JP2515583Y2 - 棒状化粧料繰り出し容器 - Google Patents
棒状化粧料繰り出し容器Info
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、口紅等の棒状化粧料を収納する棒状化粧料
繰り出し容器に関する。
繰り出し容器に関する。
従来、棒状化粧料繰り出し容器は、一般に、容器の外
形が円筒状に形成されていた。そして、棒状化粧料繰り
出し容器の繰り出し速度を上げるため、繰り出し用のね
じを2条のねじに形成することも行なわれていた。
形が円筒状に形成されていた。そして、棒状化粧料繰り
出し容器の繰り出し速度を上げるため、繰り出し用のね
じを2条のねじに形成することも行なわれていた。
ところで、前記のように繰り出し用のねじを2条のね
じに形成し、かつ、棒状化粧料繰り出し容器の本体とこ
の本体に嵌合した回転筒を角形のもの等にしようとする
と、本体と回転筒の位置合わせをするのが面倒となる。
じに形成し、かつ、棒状化粧料繰り出し容器の本体とこ
の本体に嵌合した回転筒を角形のもの等にしようとする
と、本体と回転筒の位置合わせをするのが面倒となる。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、棒状
化粧料繰り出し容器の本体と回転筒を非円形に形成した
り、本体やキャップと回転筒に連続した模様を付したよ
うな場合に、本体やキャップと回転筒の位置合わせが簡
単に行なえる棒状化粧料繰り出し容器とすることを技術
的課題とする。
化粧料繰り出し容器の本体と回転筒を非円形に形成した
り、本体やキャップと回転筒に連続した模様を付したよ
うな場合に、本体やキャップと回転筒の位置合わせが簡
単に行なえる棒状化粧料繰り出し容器とすることを技術
的課題とする。
本考案は、前記の技術的課題を解決するために以下の
ような構成とした。
ような構成とした。
即ち、上部に筒状部2を有し、かつ、下部に円筒状部
4を有する本体1を設け、前記円筒状部4の下端部内面
には、複数条の雌ねじ状突部5a,5bを設け、前記雌ねじ
状突部5aには、縦方向に形成したリブ挿通部6を設け、
そして、前記筒状部2には、着脱可能なキャップ40を嵌
着し、前記円筒状部4には、有底で外周面が前記キャッ
プ40の外周面と略同一形状の回転筒30を回動自在に嵌着
し、この回転筒30内には、回転筒30に対して中継筒10を
回動不能で上下動可能に挿入し、この中継筒10の外周面
には、複数条の雄ねじ12を設けると共に、中継筒10の外
周面上端部には、位置決めリブ11を設け、そして、前記
位置決めリブ11は、前記中継筒10が前記回転筒30内に収
納されて停止した位置で、前記本体1に対して、前記回
転筒30が周方向の所定の位置に停止できるように、前記
雌ねじ状突部5a,5bに、前記雄ねじ12が螺合する位置
で、前記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通され
るように形成し、さらに、前記本体1内には、棒状化粧
料を装着できる化粧料収容体20を、回動不能で上下動可
能に嵌入し、この化粧料収容体20の下部外周に形成した
複数条の雄ねじ21を、前記中継筒10の雄ねじ12と逆向き
に形成し、そして、この雄ねじ21を前記中継筒10の上端
内面に形成した複数条の雌ねじ13に螺合して棒状化粧料
繰り出し容器とした。
4を有する本体1を設け、前記円筒状部4の下端部内面
には、複数条の雌ねじ状突部5a,5bを設け、前記雌ねじ
状突部5aには、縦方向に形成したリブ挿通部6を設け、
そして、前記筒状部2には、着脱可能なキャップ40を嵌
着し、前記円筒状部4には、有底で外周面が前記キャッ
プ40の外周面と略同一形状の回転筒30を回動自在に嵌着
し、この回転筒30内には、回転筒30に対して中継筒10を
回動不能で上下動可能に挿入し、この中継筒10の外周面
には、複数条の雄ねじ12を設けると共に、中継筒10の外
周面上端部には、位置決めリブ11を設け、そして、前記
位置決めリブ11は、前記中継筒10が前記回転筒30内に収
納されて停止した位置で、前記本体1に対して、前記回
転筒30が周方向の所定の位置に停止できるように、前記
