JP2515326B2 - テトラヒドロ−2(1h)−ピリミジノン類の製造方法 - Google Patents

テトラヒドロ−2(1h)−ピリミジノン類の製造方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は式(I) R−NH−R′−NH−R (I) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基、R′はト
リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
チレン基である。)で示されるジアミン類とホスゲンを
用いて、式(II) (式中、R、R′は式(I)のR、R′と同じ)で示さ
れるテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を製造す
る方法の改良に関する。
上記式(II)で示されるテトラヒドロ−2(1H)−ピ
リミジノン類は、非プロトン性極性溶媒や医薬、農薬の
中間体として有用な物質である。特にポリアミド類、ポ
リ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリスチレン、
ポリウレタン、フェノール樹脂などの高分子化合物に対
して優れた溶媒であり、無機塩類の多くのものと錯塩を
形成して溶解し、また多くの有機反応の溶媒としても用
いられる有用な物質である。
(従来の技術) テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類の製造方法
は多数提案されている。
例えば、前記式(I)で示されるジアミン類とウレア
を反応させる方法、前記式(I)で示されるジアミン類
と一酸化炭素を反応させる方法、2−ピロリジノンオキ
シムを異性化させる方法、2−プロペナールとウレアを
反応させ水素添加する方法、テトラヒドロ−2(1H)−
ピリミジノンとハロゲン化アルキルを反応させる方法、
テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジンチオンとハロゲン
化アルキルを反応させる方法が提案されている。
また、前記式(I)で示されるジアミン類とホスゲン
を用いる方法も知られており、N,N′−ジメチル−1,3−
プロパンジアミンとホスゲンをトルエン中で反応させる
方法〔ジャーナル オブ ザ ケミカル ソサイアティ
ー(J.Chem.Soc.),1947年、315頁〕、またN,N′−ビス
(トリメチルシリル)−1,3−プロパンジアミンとホス
ゲンを反応させ、ついで得られたテトラヒドロ−1,3−
ビス(トリメチルシリル)−2(1H)−ピリミジノンを
加水分解する方法〔ヘミッシェ ベリヒテ(Chem.Be
r.),93巻,2813頁(1960年)〕が知られている。
しかしながら、N,N′−ジアミノ−1,3−プロパンジア
ミンとホスゲンをトルエン中で反応させる方法は、本発
明者らが追試したところ、その収率は20%にも満たな
い。また、N,N′−ビス(トリメチルシリル)−1,3−プ
ロパンジアミンとホスゲンを反応させる方法は収率が75
%であるものの、予めシリル化物を得る必要があり、こ
れもまたホスゲンを直接反応させて実施できるものでは
なく、高価なシリル化剤を用いなければいけない。
(発明が解決しようとする問題点) 前記式(I)で示されるジアミン類とホスゲンを用い
て、テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を得る方
法は、前述のように公知であるが、いずれも工業的製法
として満足のいくものではなかった。よってこれらの製
法を改良して、前記式(I)で示されるジアミン類とホ
スゲンを一段で直接反応させ、しかも収率よく、安価に
テトラヒドロ−2(1H−)ピリミジノン類が得られる工
業的製法が望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、前記式(I)で示されるジアミン類と
ホスゲンを用いたテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノ
ン類の工業的製造方法を鋭意検討し、以下の知見を得
た。
通常、ホスゲンを使用する反応は極力水の存在しない
条件下に実施され、さらにホスゲンはアルカリ性水溶液
中にて容易に加水分解されることが知られており、その
ためホスゲンを用いた方法では大過剰量のホスゲンが必
要となるであろうことが予想された。
しかし意外にも本発明に係る前記式(I)で示される
ジアミン類とホスゲンとの反応においては、ホスゲンは
その化学量論量の1.0〜1.5倍で充分であることが判明し
かつ、水及び脱塩酸剤を存在させておくことにより、目
的生成物の前記式(II)で示されるテトラヒドロ−2
