JP2515674B2 - 自動貫入試験機 - Google Patents

自動貫入試験機

Info

Publication number
JP2515674B2
JP2515674B2 JP4255296A JP25529692A JP2515674B2 JP 2515674 B2 JP2515674 B2 JP 2515674B2 JP 4255296 A JP4255296 A JP 4255296A JP 25529692 A JP25529692 A JP 25529692A JP 2515674 B2 JP2515674 B2 JP 2515674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
hanger assembly
weight
rod
automatic penetration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4255296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0673721A (ja
Inventor
敏幸 中屋
保博 梅本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOKEN KOGYO KK
Original Assignee
KOKEN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOKEN KOGYO KK filed Critical KOKEN KOGYO KK
Priority to JP4255296A priority Critical patent/JP2515674B2/ja
Publication of JPH0673721A publication Critical patent/JPH0673721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2515674B2 publication Critical patent/JP2515674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば住宅建築工事に
おいて土台を設置するに際し、建築構造物の重量その他
の条件との関係において、地盤が所要の強度(地耐力)
を有しているか否かを調査する自動貫入試験機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、地盤あるいは土質の調査方法とし
て代表的なものに、図3に示す貫入試験機が用いられて
いる。この貫入試験機は、地中貫入ロッド101と、ガ
イドロッド102と、重錘(ハンマ)103とから構成
され、重錘103はガイドロッド102に摺動自在に挿
着され、この重錘103に上方に位置する滑車106に
懸回させた索条107を連結し、この索条107を引っ
張ることで重錘103をストッパ105まで持ち上げ、
牽引力をはなすことで重錘103をノッキングヘッド1
04まで自由落下させるものである。また、通常は重錘
103の持ち上げに使用する滑車106を取付けるた
め、三脚(やぐら)が組まれて設置される。
【0003】そして、索条107の牽引は、手動で行う
のが通常であるが、最近は巻上げドラム等の巻上装置を
使用するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のような索条を使用した貫入試験機では、重錘の自由
落下に索条が影響すること及び操作を人力で行うこと、
等により測定に正確さを欠くこと、また、索条のたるみ
等により索条とシーブの間に手を挟まれる等の危険性が
ある、等の不都合がある。また、操作を人力で行うこと
は、人員を確保しなければならない上に人件費が多くか
かる。更に、1カ所だけでなく数カ所で貫入試験を実施
する時に、貫入試験機を設置しなおすのに手数がかかり
面倒である、等の不具合もある。
【0005】本発明は、このような点に鑑み鋭意検討の
結果提案されたものであって、その目的は、入力をかけ
ないで測定を自動化し、能率よく試験ができると共に、
かつ試験時の危険性を極力なくし、さらに地盤の測定誤
差を最小限にした簡便な貫入試験機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、上端側一部の外径を縮径して段部を設けた
シリンダと、該シリンダに摺動自在に設けられ該シリン
ダのピストンロッドに連結ロッドを介し連結されシリン
ダの作動によりシリンダを軸心にして上下摺動し、重錘
の係合部に係合自在であって、前記シリンダの段部で係
合を開放するハンガーアッセンブリと、前記シリンダの
ハンガーアッセンブリより下方にシリンダを軸心にして
遊動自在に設けられ、上部に係合部を有する重錘と、前
記シリンダの下端に設けられた貫入ロッドと、前記シリ
ンダの重錘と貫入ロッドの間に位置して設けられたノッ
キングヘッドとからなることを特徴とする。前記ハンガ