雌ねじ状突部5a,5bに、前記雄ねじ12が螺合する位置
で、前記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通され
るように形成し、さらに、前記本体1内には、棒状化粧
料を装着できる化粧料収容体20を、回動不能で上下動可
能に嵌入し、この化粧料収容体20の下部外周に形成した
複数条の雄ねじ21を、前記中継筒10の雄ねじ12と逆向き
に形成し、そして、この雄ねじ21を前記中継筒10の上端
内面に形成した複数条の雌ねじ13に螺合して棒状化粧料
繰り出し容器とした。
本考案は、中継筒10が前記回転筒30内に収納されて停
止した位置で、前記回転筒30に回動不能に挿入された中
継筒10を本体1に位置合わせすることにより、回転筒30
を本体1やキャップ40に位置合わせして、前記雌ねじ状
突部5a,5bに、前記複数条の雄ねじ12が螺合できる位置
で、前記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通され
るように形成してあるので、前記位置決めリブ11を前記
リブ挿通部6に挿通して組立れば、化粧料の使用後中継
筒10が前記回転筒30内に収納されて停止した位置で前記
回転筒30を本体1やキャップ40に位置合わせすることが
できる。
止した位置で、前記回転筒30に回動不能に挿入された中
継筒10を本体1に位置合わせすることにより、回転筒30
を本体1やキャップ40に位置合わせして、前記雌ねじ状
突部5a,5bに、前記複数条の雄ねじ12が螺合できる位置
で、前記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通され
るように形成してあるので、前記位置決めリブ11を前記
リブ挿通部6に挿通して組立れば、化粧料の使用後中継
筒10が前記回転筒30内に収納されて停止した位置で前記
回転筒30を本体1やキャップ40に位置合わせすることが
できる。
また、中継筒10が前記回転筒30内に収納されて停止し
た位置で前記回転筒30を本体1に位置合わせた状態で、
回転筒30を本体1に対して回動すると、回転筒30に対し
て回動不能の中継筒10は、回転筒30と共に回動する。そ
して、この中継筒10の外周面の複数条の雄ねじ12が前記
雌ねじ状突部5a,5bに螺合しているので、中継筒10は、
回転筒30内及び本体1内を上昇する。
た位置で前記回転筒30を本体1に位置合わせた状態で、
回転筒30を本体1に対して回動すると、回転筒30に対し
て回動不能の中継筒10は、回転筒30と共に回動する。そ
して、この中継筒10の外周面の複数条の雄ねじ12が前記
雌ねじ状突部5a,5bに螺合しているので、中継筒10は、
回転筒30内及び本体1内を上昇する。
そして、前記中継筒10の上端内面に形成した複数条の
雌ねじ13が、前記中継筒10の雄ねじ12と逆向きに形成さ
れ、この逆向きの雌ねじ13が、化粧料収容体20の下部外
周に形成した複数条の雄ねじ21に螺合しているので、前
記中継筒10の上昇と共に、前記本体1内に回動不能に嵌
入した化粧料収容体20を上昇させる。そして、上昇した
化粧料収容体20に装着された棒状化粧料を使用すること
ができる状態となる。
雌ねじ13が、前記中継筒10の雄ねじ12と逆向きに形成さ
れ、この逆向きの雌ねじ13が、化粧料収容体20の下部外
周に形成した複数条の雄ねじ21に螺合しているので、前
記中継筒10の上昇と共に、前記本体1内に回動不能に嵌
入した化粧料収容体20を上昇させる。そして、上昇した
化粧料収容体20に装着された棒状化粧料を使用すること
ができる状態となる。
さらに、棒状化粧料の使用後、前記回転筒30を逆に回
動させると、前記中継筒10と化粧料収容体20は下降す
る。そして、中継筒10が前記回転筒30内に収納されて停
止した位置で、回転筒30は、前記本体1やキャップ40に
対して周方向の所定の位置となって停止する。
動させると、前記中継筒10と化粧料収容体20は下降す
る。そして、中継筒10が前記回転筒30内に収納されて停
止した位置で、回転筒30は、前記本体1やキャップ40に
対して周方向の所定の位置となって停止する。
以下、本考案による一実施例について第1図乃至第18
図を参照しつつ説明する。
