力の集中が解消
し、屈曲疲労が大幅に軽減される。そして、上記突出タ
テ糸の端末がカンバス本体のヨコ糸の上に出たところで
切断されるため、カンバス本体が張力で伸長した場合に
上記の端末が下に沈み、そのため該端末によって湿紙を
損傷することがなく、また折り曲げ部の端縁を構成する
タテ糸の端末がカンバス本体の裏面に融着されるため、
該端末の分離がなく、かつ上記端縁とカンバス本体との
間の段差が平滑化される。
(実施例) 第1図において、タテ糸1に直径0.8mmのポリエステ
ルモノフィラメント糸を用い、ヨコ糸2に直径0.9mmの
ポリエステルモノフィラメント糸を用い、タテ糸1の密
度を10本/インチ(3.9本/cm)に、ヨコ糸2の密度を13
本/インチ(5.1本/cm)にそれぞれ設定して平織りオー
プンメッシュ状の高通気性のカンバスを製織した。
上記カンバスの端部をヨコ糸2に沿って一直線に切揃
える。この切揃え端部は、スパイラル線挿入予定位置N
(第4図参照)から15cmの距離に設定される。次いで、
上記のスパイラル線挿入予定位置すなわち折り目線Nの
ヨコ糸2a、およびこの折り目線Nから左右に2本目、5
本目の各ヨコ糸2b、2cをそれぞれ抜取って織目空間をも
との長さの約3倍の大きさの長方形とし、ヨコ糸2の方
向に並ぶこの長方形の織目空間によって合計5列の透か
し部3を形成する。そして、折り目線Nの透かし部3か
ら切揃え端部側へ8本目のヨコ糸2dと切揃え端部との間
の全ヨコ糸2dを抜取ってすだれ状部4を形成する。
上記のカンバス端末部を折り目線Nに沿って折り曲
げ、折り目線Nの左側部分(折り曲げ部)Aを折り目線
Nの右側部分(カンバス本体)Bの下面に重ねる(第2
図および第3図参照)。そして、この折り曲げ部によっ
て折り目線Nのタテ糸1が形成するループに、直径0.7m
mのポリエステルモノフィラメント糸からなるコイルの
形状が長径7mm、短径4mmの楕円形のスパイラル線5を係
合させる。
上記のすだれ状部4の隣接する4本のタテ糸中、1番
目のタテ糸を第1突出タテ糸1aとし、この第1突出タテ
糸1aを折り目線Nから7番目のヨコ糸2および8番目の
ヨコ糸2の間から表側に挿通し、以下この第1突出タテ
糸1aを本体部Bのタテ糸1、1の間に平行に綴じ込み、
折り曲げ部Aの端縁から6番目のヨコ糸2と7番目のヨ
コ糸2との間から上方へ突出した所で切断する。次に、
2番目のタテ糸1は、カンバス本体Bに綴じ込むことな
く、折り目線Nから7番目、すなわち最端部のヨコ糸2
を出た所で切断し、折り曲げ部Aの端縁Eを形成する。
また、3番目のタテ糸1を第2突出タテ糸1bとし、上記
の第1突出タテ糸1aと同様に、折り目線Nから7番目お
よび8番目のヨコ糸2、2間から表側に挿通し、この第
2突出タテ糸1bを本体部Bのタテ糸1、1間に平行に綴
じ込み、折り曲げ部Aの端縁から4番目のヨコ糸2の上
に出た所で切断する。そして、すだれ状部4の4番目の
タテ糸1は、2番目のタテ糸1と同様にカンバス本体B
に綴じ込むことなく切断して折り曲げ部Aの端縁Eを構
成する。以下、これをすだれ状部4のタテ糸1の全数に
繰返し、半数のタテ糸を長さの異なる2種の突出タテ糸
1a、1bとしてカンバス本体Bに綴じ込み、残り半数のタ
テ糸1を最端部のヨコ糸2との交差部で切断する。
そして、折り曲げ部Aとカンバス本体Bとの重合部に
おいて、上下に対向する透かし部3、3にそれぞれポリ
エステルモノフィラメントからなる直径0.55mmの綴じ糸
6を波形に挿通して上下のタテ糸1、1を締結し、これ
によって折り曲げ部Aおよびカンバス本体Bを接合す
る。
なお、第1突出タテ糸1aおよび第2突出タテ糸1bの端
末がカンバス本体Bの表面に覗き出る部分および重合部
分の表面全体をサンドペーパで研磨することにより、カ
ンバス本体Bの表面が平滑化され、また折り曲げ部Aの
端縁Eを構成するタテ糸1の端末を加熱することにより
上記端末がカンバス本体Bの裏面に融着され、これによ
って上記端末の分離が防止されると共に、端縁とカンバ
ス本体との間の段差が平滑化される。
上記の継手部をカンバスの両端に設け、両端のスパイ
ラル線5の各ループをかみ合わせ、そのかみ合い部に直
径1.5mmの耐熱性ナイロン(商品名「ノメックス」)の
芯線を挿通して無端の抄紙用ドライヤカンバスを形成
し、これを用いて抄紙機を運転したところ、8か月の運
転で異常は全く無く、更に長期の耐用が予想された。一
方、上記実施例の突出タテ糸1a、1bを設けないことを除
き、他は全く同様の比較例においては、6か月の運転で
折り曲げ部の端縁に沿って屈曲疲労による切断が生じ、
カンバスが落下した。なお、この実施例では、突出タテ
糸1a、1bの各端末がカンバス本体Bの表面側へ覗き出る
ようにしたので、張力によってカンバス本体Bが伸長し
た場合に、上記の端末が下へ沈む。したがって、この端