ーアッセンブリは、シリンダの径方向に出没自在に対向
し、その先端に設けられた回転自在のローラをシリンダ
に当接する一対の摺動子と、縦方向に穿設されたく字状
の長孔が枢軸に嵌入されシリンダを中心に対向して開閉
し、上端が前記摺動子の後端に当接する一対のフック
と、該フックを一定の開口状態に維持するばねとより構
成されていることを特徴とする。また、前記ピストンロ
ッドとハンガーアッセンブリとを連結する連結ロッドの
上方と下方の適所に位置検出用の識別手段を設け、この
識別手段を位置検出手段で検出しシリンダの伸縮の切換
を行うことを特徴とする。更に、前記シリンダの圧力回
路に電磁弁で構成する切換弁を設け、前記連結ロッドに
設けた位置検出用の識別手段を検出する位置検出手段の
検出信号で、前記切換弁を作動させ圧力回路の切換を行
うことを特徴とする。更にまた、前記位置検出手段の回
路にコントロールスイッチユニット及びレコーダを設
け、重錘の落下回数を記録したり、予め落下回数をセッ
トしたりすることができることを特徴とする。
【0007】
【作用】ハンガーアッセンブリは、シリンダのピストン
ロッドに連結ロッドを介し連結されているので、シリン
ダの伸縮により上下摺動する。また、ハンガーアッセン
ブリは、重錘の係合部に係合自在であって、シリンダの
段部で係合を開放するので、ハンガーアッセンブリが下
降し重錘に当接すると重錘の係合部に係合し、上昇する
とそのまま重錘を持ち上げて上昇するが、ハンガーアッ
センブリがシリンダの段部にくると係合を開放し、重錘
は自重で自由落下し、ノッキングヘッドを打撃する。従
って、シリンダの作動(伸縮)に従って重錘は連続的に
自由落下を繰り返し、ノッキングヘッドの打撃も繰り返
す。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面について詳細
に説明する。図1は、本発明の実施例を示す概略説明
図、図2は、本発明の実施例を示す縦断面図である。同
図において、1は本発明の実施例に係る自動貫入試験機
を示し、上端側一部の外径を縮径して段部2aを形成し
たシリンダ2と、該シリンダ2に上下摺動自在に嵌合し
たハンガーアッセンブリ3と、シリンダ2に遊動自在に
設けられたハンマ(重錘)4と、シリンダ2の下端に設
けられた貫入ロッド5と、ハンマ4と貫入ロッド5との
間に位置して設けられたノッキングヘッド6とで構成さ
れている。
【0009】前記シリンダ2のピストンロッド7は、シ
リンダ2より上方に延出し、その頂部にはブラケット8
が固着され、該ブラケット8には一対の連結ロッド9が
取付けられてシリンダ2と平行に垂下され、この連結ロ
ッド9の下端が前記ハンガーアッセンブリ3に固着さ
れ、ハンガーアッセンブリ3はシリンダ2の伸縮で上下
に昇降される。
【0010】前記ハンガーアッセンブリ3は図2に示す
ようにハンガーアッセンブリ本体10と、一対の摺動子
11、11と、一対のフック12、12と、ばね13と
より構成されている。前記本体10は、シリンダ2に上
下摺動自在に嵌挿され、一対の摺動子11、11は、該
本体10にシリンダ2の径方向に出没自在に対向して設
けられる。摺動子11の先端にはローラ14が回転自在
に設けられ、該ローラ14がシリンダ2に当接してい
る。
【0011】一対のフック12、12は、全体に稍々く
字状の形状であって、その上側には縦方向にく字状の長
孔15が互に対称する格好で穿設され、この長孔15が
本体10に設けられたピン16に嵌入してシリンダ2を
中心に対向して開閉自在に設けられている。このフック
12には、下端がフック部12aに形成され、上端は前
記摺動子11の後端に当接している。
【0012】前記ばね13は、前記フック12、12を
一定の開口状態に維持するようにピン16に取付けられ
ている。従って、フック12、12は外力が働かないと
きは、ばね13にて常に一定の開口状態に保持される。
【0013】前記ハンマ4は、上部にハンガーアッセン
ブリ3のフック12と係合する係合部17を有する。こ
の係合部17は、先端(頂面)が軸心を中心に山形に末
広がりの傾斜面17aとなり、この傾斜面17aにつづ
いて段部17bとなっており、一方、ハンガーアッセン
ブリ3のフック12のフック部12aの先端(下面)
も、前記ハンマ4の係合部17の傾斜面17aに対応す
る傾斜面12bに形成され、互に係合が容易に行えるよ
うになっている。
【0014】シリンダ2の下端に設けられる貫入ロッド
5はハンマ4の自由落下による打撃で地中に貫入するも
のである。貫入試験機においては、地耐力を測定するば
かりでなく、地中の試料を採取する場合にも使用する。
この場合には、貫入ロッド5はサンプラーとなる。ここ
で、貫入ロッド5は、シリンダ2の下端に設けるとして
いるが、その意味は、シリンダ2の下端に直接設ける場
合だけでなく、間接(例えばロッドを介在させる)に設
ける場合も含むものである。地中の深い所の地耐力や試
料の採取する時に、ロッド等を介在させて延長する場合
があるからである。
【0015】ノッキングヘッド6は、ハンマ4落下の最
下端となり、ハンマ4の落下を受け止め、ハンマ4の打
