JP2514875Y2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2514875Y2 JP2514875Y2 JP1990018374U JP1837490U JP2514875Y2 JP 2514875 Y2 JP2514875 Y2 JP 2514875Y2 JP 1990018374 U JP1990018374 U JP 1990018374U JP 1837490 U JP1837490 U JP 1837490U JP 2514875 Y2 JP2514875 Y2 JP 2514875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoconductor
- waste toner
- image forming
- optical device
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子写真方式の画像形成装置に関し、特にそ
の廃トナー容器の配置、形状を改良したものに関する。
の廃トナー容器の配置、形状を改良したものに関する。
従来より、電子写真式の画像形成装置においては、装
置内に収容する消耗品の耐用枚数、量等を出来るかぎり
大量にし、その交換サイクルを長くしたいという要望が
ある。
置内に収容する消耗品の耐用枚数、量等を出来るかぎり
大量にし、その交換サイクルを長くしたいという要望が
ある。
特に感光体の下方に光学装置を配するようにした画像
形成装置においては、感光体上の残留トナーをクリーニ
ングし、廃トナーとして収容する容器のサイズを大きく
し、その交換サイクルを長くしようとする要望が強い。
形成装置においては、感光体上の残留トナーをクリーニ
ングし、廃トナーとして収容する容器のサイズを大きく
し、その交換サイクルを長くしようとする要望が強い。
ところが、感光体の下方に光学装置、上方に転写装置
を配置するタイプの電子写真式の画像形成装置では、光
学装置のために感光体下方の空きスペースが狭くなって
おり、あまり容量の大きな廃トナー容器を設置すること
ができず、廃トナーの収容量を大きくするには装置全体
を大きくせざるを得ないという問題がある。
を配置するタイプの電子写真式の画像形成装置では、光
学装置のために感光体下方の空きスペースが狭くなって
おり、あまり容量の大きな廃トナー容器を設置すること
ができず、廃トナーの収容量を大きくするには装置全体
を大きくせざるを得ないという問題がある。
本考案は上記従来の問題に鑑みてなしたもので、装置
全体の大きさをコンパクトに保ちつつ、廃トナーを収容
する容器の容量を最大限に確保し、交換サイクルを長く
して交換操作性を向上することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
全体の大きさをコンパクトに保ちつつ、廃トナーを収容
する容器の容量を最大限に確保し、交換サイクルを長く
して交換操作性を向上することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
本考案は上記の目的を達成するために、少なくとも感
光体、現像装置、光学装置及びクリーニング装置を備
え、上記感光体の下方に上記光学装置を配してなる電子
写真式の画像形成装置において、上記光学装置に上向き
凹部を設け、その上向き凹部内に、上記クリーニング装
置により上記感光体表面から除去されたトナーを収容す
る廃トナー容器の一部を入り込ませてなる、ことを特徴
とする。
光体、現像装置、光学装置及びクリーニング装置を備
え、上記感光体の下方に上記光学装置を配してなる電子
写真式の画像形成装置において、上記光学装置に上向き
凹部を設け、その上向き凹部内に、上記クリーニング装
置により上記感光体表面から除去されたトナーを収容す
る廃トナー容器の一部を入り込ませてなる、ことを特徴
とする。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本考案を採用する電子写真式のプリンタの中
央断面図である。このプリンタは主に、給紙装置１、感
光体４、帯電チャージャ５、光学装置６、現像装置７、
転写チャージャ８、定着装置９、クリーニング装置10、
除電装置11及び定着装置９の出側に配する排紙トレイＴ
からなる。
央断面図である。このプリンタは主に、給紙装置１、感
光体４、帯電チャージャ５、光学装置６、現像装置７、
転写チャージャ８、定着装置９、クリーニング装置10、
除電装置11及び定着装置９の出側に配する排紙トレイＴ
からなる。
このプリンタの動作を簡単に説明すると、給紙装置１
から給送された用紙２はレジストローラ対３によりタイ
ミングをとられ感光体４の上方に搬送される。感光体４
は帯電チャージャ５によって表面を一様に帯電され、光
学ユニット６からの光信号に基づいて感光体上に静電潜
像が形成される。この潜像は現像装置７でトナーにより
可視像化され、感光体４上方に搬送された用紙に、転写
チャージャ８により転写され、定着装置９により定着さ
れ排紙トレイＴ上に排出される。
から給送された用紙２はレジストローラ対３によりタイ
ミングをとられ感光体４の上方に搬送される。感光体４
は帯電チャージャ５によって表面を一様に帯電され、光
学ユニット６からの光信号に基づいて感光体上に静電潜
像が形成される。この潜像は現像装置７でトナーにより
可視像化され、感光体４上方に搬送された用紙に、転写
チャージャ８により転写され、定着装置９により定着さ
れ排紙トレイＴ上に排出される。
一方可視像転写後の感光体４の表面は、クリーニング
装置10のブレード12により残留トナーを除去され、除電
装置11から光による除電作用を受ける。ブレード12によ
り感光体４の表面から掻き落とされた残留トナーは、廃
トナーとして廃トナータンク13内に溜められる。
装置10のブレード12により残留トナーを除去され、除電
装置11から光による除電作用を受ける。ブレード12によ
り感光体４の表面から掻き落とされた残留トナーは、廃
トナーとして廃トナータンク13内に溜められる。
この廃トナータンク13は、図示のように門形の形状を
有し、メインタンク部13aが感光体４のすぐ側方に配さ
れ、両端部14、14は光学装置６の両側に上方から垂下さ
れるように位置している。勿論この廃トナータンク13の
形状は図示の例に限定されるものではない。
有し、メインタンク部13aが感光体４のすぐ側方に配さ
れ、両端部14、14は光学装置６の両側に上方から垂下さ
れるように位置している。勿論この廃トナータンク13の
形状は図示の例に限定されるものではない。
第２図は第１図のクリーニング装置10と光学装置６を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
光学装置６はレーザー光学系によるものであり、一端
にモータ15と、このモータ15により回転される多面鏡16
を内蔵している。光学装置６のうちでこの部分は比較的