図を参照しつつ説明する。
この実施例は、上部に略正三角形状の筒状部2を有
し、かつ、下部に円筒状部4を有する本体1を設けてい
る。
し、かつ、下部に円筒状部4を有する本体1を設けてい
る。
この本体1の筒状部2と円筒状部4の境に、外周が略
正三角形状のフランジ3を設けている。
正三角形状のフランジ3を設けている。
そして、前記円筒状部4の下端部内面には、2条の雌
ねじ状突部5a,5bを設けて、前記雌ねじ状突部5aの中央
には、縦方向に切り欠いて形成したリブ挿通部6を設
け、また、摩擦係合用突部8を設け、外側には環状突部
9bを設けている。
ねじ状突部5a,5bを設けて、前記雌ねじ状突部5aの中央
には、縦方向に切り欠いて形成したリブ挿通部6を設
け、また、摩擦係合用突部8を設け、外側には環状突部
9bを設けている。
そして、前記筒状部2には、外周面に環状突部9aを設
け、この環状突部9aは、キャップ40の内面に設けた突部
41,41,41に嵌合して、前記筒状部2に前記キャップ40を
着脱可能に嵌着するように形成している。
け、この環状突部9aは、キャップ40の内面に設けた突部
41,41,41に嵌合して、前記筒状部2に前記キャップ40を
着脱可能に嵌着するように形成している。
また、前記円筒状部4には、有底で外周面が前記キャ
ップ40及びフランジ3の外周面と同一の略正三角形状の
回転筒30を回動自在に外嵌し、回転筒30の内側に設けた
環状凹部32を、前記環状突部9bに嵌合して、前記回転筒
30を前記円筒状部4から脱出しないように嵌着してい
る。
ップ40及びフランジ3の外周面と同一の略正三角形状の
回転筒30を回動自在に外嵌し、回転筒30の内側に設けた
環状凹部32を、前記環状突部9bに嵌合して、前記回転筒
30を前記円筒状部4から脱出しないように嵌着してい
る。
この回転筒30の内面には、3条の突条部31,31,31を等
間隔に設けている。そして、前記回転筒30内に中継筒10
を挿入し、前記回転筒30の突条部31,31,31は、中継筒10
の下端部に設けたフランジ14の3条の溝15,15,15に摺動
可能に嵌入するように形成している。そして、前記構成
により、中継筒10を、回転筒30に対して回動不能で上下
動可能に挿入している。
間隔に設けている。そして、前記回転筒30内に中継筒10
を挿入し、前記回転筒30の突条部31,31,31は、中継筒10
の下端部に設けたフランジ14の3条の溝15,15,15に摺動
可能に嵌入するように形成している。そして、前記構成
により、中継筒10を、回転筒30に対して回動不能で上下
動可能に挿入している。
さらに、この中継筒10の外周面には、2条の雄ねじ12
を設けると共に、中継筒10の外周面上端部には、縦方向
に延びる位置決めリブ11を設けている。
を設けると共に、中継筒10の外周面上端部には、縦方向
に延びる位置決めリブ11を設けている。
この前記位置決めリブ11は、前記中継筒10が前記回転
筒30内の下部に収納されて停止した位置で、前記略正三
角形状の本体1やキャップ40に対して、前記略正三角形
状の回転筒30が周方向の所定の位置、即ち、前記本体1
の略正三角形の稜線と前記回転筒30の略正三角形の稜線
が一致する位置に停止できるように、前記雌ねじ状突部
5a,5bに、前記複数条の雄ねじ12が螺合する位置で、前
記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通されるよう
に形成している。
筒30内の下部に収納されて停止した位置で、前記略正三
角形状の本体1やキャップ40に対して、前記略正三角形
状の回転筒30が周方向の所定の位置、即ち、前記本体1
の略正三角形の稜線と前記回転筒30の略正三角形の稜線
が一致する位置に停止できるように、前記雌ねじ状突部
5a,5bに、前記複数条の雄ねじ12が螺合する位置で、前
記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通されるよう
に形成している。
さらに、前記本体1内面に、縦長に凸条部7を設けて
いる。そして、棒状化粧料を装着できる化粧料収容体20
には、上部に棒状化粧料の装着部24とフランジ22を設