撃力を貫入ロッド5に伝達するものである。このノッキ
ングヘッド6は、ハンマ4と貫入ロッド5の間に位置し
て固着される。本例においては、貫入ロッド5の頂部に
固設されている。貫入試験機においては、ハンマ4の重
量及び落下距離が重要な要素となるので、それとの関係
でノッキングヘッド6の設定位置は定められる。従っ
て、ノッキングヘッド6の位置は、シリンダ2の長さ、
シリンダ2と貫入ロッド5の間に延長用のロッドを介在
させたかどうか、等によって変化するものである。
【0016】次に前記実施例の動作を説明する。ハンガ
ーアッセンブリ3は、シリンダ2の伸縮の作動によりシ
リンダ2を軸心として上下摺動する。すなわち、シリン
ダ2のピストンロッド7を上方に伸長すると上方に移動
し、ピストンロッド7の縮動とともに下方に移動する。
【0017】ピストンロッド7を縮動しハンガーアッセ
ンブリ3を下方に移動すると、ハンガーアッセンブリ3
のフック12は、ノッキングヘッド6上に位置するハン
マ4の係合部17に当接する。フック12は、ピン16
をガイドとしてく字状の長孔15に沿って動くので、フ
ック12の上下動に伴ってフック先端のフック部12a
は、図2の仮想線に示すように若干開いた後、ばね13
の力で少し閉じるようになる。従って、ハンガーアッセ
ンブリ3のフック12が下動によりハンマ4の係合部1
7に当接すると、フック12のフック部12aの傾斜面
12bは、ハンマ4の係合部17の傾斜面17aにガイ
ドされ、フック12はハンマ4の係合部17に係合す
る。
【0018】そこで、シリンダ2の油圧、空圧等の圧力
を切換え、ピストンロッド7を伸長させると、ハンガー
アッセンブリ3は、ハンマ4を係止して持ち上げ、フッ
ク12にハンマ4の荷重がかかると、フック12が下方
に引っ張られ、ピン16は長孔15の上端でフック12
によりハンマ4を懸架することになる。
【0019】するとフック12は、ピン16を支点とし
て、摺動子11の後端部とフック12の上端側面との当
接により、ハンマ4の係合部17を締め込むこととな
り、ハンマ4の落下を防止するから、ハンマ4は、ハン
ガーアッセンブリ3に吊り下げられてハンガーアッセン
ブリ3と共に上昇する。
【0020】この時、摺動子11は、その先端のローラ
14でシリンダ2の外径を押圧しながらその外径に沿っ
て上方に移動する。従って、ハンガーアッセンブリ3が
上動し、シリンダ2の段部2aにくると、内側に押圧さ
れている摺動子11は、縮径した分だけ内側方向に移動
するから、摺動子11の後端を押圧していたフック12
の上端も内方に移動し、フック12のフック部12a
は、ピン16をガイドとしてく字状の長孔15に沿って
動き外方に開き、ハンマ4の挟持を開放する。挟持を開
放されたハンマ4は、自重で落下しノッキングヘッド6
に打撃を与え、この打撃で貫入ロッド5は、地中に貫入
される。
【0021】ハンマ4を落下させたハンガーアッセンブ
リ3は、そこでシリンダ2の停止、縮動への切換によ
り、今度は下方に移動を開始し、シリンダ2の外径に沿
って下方に移動を続け、フック12のフック部12a
が、落下したノッキングヘッド6上のハンマ4の係合部
17と係合する。上記の動作を繰り返すことによって、
貫入ロッド5に繰り返しの打撃を与え、打撃回数でその
地耐力を測定する。
【0022】尚、シリンダ2の伸縮の切換は、シリンダ
2の伸縮に対応する位置の検出手段で、シリンダ2の圧
力(油圧、空圧など)回路を切換えることによって行
う。一例を図1について説明すると、シリンダ2のピス
トンロッド7に連結する連結ロッド9の上部と下部に位
置検出用の識別手段18、19を設け、シリンダ2の上
部に前記識別手段18、19を検出する位置検出手段2
0を設け、この位置検出手段20で検出した信号で、シ
リンダ2の圧力回路の切換えを行う。本例においては、
識別手段18、19として磁石を、位置検出手段20と
して近接センサを、圧力回路に電磁弁を採用し、近接セ
ンサで検出した信号を電磁弁に送り、電磁弁の作動によ
り圧力回路の切換えを行っている。
【0023】ここで上部の識別手段18は、ハンガーア
ッセンブリ3のフック12がハンマ4の係合部17と係
合を完了した時点で、位置検出手段20と整合する位置
に設定され、下部の識別手段19は、ハンガーアッセン
ブリ3の摺動子11のローラ14が、シリンダ2の段部
2aを通過した後に位置検出手段20と整合するように
設定されている。従って、ハンガーアッセンブリ3が下
方に移動し、フック12がハンマ4の係合部17と係合
すると、圧力回路は切換えられシリンダ2は伸長しハン
ガーアッセンブリ3は上方に移動し、この上方への移動
は、シリンダ2の段部2aを通過すると圧力回路が切換
えられ、今度は下降に切換わることになる。
【0024】また、本例におけるシリンダ2の圧力系統
は、ピストンロッド7に中空管を採用し、ピストンロッ
ド7内が圧力通路21となりピストン22を貫通しその
先端に開口しており、このピストンロッド7の頭部に一
方のロッド側ポート23が設けられ、他方のシリンダ側
