JP2514380B2 - 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト - Google Patents

航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト

Info

Publication number
JP2514380B2
JP2514380B2 JP27469587A JP27469587A JP2514380B2 JP 2514380 B2 JP2514380 B2 JP 2514380B2 JP 27469587 A JP27469587 A JP 27469587A JP 27469587 A JP27469587 A JP 27469587A JP 2514380 B2 JP2514380 B2 JP 2514380B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
heater
cart
main body
electric circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27469587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01119204A (ja
Inventor
敬蔵 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Aircraft Industry Co Ltd
Original Assignee
Showa Aircraft Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aircraft Industry Co Ltd filed Critical Showa Aircraft Industry Co Ltd
Priority to JP27469587A priority Critical patent/JP2514380B2/ja
Publication of JPH01119204A publication Critical patent/JPH01119204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514380B2 publication Critical patent/JP2514380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B31/00Service or tea tables, trolleys, or wagons
    • A47B2031/002Catering trolleys

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、航空機内において乗客へ食事等をサービス
するためのカートに関する。
さらに詳しくは、例えば、機内において乗客に食事を
サービスする際、一人一人の乗客に、それぞれそのまま
サービスできる状態に各トレイ上に配置された各種の食
品等を、カート内において、冷やした状態が適した食品
等は冷気によって冷却し、暖めた状態が適した食品等は
ヒータによって加熱することができるよう構成された航
空機搭載用の食品サービスカートに関する。
「従来の技術」、「発明が解決しようとする問題点」 航空機の大型化に伴ない、例えば、多数の乗客に迅速
に食事をサービスできるようするため、一人一人の乗客
に、それぞれそのままの状態で配膳できるよう各トレイ
上に配置された各種の食品を、カート内において、冷や
した状態が適した食品を冷気によって冷却すると共に、
暖めた状態が適した食品のみをヒータによって加熱調理
できるよう構成された航空機搭載用の食品サービスカー
ト(以下単に「カート」と言う。)が提供されている。
係る従来の冷気と同時に、一部の食品のみを加熱でき
るよう構成されたカートは、ギャレに設けられた冷却ユ
ニットの給気、排出ダクトに接続してカート内に冷気を
循環させることによってカート内を冷却させるか、ドラ
イアイス等の冷却源をカート内に配置してカート内を冷
却せしめる冷却手段と、一部の食品のみを加熱するため
の加熱手段としては、例えば、第13図に示す如く、トレ
イB上の所定位置にそれぞれ位置決めされて配置された
各食品の内、カートA内所定位置に各トレイBが収納さ
れた状態において、加熱調理する食品が入れられた加熱
食品容器Cの下面に対応接触して位置すべく、各トレイ
Bを支承するためのガイドレールDの直上に、カート本
体内の側壁Eから略水平に突出する態様にヒータ棚Fを
配設し、ヒータ棚F上に設けられたヒータHに接続され
カート本体上に配設されたコネクタ(図示せず)と機内
電源とを接続することによりヒータHが働くよう構成さ
れた。カート本体側にヒータHを配設した構成よりなる
ものが提供されていた。
しかし、係る構成よりなる加熱手段を有するカートA
にあっては、加熱手段を構成するヒータ棚Fが、トレイ
Bの収納時、加熱食品容器Cをやや持ち上げつつその下
面に進入し、収納状態においてヒータHが加熱食品容器
Cの下面に接触位置するようになっていた。
したがって、第1に、冷却雰囲気中で加熱食品のみを
加熱する構造のため、効率良く加熱食品を加熱するため
には、加熱食品容器Cの下面とヒータ棚FのヒータHと
