JP2515027Y2 - 給紙トレイ - Google Patents

給紙トレイ

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JP2515027Y2
JP2515027Y2 JP1989082914U JP8291489U JP2515027Y2 JP 2515027 Y2 JP2515027 Y2 JP 2515027Y2 JP 1989082914 U JP1989082914 U JP 1989082914U JP 8291489 U JP8291489 U JP 8291489U JP 2515027 Y2 JP2515027 Y2 JP 2515027Y2
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JP
Japan
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fence
positioning member
side fence
paper
paper feed
Prior art date
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JP1989082914U
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JPH0323124U (ja
Inventor
昌憲 松田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、転写紙を載置し給紙する給紙トレイに関す
る。
(従来技術) 従来の給紙トレイにおける転写紙の両端を規制するサ
イドフェンスおよび後端を規制するバックフェンスは、
任意の位置で固定されるユニバーサルタイプのものと、
転写紙の標準寸法に合わせた位置で固定されるタイプの
ものがある。
(考案が解決しようとする課題) 転写紙の両端を規制するサイドフェンスがユニバーサ
ルタイプのものでは、転写紙をトレイに載置する際、前
記サイドフェンスを転写紙に押しつけすぎて転写紙を傷
つけたり、不送りを発生したりする。逆に前記サイドフ
ェンスと転写紙の間に隙間が多いとスキューの原因とな
る。また、転写紙の標準寸法に合わせた位置で固定され
るタイプのものでは転写紙の大きさにバラつきがあるた
め、転写紙の標準寸法に合わせた位置での前記一対のサ
イドフェンス間の距離が実際の転写紙の幅より小さい
と、転写紙をトレイに載置不可能になり、逆に大きいと
スキューの原因となるという問題があった。
又、転写紙を給紙して転写を行った時、給紙系や搬送
系などが原因で原稿と転写された転写紙上の画像が給紙
方向と直角な方向にずれていることがあるという問題点
があった。
更に又、転写紙の後端を規制するバックフェンスがユ
ニバーサルタイプのものでは、転写紙をトレイに載置す
る際、前記バックフェンスを転写紙に押しつけすぎて転
写紙を傷つけたり、不送りを発生したりする。逆に前記
バックフェンスと転写紙の間に隙間が多いと転写紙が給
紙コロとの適正な位置に載置されず、不送り、重送の原
因となり、また、転写紙の標準寸法に合わせた位置で固
定されるタイプのものでは転写紙の大きさにバラつきが
あるため、トレイの転写紙先端規制部とバックフェンス
間の距離が実際の転写紙の寸法より小さいと載置不可能
になり、逆に大きいと前記ユニバーサルタイプのものと
同様、不送り、重送の原因となるという問題点があっ
た。
本考案は上記問題点を解決することを目的としてい
る。
(考案の構成・動作) 次に図示した本考案の実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図はトレイ内部の要素が取り付けられた状態のも
のである。第2図はトレイ1にサイドフェンス取付部材
4とサイドフェンス位置決め部材6とバックフェンス位
置決め部材10が取り付けられた状態を上方から見た図で
ある。第3図はサイドフェンス取付部材4を裏から見た
もので、ピニオン7とラック部材8が取り付けられた状
態を示す。第4図は第1図の分解斜視図である。
4は1対のサイドフェンス5,5を紙サイドに従って給
紙方向と直角方向に移動するように取り付けるサイドフ
ェンス取付部材で、底板裏面にピニオン7を回転自在に
取り付け、該ピニオン7と噛合する1対のラック部材8,
8を給紙方向と直角方向に平行に配設し、該ラック部材
8,8に対応してサイドフェンス取付部材4にスライド溝1
3,13を形成し、給紙方向と直角方向に移動し得るサイド
フェンス5,5を前記ラック部材8,8と一体に結合し、スラ
イド溝13,13に沿って摺動し得る如くし、一方のサイド
フェンス5に固定したサイドフェンス固定爪11が係合す
る転写紙の各サイズに合った溝14を形成したサイドフェ
ンス位置決め部材6をサイドフェンス取付部材4の凹溝
15にはめ込み、その長穴部でサイドフェンス取付部材4
にねじで取り付けられる。
次に作用について説明する。
サイドフェンス5を給紙方向と直角方向に摺動し、サ
イドフェンス固定爪11をサイドフェンス位置決め部材6
の所定の溝部に係合して固定する。この際、紙サイズ巾
が規定寸法より+1mmの場合、サイドフェンス位置決め
部材6のねじをゆるめてサイドフェンス取付部材4の基
準線より+1mm摺動してねじで固定する。このようにし
て横レジを変えず1対のサイドフェンス5の間隔調整を
行うことができる。
又、サイドフェンス取付部材4を給紙方向と直角方向
に摺動し、サイドフェンス5の間隔をそのまゝにして横
レジを調整することができる。バックフェンス位置決め
部材10を給紙方向に移動すると、それに伴いバックフェ
ンス9は給紙方向に移動して固定される。
(効果) 本考案によると、請求項(1)記載の通り、 給紙トレイ上に載置される転写紙の両側端を規制する
一対のサイドフェンスと、後端を規制するバックフェン
ス 各サイドフェンスにそれぞれ固設されたラック部材 ラック部材と係合し、一対のサイドフェンスを給紙方
向に対して直角な方向に互いに連動して移動させるよう
に設けられたピニオン 一対のサイドフェンスの間隔を所定の間隔で保持でき
るサイドフェンス位置決め部材 ラック部材、ピニオン及びサイドフェンス位置決め部
材を支持するサイドフェンス取付部材 サイドフェンス取付部材は給紙トレイ本体と別体であ
り、給紙トレイ本体上を、一対のサイドフェンスの間隔
をサイドフェンス位置決め部材で所定間隔に保持したま
ま、給紙方向に対して直角な方向に移動(微調整)可能
であること バックフェンスを給紙方向に対して平行な方向の所定
の位置で保持できるバックフェンス位置決め部材 バックフェンス位置決め部材は、給紙トレイ本体上
を、バックフェンスを保持したまま、給紙方向に対して
平行な方向に移動(微調整)可能であること 以上〜を必須構成要件としており、 請求項2記載の如く、サイドフェンス位置決め部材は
給紙方向の直角方向に移動(微調整)可能としているの
で、固定サイズ位置自体が使用される転写紙サイズに応
じて調整できるので、一旦、固定サイズ位置を調整すれ
ば以降使用される同一サイズシートに対しては転写紙に
サイドフェンスが押しつけられたり、転写紙とサイドフ
ェンスの間の隙間ができず、転写紙を正しくトレイに載
置できる。
又、転写紙の後端を規制する給紙方向に移動可能なバ
ックフェンスをバックフェンス位置決め部材で転写紙サ
イズごとの位置に固定でき、また、バックフェンスの位
置を調整できるので、転写紙の給紙方向の寸法のバラつ
きに対応でき、転写紙にバックフェンスが押しつけられ
たり、転写紙とバックフェンスの間に隙間ができたりせ
ずに、転写紙を正しくトレイに載置でき、又、紙サイズ
巾が規定寸法より+1mmの場合、サイドフェンス位置決
め部材6のねじをゆるめてサイドフェンス取付部材4の
基準線より+1mm摺動してねじで固定する。このように
して横レジを変えず1対のサイドフェンス5の間隔調整
を行うことができるという特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例内部に取り付けられた各部材
の斜視図、第2図はトレイにサイドフェンス取付部材と
サイドフェンス位置決め部材とバックフェンス位置決め
部材を取り付けた状態の平面図、第3図は第1図のサイ
ドフェンス取付部材裏面図、第4図は第1図の分解斜視
図である。 1……トレイ、2……底板、3……加圧手段 4……サイドフェンス取付部材、5……サイドフェンス 6……サイドフェンス位置決め部材、7……ピニオン 8……ラック部材、9……バックフェンス 10……バックフェンス位置決め部材