巾方向にスペースを要しないところであり、この部分を
クリーニング装置10の廃トナーを収容するタンク13の一
部14がまたぐようになっており、この部分だけタンク13
の容量が増加している。また、光学装置６の上面に上向
き凹部を設け、その上向き凹部内に、廃トナータンク13
の一部を入り込ませてなる。廃トナータンク13は、本考
案でいう廃トナー容器の一例であり、クリーニング装置
10により感光体４の表面から除去されたトナーを収容す
る。
にモータ15と、このモータ15により回転される多面鏡16
を内蔵している。光学装置６のうちでこの部分は比較的
巾方向にスペースを要しないところであり、この部分を
クリーニング装置10の廃トナーを収容するタンク13の一
部14がまたぐようになっており、この部分だけタンク13
の容量が増加している。また、光学装置６の上面に上向
き凹部を設け、その上向き凹部内に、廃トナータンク13
の一部を入り込ませてなる。廃トナータンク13は、本考
案でいう廃トナー容器の一例であり、クリーニング装置
10により感光体４の表面から除去されたトナーを収容す
る。
なお、図示していないがクリーニング装置10の内部に
適宜、振動板やトナー搬送用のスクリュー等を備える
と、収容された廃トナーの一部は両端部14、14にうまく
収納される。
適宜、振動板やトナー搬送用のスクリュー等を備える
と、収容された廃トナーの一部は両端部14、14にうまく
収納される。
また、クリーニング装置10の交換時期は、廃トナータ
ンク13が廃トナーで満たされたことを検知して報知する
とか、現像装置７内にトナーが残り少なくなったのを検
知して報知し、オペレータに現像装置７のトナーカート
リッジ7aとクリーニング装置10とを同時に交換させると
かすれればよい。
ンク13が廃トナーで満たされたことを検知して報知する
とか、現像装置７内にトナーが残り少なくなったのを検
知して報知し、オペレータに現像装置７のトナーカート
リッジ7aとクリーニング装置10とを同時に交換させると
かすれればよい。
本考案に係る画像形成装置は、以上説明してきたよう
に、光学装置に上向き凹部を設け、その上向き凹部内に
廃トナー容器の一部を入り込ませるようにしたので、画
像形成装置全体の大きさを増すことなく、廃トナーの収
容量を大きくでき、廃トナー容器が廃トナーで満杯にな
るまでの時間、換言すればプリント可能な枚数が増える
という効果がある。
に、光学装置に上向き凹部を設け、その上向き凹部内に
廃トナー容器の一部を入り込ませるようにしたので、画
像形成装置全体の大きさを増すことなく、廃トナーの収
容量を大きくでき、廃トナー容器が廃トナーで満杯にな
るまでの時間、換言すればプリント可能な枚数が増える
という効果がある。
このため、クリーニング装置を交換すべき間隔が長く
なり、クリーニング装置としての寿命を長くでき、また
交換に伴う作業等の煩わしさを減らすことができるよう
になるという効果がある。
なり、クリーニング装置としての寿命を長くでき、また
交換に伴う作業等の煩わしさを減らすことができるよう
になるという効果がある。
第１図は本考案を採用する電子写真式のプリンタの中央
断面図、第２図は第１図のクリーニング装置と光学装置
を示す拡大斜視図である。 1:給紙装置、2:用紙 3:レジストローラ対 4:感光体、5:帯電チャージャ 6:光学装置、7:現像装置 8:転写チャージャ 9:定着装置、10:クリーニング装置 11:除電装置、13:廃トナータンク 14:廃トナータンクの端部 15:モータ、16:多面鏡
断面図、第２図は第１図のクリーニング装置と光学装置
を示す拡大斜視図である。 1:給紙装置、2:用紙 3:レジストローラ対 4:感光体、5:帯電チャージャ 6:光学装置、7:現像装置 8:転写チャージャ 9:定着装置、10:クリーニング装置 11:除電装置、13:廃トナータンク 14:廃トナータンクの端部 15:モータ、16:多面鏡
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも感光体、現像装置、光学装置及
びクリーニング装置を備え、上記感光体の下方に上記光
学装置を配してなる電子写真式の画像形成装置におい
て、上記光学装置に上向き凹部を設け、その上向き凹部
内に、上記クリーニング装置により上記感光体表面から
除去されたトナーを収容する廃トナー容器の一部を入り
込ませてなる、ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990018374U JP2514875Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990018374U JP2514875Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110447U JPH03110447U (ja) | 1991-11-13 |
| JP2514875Y2 true JP2514875Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31521535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990018374U Expired - Lifetime JP2514875Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514875Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045887B2 (en) | 2006-06-12 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6462668A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrophotographic device |
| JP2558307B2 (ja) * | 1988-01-19 | 1996-11-27 | 株式会社リコー | 画像記録装置 |
| JPH01303478A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Sharp Corp | 転写形画像形成装置 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP1990018374U patent/JP2514875Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045887B2 (en) | 2006-06-12 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03110447U (ja) | 1991-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |