JP2515912B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents
紙葉類搬送装置Info
- Publication number
- JP2515912B2 JP2515912B2 JP2142091A JP14209190A JP2515912B2 JP 2515912 B2 JP2515912 B2 JP 2515912B2 JP 2142091 A JP2142091 A JP 2142091A JP 14209190 A JP14209190 A JP 14209190A JP 2515912 B2 JP2515912 B2 JP 2515912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper sheet
- upside
- determined
- conveyance path
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙葉類搬送装置に関し、特に紙葉類搬送装置
において搬送される紙葉類の媒体揃え方式に関する。
において搬送される紙葉類の媒体揃え方式に関する。
従来技術 従来、紙葉類搬送装置においては、搬送される紙葉類
の表裏を識別し、表と識別した紙葉類同士あるいは裏と
識別した紙葉類同士を夫々揃えていた。
の表裏を識別し、表と識別した紙葉類同士あるいは裏と
識別した紙葉類同士を夫々揃えていた。
このような従来の紙葉類搬送装置では、表と識別した
紙葉類同士あるいは裏と識別した紙葉類同士を夫々揃え
ていたので、夫々揃えられた紙葉類の中には天地が逆さ
まになっているものが混在することとなり、紙葉類を整
然と揃えることができないという欠点がある。
紙葉類同士あるいは裏と識別した紙葉類同士を夫々揃え
ていたので、夫々揃えられた紙葉類の中には天地が逆さ
まになっているものが混在することとなり、紙葉類を整
然と揃えることができないという欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべく
なされたもので、搬送されてきた紙葉類を整然と揃える
ことができる紙葉類搬送装置の提供を目的とする。
なされたもので、搬送されてきた紙葉類を整然と揃える
ことができる紙葉類搬送装置の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による紙葉類搬送装置は、搬送される紙葉類の
搬送方向における表裏を判定する表裏判定手段と、前記
表裏判定手段により表と判定された紙葉類の前記搬送方
向における天地を判定する第１の天地判定手段と、前記
表裏判定手段により裏と判定された紙葉類の前記搬送方
向における天地を判定する第２の天地判定手段と、前記
第１の天地判定手段により天と判定された紙葉類を収容
する第１の収容手段と、前記第１の天地判定手段により
地と判定された紙葉類を収容する第２の収容手段と、前
記第２の天地判定手段により天と判定された紙葉類を収
容する第３の収容手段と、前記第２の天地判定手段によ
り地と判定された紙葉類を収容する第４の収容手段と、
前記第１および第２の収容手段のうち一方を回転させて
前記表裏判定手段により表と判定された紙葉類の天地を
揃え、前記第３および第４の収容手段のうち一方を回転
させて前記表裏判定手段により裏と判定された紙葉類の
天地を揃える回転手段とを有することを特徴とする。
搬送方向における表裏を判定する表裏判定手段と、前記
表裏判定手段により表と判定された紙葉類の前記搬送方
向における天地を判定する第１の天地判定手段と、前記
表裏判定手段により裏と判定された紙葉類の前記搬送方
向における天地を判定する第２の天地判定手段と、前記
第１の天地判定手段により天と判定された紙葉類を収容
する第１の収容手段と、前記第１の天地判定手段により
地と判定された紙葉類を収容する第２の収容手段と、前
記第２の天地判定手段により天と判定された紙葉類を収
容する第３の収容手段と、前記第２の天地判定手段によ
り地と判定された紙葉類を収容する第４の収容手段と、
前記第１および第２の収容手段のうち一方を回転させて
前記表裏判定手段により表と判定された紙葉類の天地を
揃え、前記第３および第４の収容手段のうち一方を回転
させて前記表裏判定手段により裏と判定された紙葉類の
天地を揃える回転手段とを有することを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。
図において、認識部２は搬送路１上を表・裏・天・地が
揃えられずに、すなわちバラバラの向きで搬送方向（矢
印Ａの方向）に搬送されてきた紙葉類21（たとえば紙幣
など）が通過すると、内蔵する認識用センサ（図示せ
ず）によりその紙葉類21の表・裏・天・地のデータを収
集し、そのデータから紙葉類21が搬送方向に対して上を
向いているのが表か裏かを判定するとともに、搬送方向
に対して先に搬送されてきたのが天か地かを判定する。
図において、認識部２は搬送路１上を表・裏・天・地が
揃えられずに、すなわちバラバラの向きで搬送方向（矢
印Ａの方向）に搬送されてきた紙葉類21（たとえば紙幣
など）が通過すると、内蔵する認識用センサ（図示せ
ず）によりその紙葉類21の表・裏・天・地のデータを収
集し、そのデータから紙葉類21が搬送方向に対して上を
向いているのが表か裏かを判定するとともに、搬送方向
に対して先に搬送されてきたのが天か地かを判定する。
認識部２で紙葉類21の表・裏・天・地が判定される
と、表裏分岐ゲート４ではその判定結果にしたがって紙
葉類21の表裏の分岐が行われ、天地分岐ゲート9,10では
その判定結果にしたがって紙葉類21の天地の分岐が行わ
れる。
と、表裏分岐ゲート４ではその判定結果にしたがって紙
葉類21の表裏の分岐が行われ、天地分岐ゲート9,10では
その判定結果にしたがって紙葉類21の天地の分岐が行わ
れる。
すなわち、紙葉類21が認識部２で表と判定されると、
表裏分岐ゲート４は紙葉類21が表裏分岐ゲート動作トリ
