JP2514785B2 - 鎖長延長剤としてのラクタミルホスファイト類を含んでなるポリエステルまたはポリアミド組成物 - Google Patents

鎖長延長剤としてのラクタミルホスファイト類を含んでなるポリエステルまたはポリアミド組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.産業上の利用分野 この発明はポリエステルまたはポリアミドの組成物、
さらに詳しくは鎖長延長ポリエステルまたはポリアミド
の組成物に関連する組成物および製造方法に関する。
2.従来技術の説明 ポリエステルおよびポリアミドの組成物はそれらの好
ましい物理的性質によってエンジニアリング材料のよう
な広範囲の用途で有用なことが知られている。例えば、
米国特許第4,568,720号、同第5,037,897号並びにEP公開
特許第0 232 878号および同第0 232 879号の各明細書を
参照されたい。
発明の要約 本発明の一つの態様では、少くとも一つの低分子量の
ポリエステルまたはポリアミドを、一つの成分である有
効量のラクタミルホスファイトと反応させることにより
到達される中および高分子量のポリエステル組成物が提
供される。この反応はこれら成分と任意の他の追加成分
を融解して混合することにより行われる。ラクタミルホ
スファイトはポリエステルおよびポリアミドの鎖長延長
剤として作用し、この技術分野で提供されている材料よ
り改善された物理的特性を示す材料を提供する。
ここでは特に説明はされないが、本発明の更なる態様
は以下の推奨される態様の説明と請求の範囲を読めば明
らかになるであろう。
推奨される実施態様の説明 本発明の組成物は、一種またはそれ以上のポリエステ
ルまたは一種またはそれ以上のポリアミドと一種または
それ以上のラクタミルホスファイトとの反応生成物を含
む。
本発明の方法で用いられるポリエステルは直鎖または
分岐ポリエステルであり、一種のポリエステルを単独で
用いてもよいし、或いは二種またはそれ以上のタイプの
ポリエステルを混合して用いてもよい。選ばれる一種ま
たはそれ以上の特定のポリエステルはホモポリエステ
ル、コポリエステルまたはそれらの混合物のいずれでも
よい。用いられるポリエステルは、一般に、有機ジカル
ボン酸と有機ジオールとの縮合生成物であって、これら
を以下においてさらに詳しく説明する。ポリエステルの
タイプは重要ではないが、任意の特定の状況で使用する
ために選定される特定のポリエステルは、基本的には、
最終製造物品の最終的な物理的性質に依存する。
適したポリエステルは芳香族、脂環式および脂肪族ジ
オールの縮合反応生成物を含む。特に適した芳香族ジオ
ールには次のような炭素数6から12のジオール類が含ま
れるが、これらに限定されるものではない: ビス−(p−ヒドロキシフェニル)エーテル、 ビス−(p−ヒドロキシフェニル)チオエーテル、 ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−スルホン、 ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−メタン、 ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−エタン、 1−フェニル−[ビス−(p−ヒドロキシフェニル)
−メタン]、 ジフェノール−[ビス−(p−ヒドロキシフェニル)
−メタン]、 2,2−ビス−(4′−ヒドロキシ−ジメチルフェニ
ル)−プロパン、 1,1−または2,2−[ビス−(p−ヒドロキシフェニ
ル)−ブタン]、 1,1−ジクロロ−または、1,1,1−トリクロロ−2,2′
−[ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−エタン]、 1,1−[ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−シクロ
ペンタン]、 2,2−ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−プロパン
(ビスフェノールA)、 1,1、−[ビス−(p−ヒドロキシフェニル)−シク
ロヘキサン(ビスフェノールC) p−キシレングリコール、 2,5−シクロロ−p−キシレングリコール、 p−キシレンジオール、および それらの類似物。
有用な脂環式ジオールには炭素数約5から約8のジオ