末が上を向いて湿紙を損傷することがない。なおまた、
上記の実施例は、半数のタテ糸1を長さの異なる2種の
突出タテ糸1a、1bとして分散させたものであるが、突出
タテ糸の本数、長さ等は適宜変更することができる。
(考案の効果) この考案は、合成樹脂モノフィラメント糸をタテ糸お
よびヨコ糸に用いた高剛性の平織りオープンメッシュ状
の抄紙用ドライヤカンバスにおいて、その端部を裏面に
折曲げてカンバスの2枚重ねの重合部を形成する際、裏
側の折り曲げ部の端縁に続いてあらかじめ設けられてい
るタテ糸のみからなるすだれ状部の1本ないし数本おき
のタテ糸で上記端縁からの突出長さの不均一な突出タテ
糸、例えば長さを異にする2種の突出するタテ糸を形成
し、この突出タテ糸をカンバス本体のみの一重部分に綴
じ込む一方、上記すだれ状部の残りのタテ糸をその基部
から除去したものであるから、カンバス各部の剛性が上
記折り曲げ部の端縁に沿う部分のみで急激に変化するこ
とは無くなり、カンバス本体および折り曲げ部からなる
重合部と上記の突出タテ糸中の最長の突出タテ糸の先端
が綴じ込まれている部分との間で多段階に上記の剛性が
変化し、そのため上記折り曲げ部の端縁に沿って屈曲疲
労が集中することはなく、ドライヤカンバスの継手の寿
命が従来に比べて大幅に延長する。しかも、上記突出タ
テ糸の端末は、カンバス本体のヨコ糸の上に出たところ
で切断されるので、カンバス本体に張力が加わっても上
記突出タテ糸の端末は下に沈んで下向きになり、そのた
め該端末が湿紙を損傷することはなく、また折り曲げ部
の端縁を構成するタテ糸の端末は、カンバス本体の裏面
に融着されるため、該端末が分離することはなく、かつ
上記端縁とカンバス本体との間の段差が平滑化される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の裏面図、第2図は第1図の
II−II線断面図、第3図は第1図のIII−III断面図、第
4図はカンバス端部の断面図である。 1:タテ糸、1a、1b:突出タテ糸、2:ヨコ糸、2a、2b、2
c、2d:抜取られたヨコ糸、3:透かし部、4:すだれ状部、
5:スパイラル線、6:綴じ糸、A:折り曲げ部、B:カンバス
本体、E:折り曲げ部の端縁、N:折り目線。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タテ糸およびヨコ糸にそれぞれ合成樹脂モ
    ノフィラメント糸を使用した平織りオープンメッシュ状
    の抄紙用ドライヤカンバスにおいて、その端部にカンバ
    ス端末部をヨコ糸に沿って裏側に折曲げることにより形
    成された表側のカンバス本体および裏側の折り曲げ部か
    らなる2枚重ねの重合部を設け、その折り目に沿ったヨ
    コ糸の抜取りにより多数本のタテ糸が形成するループに
    合成樹脂製のスパイラル線を係合し、重合部のカンバス
    本体および折り曲げ部を、これらのカンバス本体および
    折り曲げ部からそれぞれ対向位置のヨコ糸を抜取って形
    成された任意本数の透かし部に沿ってヨコ糸よりも細い
    合成繊維糸条の綴じ糸で縫綴し、上記折り曲げ部の端縁
    に続いてあらかじめ設けられたすだれ状部の1本ないし
    数本おきのタテ糸を残し、他のタテ糸を上記の端縁から
    除去して上記の1本ないし数本おきのタテ糸で形成され
    た上記端縁からの突出長さが不均一な突出タテ糸を上記
    の重合部に続くカンバス本体のみの一重部分に該一重部
    分のタテ糸と平行に綴じ込み、これらの突出タテ糸の端
    末をカンバス本体のヨコ糸の上に出たところで切断し、
    上記折り曲げ部の端縁を構成するタテ糸の端末をカンバ
    ス本体の裏面に融着したことを特徴とする抄紙用ドライ
    ヤカンバスの継手部。
JP1989036049U 1989-03-28 1989-03-28 抄紙用ドライヤカンバスの継手部 Expired - Lifetime JP2515918Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989036049U JP2515918Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 抄紙用ドライヤカンバスの継手部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989036049U JP2515918Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 抄紙用ドライヤカンバスの継手部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02125999U JPH02125999U (ja) 1990-10-17