(1H)−ピリミジノン類の収率は、従来法より飛躍的に
向上することがわかった。さらにその際水存在下に脱塩
酸剤によって反応時にpHを一定範囲、すなわち、3.0〜1
0.0に維持すればさらに飛躍的に収率が向上することが
わかり、本発明に達したものである。
本発明方法では、水が実質的に存在している状態、す
なわち、水媒体中で反応が実施されるので、ホスゲン化
反応により副生する塩酸により逐次生成するジアミン類
の塩酸塩は、反応時に系外に析出することなく、水に溶
解されるので、均一状態で反応は実施できる。その為、
反応時のpHの管理も極めて容易に実施することができ
る。
また、反応時に脱塩酸剤を併用するので、脱塩酸剤が
副生塩酸のキャッチに効率よく作用するだけでなく、特
にpHを3.0〜10.0の範囲に維持しながら反応を行うと、
従来の技術では予想もできない程の高収率で目的生成物
が得られる。
その理由は、ジアミン類のホスゲン化によって最初に
生成するアミン類のモノカルバミルクロライドが、分子
内環化する時、pHを管理しておくことにより分子間反応
による副生物及びジアミン類のジカルバミルクロライド
等の副生物を抑制するこのが可能となった為と考えられ
る。
本発明において、前記式(I)で示される原料のジア
ミン類は、例えば1,3−プロパンジアミン、N,N′−ジメ
チル−1,3−プロパンジアミン、N,N′−ジエチル−1,3
−プロパンジアミン、N,N′−ジプロピル−1,3−プロパ
ンジアミン、N,N′−ビス(1−メチルエチル)−1,3−
プロパンジアミン、N,N′−ジブチル−1,3−プロパンジ
アミン、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N,
N′,2,2−テトラメチル−1,3−プロパンジアミンであ
る。これらのジアミン類は、相応するジハロアルカンと
アンモニアあるいは相応するモノアルキルアミンとの反
応等により容易に得ることができる。
本発明方法ではこれらの式(I)の化合物を用いて、
相応するテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、テト
ラヒドロ−1,3−ジメチル−2(1H)−ピリミジノン、
1,3−ジエチルテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノ
ン、テトラヒドロ−1,3−ジプロピル−2(1H)−ピリ
ミジノン、テトラヒドロ−1,3−ビス(1−メチルエチ
ル)−2(1H)−ピリミジノン、1,3−ジブチルテトラ
ヒドロ−2(1H)−ピリミジノン、テトラヒドロ−5,5
−ジメチル−2(1H)−ピリミジノン、テトラヒドロ−
1,3,5,5−テトラメチル−2(1H)−ピリミジノンなど
の式(II)化合物のテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジ
ノン類を得ることができる。
本発明方法では、ジアミン類は直接ホスゲン化させる
か、塩酸塩にしてホスゲンとの反応に供せられる。
しかしながら、反応をpH3.0〜10.0に維持しながら実
施する方法では、反応当初より塩酸塩として仕込むのが
有利である。
ジアミン類の塩酸塩として使用する場合は、塩酸を当
量用いてジアミン類二塩酸塩として仕込めば、反応当初
のpHは約3程度となり、得られた二塩酸塩をホスゲン化
反応させても反応速度は極めて遅い。
従って、塩酸塩として使用する場合は塩酸を当量以下
反応させた一塩酸塩付近で反応させるのが好ましく、二
塩酸塩を最初から仕込む場合は、脱塩酸剤で予め脱塩酸
してpHを3以上とした後、ホスゲン化反応を行うのがよ
い。
また、ジアミン類をそのまま仕込んで反応させる場合
は、反応当初のpHは11以上となり、ホスゲン化反応前に
予め塩酸を加えておき、pHを10以下にして行うのがよ
い。
本発明で使用する水は、実質的に存在している必要で
あり、予め反応器中に入れておいてもよいし、脱塩酸剤
と一緒に、たとえばアルカリ金属化合物の水溶液として
滴下装入してもよい。使用する水の量は特に限定されな
いが、均一反応が維持できる程度の充分な量が好まし
く、ジアミンに対して0.5〜50重量倍、好ましくは3〜3
0重量倍がよい。
本発明で用いられる脱塩酸剤は、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのよう
なアルカリ金属化合物、またはトリメチルアミン、トリ
エチルアミンのような脂肪族第三級アミン、ジメチルア
ニリン、ジエチルアニリンのような芳香族第三級アミ
ン、ピリジン、メチルピリジン、ピラジンのような複素
環式第三級アミンなどのような第三級アミンが好適であ
る。
もし、脱塩酸剤を使用しなければ、原料自体が副生塩
酸のキャッチ剤となり、それ以上反応を進めることは困