ールが含まれ、その適した非限定例は1,4−ジヒドロキ
シシクロヘキサン、1,4−ジヒドロキシメチルシクロヘ
キサン、1,3−ジヒドロキシシクロペンタン、1,5−ジヒ
ドロキシシクロヘプタン、1,5−ジヒドロキシシクロオ
クタンおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールであ
る。
適した脂肪族ジオールは炭素数約2から約12のジオー
ルであり、特に望ましくは炭素数約2から約6のジオー
ルであるが、これらに限定されるものではない。かかる
望ましいジオール前駆体の例は1,2−プロピレングリコ
ール、1,3−プロピレングリコール、エチレングリコー
ル、1,8−オクタンジオール、1,4−ノナンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ペンチルグルコース、1,6−ヘ
キサンジオール、1,4−ブタンジオールおよびそれらの
類似物である。脂環式ジオールおよび脂肪族ジオールの
使用が推奨される。特に推奨されるものはプロピレング
リコール、エチレングリコール、ネオペンチルジオー
ル、1,4−ジヒドロキシメチルシクロヘキサンおよび1,4
−ブタンジオールである。
有用なポリエステルの合成に前駆体として用いるのに
適したジカルボン酸は直鎖および分岐鎖飽和脂肪族ジカ
ルボン酸、芳香族ジカルボン酸および脂環式ジカルボン
酸を包含する。ヒドロキシル基とカルボキシル基を共に
含む単量体の繰返し単位の含有量が約80%までのポリエ
ステルも本発明の実施に際して用いることができる。本
発明で用いることができる脂肪族ジカルボン酸の実例は
以下のような約2から約50の炭素原子を含む酸である:
シュウ酸、マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、オ
クタデシルコハク酸、ピメリン酸、アジピン酸、トリメ
チルアジピン酸、セバシン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、ダイメリック酸(オレイン酸のような不飽和脂肪族
カルボン酸の二重化生成物)、およびオクタデシルコハ
ク酸のようなアルキル化されたマロン酸およびコハク
酸、並びにそれらの類似酸。適した脂環式ジカルボン酸
の例は1,3−シクロブタンジカルボン酸、1,2−シクロペ
ンタンジカルボン酸、1,3−および1,4−ジカルボキシメ
チルシクロヘキサンおよび4,4′−ジシクロヘキシルジ
カルボン酸のような約6から約15の炭素原子を有するカ
ルボン酸並びにそれらの類似物である。
ジオールと芳香族カルボン酸との縮合で合成されるポ
リエステル化合物を本発明で使用することが推奨され
る。そのような有用な芳香族カルボン酸の例はテレフタ
ル酸、イソフタル酸およびo−フタル酸、1,3−、1,4
−、2,−および2,7−ナフタレンジカルボン酸、4,4′−
ジフェニルジカルボン酸、4,4′−ジフェニルスルホン
−ジカルボン酸、1,1,3−トリメチル−5−カルボキシ
−3−(p−カルボキシフェニル)−インダン、ジフェ
ニルエーテル−4,4′−ジカルボン酸、ビス−(p−カ
ルボキシフェニル)メタン並びにそれらの類似物であ
る。最も望ましい態様では、ポリ(エチレンテレフタレ
ート)(この明細書では“PET"として引用されることも
ある)、ポリ(ブチレンテレフタレート)(この明細書
では“PBT"として引用されることもある)およびポリ
(1,4−シクロヘキサン−ジメチレンテレフタレート)
が選ばれるポリエステルであり、その中で最も推奨され
るのはPETである。
本発明の方法で用いられるポリアミド類は、当モル比
のアミン末端基間に二つまたはそれ以上の炭素原子を有
するジアミンとジカルボン酸との重合で得られるもの、
またはその代りにモノアミノカルボン酸またはその内部
ラクタムと当モル比のジアミンとジカルボン酸との重合
により得られるポリアミドを包含する。
更に、適したポリアミド類はアミノ基とカルボキシル
基との間に少くとも二つの炭素原子を有するモノアミノ
カルボン酸またはその内部ラクタムの縮合および他の方
法で誘導することができる。ポリアミドの合成に有用な
一般的な方法はこの技術分野で良く知られており、そし
てその合成の詳細はジョン.ワイリー アンド サンズ
社(John Wiley & Sons,Inc.)出版のエンサイクロペ