が完全に対応して接触する必要があるが、従来の係るカ
ートAは、特に、トレイBの収納時、トレイBの上面と
加熱食品容器Cの下面間に臨む位置関係に配設されたヒ
ータ棚Fによって加熱食品容器Cをやや持ち上げつつト
レイBの進行に伴なってヒータ面が加熱食品容器Cの下
面に対応接触する構造のため、トレイB、加熱食品容器
Cの相互間に加熱食品Cのずれを防止するための支承部
Gが設けられているにもかかわらず、加熱食品容器Cは
上部方向に移動可能に支承されているので、往往にし
て、トレイBを収納した状態において、加熱食品容器C
とヒータHとがずれて位置し、中の食品が適温に加熱さ
れないことがあった。
第2に、ヒータ棚FがガイドレールDの直上に突設さ
れているため、食後にトレイB、食器等を片付ける際、
各食器、特に、加熱食品容器Cは、いちいち容器本体に
蓋を被せると共に、トレイB上の所定位置にセットしな
ければトレイBを収納することができない等、食器、ト
レイBの取扱いが面倒で、片付けに多くの時間を要する
という欠点があった。
第3に、多数のヒータ棚Fがカート本体内に突設され
ているため、カート本体Aの洗浄作業が極めて面倒であ
ると共に、取付部等から浸入した水によってヒータHが
ショートする等の事故が発生する虞れがあった。
第4に、食事のメニューによっては用いることができ
ない等、汎用性に乏しいという難点が指摘されていた。
第5に、ヒータ棚Fの電気的な取付構造等が複雑なた
め、組立作業、部品交換等が面倒で係る作業に多くの時
間を要するという問題点も指摘されていた。
それ故、上記カート本体内の側壁にヒータ棚を配設す
ることに起因する不具合を解消し、もって、トレイを収
納した状態において、加熱食品容器とヒータとの対応接
触関係にずれがなく、また、食後のトレイ、食器等の片
付けが容易で、さらにはカート本体の洗浄も容易で、し
かも、トレイを交換することによって通常のカートとし
ても使用できる等、汎用性にも優れ、なおかつ、ヒータ
の電気回路を構成する特に、カート本体側の電気部品等
の組立、交換も容易なカートとして、各トレイに少なく
とも一個のヒータを配設すると共に、該ヒータに接続さ
れたトレイ側の接続端子を、カート本体内の所定位置に
収納された状態のトレイにおけるカート本体の扉と対向
する縁部に配設し、一方、機内電源に接続可能にカート
本体側に配設された前記ヒータの電気回路を形成するた
めのカート本体側の接続端子を、前記扉の裏面側におけ
る前記トレイ側の接続端子に対応する部位に配設し、前
記カート本体内所定位置にトレイを収納すると共に、前
記扉を閉じた状態において、トレイ側の接続端子とカー
ト本体側の接続端子とが接続され、ヒータの電気回路が
形成されるよう構成された加熱手段を有するカートが開
発されているが、しかし、係るカートに用いられていた
トレイは、第12図に示す如く、トレイ側のヒータ23の電
気回路を構成するヒータ23はトレイ面21a上に、また、
ヒータ23に電線26を介して接続されたトレイ側の接続端
子24、24…は接続端子取付部材(図示せず)を介して縁
部21b上に一体的に装着されており、しかも、第4図に
示す如く、カート本体2の両端に開口部7を有し、何れ
の開口部7からもトレイ20′の出し入れが可能であると
共に、トレイ20′の収納量を多くするため、各ガイドレ
ール9上に二個ずつのトレイ20′、20′を互いの端部と
端部とを当節して収納することができるカート1にあっ
ては両開口部7、7を開閉するための扉8、8は、機内
の狭い通路上で何れの開口部7をも開閉することができ
るようカート本体2の一方の側壁パネル4の両側縁部に
それぞれヒンジ10、10を介して蝶着されており、かつ、
カート本体側の各接続端子11、11…とコネクタ17とを接
続するための各電線16、16…の配設上、係るカート1に
あっては、カート本体側の各接続端子はそれぞれ扉8、
8の裏面におけるヒンジ10、10…の近傍位置に配設され
ているので、同一構成のトレイ20′、20′…を用い、何
れの開口部7、7からカート本体2内に収納した場合に
おいても、トレイ本体21上に配設されたヒータ23が働く
ようするためには、トレイ本体21における幅方向に沿っ
て対向位置する両縁部21b、21b上の所定位置にそれぞれ
トレイ側の接続端子24、24…を配設する必要があった。
したがって、第1に、トレイ20′の加工性が悪く、ト
レイ20′の価格が高くなり。
第2に、ヒータ23等、トレイ側のヒータ23の電気回路
を構成する電気部品の故障、または、トレイ本体21が破
損した場合等、トレイ20′毎破棄しなければならず、極
めて不経済であり。
第3に、トレイ本体21には、その二個所にトレイ側の
接続端子24、24が配設されており、また、ヒータ23等が
一体的に装着されているため、トレイ20′の洗浄が面倒
であり。
第4に、一般のトレイと交換し、通常のカートとして
使用する際、トレイ20′の保管等が面倒であると共に、
トレイ20′の保管等に大きなスペースが必要であるとい
う難点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、加熱手段を構成するヒータ、トレイ側
の接続端子等、トレイ側のヒータ電気回路構成部材を、
トレイ本体に対して着脱可能に構成することにより、ト
レイの成形が容易で、また、ヒータ等トレイ側のヒータ
の電気回路を構成する電気部品の故障、或いは、トレイ
本体が破損した場合等、部分的な交換が可能であり、さ
