JP2515022Y2 - 超高周波信号分配増幅器 - Google Patents
超高周波信号分配増幅器Info
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- JP2515022Y2 JP2515022Y2 JP1989037452U JP3745289U JP2515022Y2 JP 2515022 Y2 JP2515022 Y2 JP 2515022Y2 JP 1989037452 U JP1989037452 U JP 1989037452U JP 3745289 U JP3745289 U JP 3745289U JP 2515022 Y2 JP2515022 Y2 JP 2515022Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、超高周波信号を増幅部で増幅し、任意の
数の線路に分配する分配増幅器、特にテレビジョン受信
信号を増幅部で増幅し分配するための分配増幅器に関す
る。
数の線路に分配する分配増幅器、特にテレビジョン受信
信号を増幅部で増幅し分配するための分配増幅器に関す
る。
従来、テレビジョン信号の分配には、2分配器や、2
分配器を複数個組合わせた多分配器が存在する。共同聴
視用分配増幅器は、このような2分配器または多分配器
を内蔵している。
分配器を複数個組合わせた多分配器が存在する。共同聴
視用分配増幅器は、このような2分配器または多分配器
を内蔵している。
このような分配増幅器は、その分配数を自由に変更す
ることが困難なために、分配数を異にする多数の機種を
用意しなければならない不便があった。この考案は、出
力端子を1個かまたは複数に分配する分配増幅器を提供
することにより、主として分配数を異にする多機種の分
配増幅器を用意しなければならぬ不便を解消することを
目的とする。
ることが困難なために、分配数を異にする多数の機種を
用意しなければならない不便があった。この考案は、出
力端子を1個かまたは複数に分配する分配増幅器を提供
することにより、主として分配数を異にする多機種の分
配増幅器を用意しなければならぬ不便を解消することを
目的とする。
この考案による分配増幅器は、実施例に付した符号を
参考にして説明すると、高周波信号増幅部の出力側に接
続された第1の入力端(51)と、第1の出力端(52)
と、第2の出力端(53)とを有し、第1及び第2の出力
端(52、53)に平衡分配出力をそれぞれ生じる分配素子
(5)と、この分配素子(5)の第1の出力端(52)に
接続された第2の入力端(62)と、第3の入力端(63)
と、第3の出力端(61)とを有する第1の整合素子
(6)と、第4の入力端(72)と、接地された第5の入
力端(73)と、第4の出力端(71)とを有する第2の整
合素子(7)と、第1の固定接点(8a)と、第2の固定
接点(8b)と、これら第1及び第2の固定接点(8a、8
b)のいずれかに選択的に接触する第1の可動切片(8
c)とからなる第1の切換スイッチ(8)と、第3の固
定接点(9a)と、第4の固定接点(9b)と、第3及び第
4の固定接点(9a、9b)のいずれかに選択的に接触する
第2の可動切片(9c)とからなる第2の切換スイッチ
(9)とを、具備し、上記分配素子(5)の第2の出力
端(53)が、第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切
片(8c)と第2の切換スイッチ(9)の第3の固定接点
(9a)にそれぞれ接続され、第1の整合素子(6)の第
3の入力端(63)に第2の切換スイッチ(9)の第2の
可動切片(9c)が接続され、第2の整合素子(7)の第
1の入力端(72)が第1の切換スイッチ(8)の第2の
固定接点(8b)に接続され、第2の切換スイッチ(9)
の第4の固定接点(9b)が接地され、第1の切換スイッ
チ(8)の第1の可動切片(8c)が第1の固定接点(8
a)に接触しているとき、第2の切換スイッチ(9)の
第2の可動切片(9c)が第3の固定接点(9a)に接触
し、第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切片(8c)
が第2の固定接点(8b)に接触しているとき、第2の切
換スイッチ(9)の第2の可動切片(9c)が第4の固定
接点(9b)に接触するように、第1及び第2の切換スイ
ッチ(8)、(9)を構成してなるものである。
参考にして説明すると、高周波信号増幅部の出力側に接
続された第1の入力端(51)と、第1の出力端(52)
と、第2の出力端(53)とを有し、第1及び第2の出力
端(52、53)に平衡分配出力をそれぞれ生じる分配素子
(5)と、この分配素子(5)の第1の出力端(52)に
接続された第2の入力端(62)と、第3の入力端(63)
と、第3の出力端(61)とを有する第1の整合素子
(6)と、第4の入力端(72)と、接地された第5の入
力端(73)と、第4の出力端(71)とを有する第2の整
合素子(7)と、第1の固定接点(8a)と、第2の固定
接点(8b)と、これら第1及び第2の固定接点(8a、8
b)のいずれかに選択的に接触する第1の可動切片(8