ディア オブ ポリマー サイエンス アンド テクノ
ロジー(Encyclopedia of Plymer Science and Technol
ogy)、第10巻、487〜491頁(1969)の〜ポリアミド類
〜の項に詳細に説明されている。
適したジアミン類は式: H2N−X−NH2 (式中、Xは(CH2)nで、nは1〜16の整数であ
る。) を有するジアミンを包含するが、更に次のような化合物
であることができる:トリメチレンジアミン、テトラメ
チレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチ
レンジアミン、オクタメチレンジアミン、デカメチレン
ジアミン、ドデカメチレンジアミン、ヘキサデカメチレ
ンジアミン;p−フェニレンジアミン、4,4′−ジアミノ
ジフェニルエーテル、4,4′−ジアミノジフェニルスル
ホン、4,4′−ジアミノジフェニルメタンのような芳香
族ジアミン類;2,2−ジメチルペンタメチレンジアミン、
2,2,4−トリメチレルヘキサメチレンジアミンおよび2,
4,4−トリメチルペンタメチレンジアミンのようなアル
キル化ジアミン類;およびジアミノジシクロヘキシルメ
タンのような脂環式ジアミン類並びにその他の化合物。
ポリアミドの製造に有用なジカルボン酸は、望ましく
は、一般式: HOOC−Z−COOH (式中、Zは少くとも2つの炭素原子を含む二価の脂肪
族の基である。) で表される次のようなジカルボン酸である:アジピン
酸、セバシン酸、オクタデカンジオン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、ウンデカンジオン酸および
グルタル酸。これらジカルボン酸は脂肪族の酸またはイ
ソフタル酸およびテレフタル酸のような芳香族の酸でも
よい。
適したポリアミドを例示すると、ポリピロリドン(ナ
イロン4)、ポリカプロラクタム(ナイロン6)、ポリ
ヘプトラクタム(ナイロン7)、ポリカプリルラクタム
(ナイロン8)、ポリノナノラクタム(ナイロン9)、
ポリウンデカノラクタム(ナイロン11)、ポリドデカノ
ラクタム(ナイロン12)、ポリ(テトラメチレンジオキ
サミド)(ナイロン4,2)、ポリ(テトラメチレンアジ
ポアミド)(ナイロン4,6)、ポリ(テトラメチレンジ
アミン−共−イソフタル酸)(ナイロン4,I)、ポリヘ
キサメチレン・アジポアミド(ナイロン6、6)、ポリ
ヘキサメチレン・アゼラインアミド(ナイロン6、
9)、ポリヘキサメチレン・セバカミド(ナイロン6,1
0)、ポリヘキサメチレン・イソフタルアミド(ナイロ
ン6,IP)、ポリメタキシリレン・アジポアミド(ナイロ
ンMUD、6)、n−ドデカンジオン酸とヘキサメチレン
ジアミンとのポリアミド(ナイロン6,12)、ドデカメチ
レンジアミンとn−ドデカンジオン酸とのポリアミド
(ナイロン12,12)、さらにそれらの共重合体で、それ
にはヘキサメチレン・アジポアミド−カプロラクタム
(ナイロン6,6/6)、ヘキサメチレン・アジポアミド/
ヘキサメチレン−イソフタルアミド(ナイロン6,6/6I
P)、ヘキサメチレン・アジポアミド/ヘキサメチレン
−テレフタルアミド(ナイロン6,6/6IT)、トリメチレ
ンアジポアミド・ヘキサメチレン・アゼラインアミド
(ナイロン・トリメチル6/6)およびヘキサメチレン・
アジポアミド−ヘキサメチレン−アゼラインアミド・カ
プロラクタム(ナイロン6,6/6,9/6)、さらにここに特
に挙げていない他のポリアミド。
これらのポリアミドは種々の末端官能基を含み、その
最も望ましい末端官能基は一つの末端官能基がアミノ基
で、もう一つの官能基がカルボキシル基である場合であ
り、これらは、例えばカルボキシル基がアミノ官能基よ
り多いというような異なる相対比で存在することもあ
る。あみの官能基とカルボキシル官能基が大体同じ比を
有する“バランスのとれた”割合のものが望ましい。こ
れらポリアミドは任意の希望の分子量または分子量分布
のものでよいが、末端基滴定で測定して数平均分子量が
約15,000から約40、000のものが望ましい。推奨される
ポリアミドはナイロン66およびナイロン6である。本発
明による組成物はさらに次の式[1]: または、その代わりに式[2] (式中、置換基Rはエトキシ、アルコキシ、アリールオ
キシ、アリールまたはアルキル基のような任意の有機の
部位である。) で一般的に示すことができる少くとも一つのラクタミル