らには、トレイ本体の洗浄が容易で、しかも、通常のカ
ートとして使用する際、トレイ側のヒータ電気回路構成
部材を取外すのみによって可能なため、極めて簡単であ
ると共に、取外したトレイ側のヒータ電気回路構成部材
の保管等も僅かなスペースで容易に行うことが可能なカ
ートを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成すべくなされたもので、そ
の技術的解決手段は、カート本体内に棚状に収納された
多数のトレイ上に配置された各食品の内、冷却すべき食
品を冷気により冷却するための冷却手段と、前記各トレ
イにヒータを配設すると共に、該ヒータに接続されたト
レイ側の接続端子を、前記カート本体内の所定位置に収
納された状態のトレイにおけるカート本体の扉と対向す
る縁部に配設、一方、機内電源に接続可能にカート本体
側に配設された前記ヒータの電気回路を形成するための
カート本体側の接続端子を、前記扉の裏面側における前
記トレイ側の接続端子に対応する部位に配設し、前記カ
ート本体内の所定位置にトレイを収納すると共に、前記
扉を閉じた状態において、前記ヒータの電気回路が形成
され、ヒータ上に設置された加熱食品容器内の食品のみ
が加熱されるよう構成された加熱手段を有するカートに
おいて、前記トレイに配設されたヒータの電気回路を構
成するためのヒータ、ヒータに接続されたトレイ側の接
続端子等、トレイ側のヒータ電気回路構成部材を、トレ
イ本体に対して着脱可能に構成するようにしたものであ
る。
「作 用」 本発明は上記手段よりなるので、以下の如く作用す
る。なすわち、加熱手段を構成するヒータ、トレイ側の
接続端子等、トレイ側のヒータ電気回路構成部材が、ト
レイ本体に対して着脱可能に構成されているので、トレ
イ本体にトレイ側のヒータ電気回路構成部が装着された
状態において、ヒータ上に加熱すべき食品が入れられた
加熱食品容器を配置すると共に、各トレイの他の位置に
それぞれ冷却すべき食品を盛付けた食器を配置し、これ
らのトレイをカート本体内所定位置に収納すると共に、
扉を閉じることによって、トレイに配設されたヒータの
電気回路が形成されるので、然る後、カート本体内を冷
却手段により冷却せしめると共に、電源にヒータの電気
回路を接続することによって、カート本体内は冷気によ
って冷却され、この雰囲気中において、トレイ上の他の
食品が冷却されている間に、加熱食品のみは、それが入
れられた加熱食品容器の下面に接触して位置するヒータ
の熱によって加熱され、トレイ上の各食品はそれぞれ食
べやすい状態に調理される。したがって、そのままの状
態でトレイ毎、乗客にサービスすることができる。
しかも、予め、トレイに配設されたヒータ上に加熱食
品容器を載置するのみによって、加熱食品容器を完全に
ヒータに対応接触せしめることが可能なため、加熱食器
容器のセットが極めて容易であり、かつ、トレイを収納
した状態で、加熱食品容器とヒータとの対応接触関係が
ずれることはなく、よって、加熱食品が適温に加熱され
ないという事故が生ずることはない。また、食後のトレ
イ、食器等の片付時、特に、加熱食品容器は、蓋と本体
とを別別に、また、トレイ上の何れの位置に載置しても
トレイの収納が可能なため、食後の片付作業が容易であ
る。さらには、トレイ本体と、ヒータの電気回路を構成
するトレイ側のヒータ電気回路構成部材を別個に成形す
ることが可能なため、トレイの成形が容易であり、か
つ、ヒータ等トレイ側のヒータの電気回路を構成する電
気部品の故障、或いは、トレイ本体が破損した場合等、
故障または破損した部分のみを交換することができるた
め、経済性に優れ、また、トレイ本体の洗浄が容易で、
なおかつ、通常のカートとして使用する際、トレイ側の
ヒータ電気回路構成部材を取外すのみによって可能なた
め、極めて簡単であると共に、取外したトレイ側のヒー
タ電気回路構成部材の保管等も僅かなスペースで容易に
行うことが可能である。
「実施例」 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
第1図はトレイ側のヒータ電気回路構成部材の斜視
図、第2図はトレイ本体の斜視図、第3図はトレイ本体
にトレイ側のヒータ電気回路構成部材を装着した状態を
示す要部の縦断面図、第4図はトレイを取外し、扉を開
いた状態を示すカートの斜視図、第5図はカート本体側
の接続端子取付部材の要部の正面図、第6図は第5図の
VI−VI線に沿う断面矢視図、第7図はトレイを収納し、
扉を閉じる過程を示すカート本体の要部の斜視図、第8
図はトレイを収納し、扉を閉じた状態を示すカートの要
部の一部破断側面図、第9図は第8図のIX部の詳細を示
す縦断面図である。
先ず、カート本体の概略について説明する。
図において、1はカート、2はカート1のカート本体
であり、このカート本体2は、一対の側壁パネル4、4
と天井パネル5と床パネル6とを備え、両端面に開口部
7、7が形成された本体部3と、開口部7、7を開放、
閉鎖するために一方の側壁パネル4の両側縁部に、それ
ぞれヒンジ10、10…を介して蝶着された扉8、8とから
なり、本体部3の両側壁パネル4、4の内側面には、水
平方向に断面略L字状のガイドレール9、9…が、上下
方向に所定間隔を隔てて対をなすよう突出して配設され
ている。
また、各扉8、8の内側面における蝶着部に近接した
部位には、それぞれ扉8の上下方向に沿って、後述のト