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙トレイ上に載置される転写紙の両側
    端を規制する一対のサイドフェンスと、後端を規制する
    バックフェンス 各サイドフェンスにそれぞれ固設されたラック部材 ラック部材と係合し、一対のサイドフェンスを給紙方
    向に対して直角な方向に互いに連動して移動させるよう
    に設けられたピニオン 一対のサイドフェンスの間隔を所定の間隔で保持でき
    るサイドフェンス位置決め部材 ラック部材、ピニオン及びサイドフェンス位置決め部
    材を支持するサイドフェンス取付部材 サイドフェンス取付部材は給紙トレイ本体と別体であ
    り、給紙トレイ本体上を、一対のサイドフェンスの間隔
    をサイドフェンス位置決め部材で所定間隔に保持したま
    ま、給紙方向に対して直角な方向に移動(微調整)可能
    であること バックフェンスを給紙方向に対して平行な方向の所定
    の位置で保持できるバックフェンス位置決め部材 バックフェンス位置決め部材は、給紙トレイ本体上
    を、バックフェンスを保持したまま、給紙方向に対して
    平行な方向に移動(微調整)可能であること 上記〜を必須構成要件とする給紙トレイ。
  2. 【請求項2】サイドフェンス位置決め部材は給紙方向の
    直角方向に移動(微調整)可能である請求項1記載の給
    紙トレイ。
JP1989082914U 1989-07-14 1989-07-14 給紙トレイ Expired - Lifetime JP2515027Y2 (ja)

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JPH0323124U JPH0323124U (ja) 1991-03-11
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