JP2515797Y2 - 角型パイプ用ベント装置 - Google Patents
角型パイプ用ベント装置Info
- Publication number
- JP2515797Y2 JP2515797Y2 JP1990067961U JP6796190U JP2515797Y2 JP 2515797 Y2 JP2515797 Y2 JP 2515797Y2 JP 1990067961 U JP1990067961 U JP 1990067961U JP 6796190 U JP6796190 U JP 6796190U JP 2515797 Y2 JP2515797 Y2 JP 2515797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- square
- chuck
- rectangular
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業状の利用分野） 本考案は、角型パイプを所定の曲率で湾曲加工するベ
ント装置に関する。
ント装置に関する。
（従来の技術） 従来、角型パイプを曲げ加工する場合、角型の芯金に
角型パイプの一端を挿通してその挿通部分の外周をコレ
ットチャックにより保持し、該チャックを前進させてそ
の前方のベンダーヘッドのロールの側方に角型パイプを
供給して曲げアームの旋回により該ロールに沿って該角
型パイプを湾曲することが行なわれている。
角型パイプの一端を挿通してその挿通部分の外周をコレ
ットチャックにより保持し、該チャックを前進させてそ
の前方のベンダーヘッドのロールの側方に角型パイプを
供給して曲げアームの旋回により該ロールに沿って該角
型パイプを湾曲することが行なわれている。
（考案が解決しようとする課題） 従来の装置では、一本ずつ角型パイプを加工するので
生産効率が悪い欠点があった。
生産効率が悪い欠点があった。
本考案は、こうした欠点を解決するために複数本の角
型パイプを同時に曲げ加工出来る装置を提供することを
目的とするものである。
型パイプを同時に曲げ加工出来る装置を提供することを
目的とするものである。
（課題を解決するための手段） 本考案では、角型の芯金を挿通した角型パイプの一端
部をその外周からチャックにより保持し、角型パイプを
該チャックの前進によりロールと曲げアームを有するベ
ンダーヘッドへ供給し、該曲げアームの旋回により該角
型パイプを該ロールに沿って湾曲するようにしたもの於
いて、該芯金を同一平面上で分岐した多岐上の角型の芯
金で構成して複数本の角型パイプを平行に該チャックで
保持するようにし、該ロールに該複数本の平行した角型
パイプの幅に相当する凹溝を形成することにより上記目
的を達成するようにした。
部をその外周からチャックにより保持し、角型パイプを
該チャックの前進によりロールと曲げアームを有するベ
ンダーヘッドへ供給し、該曲げアームの旋回により該角
型パイプを該ロールに沿って湾曲するようにしたもの於
いて、該芯金を同一平面上で分岐した多岐上の角型の芯
金で構成して複数本の角型パイプを平行に該チャックで
保持するようにし、該ロールに該複数本の平行した角型
パイプの幅に相当する凹溝を形成することにより上記目
的を達成するようにした。
（作用） 上記多岐上に分岐した角型の芯金に夫れ夫れに角型パ
イプの一端を挿通すると、これらの複数本の角型パイプ
は平行に整列し、その一端の外周をチャックにより保持
する。
イプの一端を挿通すると、これらの複数本の角型パイプ
は平行に整列し、その一端の外周をチャックにより保持
する。
そして該チャックを前進させ複数本の角型パイプの湾
曲個別の側面をベンダーヘッドのロールの凹溝に位置さ
せたのち曲げアームを旋回すると、該複数本の角型パイ
プは一斉に該凹溝に沿って湾曲され、複数本の角型パイ
プが曲げ加工される。
曲個別の側面をベンダーヘッドのロールの凹溝に位置さ
せたのち曲げアームを旋回すると、該複数本の角型パイ
プは一斉に該凹溝に沿って湾曲され、複数本の角型パイ
プが曲げ加工される。
（実施例） 本考案の実施例を図面に基づき説明すると、第１図に
於いて符号１は曲げ加工機２の機台３上を往復動するコ
レットチャックで、該コレットチャック１は油圧シリン
ダにより往復するチェン４に取付けられて機台３上を往
復する。
於いて符号１は曲げ加工機２の機台３上を往復動するコ
レットチャックで、該コレットチャック１は油圧シリン
ダにより往復するチェン４に取付けられて機台３上を往
復する。
５は該機台３の端部に設けられたベンダーヘッドを示
し、該ベンダーヘッド５は該チャック１に保持された角
型パイプ６の所望の湾曲率に等しい曲率を有するロール
７と、該ロール７の周面に沿って油圧により旋回駆動さ
れる曲げアーム８と、角型パイプ６をロール７に押しつ
ける押さえアーム11とで構成される。
し、該ベンダーヘッド５は該チャック１に保持された角
型パイプ６の所望の湾曲率に等しい曲率を有するロール
７と、該ロール７の周面に沿って油圧により旋回駆動さ
れる曲げアーム８と、角型パイプ６をロール７に押しつ
ける押さえアーム11とで構成される。
該コレットチャック１の詳細は第２図及び第３図示の
如くであり、その中心部に同一平面上で２叉状に分岐し
た断面角型の芯金９、10を有し、各芯金を挿通した２本
の角型パイプ６、６の一端部をその外周からチャック１
により保持するようにした。
如くであり、その中心部に同一平面上で２叉状に分岐し
た断面角型の芯金９、10を有し、各芯金を挿通した２本
の角型パイプ６、６の一端部をその外周からチャック１
により保持するようにした。
又、該ロール７の周面には第４図示のように２本の角
型パイプ６の合計の幅よりも多少幅の広い角型の凹溝12
が形成され、そこにコレットチャック１により送られる
２本の角型パイプ６の先端部が挿入されるようにした。
型パイプ６の合計の幅よりも多少幅の広い角型の凹溝12
が形成され、そこにコレットチャック１により送られる
２本の角型パイプ６の先端部が挿入されるようにした。
つぎにその作動を説明すると各芯金９、10を例えば自
動供給装置で２本の角型パイプ６、６の端部を挿入し、