レイ20、20…をカート本体2内の所定位置に収納し、扉
8、8を閉じた状態において、トレイ本体21に着脱可能
に設けられたトレイ側のヒータ電気回路構成部材25を構
成する支持部材27の先端に配設されたトレイ側の接続端
子24、24と対応当接する位置関係に、カート本体側の接
続端子11、11…を配設した絶縁材で形成された接続端子
取付部材12、12が突設されており、本体側の各接続端子
11、11…と、本体部3上に配設された機内電源に接続可
能なコネクタ17とは、それぞれ電線16、16…を介して接
続されている。
なお、この実施例におけるカート本体2は、何れの開
口部7からもトレイ20の出し入れが可能であると共に、
トレイ20の収納量を多くするため、各ガイドレール9の
レール面9a上には、二個のトレイ20、20を互いの端部と
端部とを当接せしめて収納できるようになっている。
カート本体2の概略は以上の如くなっている。
なお、60は本体部3の下面四隅部に配設されたキヤス
タである。
次に、トレイ20について説明する。
トレイ20は、プラスチック材で形成されたトレイ本体
21と、トレイ本体21に着脱可能に設けられたトレイ側の
ヒータ電気回路構成部材25とからなっている。
トレイ本体21は、フラットなトレイ面21aの周囲に、
このトレイ面21aに続いて立設されたリブ部(図示せ
ず)の先端に水平方向に突設された縁部21bを備え、平
面略長四角形の盆状に形成されており、長手方向に沿っ
て位置する縁部21bの下面をガイドレール9のレール面9
aに支承せしめるよう構成されている。
なお、22、22…は、トレイ面21aにおける一方の長手
方向に沿って位置する縁部21bに近接すると共に、幅方
向に沿って対向する縁部21b、21bからそれぞれ等しい距
離を隔てたトレイ本体21の幅方向の所定の位置、すなわ
ち、後述のトレイ側のヒータ電気回路構成部材25を装着
した状態のトレイ20を所定の位置関係にガイドレール9
のレール面9aに支承せしめてカート本体2内に収納し、
扉8を閉じた状態において、トレイ側の接続端子24、24
と、扉8に配設されたカート本体側の接続端子取付部材
12に付着された接続端子11、11とが接続されるべく、一
対ずつ穿設されたトレイ側のヒータ電気回路構成部材25
の係止孔である。
トレイ側のヒータ電気回路構成部材25は以下の如く構
成されている。すなわち、27は支持部材であり、この支
持部材27はプラスチック材等の絶縁材で、平面略長方形
上の平板上に形成された支持部材本体27aと、この支持
部材本体27aの長手方向の一端に突設され、その先端下
部にトレイ本体21の縁部21bに係脱可能に構成された係
止部28aを有する係合アーム部28と、支持部材本体27aの
下面所定位置に突設された前記係止孔29、29に係脱可能
な一対の係止ピン29、29とからなり、係止部28aを縁部2
1bに係止せしめると共に、係止孔22、22に係止ピン28、
28を嵌入することによって支持部材27をトレイ本体21の
所定個所に装着できるようになっている。23は支持部材
本体27aの上面部に配設された面状のヒータであり、こ
のヒータ23は、後述の加熱食品容器50の下面略全面を加
熱することができる大きさを備え、実施例においてはヒ
ータ23の面が若干、支持部材本体27aの上面に突出する
態様に配設されている。24、24は係止部28aの前端面に
配設された一対のトレイ側の接続端子であり、これらの
接続端子24、24は、その先端接触面が係止部28aの前端
面上に稍突出すると共に、支持部材27をトレイ本体21に
装着したトレイ20をカート本体2内所定位置に収納し、
扉8を閉じた状態において、カート本体側の接続端子1
1、11と対応当接する位置関係に配設されており、接続
端子24、24とヒータ23とは支持部材27内に配設された電
線26、26を介して接続されている。
したがって、ヒータ23、トレイ側の接続端子24等、ト
レイ側のヒータ23の電気回路を構成する各電気部品、が
支持部材27を介して一体的に形成されており、かつ、ヒ
ータ電気回路構成部材25が、トレイ本体21の何れの幅方
向に沿って位置する縁部21b、21bにも係止部28aを係止
せしめて、トレイ本体2の所定個所に簡単に装着できる
ようになっているので、第3図に示す如く、カート本体
2の両端に扉8、8を有するカートにあっては、一対の
ガイドレール9、9上に収納される二個のトレイ20、20
は、互いに異なった幅方向に沿って位置する縁部21bに
係止部28aを係止せしめてヒータ電気回路構成部材25を
装着した一組のトレイ20、20を選択し、両トレイ20、20
の接続端子24、24がそれぞれ扉8、8側に位置すると共
に、所定位置関係、すなわち、ヒータ電気回路構成部材
25、25が扉8、8を蝶着した側壁パネル4側に近接位置
する位置関係にカート本体2内に収納し、扉8、8を閉
じることによって両トレイ20、20のヒータ23、23の電気
回路が形成されるようになっている。
実施例におけるトレイ20は以上の如く構成されてい
る。
なお、実施例においては、支持部材27に一個のヒータ
23を、そのヒータ面が支持部材27の上面より若干突出し
て設けられた構成について説明したが、設けるヒータ23
の数量、取付構造等、実施例に限定されるものではな
く、例えば、取付構造については、第10図に示す如く、
ヒータ面が支持部材27の上面より窪んで位置するよう配