ホスファイトを含む。特に、置換基がエトキシ基である
かかるラクタミルホスファイトはアール マットエヴァ
(R.MatEva)およびエヌ デンセヴァ(N.Dencheva)の
報分、ジャーナル オブ ポリマー サイエンス(Jour
nal of polymer Science)、パートA、ポリマー ケミ
ストリー(Polymer Chemistry)、30 1449(1992)の中
に特に説明されている。本発明で使用できることが分か
った更に有用で推奨されるラクタミルホスファイトはホ
スホラウストリスラクタム(phosphoproustrislactam:
以後“RTCP"と呼ばれることもある)である。これらの
ホスホラウストリスラクタムは、特に、ホスホラウスト
リスラクタムおよびその製造法に関する米国特許第5,11
8,805号明細書に説明されている。この特許は本出願と
同じ譲受人に譲渡されている。この米国特許の全内容を
本明細書で引用、参照するものとする。ホスホラウスト
リスラクタムは式[3] または、その代りに式[4] (式中、Xは少くとも一個のCH2単量体繰返しし単位鎖
であって、11個までのCH2単量体繰返し単位を含む分子
鎖を表す。) で示される化合物として記述することができる。
このホスホラウストリスラクタムは、例えばホスホラ
ウストリハライド(phosphoroustrihalide)とラクタ
ム、望ましくはカプロラクタムとの反応により製造する
ことができる。即ち、テトラヒドロフラン、ジオキサン
またはグライムのような非プロトン系有機溶媒中のラク
タムにホスホラウストリハライドを滴下し、次いで、例
えば水で洗浄することによって製造することができる。
このホスホラウストリスラクタムとその製造法は本出願
と共通に譲渡された米国特許第5,118,805号明細書によ
り詳細に説明されており、その内容を本明細書で引用、
参照するものとする。
鎖長延長剤として用いられるラクタミルホスファイ
ト、特にホスホラウストリスラクタムは、より分子量の
大きい重合体を生成させる、ポリエステル分子のヒドロ
キシル末端基と他のポリエステル分子のカルボキシル基
との間の、またはポリアミド分子のアミノ末端基と他の
ポリアミド分子のカルボキシル基との間のカップリング
反応であると考えられる反応を誘起する。理想的状況下
では、当モル量のヒドロキシルまたはアミノ末端基とカ
ルボキシル末端基がホスホラウストリスラクタムの存在
下で処理される。このカップリング反応では副生物とし
て当モル量のラクタムと亜リン酸誘導体が遊離する。こ
れらの副生物、反応したポリエステルまたはポリアミド
の性質は比較的不活性であるので、ラクタムおよび亜リ
ン酸誘導体は通常の方法で除去することができる。この
反応の一つの有利な特徴は、カップリング反応の副生物
のいずれもが、現在毒性を有することが知られているフ
ェノールを含む化合物ではないことであり、これは、反
応の副生物としてフェノールを含む化合物が生成する、
トリ(フェノール・ホスフェート)を使用する場合とは
対照的な利点である。
ラクタミルホスファイトに関して“有効量”という用
語は、1種またはそれ以上のポリエステルの複数の末端
基と、希望の最終分子量を有する鎖長の伸びたポリエス
テルを生成させるラクタミルホスファイトとの間の十分
なカップリング反応を起こすのに有効な量と理解すべき
である。この有効量は実験的に容易に求められ、使用さ
れる一種またはそれ以上のポリエステルと生成されるべ
き最終分子量により変えられると理解されるべきであ
る。一般に、ラクタミルホスファイトの所要量は使用さ
れる一種またはそれ以上のポリエステル100重量部(“p
bw")に対し10pbw未満、望ましくはより少量であること
が期待される。実例としての組成物は後記する実施例の
中で特に詳細に説明される。
本発明の方法によるブレンドに導入される他の任意成
分としてはガラス繊維または鉱物繊維のような充填材、
耐衝撃性改良材、染料、色素、顔料、可塑剤、離型剤、
難燃剤、防滴剤(drip retardants)、酸化防止剤、紫
外線安定剤、帯電防止剤、核形成剤、熱安定剤およびそ
れらの類似物のような材料を挙げることができる。これ
らの任意成分はそのブレンド製造中の任意、適切な時点
で混合物に添加することができ、そしてそれらはこの分
野で良く知られているので、ここでは特に説明しない。