c)とからなる第1の切換スイッチ(8)と、第3の固
定接点(9a)と、第4の固定接点(9b)と、第3及び第
4の固定接点(9a、9b)のいずれかに選択的に接触する
第2の可動切片(9c)とからなる第2の切換スイッチ
(9)とを、具備し、上記分配素子(5)の第2の出力
端(53)が、第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切
片(8c)と第2の切換スイッチ(9)の第3の固定接点
(9a)にそれぞれ接続され、第1の整合素子(6)の第
3の入力端(63)に第2の切換スイッチ(9)の第2の
可動切片(9c)が接続され、第2の整合素子(7)の第
1の入力端(72)が第1の切換スイッチ(8)の第2の
固定接点(8b)に接続され、第2の切換スイッチ(9)
の第4の固定接点(9b)が接地され、第1の切換スイッ
チ(8)の第1の可動切片(8c)が第1の固定接点(8
a)に接触しているとき、第2の切換スイッチ(9)の
第2の可動切片(9c)が第3の固定接点(9a)に接触
し、第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切片(8c)
が第2の固定接点(8b)に接触しているとき、第2の切
換スイッチ(9)の第2の可動切片(9c)が第4の固定
接点(9b)に接触するように、第1及び第2の切換スイ
ッチ(8)、(9)を構成してなるものである。
第1の切換スイッチ(8)の可動切片(8c)が第1の
固定接点(8a)に接触し、かつ第2の切換スイッチ
(9)の可動切片(9c)が第3の固定接点(9a)に接触
した状態では、第1の整合素子(6)の第2の入力端
(63)は、分配素子(5)の第2の出力端(53)に接続
される。従って、分配素子(5)の出力端(52)、(5
3)にそれぞれ生じた平衡な分配出力は、第1の整合素
子(6)の第3出力端(61)から出力される。
固定接点(8a)に接触し、かつ第2の切換スイッチ
(9)の可動切片(9c)が第3の固定接点(9a)に接触
した状態では、第1の整合素子(6)の第2の入力端
(63)は、分配素子(5)の第2の出力端(53)に接続
される。従って、分配素子(5)の出力端(52)、(5
3)にそれぞれ生じた平衡な分配出力は、第1の整合素
子(6)の第3出力端(61)から出力される。
第1の切換スイッチ(8)の可動切片(8c)が第2の
固定接点(8b)に接触し、かつ第2の切換スイッチ
(9)の可動切片(9c)が第4の固定接点(9b)に接触
した状態では、第1の整合素子(6)の第1の入力端
(62)が分配素子(5)の第1の出力端(52)に、第2
の整合素子(7)の第4の入力端(72)が分配素子
(5)の第2の出力端(53)に、それぞれ接続され、か
つ第1及び第2の整合素子(6、7)の第2の入力端
(63)、第5の入力端(73)がそれぞれ接地されるの
で、分配素子(5)の出力端(52、53)の平衡分配出力
が、第1及び第2の整合素子(6、7)に入力されて、
第1の整合素子(6)の第3出力端(61)、第2の整合
素子(7)の第4出力端(71)からそれぞれ出力され
る。
固定接点(8b)に接触し、かつ第2の切換スイッチ
(9)の可動切片(9c)が第4の固定接点(9b)に接触
した状態では、第1の整合素子(6)の第1の入力端
(62)が分配素子(5)の第1の出力端(52)に、第2
の整合素子(7)の第4の入力端(72)が分配素子
(5)の第2の出力端(53)に、それぞれ接続され、か
つ第1及び第2の整合素子(6、7)の第2の入力端
(63)、第5の入力端(73)がそれぞれ接地されるの
で、分配素子(5)の出力端(52、53)の平衡分配出力
が、第1及び第2の整合素子(6、7)に入力されて、
第1の整合素子(6)の第3出力端(61)、第2の整合
素子(7)の第4出力端(71)からそれぞれ出力され
る。
このように第1及び第2の切換スイッチ(8、9)を
切り換えることによって非分配状態と2分配状態とを選
択することができる。従って、同構造の分配器を第1及
び第2の整合素子(8、9)の出力端(61、71)にそれ
ぞれ接続すれば、各分配器内の第1及び第2の切換スイ
ッチの操作により、非分配状態から4分配状態までの間
で、所望の分配数を選択することができる。
切り換えることによって非分配状態と2分配状態とを選
択することができる。従って、同構造の分配器を第1及
び第2の整合素子(8、9)の出力端(61、71)にそれ
ぞれ接続すれば、各分配器内の第1及び第2の切換スイ
ッチの操作により、非分配状態から4分配状態までの間
で、所望の分配数を選択することができる。
(実施例) 第1図において、1はこの考案による分配増幅器であ
り、2はテレビジョン信号入力端子、10は増幅部、3及
び4はテレビジョン信号出力端子である。
り、2はテレビジョン信号入力端子、10は増幅部、3及
び4はテレビジョン信号出力端子である。
入力端子2は増幅部10を介して分配素子5の入力端51
に接続され、出力端子3及び4はそれぞれ整合素子6及
び7の出力端61及び71に接続される。分配素子5の出力
端52は整合素子6の入力端62に接続され、分配素子5の
出力端53は切換スイッチ8の可動接片8c及び切換スイッ
チ9の固定接点9aに接続され、整合素子6の入力端63は
切換スイッチ9の可動切片9cに接続され、整合素子7の
入力端72は切換スイッチ8の固定接点8bに接続されてい
る。そして、整合素子7の入力端73及び切換スイッチ9
の固定接点9bは何れも接地されている。第1図から明ら
かなように分配素子5、整合素子6、7は、同一の巻き
数の巻線を有し、分配素子5の入力端51、整合素子6、
7の出力端61、71は、いずれも巻線の中央に設けられて
いる。なお、切換スイッチ8及び9の可動接片8c及び9c
は連動している。
に接続され、出力端子3及び4はそれぞれ整合素子6及
び7の出力端61及び71に接続される。分配素子5の出力
端52は整合素子6の入力端62に接続され、分配素子5の
出力端53は切換スイッチ8の可動接片8c及び切換スイッ
チ9の固定接点9aに接続され、整合素子6の入力端63は
切換スイッチ9の可動切片9cに接続され、整合素子7の
入力端72は切換スイッチ8の固定接点8bに接続されてい
る。そして、整合素子7の入力端73及び切換スイッチ9
の固定接点9bは何れも接地されている。第1図から明ら
かなように分配素子5、整合素子6、7は、同一の巻き
数の巻線を有し、分配素子5の入力端51、整合素子6、
7の出力端61、71は、いずれも巻線の中央に設けられて
いる。なお、切換スイッチ8及び9の可動接片8c及び9c
は連動している。
切換スイッチ8、9がa側を選択すると、第2図
(a)に示すように、分配素子5の出力端53は整合素子
6の入力端63に結合されるため、入力端子2に供給され
た信号は、増幅部10で増幅し、出力端子3から送出され
る。送出される。このとき、分配素子5の出力端52及び
整合素子6の入力端62のインピーダンスは、分配素子5
の入力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合素子
6の出力端61のインピーダンスは、分配素子5の入力端
51のインピーダンスと同一である。従って、分配素子5
の入力端51と整合素子6の出力端61との間でインピーダ
ンス整合がとられている。
(a)に示すように、分配素子5の出力端53は整合素子
6の入力端63に結合されるため、入力端子2に供給され
た信号は、増幅部10で増幅し、出力端子3から送出され
る。送出される。このとき、分配素子5の出力端52及び
整合素子6の入力端62のインピーダンスは、分配素子5
の入力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合素子
6の出力端61のインピーダンスは、分配素子5の入力端
51のインピーダンスと同一である。従って、分配素子5
の入力端51と整合素子6の出力端61との間でインピーダ
ンス整合がとられている。
次に、切換スイッチ8、9がb側を選択すると、第2
図(b)に示すように、分配素子5の出力端53は整合素
子7の入力端72に接続されると共に、整合素子6の入力
端63は接地されるので、入力端子2に供給された信号
は、増幅部10で増幅され、出力端子3と4とに分配され
て送出される。このとき、分配素子5の出力端52、整合
素子6の入力端62のインピーダンスは、分配素子5の入
力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合素子6の
出力端61のインピーダンスは分配素子5の入力端51のイ
ンピーダンスと同一である。同様に分配素子5の出力端
53、整合素子7の入力端72のインピーダンスは、分配素
子5の入力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合
素子7の出力端71のインピーダンスは分配素子5の入力
端51のインピーダンスに等しい。従って、分配素子5の
入力端51、整合素子6、7の出力端61、71の間でインピ
ーダンス整合がとれている。
図(b)に示すように、分配素子5の出力端53は整合素
子7の入力端72に接続されると共に、整合素子6の入力
端63は接地されるので、入力端子2に供給された信号
は、増幅部10で増幅され、出力端子3と4とに分配され
て送出される。このとき、分配素子5の出力端52、整合
素子6の入力端62のインピーダンスは、分配素子5の入
力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合素子6の
出力端61のインピーダンスは分配素子5の入力端51のイ
ンピーダンスと同一である。同様に分配素子5の出力端
53、整合素子7の入力端72のインピーダンスは、分配素
子5の入力端51のインピーダンスの2倍であるが、整合
素子7の出力端71のインピーダンスは分配素子5の入力
端51のインピーダンスに等しい。従って、分配素子5の
入力端51、整合素子6、7の出力端61、71の間でインピ
ーダンス整合がとれている。
また、第3図は出力端子を1個かまたは複数に分配で
きるブロック図で上述の分配増幅器1の出力端子3及び
4に、それぞれ第1図の分配増幅器から増幅部10を除い
た構成の分配器1A及び1Bの分配素子5の入力端51A及び5