設してもよく、係る構成によれば、加熱食品容器50の下
部周縁が段部に係止されるため、加熱食品容器50がヒー
タ23からずれることは全くなく、加熱食品容器50とヒー
タ23との対応接触関係を極めて安定的に保つことができ
る。
また、トレイ本体21、トレイ側のヒータ電気回路構成
部材25等の構成についても実施例に限定されるものでは
なく、要は、トレイ本体の所定個所にヒータ、トレイ側
の接続端子等、トレイ側のヒータ電気回路構成部材25を
容易に装着することができると共に、また、取外すこと
ができる構成であればよい。
次に、トレイ20に配設されたヒータ23の電気回路を形
成するためのカート本体2側の電気回路等について説明
する。
各扉8、8の内側面における所定部位に配設されたカ
ート本体側の接続端子取付部材12、12は以下の如く構成
されている。すなわち、断面略角形の棒状体よりなり、
その前面部に所定ピッチ、すなわち、ガイドレール9、
9の上下方向の間隔と等しいピッチで、ガイドレール
9、9…の段数と同一数の側面において略台形状を呈す
る凹部13、13…が、ガイドレール9に支承されたトレイ
20の端部と対応する位置関係に形成されており、各凹部
13は、第9図に示す如く、トレイ20をカート本体2内所
定位置に収納し、扉8を閉じた状態において、ヒータ電
気回路構成部材25の先端と、凹部13の底面部13aとが若
干の間隔を隔てて位置する深さに形成されていると共
に、凹部13を構成する対称的な両傾斜壁13b、13bが、ト
レイ20の端部を包み込むようトレイ20の端部に近接して
位置するようになっている。また、この接続端子取付部
材12の背面側中央部には、後述のカート本体側の接続端
子11、11…と、機内電源(図示せず)に接続可能に、カ
ート本体2の上面部に配設されたコネクタ17とを接続す
る電線16、16…を配設するための溝部14が全長に亙って
形成されている。この溝部14と凹部13の底面部13a間に
は、トレイ21に装着されたトレイ側のヒータ電気回路構
成部材25を構成する接続端子24の中心と、その中心が一
致する位置関係に、底面部13a側に開口する前記トレイ
側の接続端子24における接触面部の径より若干大径な小
径部と、溝部14側に開口する大径部とからなる接続端子
ガイド孔15が穿設されている。
11はカート本体側の接続端子であり、この接続端子11
は、接触部11aと胴部11bとからなり、内部には胴部11b
の後端に開口するスプリング嵌装孔11cが穿設されてお
り、接触部11aは接続端子ガイド孔15の小径部より、ま
た、胴部11bは大径部よりそれぞれ若干小径に形成され
ていると共に、それらは、また、接続端子11が接続端子
ガイド孔15に、接触部11aが底面部13b上に突出する態様
に嵌装さた状態において、接触部11aは、その先端が所
定位置に収納されたトレイ20におけるトレイ側の接続端
子24の接触面に余裕をもって当接する長さを備え、か
つ、胴部11bは、その下端部が溝部14内に臨む長さに形
成されている。
したがって、接続端子ガイド孔15内に摺動自在に嵌装
された接続端子11の接触部11aは、スプリング嵌装孔11c
内に嵌装されたスプリング18の付勢力により、常時、突
出状態を保持するようになっており、扉8を閉じる際、
先ず、トレイ側の接続端子24に当接した接触部11aは、
次に、扉がさらに閉じられるに伴ない圧接される。この
圧接により接続端子11はスプリング18の付勢力に抗して
接続端子ガイド孔15内に後退する方向に移動するが、移
動の過程において、両接続端子11、24は圧接状態を保持
しているため、扉8が完全に閉じられた状態において
も、両接続端子11、24はこの状態を保持するようになっ
ている。
また、カート本体側の各接続端子11における胴部11b
の後端部にそれぞれの一端を接続し、かつ、他端をコネ
クタ17に接続された各電線16は、扉8側においては、接
続端子取付部材12における溝部14内に沿って配設されて
おり、また、本体部3側においては、第7図に示す如
く、本体部3内における扉8の蝶着側の側壁パネル4の
上方隅部に、この隅部に沿って配設されたカバー部材19
により形成された配線通路(図示せず)に沿って配設さ
れており、途中、本体部3と扉8との蝶着部付近におい
ては、束ねられた各電線16、16…が露出状態で、扉8の
開閉に支承を来たさない程度に稍弛ませた状態に配設さ
れている。
したがって、この実施例によれば、特に、ヒータ23の
電気回路を形成するためのカート本体2側の電気配線の
構成が簡単で、かつ、本体部3のパネル内に配設されて
いない構造のため、本体部3の強度が損なわれることが
ないと共に、組立、交換等が極めて容易である。
ヒータ23の電気回路を形成するためのカート本体2側
の電気回路等は以上の如くなっている。
この実施例におけるカート1は以上の如き構成よりな
るので、ヒータ23上に配置された加熱食品容器50内の食
品をカート本体2内において加熱調理する場合には、先
ず、カート1内に収納できるトレイ本体21、21…の数量
の半分ずつに、対象的ヒータ電気回路構成部材25、25…
をそれぞれ装着し、これら互いにトレイ本体21における
異なった幅方向に沿って位置する縁部21bに係止部28aを
係止せしめてヒータ電気回路構成部材25を装着したトレ
イ20、20を一組として、各ヒータ23上に加熱食品容器50
を配置した後、第8図に示す如く、各一対のガイドレー