け、このフランジ22の外周に、環状凹溝25を設け、この
環状凹溝25に環状弾性リング26を装着して、本体1内で
化粧料収容体20ががたつかないようにしている。さら
に、前記フランジ22の外周に一部を切り欠いて摺動溝23
を設けている。
いる。そして、棒状化粧料を装着できる化粧料収容体20
には、上部に棒状化粧料の装着部24とフランジ22を設
け、このフランジ22の外周に、環状凹溝25を設け、この
環状凹溝25に環状弾性リング26を装着して、本体1内で
化粧料収容体20ががたつかないようにしている。さら
に、前記フランジ22の外周に一部を切り欠いて摺動溝23
を設けている。
この摺動溝23は、前記本体1の凸条部7が摺動可能に
嵌入するように形成されている。そして、前記構成によ
り、化粧料収容体20を、本体1に対して回動不能で上下
動可能に嵌入している。
嵌入するように形成されている。そして、前記構成によ
り、化粧料収容体20を、本体1に対して回動不能で上下
動可能に嵌入している。
さらに、前記フランジ22の基部に、化粧料収容体20が
下降している時に化粧料収容体20を最下位に停止させる
ストッパ27,27,27,27,を設けている。そして、化粧料収
容体20は、最下位の停止位置で、前記環状弾性リング26
が本体1の前記摩擦係合用突部8に圧接して簡単に上昇
しないようになっている。
下降している時に化粧料収容体20を最下位に停止させる
ストッパ27,27,27,27,を設けている。そして、化粧料収
容体20は、最下位の停止位置で、前記環状弾性リング26
が本体1の前記摩擦係合用突部8に圧接して簡単に上昇
しないようになっている。
そして、前記化粧料収容体20は、化粧料収容体20の下
部外周に形成した2条の雄ねじ21を、前記中継筒10の雄
ねじ12と逆向きに形成して、この雄ねじ21を前記中継筒
10の上端内面に形成した2条の雌ねじ13に螺合した構造
になっている。
部外周に形成した2条の雄ねじ21を、前記中継筒10の雄
ねじ12と逆向きに形成して、この雄ねじ21を前記中継筒
10の上端内面に形成した2条の雌ねじ13に螺合した構造
になっている。
また、前記化粧料収容体20の下端部には、円柱部29を
設けて、円柱部29と雄ねじ21の間に円錐状の環状当接部
28を設けて、化粧料収容体20が上昇中に中継筒10から抜
け出すのを防いでいる。
設けて、円柱部29と雄ねじ21の間に円錐状の環状当接部
28を設けて、化粧料収容体20が上昇中に中継筒10から抜
け出すのを防いでいる。
本体1、キャップ40及び回転筒30等の外周面は、略正
三角形状に限らず他の多角形状でもよく、また、本体
1、キャップ40及び回転筒30の三者の外周面を円形に形
成し、この外周面に連続した模様等を設けたものとする
ことも可能である。
三角形状に限らず他の多角形状でもよく、また、本体
1、キャップ40及び回転筒30の三者の外周面を円形に形
成し、この外周面に連続した模様等を設けたものとする
ことも可能である。
そして、前記棒状化粧料繰り出し容器を組み立てるに
は、まず、本体1のリブ挿通部6に、中継筒10の位置決
めリブ11を合致させて、リブ挿通部6に位置決めリブ11
を挿通して、本体1内に中継筒10を挿入する。
は、まず、本体1のリブ挿通部6に、中継筒10の位置決
めリブ11を合致させて、リブ挿通部6に位置決めリブ11
を挿通して、本体1内に中継筒10を挿入する。
そして、前記本体1内に中継筒10の挿入時には、前記
中継筒10に、回転筒30を外嵌した状態で、中継筒10を本
体1内に挿入すると共に、前記回転筒30を前記本体1に
嵌合しても、また、前記中継筒10に、回転筒30を外嵌し
ない状態で、中継筒10を本体1に挿入して、後で回転筒
30を前記中継筒10に外嵌し、そして、本体1の円筒状部
4に嵌着してもよい。
中継筒10に、回転筒30を外嵌した状態で、中継筒10を本
体1内に挿入すると共に、前記回転筒30を前記本体1に
嵌合しても、また、前記中継筒10に、回転筒30を外嵌し
ない状態で、中継筒10を本体1に挿入して、後で回転筒
30を前記中継筒10に外嵌し、そして、本体1の円筒状部
4に嵌着してもよい。
次に、本体1に対して中継筒10を回動させて、本体1
の前記雌ねじ状突部5a,5bに、前記中継筒10の2条の雄