ポート24がシリンダ2の上方に設けられて、それぞれ
圧力回路に連結されている。従ってロッド側ポート23
から圧力が流入するとシリンダ2は伸長し、シリンダ側
ポート24から圧力が流入するとシリンダ2は縮短す
る。
【0025】尚、本発明は、位置検出手段の回路にコン
トロールスイッチ及びレコーダを設け、ハンマ4の落下
回数を記録したり、コントロールスイッチによって予め
落下回数をセットしたりして自動的に測定を行うように
してもよい。また、本発明は、前記実施例に限定される
ものでない。例えば、位置検出手段も、リミットスイッ
チ、ロータリエンコーダ、ポテンショメータ等に適宜設
計変更しうる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明は、上
端側一部の外径を縮径して段部を設けたシリンダと、該
シリンダに摺動自在に設けられ該シリンダのピストンロ
ッドに連結ロッドを介し連結されシリンダの作動により
シリンダを軸心にして上下摺動し、重錘の係合部に係合
自在であって、前記シリンダの段部で係合を開放するハ
ンガーアッセンブリと、前記シリンダのハンガーアッセ
ンブリより下方にシリンダを軸心にして遊動自在に設け
られ、上部に係合部を有する重錘と、前記シリンダの下
端に設けられた貫入ロッドと、前記シリンダの重錘と貫
入ロッドの間に位置し設けられたノッキングヘッドとか
ら成り、シリンダの縮短でハンガーアッセンブリが下降
し重錘に当接すると重錘の係合部に係合し、シリンダの
伸長で上昇するとそのまま重錘を持ち上げて上昇する
が、ハンガーアッセンブリがシリンダの段部にくると重
錘との係合を開放し、重錘を落下させ、ノッキングヘッ
ドを打撃するように構成したので、次のような効果を奏
する。 (1)索条を使用する構成となっていないので作業者が
手を使うことなく危険性がない。 (2)索条を使用した従来の試験機では重錘の落下高さ
を一定に保つために、上方にストッパ(図3のストッパ
105)を設けるので、重錘を上方に引き上げるときそ
のストッパに重錘が当たって貫入ロッドを引き抜く力が
働き、地盤強度の測定に誤差を生じることがあったが、
本発明はその点を解決でき、測定精度の向上を図ること
ができる。 (3)本発明によれば自動的に地耐力等の測定試験を行
うことができる。特に、位置検出手段にコントロールス
イッチ及びレコーダを連結することにより、予め打撃回
数をセットしたり、打撃回数を記録したりすることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略説明図である
【図2】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図3】従来例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 自動貫入試験機 2 シリンダ 2a 段部 3 ハンガーアッセンブリ 4 ハンマ 5 貫入ロッド 6 ノッキングヘッド 7 ピストンロッド 9 連結ロッド 11 摺動子 12 フック 13 ばね 14 ローラ 15 長孔 16 ピン 20 位置検出手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端側一部の外径を縮径して段部を設け
    たシリンダと、該シリンダに摺動自在に設けられ該シリ
    ンダのピストンロッドに連結ロッドを介し連結されシリ
    ンダの作動によりシリンダを軸心にして上下摺動し、重
    錘の係合部に係合自在であって、前記シリンダの段部で
    係合を開放するハンガーアッセンブリと、前記シリンダ
    のハンガーアッセンブリより下方にシリンダを軸心にし
    て遊動自在に設けられ、上部に係合部を有する重錘と、
    前記シリンダの下端に設けられた貫入ロッドと、前記シ
    リンダの重錘と貫入ロッドの間に位置して設けられたノ
    ッキングヘッドとからなることを特徴とする自動貫入試
    験機。
  2. 【請求項2】 前記ハンガーアッセンブリは、シリンダ
    の径方向に出没自在に対向し、その先端に設けられた回
    転自在のローラをシリンダに当接する一対の摺動子と、
    縦方向に穿設されたく字状の長孔が枢軸に嵌入されシリ
    ンダを中心に対向して開閉し、上端が前記摺動子の後端
    に当接する一対のフックと、該フックを一定の開口状態
    に維持するばねとより構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の自動貫入試験機。
  3. 【請求項3】 前記ピストンロッドとハンガーアッセン
    ブリとを連結する連結ロッドの上方と下方の適所に位置
    検出用の識別手段を設け、この識別手段を位置検出手段
    で検出しシリンダの伸縮の切換を行うことを特徴とする
    請求項1記載の自動貫入試験機。
  4. 【請求項4】 前記シリンダの圧力回路に電磁弁で構成
    する切換弁を設け、前記連結ロッドに設けた位置検出用
    の識別手段を検出する位置検出手段の検出信号で、前記