ガ用センサ３を通過するタイミングで、紙葉類21を表搬
送路５側に搬送するように搬送路の切換えを行う。
表裏分岐ゲート４は紙葉類21が表裏分岐ゲート動作トリ
ガ用センサ３を通過するタイミングで、紙葉類21を表搬
送路５側に搬送するように搬送路の切換えを行う。
一方、紙葉類21が認識部２で裏と判定されると、表裏
分岐ゲート４は紙葉類21が表裏分岐ゲート動作トリガ用
センサ３を通過するタイミングで、紙葉類21が裏搬送路
６側に搬送されるように搬送路の切換えを行う。
分岐ゲート４は紙葉類21が表裏分岐ゲート動作トリガ用
センサ３を通過するタイミングで、紙葉類21が裏搬送路
６側に搬送されるように搬送路の切換えを行う。
表搬送路５上を搬送される紙葉類21が認識部２で天と
判定されていれば、天地分岐ゲート９は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ７を通過するタイミング
で、紙葉類21を表天搬送路11側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
判定されていれば、天地分岐ゲート９は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ７を通過するタイミング
で、紙葉類21を表天搬送路11側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
これにより、紙葉類21は表天搬送路11を介して一時ス
トック部15に収納される。
トック部15に収納される。
表搬送路５上を搬送される紙葉類21が認識部２で地と
判定されていれば、天地分岐ゲート９は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ７を通過するタイミング
で、紙葉類21を表地搬送路12側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
判定されていれば、天地分岐ゲート９は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ７を通過するタイミング
で、紙葉類21を表地搬送路12側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
これにより、紙葉類21は表地搬送路12を介して一時ス
トック部17に収納される。
トック部17に収納される。
一方、裏搬送路６上を搬送される紙葉類21が認識部２
で天と判定されていれば、天地分岐ゲート10は紙葉類21
が天地分岐ゲート動作トリガ用センサ８を通過するタイ
ミングで、紙葉類21を裏天搬送路13側に搬送するように
搬送路の切換えを行う。
で天と判定されていれば、天地分岐ゲート10は紙葉類21
が天地分岐ゲート動作トリガ用センサ８を通過するタイ
ミングで、紙葉類21を裏天搬送路13側に搬送するように
搬送路の切換えを行う。
これにより、紙葉類21は裏天搬送路13を介して一時ス
トック部18に収納される。
トック部18に収納される。
裏搬送路６上を搬送される紙葉類21が認識部２で地と
判定されていれば、天地分岐ゲート10は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ８を通過するタイミング
で、紙葉類21を裏地搬送路14側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
判定されていれば、天地分岐ゲート10は紙葉類21が天地
分岐ゲート動作トリガ用センサ８を通過するタイミング
で、紙葉類21を裏地搬送路14側に搬送するように搬送路
の切換えを行う。
これにより、紙葉類21は裏地搬送路14を介して一時ス
トック部16に収納される。
トック部16に収納される。
したがって、搬送路１上を搬送されてきた紙葉類21が
認識部２で表・天と判定されると、表裏分岐ゲート４と
表搬送路５と天地分岐ゲート９と表天搬送路11とを介し
て一時ストック部15に収納され、認識部２で表・地と判
定されると、表裏分岐ゲート４と表搬送路５と天地分岐
ゲート９と表地搬送路12とを介して一時ストック部17に
収納される。
認識部２で表・天と判定されると、表裏分岐ゲート４と
表搬送路５と天地分岐ゲート９と表天搬送路11とを介し
て一時ストック部15に収納され、認識部２で表・地と判
定されると、表裏分岐ゲート４と表搬送路５と天地分岐
ゲート９と表地搬送路12とを介して一時ストック部17に
収納される。
また、搬送路１上を搬送されてきた紙葉類21が認識部
２で裏・天と判定されると、表裏分岐ゲート４と裏搬送
路６と天地分岐ゲート10と裏天搬送路13とを介して一時
ストック部18に収納され、認識部２で裏・地と判定され
ると、表裏分岐ゲート４と裏搬送路６側と天地分岐ゲー
ト10と裏地搬送路14とを介して一時ストック部16に収納
される。
２で裏・天と判定されると、表裏分岐ゲート４と裏搬送
路６と天地分岐ゲート10と裏天搬送路13とを介して一時
ストック部18に収納され、認識部２で裏・地と判定され
ると、表裏分岐ゲート４と裏搬送路６側と天地分岐ゲー
ト10と裏地搬送路14とを介して一時ストック部16に収納
される。
上述のようにして、搬送路１上を搬送されてきた紙葉
類21すべてが一時ストック部15〜18のうちいずれかに収
納されると、回転テーブル19が180°回転され、回転テ
ーブル19に接続された一時ストック部15,16bも180°回
転される。
類21すべてが一時ストック部15〜18のうちいずれかに収
納されると、回転テーブル19が180°回転され、回転テ
ーブル19に接続された一時ストック部15,16bも180°回
転される。
この回転テーブル19の回転動作により、表裏いずれか
が上を向いて搬送されてきた紙葉類21が夫々表・裏毎に
天地が揃えられる。
が上を向いて搬送されてきた紙葉類21が夫々表・裏毎に
天地が揃えられる。
ここで、回転テーブル19の回転動作は回転確認センサ