ねじ12を螺合させ、中継筒10のフランジ14が本体1の下
端部に当接するまで前進させる。
の前記雌ねじ状突部5a,5bに、前記中継筒10の2条の雄
ねじ12を螺合させ、中継筒10のフランジ14が本体1の下
端部に当接するまで前進させる。
次に、本体1の上端の開口部から、化粧料収容体20を
挿入し、本体1の凸条部7に、化粧料収容体20の摺動溝
23を嵌合させて、化粧料収容体20をさらに奥の方に挿入
し、化粧料収容体20の環状当接部28が、前記中継筒10の
2条の雌ねじ13内に挿入し、前記雌ねじ13に化粧料収容
体20の雄ねじ21が当接するまで押し下げる。
挿入し、本体1の凸条部7に、化粧料収容体20の摺動溝
23を嵌合させて、化粧料収容体20をさらに奥の方に挿入
し、化粧料収容体20の環状当接部28が、前記中継筒10の
2条の雌ねじ13内に挿入し、前記雌ねじ13に化粧料収容
体20の雄ねじ21が当接するまで押し下げる。
次に、前記中継筒10を逆方向に回動させると、化粧料
収容体20の雄ねじ21は、前記中継筒10の雌ねじ13に螺合
して、化粧料収容体20は前記中継筒10内に引き込まれる
と共に、前記本体1の雌ねじ状突部5a,5bに、雄ねじ12
が螺合している中継筒10は、前記本体1内を下降する。
収容体20の雄ねじ21は、前記中継筒10の雌ねじ13に螺合
して、化粧料収容体20は前記中継筒10内に引き込まれる
と共に、前記本体1の雌ねじ状突部5a,5bに、雄ねじ12
が螺合している中継筒10は、前記本体1内を下降する。
そして、前記中継筒10が回転筒30内に収納されて停止
すると、前記化粧料収容体20も、前記中継筒10内に収納
される。
すると、前記化粧料収容体20も、前記中継筒10内に収納
される。
さらに、前記の停止位置で、前記本体1の略正三角形
の稜線と前記回転筒30の略正三角形の稜線が一致する。
の稜線と前記回転筒30の略正三角形の稜線が一致する。
なお、使用方法は、本体1の筒状部2からキャップ40
を取り外して前記作用の項と同様にして行う。
を取り外して前記作用の項と同様にして行う。
本考案は、本体1にリブ挿通部6を設け、中継筒10に
位置決めリブ11を設け、この位置決めリブ11を前記リブ
挿通部6に挿通して、前記本体1の複数条の雌ねじ状突
部5a,5bに、中継筒10の複数条の雄ねじ12を螺合するよ
うに形成したので、複数条のねじを一定の位置で螺合さ
せることが容易となり、前記本体1と前記回転筒30を一
定の位置で停止させることが容易となった。
位置決めリブ11を設け、この位置決めリブ11を前記リブ
挿通部6に挿通して、前記本体1の複数条の雌ねじ状突
部5a,5bに、中継筒10の複数条の雄ねじ12を螺合するよ
うに形成したので、複数条のねじを一定の位置で螺合さ
せることが容易となり、前記本体1と前記回転筒30を一
定の位置で停止させることが容易となった。
第1図乃至第18図は本考案による一実施例を示し、第1
図は組立断面図で上半分が化粧料を収納した状態、下半
分が化粧料を繰り出した状態の夫々半断面図、第2図は
本体の断面図、第3図はその左側面図、第4図はその右
側面図、第5図は回転筒の断面図、第6図はその左側面
図、第7図はその右側面図、第8図は中継筒の平面図、
第9図は第8図のIX−IX線より視た断面図、第10図は中
継筒の半裁断面図、第11図はその左側面図、第12図はそ
の右側面図、第13図は化粧料収容体の一部断面にした平
面図、第14図はその左側面図、第15図はその右側面図、
第16図はキャプの断面図、第17図はその左側面図、第18
図はその右側面図である。 1……本体、2……筒状部、4……円筒状部、5a,5b…
…雌ねじ状突部、6……リブ挿通部、10……中継筒、11
……位置決めリブ、12……雄ねじ、13……雌ねじ、20…
…化粧料収容体、21……雄ねじ、30……回転筒、40……
キャップ。
図は組立断面図で上半分が化粧料を収納した状態、下半
分が化粧料を繰り出した状態の夫々半断面図、第2図は
本体の断面図、第3図はその左側面図、第4図はその右
側面図、第5図は回転筒の断面図、第6図はその左側面
図、第7図はその右側面図、第8図は中継筒の平面図、
第9図は第8図のIX−IX線より視た断面図、第10図は中