    切換弁を作動させ圧力回路の切換を行うことを特徴とす
    る請求項3記載の自動貫入試験機。
  5. 【請求項5】 前記位置検出手段の回路にコントロール
    スイッチユニット及びレコーダを設け、重錘の落下回数
    を記録したり、予め落下回数をセットしたりすることが
    できることを特徴とする請求項3または4記載の自動貫
    入試験機。
JP4255296A 1992-06-19 1992-06-19 自動貫入試験機 Expired - Fee Related JP2515674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4255296A JP2515674B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 自動貫入試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4255296A JP2515674B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 自動貫入試験機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0673721A JPH0673721A (ja) 1994-03-15
JP2515674B2 true JP2515674B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=17276803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4255296A Expired - Fee Related JP2515674B2 (ja) 1992-06-19 1992-06-19 自動貫入試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2515674B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4898558B2 (ja) * 2007-05-25 2012-03-14 三菱重工業株式会社 ラッチ装置及びこれを備えた落錘衝撃試験機
JP4911470B2 (ja) * 2007-10-17 2012-04-04 賢一朗 小杉 土壌水分計付き貫入試験器
KR101130833B1 (ko) * 2011-06-09 2012-03-28 한국해양연구원 해저 지질 조사용 표준 관입 시험장치
KR101400433B1 (ko) * 2013-12-30 2014-05-28 (주)지오티엠 동적 콘 관입 시험용 자동 관입장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0673721A (ja) 1994-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100423119B1 (ko) 표준 관입 시험 자동 수행 장치
KR200485051Y1 (ko) 다짐도 평가장치
US4993500A (en) Automatic drive hammer system and method for use thereof
KR100490661B1 (ko) 자동 표준 관입 시험장치
CN109853512A (zh) 自动可拆卸重型动力触探仪
JP2515674B2 (ja) 自動貫入試験機
CN116201093A (zh) 一种路基压实度检测设备
KR100419257B1 (ko) 표준 관입 시험 자동 수행 방법 및 그 장치
US2833120A (en) Testborer
JP2574659Y2 (ja) 自動貫入試験機
JPH07116703B2 (ja) 自動貫入試験機
JPH073794A (ja) 地中への伸長体の貫入深さの測定システム
CN113404095B (zh) 基桩高应变的检测设备及检测方法
US3135340A (en) Driving tool
JPH085534A (ja) 標準貫入試験用自動落下装置
JPH0694590A (ja) 土の標準貫入試験装置
KR100958405B1 (ko) 비파괴 기법을 이용한 케이블 구조물의 인발저항력 측정방법 및 측정장치
JPH0674882A (ja) 地盤貫入試験装置
CN107542076B (zh) 一种动力触探仪
CN113820120B (zh) 一种防坠器测试装置
KR102498520B1 (ko) 무인 자동 관입량 측정장치를 갖는 항타기
CN219410808U (zh) 一种动力触探仪
CN217921217U (zh) 一种标准贯入提升装置
RU217038U1 (ru) Траверса
CN109778922B (zh) 一种钻孔灌注桩桩孔沉渣厚度检测装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees