JP2515369Y2 - 模型飛行機用の後退翼装置 - Google Patents

模型飛行機用の後退翼装置

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JP2515369Y2
JP2515369Y2 JP1984103242U JP10324284U JP2515369Y2 JP 2515369 Y2 JP2515369 Y2 JP 2515369Y2 JP 1984103242 U JP1984103242 U JP 1984103242U JP 10324284 U JP10324284 U JP 10324284U JP 2515369 Y2 JP2515369 Y2 JP 2515369Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は模型飛行機の後退翼装置に関し、特に主翼の
取付位置を後退角に応じて変化させ、胴体の安定を維持
するものであり、ラジオコントロール(以下、ラジコ
ン)用の模型飛行機等に搭載して好適な後退翼装置に関
する。
[従来の技術] ラジコン用模型飛行機において高速飛行を可能とし、
特に競技等での円形飛行、宙返り等を一定時間内で連続
的、効果的に行なうためには、主翼を状況に応じて後退
させ、所定の後退角を生じさせる可変後退翼装置の搭載
が有効である。このような可変後退翼装置を搭載すれ
ば、抗力が減少することによるスピードアップ及び直進
性の向上、またいわゆる上反角効果の発生、さらには高
速での方向安定と横安定の確保による横滑りの防止等の
種々の利点を、飛行の状況に応じて選択し享受できるこ
とになる。
ところが、このような装置を搭載すると主翼の後退角
が増加すると胴体の重心が後方に移動し、機首が上方を
向く結果、胴体が水平な飛行状態を維持できないという
問題がある。
そこで、かかる問題の解決策として、従来、米国特許
第3206146号明細書に示されるように、主翼の後退角の
変化により胴体の重心位置が移動するのに対応し、上記
主翼の取付位置を移動させて重心位置を一定に保持し、
飛行中に胴体を常時水平に維持する構造の装置があっ
た。この装置は、第13図と第14図に示すように、左右の
それぞれの主翼51は、それぞれの胴体側基部に設けた第
1ピボット52と第2ピボット53により胴体54に支持さ
れ、第1ピボット52を中心として主翼51が回転可能であ
る。よって主翼51は伸張した状態からこれらの先端が内
側方向に回転して後退し、横方向の幅が縮小する。この
場合、第1ピボット52は、胴体54の縦方向の中心線に沿
って平行な直線55上を移動し、一方第2ピボット53は、
胴体54の幅内において、前方に進むにしたがって中心線
に近付くように傾斜する対称的な直線55上を移動可能と
なっている。したがって、第15図のように、主翼51が伸
張した状態から、第1ピボット52が上記中心線に沿って
前方に移動し、また第2ピボット53が傾斜した直線55上
を移動して上記中心線に近付くことにより、主翼51の先
端が内側方向に回転し、この主翼は後退しつつその取り
付け位置が前方に移動する。また逆に、次第に伸張しつ
つ後退することが可能なものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら上記の従来装置では、主翼51は前後方向
に移動しながら回転するという同時に異なった二つの動
きをしなければならないのにもかかわらず、主翼51を回
転させるようにガイドする第2ピボット53は、胴体側の
傾斜した直線55のみによってガイドされ、かつこの第2
ピボット53の主翼側はこの主翼51に固定されている。そ
の結果、作動可能な範囲が限定されているので、上記の
二つの動きが組み合わされた正確な主翼の動きが得られ
ないという問題があった。
そこで、本願考案者は上記のような問題を回避すべく
検討した結果、次のような事実を認識するに至った。
先ず、主翼の後退角の変化に伴い胴体の重心位置が移
動するのに対応し、上記主翼取付位置を胴体基準線に対
して平行な線上において移動させる場合は、この主翼を
支えるガイド部は、主翼の前後方向の移動を導くための
所定の軌道上を移動することを要する。それはまた上記
前後方向の移動と共に主翼を回転させるために、同時に
別の軌道を描くように案内されなければならない。
そして、ガイド部は常に上記の二つの軌道の接点に位
置して、両方の軌道に支配されながら上記主翼の回転移
動を支持しなければならない。即ち、上記従来装置と異
なり、主翼側の支持部においてもスライド移動が行なえ
るように、胴体側と主翼側の双方にガイド用の溝を形成
しなければ正確な主翼の移動を達成し得ない。
本考案はかかる認識に基づいて完成されたものであ
り、主翼の回転と取付位置移動が、主翼を常に安定した
状態に保持しながら行われる主翼の取付位置が可能な模
型飛行機用の後退翼装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の課題を達成するために、主翼37の後
退角を増大させるのと同時に、主翼37の取付位置を胴体
基準線に対して平行な線上において移動させて胴体の重
心位置を一定に保持し、飛行中に胴体30を常時水平に維
持する模型飛行機用の後退翼装置であって、 外部枠体1内に嵌合した主翼支持体4が駆動体によっ
て胴体基準線に平行な線上で移動可能に設けられ、この
主翼支持体4の左右両側には、主翼37を回動可能に接続
する主翼固定基板26を外部枠体1を貫通して突設すると
ともに、前記外部枠体1の左右両側には、主翼固定基板
26からの距離がそれぞれ異なるように前方補助取付板3a
及び後方補助取付板3bを突設し、また主翼37には前記前
方補助取付板3a及び後方補助取付板3bに対応する位置
に、間隙をもって対向する複数のリード板7を突設し、
これらのリード板7の間に前記前方補助取付板3a及び後
方補助取付板3bをそれぞれ挿入して、前方補助取付板3a
及び後方補助取付板3bの表裏のそれぞれには主翼37の前
後方向の移動をガイドする軌道上にある第1溝21を形成
し、リード板7のそれぞれには主翼の回転をガイドする
軌道上にある第2溝22を前記第1溝21に対向する面に形
成して、これら前方補助取付板3a及び後方補助取付板3b
とリード板7との間には、対向する第1溝21と第2溝22
内を同時に転動する球体を挟持してなる構成とした。
ここで前記第1溝21と第2溝22は、次のようにして求
められる。
例えば、本装置を主翼の後退角が1°〜5°の範囲で
変化するものとしたとき、後退角が1°増加すると、翼
弦長を100%とした場合、この翼弦長の約0.19%、飛行
機の重心位置が後退する。これに従って主翼の後退角を
大きくしながら順次この重心位置の後退を打ち消すよう
に、主翼を胴体基準線に沿って胴体前方に移動させてゆ
く。すると、第12図に示すように、前記補助取付板3aに
おける主翼支持点は曲線軌道42aのような軌跡を描いて
移動する。よって前方補助取付板3aの第1溝21は、この
曲線軌道42a上に形成されなければならないことが解
る。また、後方補助取付板3bの主翼支持点は曲線軌道42
bのような軌道を描いて移動するので、後方補助取付板3
bの第1溝21は曲線軌道42b上になければならないことに
なる。
一方、前方補助取付板3aと後方補助取付板3bの主翼37
の支持点の前後方向の移動を固定し、この支持点が主翼
の回転、即ち後退角の変化に従って描く軌道を観察する
と、これは前方補助取付板3aの第2溝22が円軌道43a、
後方補助取付板3bの第1溝22が同様に円軌道43b上に位
置すべきことが解る。
このように、胴体30に対する主翼37の前後方向の移動
を案内する軌道は比較的ゆるやかな曲線軌道42a、42bと
してあらわされ、また主翼37の回転を案内する円軌道
は、小さな円を描く円軌道43a、43bとしてあらわされ
る。そして第1溝21は曲線軌道42a、42b上に、また第2
溝22は円軌道43a、43b上に、それぞれ主翼の後退角に応
じて設けられることになる。第13図では、前方補助取付
板3aと後方補助取付板3bのそれぞれについての軌道を示
しているので、合計4個の軌道があらわされている。
[作用] 本考案はこのような構成であるから、外部からの命令
によって駆動体が作動し、主翼支持体4がスライドする
と、主翼37が回転し後退角が刻々と変化する動きと、そ
れに伴った主翼37の取り付け位置の移動が組み合わされ
た動きが生じる。これは主翼37が、第1溝21と第2溝22
内を同時に転動する球体によって支持されるのでリンク
された一体の動作として行なわれる。その結果、主翼の
後退角が変化しても常に胴体の重心位置が一定に保持さ
れる。すなわち、主翼37は常に胴体の重心上に位置する
ことになる。
さらに、前方補助取付板3aと後方補助取付板3bを主翼
固定基板を挟んで前方と後方に設けたので、それぞれの
第1溝21と第2溝22は異なる軌道上に形成され、主翼を
案内する。よって作動誤差が吸収されて非常に安定した
主翼の動きが得られ、かつ主翼の回転は滑らかであるが
適度な抵抗を有する最適なものとなる。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本考案に係る装置の全体斜視図、第2図は
その平面図、第3図はその底面図である。第4図は外部
枠体1の全体斜視図、第5図は主翼支持体4の全体斜視
図である。第6図は主翼固定基板26の一部を分解した斜
視図である。
外部枠体1内に、主翼支持体4が前後方向にスライド
可能に嵌合し、この主翼支持体4には主翼固定基板26を
左右に突出して固定され、この主翼固定基板26には、第
7図に示すように主翼37が固定される。
第4図のように外部枠体1は、上部固定板23によって
両端が連結された上部のL形スライドレール25a、25b
と、底部固定板24によって両端を連結された底部のL形
スライドレール25c、25dを備え、これらはそれぞれ左右
の側板45を介して連結されている。その側板45の中央部
の上端と下端には、主翼固定基板26が挿通する窓部46が
設けられている。即ち、窓部46は、左右上下で合計4個
設けられる。
また主翼支持体4は、第5図に示すように、四角形状
の上下の枠体28、29を直立する左右の連結板36によって
連結して形成されている。そして主翼固定基板26が、そ
の中央の中空部47を貫通して一体に固定される。主翼固
定基板26は、上下に重なるように設けた上板27a、下板2
7bとを備え、これらを両端に回動板32を回動自在に挟ん
で一体にネジ止めされている。
そして第1図のように、前記外部枠体1のL形スライ
ドレール25a、25b、25c、25dに囲まれた内部には、主翼
支持体4がその長手方向にスライド可能に嵌合する。即
ち、主翼支持体4の上記枠体28、29は、外部枠体1の長
手方向に沿って上記L形スライドレール25a、25bと25c
と25dにガイドされる。これらL形スライドレール25a〜
25dと、枠体28、29の間にはボールベアリング31(第9
図)が介在し、主翼支持体4は滑らかにスライド可能と
なっている。なお、主翼支持体4に固定された主翼固定
基板26は、前記窓部46を貫通し外部枠体1の外側に突出
している。
また外部枠体1の側板45のそれぞれには、胴体基準線
に平行に板状のガイドレール2が突設されている。この
ガイドレール2の前後には、補助取付板3a、3bがそれぞ
れ、左右対称に設けられている。この補助取付板3a、3b
の表裏面の双方には、第1溝21が同一位置に形成されて
いる。この第1溝21は胴体30側の溝であって、主翼37の
前後方向の移動をガイドする軌道上にある。
一方、主翼固定基板26の両端の回動板32には、左右の
主翼内側リブ5、及び主翼外側リブ6を取り付け、これ
ら主翼内側リブ5、及び主翼外側リブ6は、第6〜7図
のように、回動板32を介して、取付軸33を中心として回
動自在である。なお、主翼37は前記リブ5、6を基部と
して外側に伸長するように設けられる。
また、主翼内側リブ5の側面にねじ止めしたリブ固定
板40の内側、前後2か所には、第7〜8図のように、前
記補助取付板3a、3bに対応する位置に、二枚のリード板
7a、7bを間隙をもって対向するように形成し、これらリ