継筒の半裁断面図、第11図はその左側面図、第12図はそ
の右側面図、第13図は化粧料収容体の一部断面にした平
面図、第14図はその左側面図、第15図はその右側面図、
第16図はキャプの断面図、第17図はその左側面図、第18
図はその右側面図である。 1……本体、2……筒状部、4……円筒状部、5a,5b…
…雌ねじ状突部、6……リブ挿通部、10……中継筒、11
……位置決めリブ、12……雄ねじ、13……雌ねじ、20…
…化粧料収容体、21……雄ねじ、30……回転筒、40……
キャップ。
Claims (1)
- 【請求項1】上部に筒状部2を有し、かつ、下部に円筒
状部4を有する本体1を設け、前記円筒状部4の下端部
内面には、複数条の雌ねじ状突部5a,5bを設け、前記雌
ねじ状突部5aには、縦方向に形成したリブ挿通部6を設
け、そして、前記筒状部2には、着脱可能なキャップ40
を嵌着し、前記円筒状部4には、有底で外周面が前記キ
ャップ40の外周面と略同一形状の回転筒30を回動自在に
嵌着し、この回転筒30内には、回転筒30に対して中継筒
10を回動不能で上下動可能に挿入し、この中継筒10の外
周面には、複数条の雄ねじ12を設けると共に、中継筒10
の外周面上端部には、位置決めリブ11を設け、そして、
前記位置決めリブ11は、前記中継筒10が前記回転筒30内
に収納されて停止した位置で、前記本体1に対して、前
記回転筒30が周方向の所定の位置に停止できるように、
前記雌ねじ状突部5a,5bに、前記雄ねじ12が螺合する位
置で、前記位置決めリブ11が前記リブ挿通部6に挿通さ
れるように形成し、さらに、前記本体1内には、棒状化
粧料を装着できる化粧料収容体20を、回動不能で上下動
可能に嵌入し、この化粧料収容体20の下部外周に形成し
た複数条の雄ねじ21を、前記中継筒10の雄ねじ12と逆向
きに形成し、そして、この雄ねじ21を前記中継筒10の上
端内面に形成した複数条の雌ねじ13に螺合した棒状化粧
料繰り出し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1543390U JP2515583Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 棒状化粧料繰り出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1543390U JP2515583Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 棒状化粧料繰り出し容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107016U JPH03107016U (ja) | 1991-11-05 |
JP2515583Y2 true JP2515583Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31518738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1543390U Expired - Fee Related JP2515583Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 棒状化粧料繰り出し容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003852A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Sony Corp | 拡散シート、拡散シートの製造方法、バックライト装置および液晶表示装置 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP1543390U patent/JP2515583Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107016U (ja) | 1991-11-05 |
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