1Bを接続するときは、入力端子2に与えた信号を、 出力端子3Aのみ 出力端子3Aと4A 出力端子3Aと3B 出力端子3Aと4Aと3B 出力端子3Aと3Bと4B 出力端子3Aと4Aと3Bと4B の6通りの態様で分配して送出させることができる。す
なわち、1または複数に出力端子を分配することができ
る。なお、第3図において、分配増幅器1に代えて、第
1図の分配増幅器から増幅部10を除いた構成の分配器を
使用し、分配器1A、1Bに代えて第1図に示す分配増幅器
1をそれぞれ使用することもでき、この場合にも、第3
図と同様に1または複数に出力端子を分配することがで
きる。
きるブロック図で上述の分配増幅器1の出力端子3及び
4に、それぞれ第1図の分配増幅器から増幅部10を除い
た構成の分配器1A及び1Bの分配素子5の入力端51A及び5
1Bを接続するときは、入力端子2に与えた信号を、 出力端子3Aのみ 出力端子3Aと4A 出力端子3Aと3B 出力端子3Aと4Aと3B 出力端子3Aと3Bと4B 出力端子3Aと4Aと3Bと4B の6通りの態様で分配して送出させることができる。す
なわち、1または複数に出力端子を分配することができ
る。なお、第3図において、分配増幅器1に代えて、第
1図の分配増幅器から増幅部10を除いた構成の分配器を
使用し、分配器1A、1Bに代えて第1図に示す分配増幅器
1をそれぞれ使用することもでき、この場合にも、第3
図と同様に1または複数に出力端子を分配することがで
きる。
以上のように、この考案によれば、1機種で多種の分
配態様を得ることができるので、特にテレビジョン共同
聴視用分配増幅器に実施した場合、最大出力として1端
子出力でも使用でき、また2出力分配でも使用できる。
特に、1端子出力の場合、分配素子の入力端と第1の整
合素子の出力端とでインピーダンスの整合がとれている
ので、分配素子と第1の整合素子自体の損失以外に損失
が生じず、増幅部の出力信号を殆どそのまま第1の整合
素子の出力端に出力できるし、第1の整合素子の出力信
号に電気的特性の劣化も生じない。また、2出力分配の
場合でも、分配素子の入力端と第1及び第2の整合素子
の出力端とでそれぞれインピーダンスの整合がとれてい
るので、第1及び第2の整合素子の出力端の出力信号に
電気的特性の劣化は生じない。
配態様を得ることができるので、特にテレビジョン共同
聴視用分配増幅器に実施した場合、最大出力として1端
子出力でも使用でき、また2出力分配でも使用できる。
特に、1端子出力の場合、分配素子の入力端と第1の整
合素子の出力端とでインピーダンスの整合がとれている
ので、分配素子と第1の整合素子自体の損失以外に損失
が生じず、増幅部の出力信号を殆どそのまま第1の整合
素子の出力端に出力できるし、第1の整合素子の出力信
号に電気的特性の劣化も生じない。また、2出力分配の
場合でも、分配素子の入力端と第1及び第2の整合素子
の出力端とでそれぞれインピーダンスの整合がとれてい
るので、第1及び第2の整合素子の出力端の出力信号に
電気的特性の劣化は生じない。
第1図はこの考案を実施した分配増幅器の回路図、第2
図は同分配増幅器における2通りの分配態様を示す回路
図、第3図はこの考案を実施した多分配増幅器のブロッ
ク図である。 1……分配増幅器、2……入力端子、3及び4……分配
出力端子、5……分配素子、51……その入力端、52……
第1の出力端、53……第2の出力端、6……第1の整合
素子、61……出力端、62……第1の入力端、63……第2
の入力端、7……第2の整合素子、71……出力端、72…
…第1の入力端、73……第2の入力端、8……第1の切
換スイッチ、8a……第1の接点、8b……第2の接点、8c
……可動接片、9……第2の切換スイッチ、9a……第1
の接点、9b……第2の接点、9c……可動接片。
図は同分配増幅器における2通りの分配態様を示す回路
図、第3図はこの考案を実施した多分配増幅器のブロッ
ク図である。 1……分配増幅器、2……入力端子、3及び4……分配
出力端子、5……分配素子、51……その入力端、52……
第1の出力端、53……第2の出力端、6……第1の整合
素子、61……出力端、62……第1の入力端、63……第2
の入力端、7……第2の整合素子、71……出力端、72…
…第1の入力端、73……第2の入力端、8……第1の切
換スイッチ、8a……第1の接点、8b……第2の接点、8c
……可動接片、9……第2の切換スイッチ、9a……第1
の接点、9b……第2の接点、9c……可動接片。
Claims (1)
- 【請求項1】高周波信号増幅部の出力側に接続された第
1の入力端(51)と、第1の出力端(52)と、第2の出
力端(53)とを有し、第1及び第2の出力端(52、53)
に平衡分配出力をそれぞれ生じる分配素子(5)と、 この分配素子(5)の第1の出力端(52)に接続された
第2の入力端(62)と、第3の入力端(63)と、第3の
出力端(61)とを有する第1の整合素子(6)と、 第4の入力端(72)と、接地された第5の入力端(73)
と、第4の出力端(71)とを有する第2の整合素子
(7)と、 第1の固定接点(8a)と、第2の固定接点(8b)と、こ