難となる。
また、本発明における反応温度は特に限定されない
が、好ましくは0〜70℃で行う。
本発明の方法で用いられるホスゲン及び脱塩酸剤量
は、特に限定されないが原料ジアミン類に対して化学量
論量の1.0〜1.5倍で充分である。また、ホスゲンに対す
る脱塩酸剤量は、化学量論量付近でよい。
本発明方法の通常の好ましい態様は以下のようにな
る。
ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、pH測定用電極、温
度計、還流冷却器及び攪拌機を備えた反応器中に水及び
前記式(I)で示したジアミン類を加える。そのまま反
応を開始しても良いが、好ましくは塩酸を加えて、仕込
液のpHを3〜10程度にする。この液を適当な温度下に攪
拌しながらホスゲンをホスゲン吹き込み管より導入する
と同時に脱塩酸剤を滴下ロートより滴下する。これによ
り反応液のpHを3.0〜10.0、好ましくは5.0〜8.0に維持
する。吹き込み及び滴下終了後、窒素により未反応ホス
ゲンをパージし、抽出及び/もしくは蒸留等の常法によ
り目的生成物を取り出す。
(発明の効果) 本発明は、前記式(I)で示したジアミン類とホスゲ
ンを用いてテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を
得る従来の技術にくらべて以下の効果を有する。
(1)高収率、安価にテトラヒドロ−2(1H)−ピリミ
ジノン類が得られる。
(2)前記式(I)で示したジアミン類とホスゲンを直
接的に反応するので操作が簡便である。
(実施例) 以下に実施例及び比較例を示す。
実施例−1 ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、温度計、還流冷却
器及び攪拌機を備えた300mlガラス製フラスコに、水100
ml、N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミン20.5g
(0.20モル)を入れ、一方、滴下ロート中に20%水酸化
ナトリウム水溶液84.0g(0.4モル)を用意した。
フラスコ内温を20℃に維持し、攪拌しながらホスゲン
をホスゲン吹き込み管を通じて10g/hrで2時間吹き込ん
だ。同時に、20%水酸化ナトリウム水溶液を滴下ロート
より2時間かけて滴下した。吹き込み及び滴下終了後、
さらに20℃で1時間熟成した。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトフラフ
ィーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(1H)
−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は77.1%であ
った。
実施例−2 N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わり
に、1,3−プロパンジアミン14.8g(0.20モル)を使用し
た以外実施例−1と同様に反応させ、分析を行った。そ
の結果、テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノンの生成
収率は76.8%であった。
実施例−3 N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わり
に、N,N′−ジエチル−1,3−プロパンジアミン26.0g
(0.20モル)を使用した以外実施例−1と同様に反応さ
せ、分析を行った。その結果、1,3−ジエチルテトラヒ
ドロ−2(1H)−ピリミジノンの生成収率は73.3%であ
った。
実施例−4 N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わり
に、N,N′−ジブチル−1,3−プロパンジアミン37.2g
(0.20モル)を使用した以外実施例−1と同様に反応さ
せ、分析を行った。その結果、1,3−ジブチルテトラヒ
ドロ−2(1H)−ピリミジノンの生成収率は、71.9%で
あった。
実施例−5 N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わり
に、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン20.4g(0.2
0モル)を使用した以外実施例−1と同様に反応させ、
分析を行った。その結果、テトラヒドロ−5,5−ジメチ
ル−2(1H)−ピリミジノンの生成収率は、75.5%であ
った。
実施例−6 N,N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミンの代わり