ード板7a、7bの互いに向き合った各々の面には、第2溝
22を形成する。この第2溝22は主翼側に設けた溝であ
り、主翼37の回転をガイドする軌道上に設ける。
次に、前記補助取付板3a、3bを上記リード板7a、7bの
間に挿入し、補助取付板3a、3bの表裏面の第1溝とリー
ド板の第2溝とが、互いに向き合うようにする。これら
二組の第1溝21とこの第2溝22のそれぞれは、第8図に
示すように互いに向き合うように配置される。さらにこ
れらの間には、双方の溝内を同時に転動するリードボー
ルベアリング8、8が介在するようにして、ガイド部44
を構成する。この場合、上記第1溝21は、第12図に示す
ような所定の曲線軌道42a、42bを描くように形成され、
他方第2溝22は円軌道43a、43bを描くように形成され
る。したがって、主翼支持体4をスライドさせると第1
溝21及び第2溝22内をリードボールベアリング8が転動
し、ガイド部44の案内によって主翼37は、回転と取り付
け位置の移動が組み合わされた動作をする。
本実施例では、補助取付板3a、3bが上記リード板7a、
7bの間に挿入される構造のガイド部44とした。このよう
なサンドイッチ構造とすれば、前後左右のあらゆる方向
からの加圧に対する耐久性を備えたものとなる。よって
宙返り等に耐えられるのでスタント機としての機能を充
分に発揮でき、しかも翼に可撓性も生じるから加圧力を
適度に逃すことができる。よって個々の部品を軽量化し
ても充分な耐久力が得られる。
さらに、主翼支持体4の後方には、クランク作動部9
が設けられている。このクランク作動部9は、外部枠体
1の底面24に固定したロッド41の先端に形成したピボッ
ト軸16と、主翼支持体4の上下枠体28、29の連結板36上
に、リンク軸13を軸として回転自在に取り付けたドラッ
クリンク12と、端部がこのドラックリング12の内側面に
形成した溝15内に嵌合した作動軸38に回動自在に取り付
けられた作動杆10とからなる。上記ピボット軸16は、上
記溝15内において摺動可能であり、また上記作動杆10の
他端は、モータサーボ17、サーボホーン19等の伝達機構
を介して、図示しないモータに連結されている。したが
って、第9図のように、この作動杆10を矢印A方向に回
動させれば、ドラックリング12がリンク軸13を中心に回
転作動し、ガイド部軸16が溝内を移動して主翼支持体4
が主翼取付基板26と共に前進する。反対に、第10図のよ
うに、これを矢印B方向に回動させれば主翼支持体4は
後退する。
以上のような構造であるから、外部のラジコン操作機
により図示しないモータを回転させて作動杆10を作動さ
せれば、主翼が前進、または後退する。このとき主翼支
持体4が前進すれば、リード板7a、7bは、補助取付板3
a、3bに形成したガイド部44に導かれて移動するので、
主翼リブ5、6は、第1溝21に沿って前進しながら第2
溝22に案内され、主翼が取付軸33を中心に回転して、そ
の先端が内側方向に動き次第に後退する。第11図では、
飛行機が進行するに従い、主翼37の後退角が5°ずつ増
加する状態を連続して20°まで示している。上記とは反
対に、主翼支持体4を後退させれば、主翼37は原位置に
復帰する。
なお、主翼支持体4をスライドさせるには上述した構
成の他、歯車による動力伝達機構等を用いることも可能
である。
以上のように、主翼37の後退角の変化と取付け位置の
移動とは完全に一体化され、両者の関係は常時胴体の重
心位置が一定である状態に保持される。よって飛行中の
胴体30の水平が常に維持されることになる。
また主翼37が後退したときは、主翼37と尾翼39とが離
れるため、これらが干渉し合うことによる誘導抵抗が少
なくなる結果、舵の効きが良くなる長所がある。
さらには、上記回転軸から前方ガイド部までの距離
を、回転軸から後方ガイド部までの距離よりも大きく設
定し、主翼の前部が頑状に支持されるようにしたので、
宙返飛行をした場合等、向い風で主翼の前部に片寄って
風圧が強く作用しても、主翼に捻れが生じにくくなり、
これが激しく揺動するフラッター現象を有効に防止でき