これらの任意成分は全て商業的に入手可能である。
本発明による組成物は、その成分、特にポリエステル
またはポリアミド、ラクタミルホスファイトおよび任意
の追加成分を密にブレンドする、現在知られているか、
またはこれから開発されるであろう任意の技術または方
法で製造することができる。例示すれば、このような有
用な方法には、その成分を適した溶媒中に溶解、懸濁ま
たは分散させた溶液を調製し、次いで得られたブレンド
組成物から常用の方法で溶媒を除去して、本発明の教示
するところの組成物を製造する方法が含まれる。他の代
替法は粉末、ペレット、フレーク、錠剤またはそれらの
類似物のような乾燥した粒子状の成分をドライブレンド
し、次いで最高の融点を有する成分の融解温度またはそ
れ以上の温度に加熱する方法である。希望する成分の前
部が粉末状で入手できない場合に用いることができる、
この方法の更なる変法は、成分のドライブレンドに次い
で任意の一つまたはそれ以上の液体成分を液状で混合
し、成分を完全に混合し、そしてよく知られた方法で処
理して過剰の液体を除去する追加のプロセス工程を含む
方法である。
ポリエステルまたはポリアミドは分子鎖カップリング
反応を起こすのに有効な任意の方式でラクタミルホスフ
ァイトと反応させることができる。このような方法に
は、ラクタミルホスファイトとポリエステルまたはポリ
アミドがよく混合され、それがカップリングを生起させ
るのに十分な温度にあることだけが必要である。代表的
な方法はバッチ方式または連続方式である。前者の場
合、反応成分を入れるのに適し、さらに反応条件、例え
ば、熱、温度、成分の十分な混合、雰囲気に適すること
が証明されている反応容器が用いることができる。その
ような容器に通常の実験室用のガラス器具とフラスコ、
バンバリーミキサーおよびそれらの類似物がある。後者
の場合は、少くとも一つの反応ゾーンを有する一軸また
は多軸の押出機、および直列または並列に配置された複
数のゾーンを有する押出機が用いることができる。
本発明による組成物の製造において、成分を加熱する
際に許容される温度は広い範囲で変えることができ、そ
れは任意、特定のブレンド成分の構成に依存する。この
温度は望ましくは、少くともポリエステルまたはポリア
ミドの融点と同程度に高くなればならないが、同時にそ
のポリエステルまたはポリアミドの分解温度程高くては
いけない。特に望ましい態様では、この温度は、ラクタ
ミルホスファイトがポリエステルまたはポリアミドと反
応してブロックまたはグラフト共重合体を生成させるの
に十分長い時間ラクタミルホスファイトを融解状態に保
てる温度である。
成分の加熱は上に概説した温度の制約が達成される任
意の方式で行うことができる。一つの考えられる方法で
は、加熱工程は得られる希望の組成物の融点またはそれ
以上の温度で行われる。他の代替法では、成分はこの明
細書で説明されるように成分の融解が起こり、その混合
物が融解状態に保持される加熱工程の過程にわたって、
時間の関数として温度が上昇するように加熱される。こ
こでは特に説明されないが、本発明では本発明による組
成物の製造に利用されるその他の方法も意図され、これ
らも本発明の範囲内と考えられる。
圧力は決定的な効果を持つとは考えられず、本発明の
組成物を製造する過程に悪い効果を与えることになし広
い範囲で変えることができる。従って、加熱は大気圧以
下、大気圧または大気圧以上で行うことができる。望ま
しい態様では、任意の揮発性の成分または副生成物の除
去を可能にするように加熱工程の少くとも一部は減圧下
で行なわれる。
組成物の製造は通常の大気条件下または空気が存在し
ない条件で行うことができる。別法として、組成物の製
造はアルゴン、窒素、二酸化炭素または他の不活性ガス
などの不活性な気体の存在下のような調節された雰囲気
中で行うことができる。
成分を反応させるのに必要な時間は広い範囲で変える
ことができ、選択されたポリエステル、選択された追加
成分、組成物を形成する各成分の濃度、用いられる温
度、また用いられる加熱工程のタイプ、更には反応容器
のタイプと組成物の製造様式などに影響される一つの因
子と考えられる。これらはこの技術分野で反応時間に影
響することが知られている因子である。多くの場合、反
応時間は約5秒から約25時間までの間で変えられ、望ま
しくは約30秒から約1時間の間で、変えられる。
本発明による組成物の製造法は、任意の反応副生物、