に、N,N′,2,2−テトラメチル−1,3−プロパンジアミン
26.0g(0.20モル)を使用した以外は実施例−1と同様
に反応させ、分析を行った。その結果、テトラヒドロ−
1,3,5,5−テトラメチル−2(1H)−ピリミジノンの生
成収率は、73.9%であった。
実施例−7 20%水酸化ナトリウム水溶液の代わりに、トリエチル
アミン40.5g(0.40モル)を使用した以外は実施例−1
と同様に反応させ、分析を行った。その結果、テトラヒ
ドロ−1,3−ジメチル−2(1H)−ピリミジノンの生成
収率は、70.4%であった。
実施例−8 ホスゲン吹き込み管、滴下ロート、pH測定用電極、温
度計、還流冷却器及び攪拌機を備えた500mlガラス製フ
ラスコに、水100ml、N,N′−ジメチル−1,3−プロパン
ジアミン20.4g(0.20モル)及び36%塩酸30.4g(0.30モ
ル)を装入した。一方、滴下ロート中に20%水酸化ナト
リウム水溶液168.0g(0.80モル)を用意した。
冷却しながら反応温度を20℃に維持し、攪拌下にホス
ゲンを10g/hrで2時間吹き込んだ。同時に水酸化ナトリ
ウム水溶液を2時間かけて反応液のpHを7.0±0.3に管理
しながら滴下した。吹き込み及び滴下終了後、窒素20
/分で20分間系内をパージした。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトグラフ
ィーによりテトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(1H)−
ピリミジノンの定量を行った。生成収率は90.7%であっ
た。
反応終了後に49%水酸化ナトリウム水を加えてpHを12
付近とした後、1,2−ジクロルエタン150g/回で2回抽出
し、油層を分離後蒸留して、テトラヒドロ−1,3−ジメ
チル−2(1H)−ピリミジノン(沸点93〜94℃/5torrの
留分)21.8gを得た。
(比較例1) ホスゲン吹き込み管、温度計、還流冷却器及び攪拌機
を備えた300mlガラス製フラスコにトルエン100ml、N,
N′−ジメチル−1,3−プロパンジアミン20.4g(0.20モ
ル)を装入した。フラスコ内温を20℃に維持し、攪拌し
ながらホスゲンをホスゲン吹き込み管を通じて10g/hrで
2時間吹き込んだ。
この反応マスをサンプリングしてガスクロマトグラフ
ィーにより、テトラヒドロ−1,3−ジメチル−2(1H)
−ピリミジノンの定量を行った。生成収率は17.6%であ
った。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) R−NH−R′−NH−R (I) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基、R′はト
    リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
    チレン基である。)で示されるジアミン類とホスゲンと
    の反応により式(II) (式中、R、R′は式(I)のR、R′と同じ)で示さ
    れるテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を得るに
    際し、実質的に水及び脱塩酸剤の存在下に反応させるこ
    とを特徴とするテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン
    類の製造方法。
  2. 【請求項2】式(I) R−NH−R′−NH−R (I) (式中、Rは水素原子または低級アルキル基、R′はト
    リメチレン基または低級アルキル基で置換されたトリメ
    チレン基である。)で示されるジアミン類と及び/また
    はその塩酸塩と、ホスゲンとの反応により式(II) (式中、R、R′は式(I)のR、R′と同じ)で示さ
    るテトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン類を得るに際
    し、水溶媒中で脱塩酸剤によりpHを3.0〜10.0に維持し
    ながら反応させることを特徴とするテトラヒドロ−2
    (1H)−ピリミジノン類の製造方法。
  3. 【請求項3】pHを5.0〜8.0に維持する特許請求の範囲第
    (2)項記載の方法。
  4. 【請求項4】脱塩酸剤がアルカリ金属化合物である特許
    請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。
  5. 【請求項5】脱塩酸剤が第3級アミンである特許請求の
    範囲第(1)項または第(2)項記載の方法。
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