る。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、主翼の前進後退
に伴い、これを前後に移動させる軌道と回転させる軌道
の両方に合致した溝によって案内するので、動作が滑ら
かで安定している模型飛行機用の後退翼装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る後退翼装置の全体斜視図、第2
図はその平面図、第3図はその底面図、第4図は外部枠
体1の全体斜視図、第5図は主翼支持体4の全体斜視図
である。第6図は主翼固定基板26の一部を分解した斜視
図、第7図は主翼支持体の上板、下板に主翼リブを取り
付けた状態の斜視図、第8図は、取付板とリード板の接
続部を示す分解斜視図、第9図〜第10図は、主翼支持体
の作動状態を示す側面図、第11図は主翼が後退し、その
取り付け位置が前進する状態を連続的に示す図、第12図
はガイド部が描く円軌道を示す図である。 第13図及び第14図は従来装置を示す図であり、第13図は
主翼が伸張した状態を示し、第14図は主翼が後退した状
態を示す図である。 1:外部枠体 2:ガイドレール 3a,3b:補助取付板 4:主翼支持体 7a,7b:リード板 21:第1溝 22:第2溝 26:主翼固定基板 30:胴体 37:主翼

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主翼37の後退角を増大させるのと同時に、
    主翼37の取付位置を胴体基準線に対して平行な線上にお
    いて移動させて胴体の重心位置を一定に保持し、飛行中
    に胴体30を常時水平に維持する模型飛行機用の後退翼装
    置であって、 外部枠体1内に嵌合した主翼支持体4が駆動体によって
    胴体基準線に平行な線上で移動可能に設けられ、この主
    翼支持体4の左右両側には、主翼37を回動可能に接続す
    る主翼固定基板26を外部枠体1を貫通して突設するとと
    もに、前記外部枠体1の左右両側には、主翼固定基板26
    からの距離がそれぞれ異なるように前方補助取付板3a及
    び後方取付板3bを突設し、また主翼37には前記前方補助
    取付板3a及び後方補助取付板3bに対応する位置に、間隙
    をもって対向する複数のリード板7を突設し、これらの
    リード板7の間に前記前方補助取付板3a及び後方補助取
    付板3bをそれぞれ挿入して、前方補助取付板3a及び後方
    補助取付板3bの表裏のそれぞれには主翼37の前後方向の
    移動をガイドする軌道上にある第1溝21を形成し、リー
    ド板7のそれぞれには主翼の回転をガイドする軌道上に
    ある第2溝22を前記第1溝21に対向する面に形成して、
    これら前方補助取付板3a及び後方補助取付板3bとリード
    板7との間には、対向する第1溝21と第2溝22内を同時
    に転動する球体を挟持してなることを特徴とする模型飛
    行機用の後退翼装置。
JP1984103242U 1984-07-10 1984-07-10 模型飛行機用の後退翼装置 Expired - Lifetime JP2515369Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3206146A (en) 1962-10-16 1965-09-14 Hunting Aircraft Ltd Aeroplanes having wings capable of adjustment in sweep

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US3206146A (en) 1962-10-16 1965-09-14 Hunting Aircraft Ltd Aeroplanes having wings capable of adjustment in sweep

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