ル9、9上に、両トレイ20、20の接続端子24、24がそれ
ぞれ扉8、8側に位置すると共に、ヒータ電気回路構成
部材25、25が扉8、8を蝶着した側壁パネル4側に近接
位置する位置関係にカート本体2内に収納し、一方の扉
8を閉じた後、他方の扉8を閉じることにより各一対の
ガイドレール9、9上に支承された二個のトレイ20、20
は、互いの縁部21b、21bが当接されており、また、各ト
レイ20における接続端子24、24と、それぞれカート本体
側の接続端子取付部材12における各凹部13に配設された
接続端子11、11とは圧接状態を保持しているため、各ト
レイ20上に位置するヒータ23の電気回路が形成される。
したがって、コネクタ17と機内電源(図示せず)とを接
続し、例えば、スイッチ(図示せず)を操作することに
よりヒータ23が働き、ヒータ23上の加熱食品容器50内の
食品は加熱される。
また、トレイ20、20は収納状態において、縁部21bの
下面をガイドレール9に支承されていると共に、両端部
を圧接支持され、強固にその収納状態を保持しているた
め、例えば、航空機の急激な揺動等によってトレイ20が
移動し、接続端子11、24の接続が外れヒータ23が働かな
くなるという事態が生ずることはない。
また、仮りに、トレイ20に、トレイ20が飛び跳ねるよ
うに運動する力が作用した際にも、トレイ20におけるヒ
ータ電気回路構成部材25の先端部上方には、これに近接
してトレイ20の端部を包み込むように位置する凹部13の
傾斜壁13bが存在するため、トレイ20の運動は、この傾
斜壁13bによって阻止される。したがって、トレイ20が
大きく傾き、トレイ20上の食品が雰れる等の事故が生ず
ることはない。
なお、上述の実施例においては、カート本体2の両端
面に開口部7、7を形成し、何れの開口部7からもトレ
イ20の出し入れが可能であると共に、トレイ20の収納量
を多くするため、各ガイドレール9上には二個づつのト
レイ20、20を収納できるよう構成したカート1について
説明したが、カートの構成は実施例に限定されるもので
はなく、例えば、一方の端面にのみ開口部7を形成し、
各ガイドレール9、9上には一個のトレイ20を収納でき
るよう構成したものであってもよく、係わるカートの場
合にあっては、トレイ側の接続端子24、24が、扉8の裏
面側に配設されたカート本体側の接続端子11、11と対応
するよう、すべてのトレイ本体21に、同一方向にヒータ
電気回路構成部材25を装着すればよい。
次に、カート本体2内に収納されたトレイ20上から配
置された冷やした状態が適した食品を冷気によって冷却
するための冷却手段を、第11図に示す実施例に基づいて
説明する。
図において、41は機内に設置されたギャレ40に配設さ
れた冷却ユニットであり、この冷却ユニット41は、カー
ト本体2内に冷気を吹込むための給気ダクト42と、カー
ト本体2内から冷気を排出するための排出ダクト43とを
備え、これらのダクト42、43は、それらの先端に設けら
れた接続部材(図示せず)を介してカート本体2の一方
の扉8(カート本体の一方の端面にのみトレイを出し入
れするための開口部を有し、開口部に扉を設けた構成よ
りなるカートにあっては、端面パネル)に設けられた開
閉可能に構成された給気口44と排出口45にそれぞれ接続
可能となっている。
なお、46は給気口44と排出口45との間の直接の冷気の
流れを阻止し、矢印の如く、各トレイ20、20…上に冷気
が流れるよう吸気口44、排出口45を設けた扉8の中央部
にカート本体2の幅方向に沿って突設された遮断部材で
ある。
したがって、カート本体2に給気ダクト42、排出ダク
ト43をそれぞれ接続し、冷却ユニット41を駆動せしめる
ことによって、給気ダクト42からカート本体2内に吹込
まれた冷気は、カート本体2内の前後に形成された流路
47を経ると共に、各トレイ20上を流れ排出ダクト43から
排出され、冷却ユニット42に送られる。係る冷気の循環
によってカート本体2内は冷却される。
なお、冷却手段としては、カート本体2内にドライア
イス、氷等の冷却源を配置し、これらの冷却源によって
カート本体2内を冷却するようにしてもよい。
本発明に係るカート1は、以上の如き構成よりなるの
で、乗客に食事をサービスするに当たっては、予め、カ
ート本体2内の所定位置に収納された状態において各ト
レイ20のヒータ23の電気回路が形成されるべく、各トレ
イ本体21の所定個所にヒータ電気回路構成部材25をそれ
ぞれ装着した各トレイ20に、事前にトレイ20のヒータ23
上に加熱すべき食品が入れられた加熱食品容器50を対応
接触せしめて配置すると共に、トレイ20上の他の部位
に、冷えた状態が適した食品が盛付けられた食器等を配
膳できるよう配置し、これらの各トレイ20、20…をカー
ト本体2内に収納し、扉8、8により両開口部7、7を
閉鎖し、各食品がそれぞれ食べやすい状態に調理される
のに十分な時間をとって、カート本体2内を冷却手段に
より冷却せしめると共に、機内電源とコネクタ17とを接
続し、スイッチ(図示せず)を操作することによって、
カート本体2内は冷気によって冷却され、この雰囲気中
において、トレイ20上の他の食品が冷却されている間
に、加熱食品容器50のみはヒータ23によって加熱され、
中の食品は適温に加熱される。したがって、そのままの
状態で、乗客にサービスすることができる。
また、カート本体2内の構造が通常のカートと殆ど同
一のため、特に、食後の各食器の片付け、カート本体2
の洗浄等が容易であるのは勿論のこと、特に、トレイ本
体21に対し、トレイ側のヒータ電気回路構成部材25が着
脱可能に構成されているので、もって、トレイ20の成形
が容易で、かつ、トレイ20を構成する両部材が故障若し
くは破損した場合、部分的な交換が可能であり、さらに
は、通常のカートとして使用する際、トレイ側のヒータ
電気回路構成部材25を取外すのみによって可能なため、
極めて簡単であると共に、取外したヒータ電気回路構成
部材25の保管なども容易である。
「発明の効果」 以上詳述した如く、本発明に係る航空機搭載用の食品
サービスカートによれば、そのままの状態で配膳できる
ようトレイ上に配置された各食品をカート内において、
冷却すべき食品は冷却し、加熱すべき食品は加熱できる
ため、食事のサービスを迅速、かつ、容易に行なうこと
ができ、また、加熱食品容器のトレイ上へのセット、食
後の片付け、カート本体の洗浄が容易である上、特に、
トレイ本体に対し、ヒータ電気回路を構成するトレイ側
のヒータ電気回路構成部材が着脱可能に構成されてお
り、もって、トレイ本体とヒータ電気回路構成部材を別
個に成形することができるので、トレイの成形が容易で
あり、しかも、ヒータ電気回路構成部材が故障、或い
は、トレイ本体が破損した場合等、部分的な交換が可能
なため、経済性にも優れ、また、トレイ本体の洗浄が容
易で、さらには、通常のカートとして使用する際、トレ
イ本体からヒータ電気回路構成部材を取外すのみによっ
て可能なため、極めて簡単であると共に、取外したヒー
タ電気回路構成部材の保管等も僅かなスペースで容易に
行うことが可能であり、従来のこの種カートが有してい
た欠点が一掃される等、その有する効果は顕著にして大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はトレイ側のヒータ電気回路構成部材の斜視図、第2
図はトレイ本体の斜視図、第3図はトレイ本体にトレイ
側のヒータ電気回路構成部材を装着した状態を示す要部
の縦断面図、第4図はトレイを取外し、扉を開いた状態
を示すカートの斜視図、第5図はカート本体側の接続端
子取付部材の要部の正面図、第6図は第5図のVI−VI線
に沿う断面矢視図、第7図はトレイを収納し、扉を閉じ
る過程を示すカート本体の要部の斜視図、第8図はトレ
イを収納し、扉を閉じた状態を示すカートの要部の一部
破断側面図、第9図は第8図のIX部の詳細を示す縦断面
図である。 第10図はヒータ電気回路構成部材の他の実施例を示す要
部の縦断面図である。 第11図は冷却手段の一実施例を示す概略説明図である。 第12図及び第13図はそれぞれ従来例を示し、第12図はト
レイの斜視図、第13図はトレイを収納した状態を示すカ
ート本体の要部の正面図である。 1……航空機搭載用の食品サービスカート、2……カー
ト本体、3……本体部、4…側壁パネル、7……開口
部、8……扉、9……ガイドレール、10……ヒンジ、11
……接続端子(カート本体側)、12……接続端子取付部
材、16、26……電線、17……コネクタ、20……トレイ、
21……トレイ本体、21a……トレイ面、21b……縁部、22
……係止孔、23……ヒータ、24……接続端子(トレイ
側)、25……ヒータ電気回路構成部材、27……支持部
材、27a……支持部材本体、28……係合アーム部、28a…
…係止部、29……係止ピン、40……ギャレ、41……冷却
ユニット、42……給気ダクト、43……排出ダクト、44…
…吸気口、45……排出口、50……加熱食品容器、60……
キヤスタ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B64D 11/00 B62B 3/00 D

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カート本体内に棚状に収納された多数のト
    レイ上に配置された各食品の内、冷却すべき食品を冷気
    により冷却するための冷却手段と、前記各トレイにヒー
    タを配設すると共に、該ヒータに接続されたトレイ側の
    接続端子を、前記カート本体内の所定位置に収納された
    状態のトレイにおけるカート本体の扉と対向する縁部に
    配設、一方、機内電源に接続可能にカート本体側に配設
    された前記ヒータの電気回路を形成するためのカート本
    体側の接続端子を、前記扉の裏面側における前記トレイ
    側の接続端子に対応する部位に配設し、前記カート本体
    内の所定位置にトレイを収納すると共に、前記扉を閉じ
    た状態において、前記ヒータの電気回路が形成され、ヒ
    ータ上に設置された加熱食品容器内の食品のみが加熱さ
    れるよう構成された加熱手段を有する航空機搭載用の食
    品サービスカートにおいて、前記トレイに配設されたヒ
    ータの電気回路を構成するためのヒータ、ヒータに接続
    されたトレイ側の接続端子等、トレイ側のヒータ電気回
    路構成部材を着脱可能に構成してなることを特徴とする
    航空機搭載用の食品サービスカート。
JP27469587A 1987-10-31 1987-10-31 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト Expired - Lifetime JP2514380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27469587A JP2514380B2 (ja) 1987-10-31 1987-10-31 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27469587A JP2514380B2 (ja) 1987-10-31 1987-10-31 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01119204A JPH01119204A (ja) 1989-05-11
JP2514380B2 true JP2514380B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=17545280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27469587A Expired - Lifetime JP2514380B2 (ja) 1987-10-31 1987-10-31 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514380B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101779284B1 (ko) * 2016-01-21 2017-09-18 안동대학교 산학협력단 객실용 운반장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002308107A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Agp Corp 電磁加熱装置
GB2543837B (en) * 2015-10-30 2018-11-07 Tower Cold Chain Solutions Ltd In-flight service cart with a thermally insulated container utilising a phase change material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101779284B1 (ko) * 2016-01-21 2017-09-18 안동대학교 산학협력단 객실용 운반장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01119204A (ja) 1989-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0181729B1 (en) Apparatus for use in testing circuit boards
US5028761A (en) Food service cart with a heating system, and trays and casseroles for such a food service cart
CA1153929A (en) Electrical system for food service devices
US5182438A (en) Food service apparatus and process
HUE033831T2 (en) Electric grill
US4768967A (en) Latch for removable control unit of a motor control center
JPH1118846A (ja) 食事を施設内で配膳する方法及び装置
JP2514380B2 (ja) 航空機搭載用の食品サ―ビスカ―ト
EP1592322B1 (en) Refrigeration unit
US20230349559A1 (en) Modular cooking appliance having a hot air oven with a built-in magnetron and a double duty heater
JP2598271B2 (ja) 航空機搭載用の食品サービスカート
JP2511267B2 (ja) 航空機搭載用の食品サ−ビスカ−ト
EP1937124B1 (en) Control cabinets for food precessing systems
JPH0729955Y2 (ja) 食膳運搬車
JPH0515779Y2 (ja)
CN101291608B (zh) 餐盘分发手推车
US20220010968A1 (en) Modular cooking appliance having a grease shield
JP7062271B2 (ja) 複合カート収容型配膳車
JP3980909B2 (ja) 食品の加熱・冷却システム
JPH0515778Y2 (ja)
JP3052804U (ja) 配膳車の加熱装置
EP0529989A1 (en) Food dispensing system
US20090223945A1 (en) Temperature controlled food storage compartment
JPH09191950A (ja) サービスカートの電源接続構造
JP3739883B2 (ja) 配膳車及びこの配膳車に用いるトレイ