れら第1及び第2の固定接点(8a、8b)のいずれかに選
択的に接触する第1の可動切片(8c)とからなる第1の
切換スイッチ(8)と、 第3の固定接点(9a)と、第4の固定接点(9b)と、第
3及び第4の固定接点(9a、9b)のいずれかに選択的に
接触する第2の可動切片(9c)とからなる第2の切換ス
イッチ(9)とを、 具備し、上記分配素子(5)の第2出力端(53)が、上
記第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切片(8c)と
上記第2の切換スイッチ(9)の第3の固定接点(9a)
にそれぞれ接続され、上記第1の整合素子(6)の第3
の入力端(63)に上記第2の切換スイッチ(9)の第2
の可動切片(9c)が接続され、上記第2の整合素子
(7)の第4の入力端(72)が上記第1の切換スイッチ
(8)の第2の固定接点(8b)に接続され、上記第2の
切換スイッチ(9)の第4の固定接点(9b)が接地さ
れ、上記第1の切換スイッチ(8)の第1の可動切片
(8c)が第1の固定接点(8a)に接触しているとき、上
記第2の切換スイッチ(9)の第2の可動切片(9c)が
第3の固定接点(9a)に接触し、上記第1の切換スイッ
チ(8)の第1の可動切片(8c)が第2の固定接点(8
b)に接触しているとき、上記第2の切換スイッチ
(9)の第2の可動切片(9c)が第4の固定接点(9b)
に接触するように、上記第1及び第2の切換スイッチ
(8)、(9)を構成してなる超高周波信号分配増幅
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989037452U JP2515022Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 超高周波信号分配増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989037452U JP2515022Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 超高周波信号分配増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128425U JPH02128425U (ja) | 1990-10-23 |
JP2515022Y2 true JP2515022Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31544573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989037452U Expired - Lifetime JP2515022Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 超高周波信号分配増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515022Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200087988A (ko) * | 2019-01-14 | 2020-07-22 | (주)신승티엘 | 분기기 기능을 포함한 건물의 층간 선로증폭기 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS534379A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Toshiba Corp | High frequency illuminator |
JPS54180644U (ja) * | 1978-06-08 | 1979-12-20 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1989037452U patent/JP2515022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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KR20200087988A (ko) * | 2019-01-14 | 2020-07-22 | (주)신승티엘 | 분기기 기능을 포함한 건물의 층간 선로증폭기 |
KR102144629B1 (ko) * | 2019-01-14 | 2020-08-13 | (주)신승티엘 | 분기기 기능을 포함한 건물의 층간 선로증폭기 |
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Publication number | Publication date |
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JPH02128425U (ja) | 1990-10-23 |
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