そしてまた未反応のホスフェート化合物を除去するプロ
セス工程を含んでいることが望ましい。用いられる方法
は生成する組成物に悪影響を与えない任意の常用の方法
であることができる。望ましい態様では、未反応のホス
フェート化合物の除去はグラフト反応プロセスの効率を
高め、そのブレンドの機械的性質、その他の性質を向上
させると考えられるので、その全部または一部が除去さ
れる。理想的には、未反応のホスフェート化合物の全て
が除去された組成物が本発明の最も望ましい態様をなす
が、完全な除去は必ずしも可能でないことも同時に認め
られる。かかる技術では、任意の加熱段階で真空条件ま
たは減圧下でブレンドを製造することが推奨される。
本発明の組成物は後続の成形法によって物品を製造す
るのに適している。この成形法は、限定されるものでは
ないが、圧縮成形、射出成形、押出成形および、ここで
特に説明しないが、組成物から成形物品を製造する際に
有用な他の方法である。特に、本明細書で説明された、
分子量を調節できる分子鎖を延長したポリエステル組成
物はブロー成形法、射出成形法および押出成形法を含む
成形法による物品の製造に適している。
何らかの理論に結びつけられることを望むものではな
いが、本発明者等は、本発明は、一種またはそれ以上の
ポリエステルと有効量のラクタミルホスファイトとを反
応プロセスの条件を制御して反応させることにより達成
され、広範囲の分子量が得られる、一種またはそれ以上
のポリエステルまたはポリアミドの鎖長を延長する方法
を提供する、と考えるものである。更に、二種またはそ
れ以上の異種のポリエステルとラクタミルホスファイ
ト、特にホスホラウストリスラクタム(以後、“RTCP"
と呼ばれることもある)と反応させる場合には、相溶性
のポリエステルブレンドが得られる。
以上の本発明は、この発明の代表例である特定の態様
を引用することにより更のであって、限定するためのも
のではなく、また本発明はその範囲を逸脱することなし
に、ここで例示されなかった方式でも実施できるもので
あると理解すべきである。
実施例 本発明の次の実施態様では、任意の組成物の説明にお
いて、組成物の製造に用いられる成分に関係する全ての
パーセンテージは例外として特記されない限り、本発明
の一部をなす組成物に関わる特定成分の“重量パーセン
ト”であると考えるべきである。
比較例1 ポリエチレンテレフタレート単独重合体はフェノール
/TCE中、25℃で測定した固有粘度が0.7であることを特
徴とするものである。このPET単独重合体はフェノール/
TCE中、25℃で測定した還元粘度が0.66であると決定さ
れた。このPET単独重合体の不溶分は0%であると決定
された。
実施例1 フェノール/TCE中、25℃で測定した固有粘度が0.7で
あることを特徴とするポリエチレンテレフタレート単独
重合耐を米国特許第5,118,805号による方法で合成し、
前記で一般的に説明された1%のホスホラウストリスラ
クタムと反応させた。このPETとTCPとは前記で説明され
たTW-100押出機中で溶融混合することにより反応せしめ
られた。
反応したPETの還元粘度の測定値は0.88で、分子量の
増加が達成されたことを示した。更に、不溶分は0%で
あることが分かったが、これは評価できる程の架橋物は
生成せずに直鎖での延長が達成されたことを示すもので
あった。
実施例2 次の実施例の各々では次の材料が用いられた。“ナイ
ロン1"は25℃で測定したギ酸粘度(“FAV")が56で、抽
出可能部が約9.5%であることを特徴とする低から中分
子量のナイロン6単独重合体であった。“ナイロン2"は
アライド・シグナル社(Allied-Signal Inc.)からカッ
プ ロン(Cap Ron)(R)8209Fとして市販されてい
る、ASTM D−792に従って測定した比重が1.13で、融点
が420Fである高粘度ナイロン6のフィルム用樹脂として
特徴付けられる入手可能のナイロン6成形用樹脂であっ
た。“ナイロン3"はアライド−シグナル社からカップ
ロン(R)8207Fとして市販される入手可能なナイロン
6単独重合体成形用樹脂であって、比重が1.13、ASTM D
−792で測定した融点が420゜Fである中粘度の単独重合体
ナイロン6として特徴付けられフィルム用樹脂として売
られている。“TCP"は米国特許第5,118,805号により製
造されたホスホラウストリスラクタムであった。各組成
