JPH01122623A - リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法 - Google Patents
リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法Info
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- JPH01122623A JPH01122623A JP27914687A JP27914687A JPH01122623A JP H01122623 A JPH01122623 A JP H01122623A JP 27914687 A JP27914687 A JP 27914687A JP 27914687 A JP27914687 A JP 27914687A JP H01122623 A JPH01122623 A JP H01122623A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、近時自動二輪車のフレーム材などに用いられ
ている、内部を横切る補強リブをもつアルミ合金製角パ
イプの曲げ方法に関する。
ている、内部を横切る補強リブをもつアルミ合金製角パ
イプの曲げ方法に関する。
（従来の技術）
この種の角パイプは、例えば第１図（ａ）、（ｂ）に示
す構成をもつもので、同図において角バイブ１は、２対
の側壁２，２．及び３，３と、内部を横切って長手方向
にのびる補強リブ４，４を備えているものである。リブ
４は、同図の２枚をもつもののほかに１枚又は３枚等適
宜の数であってよい。
す構成をもつもので、同図において角バイブ１は、２対
の側壁２，２．及び３，３と、内部を横切って長手方向
にのびる補強リブ４，４を備えているものである。リブ
４は、同図の２枚をもつもののほかに１枚又は３枚等適
宜の数であってよい。
この角パイプ１を第１図（Ｃ）のように湾曲させるには
、従来第２図に示すようなパイプベンダＡが用いられて
いた（１例として特公昭５８−７９１６）。該パイプベ
ンダＡは、角溝すをもつ円形の曲げダイスａにクランパ
Ｃを一体に結合し、これらと別体にプレッシャダイスａ
を設けたもので、クランパＣで角バイブＷの一部を保持
し、他部をプレッシャダイスａで押さえてクランパＣと
曲げダイスａを回転し、角溝す及びクランパＣの溝の中
で角パイプＷを湾曲させるものである。
、従来第２図に示すようなパイプベンダＡが用いられて
いた（１例として特公昭５８−７９１６）。該パイプベ
ンダＡは、角溝すをもつ円形の曲げダイスａにクランパ
Ｃを一体に結合し、これらと別体にプレッシャダイスａ
を設けたもので、クランパＣで角バイブＷの一部を保持
し、他部をプレッシャダイスａで押さえてクランパＣと
曲げダイスａを回転し、角溝す及びクランパＣの溝の中
で角パイプＷを湾曲させるものである。
また、曲げ作業によりパイプが不正変形するのを防止す
るために、従来、パイプ内に水を充填して氷結させたり
、パイプ中に低融点物質を入れた可撓チューブを挿入し
て該物質を凝固させ（特公昭５２−２２８１８） 、Ｌ
かるのち曲げ作業を行なう場合があった。
るために、従来、パイプ内に水を充填して氷結させたり
、パイプ中に低融点物質を入れた可撓チューブを挿入し
て該物質を凝固させ（特公昭５２−２２８１８） 、Ｌ
かるのち曲げ作業を行なう場合があった。
（発明が解決しようとする問題点）
角パイプ１に不正変形防止のための充填材を封入するこ
となく曲げると、角パイプ１は、第３図（ａ） （ｂ）
に示すように、上下の側壁３，３及び補強リブ４．４の
間の側壁２，２の部分は、内側に凹んで凹面２ａ、２ａ
が形成され易い。
となく曲げると、角パイプ１は、第３図（ａ） （ｂ）
に示すように、上下の側壁３，３及び補強リブ４．４の
間の側壁２，２の部分は、内側に凹んで凹面２ａ、２ａ
が形成され易い。
また、角パイプ１中に前記のように水を充填して氷結さ
せる手段を用いると、冷凍設備を必要とするのみならず
、第４図に示すように氷ｅの膨張により凹面２ｂ、２ｂ
・・・が形成される。
せる手段を用いると、冷凍設備を必要とするのみならず
、第４図に示すように氷ｅの膨張により凹面２ｂ、２ｂ
・・・が形成される。
更に、前記の低融点物質を入れた可撓性チューブをパイ
プ中に入れる技術は、角パイプ１がリブ４，４によって
小さく区画されているため、該可撓性チューブの挿入が
困難が非能率である。
プ中に入れる技術は、角パイプ１がリブ４，４によって
小さく区画されているため、該可撓性チューブの挿入が
困難が非能率である。
このように、補強リブ入すの角パイプは、耐圧力の強い
丸パイプに比べて内圧により変形し易く、変形防止物質
の挿入も困難であるなど、特有の問題をもっている。
丸パイプに比べて内圧により変形し易く、変形防止物質
の挿入も困難であるなど、特有の問題をもっている。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、これらの問題点を解決したもので、その手段
は、リブ入りアルミ角パイプの一端をシールし、該一端
を下方にし他端を上方に向けて立てる工程と、低融点合
金を加熱して得た溶湯を該他端から該角パイプの各層の
空間内に注入する工程と、該角パイプ及び低融点合金を
常温まで冷却させた後曲げ加工をする工程と、低融点合
金を融点以上に加熱して該角パイプから排出させる工程
とからなることを特徴とする。
は、リブ入りアルミ角パイプの一端をシールし、該一端
を下方にし他端を上方に向けて立てる工程と、低融点合
金を加熱して得た溶湯を該他端から該角パイプの各層の
空間内に注入する工程と、該角パイプ及び低融点合金を
常温まで冷却させた後曲げ加工をする工程と、低融点合
金を融点以上に加熱して該角パイプから排出させる工程
とからなることを特徴とする。
（作 用）
角パイプ１を曲げるとき、側壁２，２の内側への変形は
、側壁が凝固金属に衝合するため阻止され、外側への変
形は、凝固金属の曲げ方向厚さが変化しないためリブ間
隔も変化できず、これにより該変形も阻止される。
、側壁が凝固金属に衝合するため阻止され、外側への変
形は、凝固金属の曲げ方向厚さが変化しないためリブ間