20a,20bにより検出される。
20a,20bにより検出される。
このように、認識部２の認識データにより紙葉類21の
搬送方向における表・裏・天・地を夫々判定し、その判
定結果に応じて該紙葉類21を一時ストック部15〜18のう
ちいずれかに収容し、一時ストック部15,16を回転テー
ブル19により180°回転させて、表裏いずれかが上を向
いて搬送されてきた紙葉類21を表・裏毎に夫々天地を揃
えるようにすることによって、搬送されてきた紙葉類21
を整然と揃えることができる。
搬送方向における表・裏・天・地を夫々判定し、その判
定結果に応じて該紙葉類21を一時ストック部15〜18のう
ちいずれかに収容し、一時ストック部15,16を回転テー
ブル19により180°回転させて、表裏いずれかが上を向
いて搬送されてきた紙葉類21を表・裏毎に夫々天地を揃
えるようにすることによって、搬送されてきた紙葉類21
を整然と揃えることができる。
尚、本発明の一実施例では、回転テーブル19により一
時ストック部15,16を回転させるようにしているが、一
時ストック部17,18を回転させるようにしてもよく、こ
れに限定されない。
時ストック部15,16を回転させるようにしているが、一
時ストック部17,18を回転させるようにしてもよく、こ
れに限定されない。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、搬送される紙葉
類の搬送方向における表・裏・天・地を夫々判定し、そ
の判定結果にしたがって紙葉類を第１〜第４の収容手段
のうちいずれかに収容し、第１および第２の収容手段の
うち一方を回転させて表と判定された紙葉類の天地を揃
え、第３および第４の収容手段のうち一方を回転させて
裏と判定された紙葉類の天地を揃えるようにすることに
よって、搬送されてきた紙葉類を整然と揃えることがで
きるという効果がある。
類の搬送方向における表・裏・天・地を夫々判定し、そ
の判定結果にしたがって紙葉類を第１〜第４の収容手段
のうちいずれかに収容し、第１および第２の収容手段の
うち一方を回転させて表と判定された紙葉類の天地を揃
え、第３および第４の収容手段のうち一方を回転させて
裏と判定された紙葉類の天地を揃えるようにすることに
よって、搬送されてきた紙葉類を整然と揃えることがで
きるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。 主要部分の符号の説明 １……搬送路 ２……認識部 ３……表裏分岐ゲート動作トリガ用センサ ４……表裏分岐ゲート ５……表搬送路 ６……裏搬送路 7,8……天地分岐ゲート動作トリガ用センサ 9,10……天地分岐ゲート 11……表天搬送路 12……表地搬送路 13……裏天搬送路 14……裏地搬送路 15〜18……一時ストック部 19……回転テーブル
Claims (1)
- 【請求項１】搬送される紙葉類の搬送方向における表裏
を判定する表裏判定手段と、前記表裏判定手段により表
と判定された紙葉類の前記搬送方向における天地を判定
する第１の天地判定手段と、前記表裏判定手段により裏
と判定された紙葉類の前記搬送方向における天地を判定
する第２の天地判定手段と、前記第１の天地判定手段に
より天と判定された紙葉類を収容する第１の収容手段
と、前記第１の天地判定手段により地と判定された紙葉
類を収容する第２の収容手段と、前記第２の天地判定手
段により天と判定された紙葉類を収容する第３の収容手
段と、前記第２の天地判定手段により地と判定された紙
葉類を収容する第４の収容手段と、前記第１および第２
の収容手段のうち一方を回転させて前記表裏判定手段に
より表と判定された紙葉類の天地を揃え、前記第３およ
び第４の収容手段のうち一方を回転させて前記表裏判定
手段により裏と判定された紙葉類の天地を揃える回転手
段とを有することを特徴とする紙葉類搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142091A JP2515912B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 紙葉類搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142091A JP2515912B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 紙葉類搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439260A JPH0439260A (ja) | 1992-02-10 |
| JP2515912B2 true JP2515912B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=15307221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2142091A Expired - Lifetime JP2515912B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 紙葉類搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515912B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018206192A (ja) * | 2017-06-07 | 2018-12-27 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2142091A patent/JP2515912B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0439260A (ja) | 1992-02-10 |
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