該パイプ６の周囲をコレットチャック１で掴み、該チャ
ック１の前進で両パイプ６の先端をベンダーヘッド５の
ロール７の凹溝12内へ送り込む。
動供給装置で２本の角型パイプ６、６の端部を挿入し、
該パイプ６の周囲をコレットチャック１で掴み、該チャ
ック１の前進で両パイプ６の先端をベンダーヘッド５の
ロール７の凹溝12内へ送り込む。
そして曲げアーム８をロール７の周面にそって旋回さ
せると、該ロール７の曲率で両パイプ６が曲げ加工され
る。
せると、該ロール７の曲率で両パイプ６が曲げ加工され
る。
この場合コレットチャック１で掴まれる各角型パイプ
６の端部には、多岐状の芯金９、10が夫れ夫れ挿入され
るので、各パイプ６を変形させることなく強固に掴め、
該角型パイプ６を湾曲するときには各パイプ６同士がそ
の凹溝12内で押し合うためその断面形状が大きく変形す
ることがなく、２本の角型パイプ６をきれいな断面形状
で能率良く曲げ加工出来る。
６の端部には、多岐状の芯金９、10が夫れ夫れ挿入され
るので、各パイプ６を変形させることなく強固に掴め、
該角型パイプ６を湾曲するときには各パイプ６同士がそ
の凹溝12内で押し合うためその断面形状が大きく変形す
ることがなく、２本の角型パイプ６をきれいな断面形状
で能率良く曲げ加工出来る。
なお該芯金の分岐本数を３本以上とし、ロール７の凹
溝12の幅を角型パイプ６の合計幅に相応するように形成
すれば、３本以上の角型パイプを同時に曲げ加工するこ
とが可能である。
溝12の幅を角型パイプ６の合計幅に相応するように形成
すれば、３本以上の角型パイプを同時に曲げ加工するこ
とが可能である。
（考案の効果） このように本考案によるときは角型の芯金を同一平面
上で多岐上に分岐した芯金で構成し、該芯金で保持され
る数本の角型パイプの幅に相当する凹溝をベンダーヘッ
ドのロールに形成したので複数本の角型パイプを同時に
曲げ加工出来、加工効率が高まって経済的であり、きれ
いに加工することが出来るなどの効果がある。
上で多岐上に分岐した芯金で構成し、該芯金で保持され
る数本の角型パイプの幅に相当する凹溝をベンダーヘッ
ドのロールに形成したので複数本の角型パイプを同時に
曲げ加工出来、加工効率が高まって経済的であり、きれ
いに加工することが出来るなどの効果がある。
第１図は本考案の実施例の全体概略側面図、第２図は第
１図の芯金部分の拡大断面図、第３図は第２図のIII-II
I線部分の断面図、第４図は第１図のベンダーヘッド部
分の裁断側面図である。 １……コレットチャック、５……ベンダーヘッド、６…
…角型パイプ、７……ロール、８……曲げアーム、９、
10……芯金。
１図の芯金部分の拡大断面図、第３図は第２図のIII-II
I線部分の断面図、第４図は第１図のベンダーヘッド部
分の裁断側面図である。 １……コレットチャック、５……ベンダーヘッド、６…
…角型パイプ、７……ロール、８……曲げアーム、９、
10……芯金。
Claims (1)
- 【請求項１】角型の芯金を挿通した角型パイプの一端部
をその外周からチャックにより保持し、角型パイプを該
チャックの前進によりロールと曲げアームを有するベン
ダーヘッドへ供給し、該曲げアームの旋回により該角型
パイプを該ロールに沿って湾曲するようにしたものに於
いて、該芯金を同一平面上で分岐した多岐状の角型の芯
金で構成して複数本の角型パイプを平行に該チャックで
保持するようにし、該ロールに該複数本の平行した角型
パイプの幅に相当する凹溝を形成したことを特徴とする
角型パイプ用ベント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067961U JP2515797Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 角型パイプ用ベント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990067961U JP2515797Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 角型パイプ用ベント装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426623U JPH0426623U (ja) | 1992-03-03 |
| JP2515797Y2 true JP2515797Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31602001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990067961U Expired - Lifetime JP2515797Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 角型パイプ用ベント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515797Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966926A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-16 | Honda Motor Co Ltd | ロ−タリ−式角パイプペンダの曲げ型 |
| JPH01122623A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Honda Motor Co Ltd | リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP1990067961U patent/JP2515797Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426623U (ja) | 1992-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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