隔も変化できず、これにより該変形も阻止される。
（実施例）
以下本発明の詳細な説明する。リブ入りアルミ合金製の
角パイプ１を、第５図に示すように一端１ａに耐熱合成
樹脂製又は金属製のキャップ状のシール５を嵌着して密
封し、接部を下にして立て、他端１ｂから低融点合金の
溶湯６を角パイプ１内に注入する。
角パイプ１を、第５図に示すように一端１ａに耐熱合成
樹脂製又は金属製のキャップ状のシール５を嵌着して密
封し、接部を下にして立て、他端１ｂから低融点合金の
溶湯６を角パイプ１内に注入する。
これを自然冷却させて凝固金属７とし、しかるのち第２
図のパイプベンダＡによって全体を所定形状に曲げる。
図のパイプベンダＡによって全体を所定形状に曲げる。
側壁２が内側へ曲がろうとしても凝固金属によって阻止
されて曲がることができず、また側壁２が外側へ曲がろ
うとしても凝固金属７によって曲がり方向の寸法の変化
が生じないからこれも阻止され、不正変形の少ない製品
が得られる。
されて曲がることができず、また側壁２が外側へ曲がろ
うとしても凝固金属７によって曲がり方向の寸法の変化
が生じないからこれも阻止され、不正変形の少ない製品
が得られる。
次にシール５を角パイプ１から外して、第６図のように
に全体を凝固金属７の融点以上に加熱Ｈすると、該金属
は溶湯６となって流出して中空の角パイプが残る。
に全体を凝固金属７の融点以上に加熱Ｈすると、該金属
は溶湯６となって流出して中空の角パイプが残る。
低融点合金としては、ビスマス、錫、鉛、カドミウム等
の全部又は一部の元素を主成分とする融点的４８〜２３
０℃のものが使用される。
の全部又は一部の元素を主成分とする融点的４８〜２３
０℃のものが使用される。
この種の合金は凝固時の熱膨張率が低く、角バイブ１と
の間に隙間ができたり応力を生じさせたりすることがな
く良好な曲げ加工ができる。
の間に隙間ができたり応力を生じさせたりすることがな
く良好な曲げ加工ができる。
（発明の効果）
本発明は、以上のように角パイプの不正変形が防止され
るから、外観性良好な製品を得ることができ、自動二輪
車の露出するフレーム材などにそのまま使用することが
できる。また加熱温度も低くて済むため設備も簡単で、
水を凍結させるもののような大規模な設備を必要としな
い。
るから、外観性良好な製品を得ることができ、自動二輪
車の露出するフレーム材などにそのまま使用することが
できる。また加熱温度も低くて済むため設備も簡単で、
水を凍結させるもののような大規模な設備を必要としな
い。
第１図（ａ）は角パイプの端面図、同（ｂ）は側面図、
同（Ｃ）は加工後の斜面図、第２図はパイプベンダの斜
面図、第３図（ａ）は従来工法による製品の端面図、同
（ｂ）は斜面図、第４図は凍結法による製品の端面図、
第５図は本発明による溶湯充填工程を示す正面図、第６
図は低融点合金の排出工程を示す略図である。 １・・・角パイプ ４・・・補強リブ ５・・・シール ７・・・凝固金属
同（Ｃ）は加工後の斜面図、第２図はパイプベンダの斜
面図、第３図（ａ）は従来工法による製品の端面図、同
（ｂ）は斜面図、第４図は凍結法による製品の端面図、
第５図は本発明による溶湯充填工程を示す正面図、第６
図は低融点合金の排出工程を示す略図である。 １・・・角パイプ ４・・・補強リブ ５・・・シール ７・・・凝固金属
Claims (1)
- リブ入りアルミ角パイプの一端をシールし、該一端を下
方にし他端を上方に向けて立てる工程と、低融点合金を
加熱して得た溶湯を該他端から該角パイプの各層の空間
内に注入する工程と、該角パイプ及び低融点合金を常温
まで冷却させた後曲げ加工をする工程と、低融点合金を
融点以上に加熱して該角パイプから排出させる工程とか
らなることを特徴とする、リブ入りアルミ角パイプの曲
げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27914687A JPH01122623A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27914687A JPH01122623A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01122623A true JPH01122623A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17607082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27914687A Pending JPH01122623A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | リブ入りアルミ角パイプの曲げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01122623A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426623U (ja) * | 1990-06-26 | 1992-03-03 | ||
| US5555762A (en) * | 1992-10-12 | 1996-09-17 | Honda Giken Kogyo Kabushi Kaisha | Method of bending metallic pipe |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP27914687A patent/JPH01122623A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426623U (ja) * | 1990-06-26 | 1992-03-03 | ||
| US5555762A (en) * | 1992-10-12 | 1996-09-17 | Honda Giken Kogyo Kabushi Kaisha | Method of bending metallic pipe |
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