JP2515918Y2 true JP2515918Y2 (ja) 1996-11-06

Family

ID=31541941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989036049U Expired - Lifetime JP2515918Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 抄紙用ドライヤカンバスの継手部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2515918Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6327884B2 (ja) * 2014-02-26 2018-05-23 ダイワボウホールディングス株式会社 抄紙用ドライヤーカンバス

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5925917U (ja) * 1982-08-09 1984-02-17 森田工業株式会社 床面移動車への給電装置
JPS60105700U (ja) * 1983-12-26 1985-07-18 敷島カンバス株式会社 ドライヤ−カンバスの継手部
JPS6144989A (ja) * 1984-08-10 1986-03-04 Daicel Chem Ind Ltd 土壌改良材
JPH0324639Y2 (ja) * 1986-11-27 1991-05-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02125999U (ja) 1990-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2006246410B2 (en) Multi-axial seamed papermaking fabric and method
SE463677B (sv) Spiralsoem foer pappersmaskinfilt
US4695498A (en) Papermakers flat woven fabric
US4476902A (en) In-line pintle loop seam
JP2004534159A (ja) 糸アセンブリを含む工業用ファブリック
JPH0524278B2 (ja)
WO1989012717A1 (en) Papermaker's fabrics
US6000441A (en) Multi-layered papermaker's seam product with formed loops
RU2004132182A (ru) Ламинированная многоостная прессовочная ткань
EP2510146A1 (en) Hinge type seaming element for joining ends of an industrial textile
JP2515918Y2 (ja) 抄紙用ドライヤカンバスの継手部
US4315049A (en) Stitchless low bulk, pin-type seam for use in paper making equipment fabrics, such as dryer felts
JP4166541B2 (ja) 工業用織物の継手およびその製造方法
US2066974A (en) Paper maker's drier felt
JPH0129276Y2 (ja)
EP0099836B1 (en) Low bulk seam for papermakers equipment fabrics and method of producing said seam
JPH0324639Y2 (ja)
JPH0346000Y2 (ja)
JPS5925917Y2 (ja) 抄紙用ドライヤ−フエルトの接合部
JPH08258935A (ja) 無端状コンベアベルトの継手部の構造
JP3015844B2 (ja) 連結用浮帯付き織物
JPH0129275Y2 (ja)
JPS5846159Y2 (ja) 製紙用布の継手部
US9957666B2 (en) Clothing and method for the production thereof
WO1979000026A1 (en) A method of producing a seam in double-layer forming fabrics

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term