JP2515510Y2 - 自動車用エアスポイラ - Google Patents

自動車用エアスポイラ

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JP2515510Y2
JP2515510Y2 JP1990057695U JP5769590U JP2515510Y2 JP 2515510 Y2 JP2515510 Y2 JP 2515510Y2 JP 1990057695 U JP1990057695 U JP 1990057695U JP 5769590 U JP5769590 U JP 5769590U JP 2515510 Y2 JP2515510 Y2 JP 2515510Y2
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JP
Japan
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harness
air spoiler
spoiler
hole
insertion hole
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JP1990057695U
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JPH0416093U (ja
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行正 黒柳
健一 神尾
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用エアスポイラに関する。
(従来技術) 従来、エアスポイラにおけるハイマウントランプ取付
けにおいては、ハイマウントランプに取付けたハーネス
をスポイラ内に挿入し、端末(トランクリッド)部にお
いて、ハーネスをスポイラ内部より取出す構造となって
いる(実開平1−176546号公報)。その際、ハーネスの
スポイラ内部の貫通においては針金等の治具を用いて、
ランプ取付部の挿入孔からスポイラの取付部の取出孔に
向けて押込み、スポイラ取付部の取付孔の上部に押込ま
れたハーネスの端末をその取付孔から引張り出してい
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術に於ては、ハーネスをスポイラ内部に貫
通させる作業を手探りで行なわなければならず、又人の
勘に頼ることが多いから、作業を能率良く行なうことが
できず、この作業は熟練と手間と労力とを必要とすると
いう問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、エア
スポイラの電装品取付部に形成した挿入孔に電装品のハ
ーネスを挿入し、エアスポイラの中空部を通して端末の
取出孔よりハーネスを取り出すようにした自動車用エア
スポイラに於て、エアスポイラの中空内部に挿入孔より
挿入したハーネスを取出孔に移動する際、該ハーネスを
ガイドするハーネスがのりこえない程度の高さの平滑な
ガイドリブをエアスポイラ底面より突設して一体に形成
したことを特徴とする。
(実施例) 以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図、第2図は本考案の第1実施例である。1はエア
スポイラで、ハイマウントランプ2に接続した多数の電
線を束ねたハーネス3を挿入する挿入孔4をハイマウン
トランプ2の上方に形成し、他端に該ハーネス3を取出
す取出孔5を形成し、挿入孔4と取出孔5間にわたって
エアスポイラ中空部内に断面∩型のガイドリブ6をブロ
ー成形により一体に形成してある。
ハイマウントランプ2のコネクタ7にハーネス3の一
端のコネクタ8を接続し、該ハーネス3を挿入孔4に挿
入するとハーネス3はガイドリブ6に当接し乍らガイド
リブ6に沿って取出孔5迄スムーズに移動するので、取
出孔5よりハーネス3を容易に取出すことができる。ハ
ーネス3の先端のコネクタはトランクリッド側のコネク
タに接続される。
第4図は本考案の第2実施例である。エアスポイラ11
は射出成形によって上部筐体11a,下部筐体11bに分割形
成され合体するようになっており、下部筐体11bに板状
のガイドリブ16を一体に突設している。他の構図、作用
は第1実施例と同様である。
なお、SMC成形によるエアスポイラにも適用できる。
(効果) 本考案によると、エアスポイラの電装品取付部に形成
した挿入孔に電装品のハーネスを挿入し、エアスポイラ
の中空部を通して端末の取出孔よりハーネスを取り出す
ようにした自動車用エアスポイラに於て、エアスポイラ
の中空内部に挿入孔より挿入したハーネスを取出孔に移
動する際、該ハーネスをガイドするハーネスがのりこえ
ない程度の高さの平滑なガイドリブをエアスポイラ底面
より突設して一体に形成してあるので、電装品よりのハ
ーネスをエアスポイラ内部を通して取出す作業を容易に
行なうことができ、作業工数を削減してコストダウンを
計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を施したエアスポイラ部の
外観斜視図、第2図は第1図の一部切断して内部構造を
示す斜視図、第3図は第1図のA−A側断面図、第4図
は本考案の第2実施例側断面図である。 1……エアスポイラ、2……ハイマウントランプ、3…
…ハーネス 4……挿入孔、5……取出孔、6,16……ガイドリブ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアスポイラの電装品取付部に形成した挿
    入孔に電装品のハーネスを挿入し、エアスポイラの中空
    部を通して端末の取出孔よりハーネスを取り出すように
    した自動車用エアスポイラに於て、エアスポイラの中空
    内部に挿入孔より挿入したハーネスを取出孔に移動する
    際、該ハーネスをガイドするハーネスがのりこえない程
    度の高さの平滑なガイドリブをエアスポイラ底面より突
    設して一体に形成したことを特徴とする自動車用エアス
    ポイラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216104A (ja) * 1986-03-15 1987-09-22 スタンレー電気株式会社 自動車用長尺ランプユニツト

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JPH0416093U (ja) 1992-02-10

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