物は次の一般的な方法に従って製造された。秤量した成
分を均一なブレンド混合を確実に得るために密閉容器中
で回転ブレンドし、次いでそれら混合物の各々を二本の
逆回転円錐形内部擦合わせ混合スクリュー(two counte
r-rotating conical intermeshing mixing screws)を
備えた二軸排気口付き押出機であるハーケ−ビュヒラー
インストルメント社(Hake-BuechlerInstrument C
o.)のモデルTWO-100のスロート部に取り付けられた供
給ホッパーに投入した。押出機のバレルの温度分布と操
業条件を以下の表1に示した。
表1中、組成物1、2および3はホスホラウストリス
ラクタムであるラクタミルホスファイトを含む本発明の
組成物であり、組成物A、B、CおよびDはラクタミル
ホスファイトを含まない比較組成物である。
口金を出た押出物は直径1/8インチ(3.18mm)のスト
ラン形状をしており、そのストランドを急冷するために
すぐ水浴に通した。次いで、これらのストランドをペレ
ット化し、射出成形に有用な供給原料とした。選んだ組
成物のペレットの一部を用いてその物質的性質を測定し
た。還元粘度は常法に従ってm−クレゾール中、25℃で
測定し、メルトインデックスはASTM D−1238の指針に従
って測定し、不溶分のパーセントは溶解した重合体を篩
を通して濾別し、残留物を乾燥、秤量することにより求
め、そしてギ酸粘度は経験法を用いて測定した。結果を
表2に示す。本発明の組成物1、2、3から得られた結
果を比較組成物A、B、CおよびDと比較すると、本発
明の組成物は不溶物のパーセントが同時に増加すること
なく粘度がかなり増大し、この得られた本発明の実験組
成物は直鎖で延長されていることが示される。これは不
溶分の量がより劇的な増加を示すマンヘステッド(manH
ested)自身のグラフトまたは架橋物とは対照的であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/00 C08L 67/00 (72)発明者 アカペディ,ムレイリー・クリシュナ アメリカ合衆国ニュージャージー州 07960,モーリスタウン,マナー・ドラ イブ7 (72)発明者 グランス,ジェフリー・ハーパー アメリカ合衆国ニュージャージー州 07960,モーリスタウン,ワシントン・ アベニュー 20 (56)参考文献 特表 平5−506867(JP,A) 国際公開9202579(WO,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルとラクタミルホスファイト、
    またはポリアミドとクラタミルホスファイトより本質的
    に成り、該ラクタミルホスファイトの量が該ポリエステ
    ルまたはポリアミド100重量部に対して約1〜約10重量
    部である組成物。
JP6500866A 1992-06-03 1993-06-02 鎖長延長剤としてのラクタミルホスファイト類を含んでなるポリエステルまたはポリアミド組成物 Expired - Lifetime JP2514785B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US892,844 1992-06-03
US07/892,844 US5357030A (en) 1992-06-03 1992-06-03 Process for producing and polyamide compositions comprising lactamyl phosphites as chain extending agents
US893,184 1992-06-03
US07/893,184 US5281676A (en) 1992-06-03 1992-06-03 Process for producing and polyester compositions comprising lactamyl phosphites as chain extending agents

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JPH07503497A JPH07503497A (ja) 1995-04-13
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